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この章では、Cisco ONS 15454 の一般的なコントロール カードの機能について説明します。取り付けおよび設定の手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』を参照してください。
カードの概要では、カードの機能および互換性について説明します。
各カードには、ONS 15454 シェルフ アセンブリ上の 1 つ以上のスロットに対応する記号が付いています。同じ記号が示されているスロットに、カードを装着します。スロットと記号のリストは、「カード スロットの要件」 を参照してください。
表2-1 に、Cisco ONS 15454 の一般的なコントロール カードと、各カードの機能の概要を示します。
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Advanced Timing, Communications, and Control(TCC2;拡張タイミング通信制御)カードは、ONS 15454 の主要処理を実行し、システムの初期化、プロビジョニング、アラームの報告、メンテナンス、および診断機能を提供します。また、TCC2 は 供給電圧モニタリング、最大 84 の Data Communication Channel/Generic |
「TCC2 カード」を参照 |
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Advanced Timing, Communications, and Control Plus(TCC2P;拡張タイミング通信制御プラス)カードは、ONS 15454 の主要処理を実行し、システムの初期化、プロビジョニング、アラームの報告、メンテナンス、および診断を提供します。また、供給電圧モニタリング、最大 84 の DCC/GCC 終端サポート、およびカード ランプ テスト の機能を備えています。さらに、TCC2P カードは、イーサネット セキュリティ機能および 64K 複合クロック |
「TCC2P カード」を参照 |
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Cross Connect Virtual Tributary(XCVT)カードは、スイッチングのための中心的な構成要素で、接続を確立し、Time Division Switching(TDS;時分割交換)を実行します。XCVT では、最大 48c までの STS および Virtual Tributary(VT)回線を管理できます。 |
「XCVT カード」を参照 |
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10 Gigabit Cross Connect(XC10G) カードは、スイッチングのための中心的な構成要素で、接続を確立し、TDS を実行します。XC10G では、最大 192c までの STS および VT 回線を管理できます。XC10G では、XC カードおよび XCVT カードの 4 倍の帯域幅まで利用できます。 |
「XC10G カード」を参照 |
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10 Gigabit Cross Connect Virtual Tributary/Virtual Container |
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Alarm Interface Card-International(AIC-I)カードは、追加の入出力アラーム接点クローズ機能により、ユーザ定義可能な(環境)アラームを提供します。また、オーバーワイヤ、ユーザ データ チャネル、および供給電圧モニタリングも提供します。 |
「AIC-I カード」を参照 |
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Alarm Expansion Panel(AEP; アラーム拡張パネル)ボードは、48 のドライ アラーム接点(入力 32、出力 16)を提供します。AIC-I カードと併用できます。 |
「アラーム拡張パネル」を参照 |
表2-2 に、Cisco Transport Controller(CTC)ソフトウェア リリースと、一般的な各コントロール カードとの互換性を示します。この表では、カードとソフトウェア バージョンに互換性がある場合、「あり」と記してあります。ダッシュ(--)の場合、カードとソフトウェア バージョンに互換性はありません。
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次の表に、クロスコネクト カードと、Cisco ONS 15454 の一般的な各コントロール カードとの互換性を示します。表は、一般的なコントロール カードのタイプ別になっています。クロスコネクト カードと互換性がある場合、「あり」と記してあります。ダッシュ(--)の場合、クロスコネクト カードとの互換性はありません。
