この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでブロードバンド ネットワーク ゲートウェイ(BNG)の PPP コマンドの設定に使用される Cisco IOS XR ソフトウェア コマンドについて説明します。 関連の設定の詳細については、『Cisco IOS XR Broadband Network Gateway Configuration Guide』を参照してください。
チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)、MS-CHAP、またはパスワード認証プロトコル(PAP)をイネーブルにし、PPP インターフェイスの CHAP、MS-CHAP、および PAP 認証の順序を指定するには、ppp authentication コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ppp authentication [ chap | ms-chap | pap ]
no ppp authentication
chap | CHAP を使用して認証します。 |
ms-chap | Microsoft CHAP を使用して認証します。 |
pap | PAP を使用して認証します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
動的なテンプレート コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
dynamic-template type ppp コマンドを使用して、動的な PPP テンプレート コンフィギュレーション モードを開始します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ppp |
読み取り、書き込み |
aaa |
読み取り、書き込み |
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp p1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp authentication chap ms-chap pap
コマンド |
説明 |
---|---|
PPP chap ホスト名を設定します。 |
|
IPCP ネゴシエーション オプションを設定します。 |
|
PPP プロトコルの lcp グローバル設定を設定します。 |
ルータのコレクションを呼び出すルータをイネーブルにし、PPP インターフェイスに共通のチャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)シークレット パスワードを設定するには、動的なテンプレート コンフィギュレーション モードで ppp chap コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ppp chap hostname chap_hostname
no ppp chap
hostname | CHAP ホスト名を設定します。 |
chap_hostname | CHAP ホスト名を指定します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
動的なテンプレート コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
dynamic-template type ppp コマンドを使用して、動的な PPP テンプレート コンフィギュレーション モードを開始します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ppp |
読み取り、書き込み |
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp p1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp chap hostname host1
コマンド |
説明 |
---|---|
PPP リンク認証方式を設定します。 |
Internet Protocol Control Protocol(IPCP)ネゴシエーション オプションを設定するには、動的なテンプレート コンフィギュレーション モードで ppp ipcp コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ppp ipcp [ dns { primary_ip_address | secondary_ip_address } | maskpeer_netmask_address | peer-address { default | peer_ipaddress | pool | pool_name } | renegotiation ignore | wins | primary_ipaddress | secondary_ipaddress ]
no ppp ipcp
dns | DNS オプションを設定します。 |
primary_ip_address | プライマリ DNS の IP アドレスを指定します。 |
secondary_ip_address | セカンダリ DNS の IP アドレスを指定します。 |
mask | IPv4 ネットマスクをピアに使用するように指定します。 |
peer_netmask_address | ピアのネットマスク アドレスを指定します。 |
peer-address | ピア アドレスの設定の変更を指定します。 |
default | デフォルトのピア IP アドレスを指定します。 |
peer_ipaddress | ピア IP アドレスを指定します。 |
pool | プールのオプションを設定します。 |
pool_name | プール名を指定します。 |
renegotiation | ピア ネゴシエーションのオプションを指定します。 |
wins | WINS のオプションを指定します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
動的なテンプレート コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
dynamic-template type ppp コマンドを使用して、動的な PPP テンプレート コンフィギュレーション モードを開始します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ppp |
読み取り、書き込み |
aaa |
読み取り、書き込み |
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp p1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp ipcp
コマンド |
説明 |
---|---|
PPP リンク認証方式を設定します。 |
PPP インターフェイスのリンク制御プロトコル(LCP)をイネーブルにするには、動的なテンプレート コンフィギュレーション モードで ppp lcp コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ppp lcp [ delay delay_seconds delay_milliseconds | renegotiation ignore ]
no ppp lcp
delay | アクティブな LCP ネゴシエーションを開始するまでの遅延時間を設定します。 |
delay_seconds | 遅延時間を秒単位で指定します。 値の範囲は 0 ~ 255 です。 |
delay_milliseconds | 遅延時間をミリ秒単位で指定します。 値の範囲は 0 ~ 999 です。 |
renegotiation | ピア再ネゴシエーション オプションを指定します。 |
ignore | LCP と再ネゴシエートするピアが無視できる試行回数を指定します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
動的なテンプレート コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
