フレックスライセンスの前提条件
このライセンスをアクティベーションする前に、ライセンスを取得してインストールする必要があります。ライセンスの取得とインストールの詳細については、「Cisco IOS ソフトウェア アクティベーション機能の設定」を参照してください。
この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
フレックスライセンスでは任意のポートを選択できます。シャーシを購入すると、少数のポートが無料で有効になります(デフォルトでは 4 つの 1G ポートが有効になります)。このライセンスを使用すると、任意のポートを選択して、シャーシ上の追加の 4 つの 10G ポートをアクティブにすることができます。
有効になっているポートを非アクティブにすることで、任意の他のポートをアクティブにすることができます。
(注) |
フレックスライセンスは 10G ポートにのみ適用されます。 |
(注) |
このライセンスアップグレードにより既存のポートの状態が乱されることはありません。 |
このライセンスをアクティベーションする前に、ライセンスを取得してインストールする必要があります。ライセンスの取得とインストールの詳細については、「Cisco IOS ソフトウェア アクティベーション機能の設定」を参照してください。
10G ライセンスがデュアルレートポートにインストールされていて、そのポートに SFP が挿入されている場合、そのインターフェイスは 1G モードで稼働します。
10G ライセンスがデュアルレートポートにインストールされていて、そのポートに SFP+ が挿入されている場合、そのインターフェイスは 10G モードで稼働します。
10G ライセンスが特定のポートにインストールされておらず、SFP が挿入されている場合、そのインターフェイスは 1G モードで稼働します。
10G ライセンスがあり、SFP+ がシャーシ(ポート Te0/0/4 ~ Te0/0/7)に挿入されている場合は、Te0/0/4 ~ Te0/0/7 が 10G モードで稼働します。
十分な 10G ライセンスがポートで使用できず、SFP+ が挿入されている場合、10G モードは有効になりません。インターフェイスは「リンクダウン状態」になり、次のシステム警告メッセージが生成されます。Warning: SFP+ inserted at port X tengig license not in use
このライセンスを使用すると、任意のポートを選択して、シャーシ上の 4 つのポートをアクティブにすることができます。
次の表に、Cisco NCS 520 シリーズのさまざまなモデルでのライセンスが必要なポートとライセンスが不要なポートの詳細を示します。
Cisco NCS 520 シリーズ モデル |
1G ポート |
10G ポート |
---|---|---|
N520-4G4Z-A N520-X-4G4Z-A N520-X-4G4Z |
デフォルトで 4 つすべてのポートが 1G モードで動作し、これらのポートをアクティブにするためのライセンスは必要ありません。 | 4 つの SFP+ が、ライセンス数に応じて 10G モードで動作します。
ライセンス数 1:任意の 2 つの SFP+ が 10G モードで動作します。 ライセンス数 2:4 つすべての SFP+(ポート 4 ~ 7)が 10G モードで動作します。 |