表2-3 に、一般的な各コントロール カードとクロスコネクト カードとの互換性を示します。
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1.SA-ANSI または SA-HD シェルフ アセンブリが必要です。 |
表2-4 に、各電気回路カードとクロスコネクト カードとの互換性を示します。電気回路カードとソフトウェアの互換性については、表3-2を参照してください。
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表2-5 に、各光カードとクロスコネクト カードとの互換性を示します。光カードとソフトウェアの互換性については、表4-2を参照してください。
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表2-6 に、各イーサネット カードとクロスコネクト カードとの互換性を示します。イーサネット カードとソフトウェアの互換性については、表5-2を参照してください。
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表2-7 に、各 Storage Area Network(SAN;ストレージ エリア ネットワーク)カードとクロスコネクト カードとの互換性を示します。SAN カードとソフトウェアの互換性については、「FC_MR-4 カードの互換性」を参照してください。
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(注) ハードウェアの仕様については、「TCC2 カードの仕様」を参照してください。
TCC2 カードは、ONS 15454 でシステムの初期化、プロビジョニング、アラームの報告、メンテナンス、診断、IP アドレスの検出または解決、SONET Section Overhead(SOH; セクション オーバーヘッド)DCC/GCC 終端、およびシステム障害の検出を行います。また、システムは TCC2 によって Stratum 3(Telcordia GR-253-CORE)タイミング要件を維持しています。TCC2 は、システムの供給電圧のモニタリングも行います。
(注) TCC2 カードには、R4.0.0 以降のソフトウェアが必要です。
(注) TCC2 カードの LAN インターフェイスは、0~65°C(32~149°F)の温度で長さが 328 フィート(100 m)のケーブルをサポートすることで、標準のイーサネット仕様を満たしています。このインターフェイスは、-40~0°C(-40~32°F)の温度で、最大長が 32.8 フィート(10 m)のケーブルで動作します。
図2-1に、TCC2 カードの前面プレートおよびブロック図を示します。
TCC2 カードは、DCC に対するマルチチャネルの High-Level Data Link Control(HDLC; ハイレベル データ リンク制御)の実行をサポートします。TCC2 カードでは最大 84 の DCC をルーティングし、TCC2 カード上で(使用可能な光デジタル通信チャネルに応じて)最大 84 セクションの DCC を終端できます。TCC2 カードは、84 の DCC を選択して処理し、リモート システム管理インターフェイスをサポートします。
また、TCC2 カードは、モジュール上で伝送されるセル バスを発信および終端します。セル バスは、ピアツーピア通信に欠かせない、ノード内の 2 つのカード間のリンクをサポートします。ピアツーピア通信は、冗長カードの保護スイッチングの速度を促進します。
ノード データベース、IP アドレス、およびシステム ソフトウェアは TCC2 カードの不揮発性メモリに保存されるので、電源やカードに障害が発生した場合でも速やかに復旧できます。
TCC2 カードは、各 ONS 15454 のすべてのシステム タイミング機能を実行します。TCC2 は、各トラフィック カードからの再生クロックと、2 つの BITS ポート(DS1、1.544 MHz)について周波数の精度をモニタします。TCC2 は、システムのタイミング基準として、再生クロック、BITS、または内部 Stratum 3 基準を選択します。どのクロック入力でも、プライマリまたはセカンダリ タイミング ソースとしてプロビジョニングできます。低速のタイミング基準トラッキング ループにより、TCC2 カードは、タイミング基準が失われたときに再生クロックと同期することができます。これが、タイミング基準損失時のホールドオーバー機構となります。
TCC2 は、シェルフの両方の供給入力電圧をモニタします。供給電圧のどちらかに指定した範囲外の電圧がある場合は、アラームが発生します。
冗長性を確保するためには、スロット 7 と 11 に TCC2 カードを装着します。アクティブな TCC2 カードに障害が発生した場合には、トラフィックは保護 TCC2 カードに切り替えられます。Bit Error Rate(BER; ビット エラー レート)のカウントが 1x10 exp -3 未満で、完了時間が 50 ミリ秒未満の場合には、すべての TCC2 保護スイッチングは保護スイッチング規格に準拠します。