dynamic-template type ppp コマンドを使用して、動的な PPP テンプレート コンフィギュレーション モードを開始します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ppp |
読み取り、書き込み |
aaa |
読み取り、書き込み |
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp p1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp lcp delay 45 890
コマンド |
説明 |
---|---|
PPP リンク認証方式を設定します。 |
認証が失敗した直後に自身をリセットするのではなく、指定した回数認証をリトライできるように PPP インターフェイスを設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで ppp max-bad-auth コマンドを使用します。 即時にデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ppp max-bad-auth retries
no ppp max-bad-auth
retries |
インターフェイスが自身をリセットするまでのリトライ回数。 範囲は 0 ~ 10 です。 デフォルトは 0 回です。 |
retries:0
インターフェイス コンフィギュレーション
動的なテンプレート コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.2.0 |
このコマンドが、BNG の動的なテンプレート コンフィギュレーション モードでサポートされました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ppp max-bad-auth コマンドは、PPP カプセル化がイネーブルになっている任意のインターフェイスに適用できます。
動的なテンプレート コンフィギュレーション モードを開始するには、dynamic-template コマンドを使用します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ppp |
読み取り、書き込み |
aaa |
読み取り、書き込み |
次の例では、最初の認証が失敗した後に 2 回リトライできる(認証が失敗した場合に全部で 3 回リトライできる)ように POS インターフェイス 0/3/0/1 が設定されています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface POS 0/3/0/1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# encapsulation ppp RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ppp authentication chap RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ppp max-bad-auth 3
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp p1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp max-configure 5
要求が停止される前に(応答なしで)試行される設定要求の最大数を指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで ppp max-configure コマンドを使用します。 設定要求の最大数をディセーブルにし、デフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ppp max-configure retries
no ppp max-configure
retries |
リトライの最大数。 範囲は 4 ~ 20 です。 デフォルトは 10 です。 |
retries:10
インターフェイス コンフィギュレーション
動的なテンプレート コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.2.0 |
このコマンドが、BNG の動的なテンプレート コンフィギュレーション モードでサポートされました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ppp max-configure コマンドを使用して、特定のインターフェイスの 2 つのピア間でリンク制御プロトコル(LCP)セッションの確立を試行する回数を指定します。 設定要求の最大回数分だけ送信されないうちに設定要求メッセージが応答を受け取った場合、以降の設定要求は放棄されます。
動的なテンプレート コンフィギュレーション モードを開始するには、dynamic-template コマンドを使用します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ppp |
読み取り、書き込み |
aaa |
読み取り、書き込み |
次の例では、4 つの設定要求の制限が指定されています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface POS 0/3/0/1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# encapsulation ppp RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ppp max-configure 4
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp p1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp ipcp
Command |
Description |
PPP を使用してルータまたはブリッジと通信するためのカプセル化をイネーブルにします。 |
|
ネゴシエーションを終了する前の、連続する CONFNAK の最大許容数を設定します。 |
|
LCP または NCP を閉じる前に応答なしで送信される終了要求の最大数を設定します。 |
ネゴシエーションを終了する前の、連続する Configure Negative Acknowledgment(CONFNAK)の最大許容数を設定するには、適切なコンフィギュレーション モードで ppp max-failure コマンドを使用します。 CONFNAK の最大数をディセーブルにし、デフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ppp max-failure retries
no ppp max-failure
retries |
ネゴシエーションを終了する前の CONFNAK の最大許容数。 範囲は 2 ~ 10 です。 デフォルトは 5 です。 |
retries:5
インターフェイス コンフィギュレーション
動的なテンプレート コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.2.0 |
このコマンドが、BNG の動的なテンプレート コンフィギュレーション モードでサポートされました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
動的なテンプレート コンフィギュレーション モードを開始するには、dynamic-template コマンドを使用します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ppp |
読み取り、書き込み |
aaa |
読み取り、書き込み |
次の ppp max-failure コマンドでは、ネゴシエーションを終了する前に 3 つ未満の CONFNAK が許可されることが指定されています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface POS 0/3/0/1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# encapsulation ppp RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ppp max-failure 3