TCC2 カードには、システムにアクセスするための 2 つの内蔵インターフェイス ポートがあります。RJ-45 10BaseT LAN インターフェイス、およびローカル クラフト アクセス用の EIA/TIA-232 ASCII インターフェイスです。また、バックプレーン経由のユーザ インターフェイスとして 10BaseT LAN ポートもあります。
(注) シスコは、単一の TCC2 カードでの ONS 15454 の運用はサポートしていません。システムを保護し、機能を完全に使用するには、常に 2 枚の TCC2 カードを装着してください。
(注) 2 枚めの TCC2 カードをノードに装着すると、ソフトウェア、バックアップ ソフトウェア、およびデータベースが、アクティブな TCC2 カードの設定と同期化されます。装着した TCC2 カードのソフトウェア バージョンがアクティブな TCC2 カードのバージョンと一致しない場合には、装着した TCC2 カードはアクティブな TCC2 カードからソフトウェアをコピーします。このコピーが完了するまで 15~20 分ほどかかります。装着した TCC2 カードのバックアップ ソフトウェア バージョンがアクティブな TCC2 カードのバージョンと一致しない場合には、装着した TCC2 カードはアクティブな TCC2 カードからバックアップ ソフトウェアをコピーします。このコピーが完了するまで 15~20 分ほどかかります。アクティブな TCC2 カードからデータベースをコピーするのには 3 分ほどかかります。装着した TCC2 カードのソフトウェア バージョンとバックアップ バージョンに応じて、このコピー処理は全体で 3~40 分かかります。
TCC2 の前面プレートには、8 つの LED があります。 表2-8 に、TCC2 カードの前面プレートにある 2 つのカード レベルの LED を示します。
表2-9 に、TCC2 カードの前面プレートにある 6 つのネットワーク レベルの LED を示します。
(注) ハードウェアの仕様については、「TCC2 カードの仕様」を参照してください。
TCC2P カードは、TCC2 カードの拡張バージョンです。Release 5.0 以降のソフトウェアの場合、主な拡張機能として、イーサネット セキュリティ機能および 64 K 複合クロック BITS タイミングがサポートされます。
TCC2P カードは、ONS 15454 でシステムの初期化、プロビジョニング、アラームの報告、メンテナンス、診断、IP アドレスの検出または解決、SONET SOH DCC/GCC 終端、およびシステム障害の検出を行います。また、システムは TCC2 によって Stratum 3(Telcordia GR-253-CORE)タイミング要件を維持しています。TCC2 は、システムの供給電圧のモニタリングも行います。
(注) TCC2P カードには、R4.0.0 以降のソフトウェアが必要です。
(注) TCC2P カードの LAN インターフェイスは、0~65°C(32~149°F)の温度で長さが 328 フィート(100 m)のケーブルをサポートすることで、標準のイーサネット仕様を満たしています。このインターフェイスは、-40~0°C(-40~32°F)の温度で、最大長が 32.8 フィート(10 m)のケーブルで動作します。
図2-2に、TCC2P カードの前面プレートおよびブロック図を示します。
TCC2P カードは、DCC に対するマルチチャネルの HDLC の実行をサポートします。TCC2P カードでは最大 84 の DCC をルーティングし、TCC2P カード上で(使用可能な光デジタル通信チャネルに応じて)最大 84 セクションの DCC を終端できます。TCC2P カードは、84 の DCC を選択して処理し、リモート システム管理インターフェイスをサポートします。
また、TCC2P カードは、モジュール上で伝送されるセル バスを発信および終端します。セル バスは、ピアツーピア通信に欠かせない、ノード内の 2 つのカード間のリンクをサポートします。ピアツーピア通信は、冗長カードの保護スイッチングの速度を促進します。
ノード データベース、IP アドレス、およびシステム ソフトウェアは TCC2P カードの不揮発性メモリに保存されるので、電源やカードに障害が発生した場合でも速やかに復旧できます。
TCC2P は、各 ONS 15454 のすべてのシステム タイミング機能を実行します。TCC2P は、各トラフィック カードからの再生クロックと、2 つの BITS ポートについて周波数の精度をモニタします。TCC2P カードは、システムのタイミング基準として、再生クロック、BITSクロック、または内部 Stratum 3 基準を選択します。どのクロック入力でも、プライマリまたはセカンダリ タイミング ソースとしてプロビジョニングできます。低速のタイミング基準トラッキング ループにより、TCC2P カードは、タイミング基準が失われたときに再生クロックと同期することができます。これが、タイミング基準損失時のホールドオーバー機構となります。