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp p1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp max-failure 4i
Command |
Description |
PPP を使用してルータまたはブリッジと通信するためのカプセル化をイネーブルにします。 |
|
(応答なしで)試行される設定要求の最大数を指定します。この数を超えると、要求は停止されます。 |
|
LCP または NCP を閉じる前に応答なしで送信される終了要求の最大数を設定します。 |
ポイントツーポイント プロトコルを使用して CHAP を設定するには、動的なテンプレート コンフィギュレーション モードで ppp ms-chap コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ppp ms-chap hostname chap_hostname
no ppp ms-chap
hostname | MS-CHAP ホスト名を設定します。 |
chap_hostname | MS-CHAP ホスト名を指定します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
動的なテンプレート コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
動的なテンプレート コンフィギュレーション モードを開始するには、dynamic-template コマンドを使用します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ppp |
読み取り、書き込み |
aaa |
読み取り、書き込み |
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp p1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp ms-chap hostname host1
コマンド |
説明 |
---|---|
PPP リンク認証方式を設定します。 |
PPP プロトコルのタイムアウトを設定するには、動的なテンプレート コンフィギュレーション モードで ppp timeout コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ppp timeout [ absolute absolute_minutes | authentication auth_seconds | retry retry_seconds ]
no ppp timeout
absolute | PPP セッションの絶対的なタイムアウトを指定します。 |
authentication | 認証応答を受信する最大待機時間を指定します。 |
retry | PPP ネゴシエーション時に応答を待機する最大時間を指定します。 |
absolute_minutes | 絶対的なタイムアウトを分単位で指定します。 値の範囲は 0 ~ 70000000 です。 |
auth_seconds | 秒単位で認証の待機時間を指定します。 値の範囲は 3 ~ 30 です。 |
retry_seconds | リトライ タイムアウトを秒単位で指定します。 値の範囲は 1 ~ 10 です。 |
デフォルトの動作または値はありません。
動的なテンプレート コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
動的なテンプレート コンフィギュレーション モードを開始するには、dynamic-template コマンドを使用します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ppp |
読み取り、書き込み |
aaa |
読み取り、書き込み |
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp p1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp timeout absolute 56 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp timeout authentication 4 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp timeout retry 5
コマンド |
説明 |
---|---|
PPP リンク認証方式を設定します。 |
PPP インターフェイスのステータス情報を表示するには、EXEC モードで show ppp interfaces コマンドを使用します。
show ppp interfaces interface-type interface-path-id
type |
インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ppp |
読み取り |
次に、加入者セッションが VPDN トンネリングされた場合の show ppp interfaces の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ppp interfaces GigabitEthernet0/1/0/0.5.pppoe1
GigabitEthernet0/1/0/0.5.pppoe1 is up, line protocol is up
VPDN Tunneled
LCP: Open
Local MRU: 4470 bytes
Peer MRU: 4470 bytes
Authentication
Of Us: None
Of Peer: PAP (Completed as ‘peer-user@test-domain’)
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ppp interface GigabitEthernet0/1/0/0.5.pppoe1
GigabitEthernet0/1/0/0.5.pppoe1 is up, line protocol is up
LCP: Open
Keepalives enabled (10 sec)
Local MRU: 4470 bytes
Peer MRU: 4470 bytes
Authentication
Of Us: None
Of Peer: PAP (Completed as ‘peer-user’)
IPCP: Open
Local IPv4 address: 55.0.0.1
Peer IPv4 address: 55.0.0.2
Peer IPv4 netmask: 255.255.255.0
Peer DNS Primary: 55.0.0.254
Peer DNS Secondary: 155.0.0.254
Peer WINS Primary: 55.0.1.254
Peer WINS Secondary: 155.0.1.254
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ppp interface GigabitEthernet0/1/0/0.5.pppoe1
GigabitEthernet0/1/0/0.5.pppoe1 is up, line protocol is up
LCP: Open
Keepalives enabled (10 sec)
Local MRU: 4470 bytes
Peer MRU: 4470 bytes
Authentication
Of Us: None
Of Peer: PAP (Completed as ‘peer-user’)
IPCP: Open
Local IPv4 address: 55.0.0.1
Peer IPv4 address: 55.0.0.2
Peer IPv4 netmask: 255.255.255.0
Peer DNS Primary: 55.0.0.254
Peer DNS Secondary: 155.0.0.254
Peer WINS Primary: 55.0.1.254
Peer WINS Secondary: 155.0.1.254
IPv6CP: Open
Local IPv6 address: fe80::3531:35ff:fe55:5747/128
Peer IPv6 address: fe80::3531:35ff:fe55:4213/128
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ppp interface GigabitEthernet0/1/0/0.5.pppoe1
GigabitEthernet0/1/0/0.5.pppoe1 is up, line protocol is up
LCP: Stopped (delayed)
Keepalives enabled (10 sec)
Local MRU: 4470 bytes
Peer MRU: Unknown
IPCP: Starting
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ppp interface GigabitEthernet0/1/0/0.5.pppoe1
GigabitEthernet0/1/0/0.5.pppoe1 is up, line protocol is up
LCP: Stopped (delayed)
Keepalives enabled (10 sec)
Local MRU: 4470 bytes
Peer MRU: Unknown
IPCP: Starting
コマンド |
説明 |
---|---|
PPP 統計情報を表示します。 |
|
PPP サマリーを表示します。 |
PPP インターフェイスの統計情報を表示するには、EXEC モードで show ppp statistics コマンドを使用します。
show ppp statistics { extended | { location | location } | interface | { interface-type | interface-path-id } | summary | { location | location } }
extended | すべてのインターフェイスにわたる拡張 PPP 統計情報を表示します。 |
||
interface | 単一のインターフェイスの PPP 統計情報を表示します。 |
||
summary | すべてのインターフェイスにわたる、集約された PPP 統計情報を表示します。 |
||
location | 場所のインターフェイスの PPP 統計情報を表示します。 |
||
location | 場所の詳細を指定します。 |
||
type |
インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ppp |
読み取り |
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ppp statistics summary location 0/RSP0/CPU0
Thu Sep 6 06:38:17.668 DST
LCP
Packets Sent Received
Conf-Req 0 0
Conf-Ack 0 0
Conf-Nak 0 0
Conf-Rej 0 0
Term-Req 0 0
Term-Ack 0 0
Code-Rej 0 0
Proto-Rej 0 0
Echo-Req 0 0
Echo-Rep 0 0
Disc-Req 0 0
Line state brought up: 0
Keepalive Link Failures: 0
Authentication
Packets Sent Received
PAP
Request 0 0
Ack 0 0
Nak 0 0
(MS-)CHAP
Challenge 0 0
Response 0 0
Rep Success 0 0
Rep Fail 0 0
AAA authentication timeouts: 0
CDPCP
Packets Sent Received
Conf-Req 0 0
Conf-Ack 0 0
Conf-Nak 0 0
Conf-Rej 0 0
Term-Req 0 0
Term-Ack 0 0
Proto-Rej 0 0
IPCP
Packets Sent Received
Conf-Req 0 0
Conf-Ack 0 0
Conf-Nak 0 0
Conf-Rej 0 0
Term-Req 0 0
Term-Ack 0 0
Proto-Rej 0 0
IPCPIW
Packets Sent Received
Conf-Req 0 0
Conf-Ack 0 0
Conf-Nak 0 0
Conf-Rej 0 0
Term-Req 0 0
Term-Ack 0 0
Proto-Rej 0 0
IPv6CP
Packets Sent Received
Conf-Req 0 0
Conf-Ack 0 0
Conf-Nak 0 0
Conf-Rej 0 0
Term-Req 0 0
Term-Ack 0 0
Proto-Rej 0 0
MPLSCP
Packets Sent Received
Conf-Req 0 0
Conf-Ack 0 0
Conf-Nak 0 0
Conf-Rej 0 0
Term-Req 0 0
Term-Ack 0 0
Proto-Rej 0 0
OSICP
Packets Sent Received
Conf-Req 0 0
Conf-Ack 0 0
Conf-Nak 0 0
Conf-Rej 0 0
Term-Req 0 0
Term-Ack 0 0
Proto-Rej 0 0
コマンド |
説明 |
---|---|
PPP インターフェイスを表示します。 |
|
PPP サマリーを表示します。 |
PPP インターフェイスのサマリー情報を表示するには、EXEC モードで show ppp summary コマンドを使用します。
show ppp summary location location
location | 場所のインターフェイスの PPP のサマリーを表示します。 |
location | 場所の詳細を指定します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ppp |
読み取り |
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ppp summary location 0/5/CPU0
====================================
Interfaces running PPP
====================================
POS 0
Serial 200
PPPoE 10000
Multilink Bundles 100
----------------------------
Total 10300
====================================
CP FSM States
====================================
ACK ACK REQ Stop- Clos- Stop- Clos- Start-
Name Total Open sent rcvd sent ping ing ped ed ing Initial
------ ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- -----
LCP 10300 10300 0 0 0 0 0 0 0 0 0
CDPCP 100 0 0 0 100 0 0 0 0 0 0
IPCP 10000 10000 0 0 0 0 0 0 0 0 0
IPv6CP 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
MPLSCP 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
OSICP 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
====================================
LCP/Authentication Phases
====================================
LCP Not Negotiated 100
Authenticating 0
Line held down 0
Line Up (Local Termination) 10200
Line Up (L2 Forwarded) 0
Line UP (VPDN Tunneled) 100
コマンド |
説明 |
---|---|
PPP 統計情報を表示します。 |
|
PPP インターフェイスを表示します。 |