TCC2P カードは、64 kHz+8 kHz 複合クロック BITS 入力(BITS IN)および 6.312 MHz BITS OUT クロックをサポートしています。システムの BITS クロックは、DS1(デフォルト)、1.544 MHz、または 64 kHz に設定できます。BITS OUT クロックのレートは、BITS IN クロックにより、次のように決定されます。
• BITS IN = DS1 の場合、BITS OUT = DS1(デフォルト)
• BITS IN = 1.544 MHz(方形波クロック)の場合、BITS OUT = 1.544 MHz(方形波クロック)
• BITS IN = 64 kHz の場合、BITS OUT = 6.312 MHz または DS1
BITS 出力インターフェイスを 6.312 MHz に設定した場合、ITU-T G.703、Appendix II、Table II.4 に準拠し、モニタ レベルは -40 dBm +/- 4 dBmになります。
TCC2P は、シェルフの両方の供給入力電圧をモニタします。供給電圧のどちらかに指定した範囲外の電圧がある場合は、アラームが発生します。
冗長性を確保するには、スロット 7 と 11 に TCC2P カードを装着します。アクティブな TCC2P カードに障害が発生した場合には、トラフィックは保護 TCC2P カードに切り替えられます。BER カウントが 1x10 exp -3 未満で、完了時間が 50 ミリ秒未満の場合には、すべての TCC2P カードの保護スイッチングが保護スイッチング規格に準拠します。
TCC2P カードには、システムにアクセスするための 2 つの内蔵イーサネット インターフェイス ポートがあります。オンサイト クラフト アクセス用の前面プレート上の内蔵 RJ-45 ポート、およびバックプレーン上のセカンド ポートです。背面のイーサネット インターフェイスは、永続的な LAN アクセス、TCP/IP 経由のすべてのリモート アクセス、および Operations Support System(OSS)アクセス用です。前面と背面のイーサネット インターフェイスは、CTC により、個別の IP アドレスを使用してプロビジョニングできます。
前面プレートとバックプレーンに 1 つずつある 2 つの EIA/TIA-232 シリアル ポートでは、クラフト インターフェイスを TL1 モードに設定できます。
(注) シスコは、単一の TCC2P カードでの ONS 15454 の運用はサポートしていません。システムを保護し、機能を完全に使用するには、常に 2 枚の TCC2P カードを装着してください。
(注) 2 枚めの TCC2P カードをノードに装着すると、ソフトウェア、バックアップ ソフトウェア、およびデータベースが、アクティブな TCC2P カードの設定と同期化されます。装着した TCC2P カードのソフトウェア バージョンがアクティブな TCC2P カードのバージョンと一致しない場合には、装着した TCC2P カードはアクティブな TCC2P カードからソフトウェアをコピーします。このコピーが完了するまで 15~20 分ほどかかります。装着した TCC2P カードのバックアップ ソフトウェア バージョンがアクティブな TCC2P カードのバージョンと一致しない場合には、装着した TCC2P カードはアクティブな TCC2P カードからバックアップ ソフトウェアをコピーします。このコピーが完了するまで 15~20 分ほどかかります。アクティブな TCC2P カードからデータベースをコピーするのには 3 分ほどかかります。装着した TCC2P カードのソフトウェア バージョンとバックアップ バージョンに応じて、このコピー処理は全体で 3~40 分かかります。
TCC2P の前面プレートには、8 つの LED があります。 表2-10 に、TCC2P カードの前面プレートにある 2 つのカード レベルの LED を示します。
表2-11 に、TCC2P カードの前面プレートにある 6 つのネットワーク レベルの LED を示します。
(注) ハードウェアの仕様については、「XCVT カードの仕様」を参照してください。
Cross Connect Virtual Tributary(XCVT)カードは、STS-1 および VT レベルで接続を確立します。XCVT カードは、STS-48 キャパシティをスロット 5、6、12、および 13 に提供し、STS-12 キャパシティをスロット 1~4 および 14~17 に提供します。任意のポート上の STS-1 は、他のどのポートにでも接続できます。つまり、STS クロスコネクトはノンブロッキングです。
図2-3に、XCVT の前面プレートとブロック図を示します。
XCVT カードの STS-1 スイッチ マトリクスは、288 の双方向ポートで構成され、最大で 336 の双方向 VT1.5 ポートまたは双方向 STS-12 相当を管理できる VT マトリクスを追加します。VT1.5 レベルの信号は、クロスコネクト、ドロップ、または再配置できます。TCC2/TCC2P カードは、STS-1 または VT1.5 単位で、各スロットに帯域幅を割り当てます。スイッチ マトリクスは完全にクロスポイントで、ブロードキャストをサポートしています。
• 24 の論理 STS ポートによる、672 の VT1.5 ポート
XCVT カードは TCC2/TCC2P カードと共同で接続を維持し、ノード内のクロスコネクトをセットアップします。ONS 15454 を運用するには、スロット 8 および 10 にクロスコネクト カード(XCVT、XC10G など)を装着する必要があります。クロスコネクト(回線)情報は、CTC を使用して設定します。TCC2/TCC2P カードは、適正な内部クロスコネクト情報を確立し、セットアップ情報を XCVT カードに通知します。
図2-4に、クロスコネクト マトリクスを示します。
VT 構造は、DS-3 レートより下のペイロードを転送および切り替えるように設計されています。ONS 15454 は、Telcordia GR-253-CORE 規格に従って、VT マッピングを実行します。 表2-12 に、Telcordia 規格と関連付けた ONS 15454 の VT 番号付け方式を示します。
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DS3XM カードでは、M13 でマップした DS-3 信号を 28 の DS-1 に逆多重化(より低いレートにマップダウン)し、VT1.5 ペイロードにマップできます。さらに、XCVT カードにより、VT1.5 をクロスコネクトできます。XCVT カードは、最大 336 の双方向 VT1.5 を処理します。
表2-13 に、XCVT カードの前面プレートにある 2 つのカード レベルの LED を示します。
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カード プロセッサの準備ができていないことを示します。レッドの FAIL LED が消えない場合は、カードを交換してください。 |
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XCVT カードがアクティブでトラフィックを伝送している(グリーン)、またはアクティブ XCVT カードのスタンバイ モード(オレンジ)のどちらであるかを示します。 |
(注) ハードウェアの仕様については、「XC10G カードの仕様」を参照してください。
10 Gigabit Cross Connect(XC10G)カードは、STS-1 および VT レベルで接続を確立します。XC10G は、STS-192 キャパシティをスロット 5、6、12、および 13 に提供し、STS-48 キャパシティをスロット 1~4、および 14~17 に提供します。XC10G では、XCVT カードの 4 倍の帯域幅を使用できます。XC10G は、1152 の STS-1 ポートを通じて最大で 576 の STS-1 クロスコネクトを提供します。任意のポート上の STS-1 は、他のどのポートにでも接続できます。つまり、STS クロスコネクトはノンブロッキングです。
図2-5に、XC10G の前面プレートとブロック図を示します。
XC10G カードは、最大 672 の双方向 VT1.5 ポートと 1152 の双方向 STS-1 ポートを管理します。TCC2/TCC2P カードは、STS-1 または VT1.5 単位で、各スロットに帯域幅を割り当てます。
ONS 15454 を運用するには、スロット 8 および 10 に 2 枚のクロスコネクト カードを装着する必要があります。クロスコネクト(回線)情報は、CTC を使用して設定します。クロスコネクト カードは、適正な内部クロスコネクト情報を確立し、クロスコネクト カードにセットアップ情報を送信します。
• 24 の論理 STS ポートによる、672 の VT1.5 ポート
• STS-1/3c/6c/12c/48c/192c クロスコネクト
図2-6に、クロスコネクト マトリクスを示します。
VT 構造は、DS-3 レートより下のペイロードを転送および切り替えるように設計されています。ONS 15454 は、Telcordia GR-253-CORE 規格に従って、VT マッピングを実行します。 表2-14 に、Telcordia 規格と関連付けた ONS 15454 の VT 番号付け方式を示します。
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DS3XM カードでは、M13 でマップした DS-3 信号を 28 の DS-1 に逆多重化(より低いレートにマップダウン)し、VT1.5 ペイロードにマップできます。さらに、XC10G カードにより、VT1.5 をクロスコネクトできます。XC10G カードは、最大 336 の双方向 VT1.5 を処理します。
表2-15 に、XC10G カードの前面プレートにある 2 つのカード レベルの LED を示します。
XC10G および XC-VXC-10G カードは、XCVT カードと同じ機能をサポートします。OC-192、OC-48 any-slot(AS)、OC3-8、および OC12-4 を実行するには、XC10G または XC-VXC-10G カードが必要です。OC-192、OC3-8、または OC12-4 カードを使用している場合、または OC-48 AS カードをスロット 1~4 または 14~17 に装着する場合には、XCVT カードを使用しないでください。
(注) OC-192、OC3-8、または OC12-4 カードがスロット 5、6、12、13 に装着されている場合、または OC-48 カードがスロット 1~4 または 14~17 に装着されている場合に XCVT クロスコネクト カードを使用すると、構成のミスマッチを知らせるアラームが発生します。
XC10G または XC-VXC-10G クロスコネクト カードを使用中に、イーサネット カードを使用するには、E1000-2-G または E100T-G を使用する必要があります。XCVT カードは、XC10G または
XC-VXC-10G カードと組み合わせて使用しないでください。XCVT から XC10G または
XC-VXC-10G カードにアップグレードする場合の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Upgrade Cards and Spans」の章を参照してください。
(注) ハードウェアの仕様については、「XC-XVC-10G カードの仕様」を参照してください。
XC-VXC-10G カードは、STS および VT レベルで接続を確立します。XC-VXC-10G カードは、STS-192 キャパシティをスロット 5、6、12、および 13 に提供し、STS-48 キャパシティをスロット 1~4 および 14~17 に提供します。任意のポート上の STS-1 は、他のどのポートにでも接続できます。つまり、STS クロスコネクトはノンブロッキングです。
図2-7に、XC-VXC-10G の前面プレートとブロック図を示します。
図2-7 XC-VXC-10G カードの前面プレートとブロック図
XC-VXC-10G カードは、最大 1152 の双方向高次 STS-1 ポートを管理します。また、次のいずれかの低次 VT クロスコネクト設定を、同時に管理できます。
• 1344 の双方向 VT1.5 ポートおよび 1008 の双方向 VT2 ポート(混在グルーミング)
TCC2/TCC2P カードは、STS-1、VT1.5、または VT2 単位で、各スロットに帯域幅を割り当てます。スイッチ マトリクスは完全にクロスポイントで、ブロードキャストをサポートしています。
STS レベル(高次クロスコネクト)の場合、XC-VXC-10G は常にノンブロッキングです。最大 1152 の双方向 STS-1 ポート(576 の STS-1 クロスコネクト)について、システムの任意の STS-1 を他の任意の STS-1 に制限なしにクロスコネクトできます。
また、VT1.5 と VT2 の「混在」グルーミングでは、使用可能な VT リソース(ポート)の 50 % が各 VT 回線タイプに割り当てられます。次の 3 種類のモードがサポートされます(一度に使用できるのは 1 つのモードだけです)。
• モード 1:完全 VT1.5 クロスコネクト、2688 の双方向 VT1.5 ポート(1344 の双方向 VT1.5 クロスコネクト)
• モード 2:完全 VT2 クロスコネクト、2016 の双方向 VT2 ポート(1008 の双方向 VT2 クロスコネクト)
• モード 3(混在グルーミング):50% の VT1.5 および 50% の VT2 XC、すなわち、1344 の双方向 VT1.5 ポートと 1008 の双方向 VT2 ポート(672 の双方向 VT1.5 クロスコネクトおよび 504 の双方向 VT2 クロスコネクト)
• 96 の論理 STS ポートによる、2688 の VT1.5 ポート
• 96 の論理 STS ポートによる、2016 の VT2 ポート
• 混在グルーミング(50% の VT1.5 および 50% のVT2)
• VT1.5、VT2、STS-1/3c/6c/12c/48c/192c クロスコネクト
(注) VT2 回線プロビジョニングは、光カードと DS3/EC1-48 カード(DS3 用にプロビジョニングされたポートではなく、EC1 ポート)との間で実行されます。
XC-VXC-10G は、スイッチがソフトウェアから起動し、シェルフに TCC2/TCC2P カードが搭載されている場合、エラーなしのサイド切り換え(シェルフの片側の 1 つの XC-VXC-10G から他方の側の XC-VXC-10G への切り換え)をサポートします。
クロスコネクトおよびプロビジョニングの情報は、TCC2/TCC2P カード上のユーザ インターフェイスにより確立されます。TCC2/TCC2P カードは、適正な内部クロスコネクト情報を確立し、システム内で適正なクロスコネクトが確立されるように、セットアップ情報を XC-VXC-10G カードに送信します。
XC-VXC-10G カードは、スロット 8 または 10 に装着します。旧タイプのクロスコネクト モジュールから XC-VXC-10G へのシステムのアップグレードは、稼働中に、ほとんど影響なく実行できます(トラフィックへの影響は 50 ミリ秒未満)。XC-VXC-10G は、標準 ANSI シェルフ アセンブリ(15454-SA-ANSI)または高密度シェルフ アセンブリ(15454-SA-HD)のどちらでも使用できます。
図2-8に、XC-VXC-10G のクロスコネクト マトリクスを示します。
図2-8 XC-VXC-10G のクロスコネクト マトリクス
VT 構造は、DS-3 レートより下のペイロードを転送および切り替えるように設計されています。ONS 15454 は、Telcordia GR-253-CORE 規格に従って、VT マッピングを実行します。 表2-14 に、Telcordia 規格と関連付けた ONS 15454 の VT 番号付け方式を示します。
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DS3XM カードでは、M13 でマップした DS-3 信号を 28 の DS-1 に逆多重化(より低いレートにマップダウン)し、VT1.5 ペイロードにマップできます。さらに、XC-VXC-10G カードにより、VT1.5 をクロスコネクトできます。XC-VXC-10G カードは、最大 1344 の双方向 VT1.5 を処理します。
表2-17 に、XC-VXC-10G カードの前面プレートにある 2 つのカード レベルの LED を示します。
XC-VXC-10G カードは、XC10G カードと同じ機能をサポートします。OC-192、OC3-8、および OC12-4 を実行するには、XC10G または XC-VXC-10G カードが必要です。
XC-VXC-10G クロスコネクト カードを使用中の場合、イーサネット カードを使用するには、E1000-2-G または E100T-G を使用する必要があります。XC10G から XC-VXC-10G カードにアップグレードする場合の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Upgrade Cards and Spans」の章を参照してください。また、「カードの互換性」を参照してください。
(注) ハードウェアの仕様については、「AIC-I カードの仕様」を参照してください。
オプションの Alarm Interface Controller-International(AIC-I)カードは、ユーザ定義可能な(環境)アラームを提供し、ローカル オーダーワイヤとエクスプレス オーダーワイヤを制御およびサポートします。12 のユーザ定義入力接点と 4 つのユーザ定義入出力接点を定義できます。物理的な接続は、バックプレーンのワイヤ ラップ ピン端子を使用します。追加の AEP を使用している場合は、 AIC-I カードで、AEP コネクタに接続した最大 32 の入力と 16 の出力をサポートできます。電源モニタリング機能は、供給電圧(-48 VDC)をモニタします。図2-9に、AIC-I カードの前面プレートとブロック図を示します。
表2-18 に、AIC-I カードの前面プレートにある 8 つのカード レベルの LED を示します。
AIC-I カードは、入出力アラーム接点クローズ機能を提供します。最大 12 の外部アラーム入力と 4 つの外部アラーム入出力(ユーザ設定可能)を定義できます。物理的な接続は、バックプレーンのワイヤ ラップ ピンを使用して行われます。入出力接点の数を増やす方法については、「アラーム拡張パネル」を参照してください。
AIC-I カードの前面パネルにある LED は、アラーム回線の状態を示します。1 つの LED がすべての入力を示し、1 つの LED がすべての出力を示します。外部アラーム(入力接点)は、通常、ドア センサー、温度センサー、浸水センサーなどの外部センサーと、その他の環境条件に対して使用されます。外部制御(出力接点)は、通常、ベルやライトなどのビジュアル装置やオーディオ装置を操作するために使用しますが、ジェネレータ、ヒーター、ファンなどのその他の装置も制御できます。
12 の入力アラーム接点は、個別に設定できます。16 の入力アラーム接点を使用する場合も、個別に設定できます。設定できる内容は、次のとおりです。
• Alarm on Closure(クローズ時)またはAlaram on Open(オープン時)
• 任意レベルのアラーム重大度(Critical、Major、Minor、Not Alarmed、Not Reported)
• サービスに影響する、またはサービスに影響しないアラーム サービス レベル
• アラーム ログに CTC 表示する 63 文字のアラームの説明。アラームにはファン トレイの省略形を割り当てることができません。省略形には、入力接点の汎用名が反映されます。アラーム条件は、外部入力により接点の操作を中止するか、アラーム入力のプロビジョニングを解除するまで、保持されます。
アラームにはファン トレイの省略形を割り当てることができません。省略形には、入力接点の汎用名が反映されます。アラーム条件は、外部入力により接点の操作を中止するか、アラーム入力をプロビジョニングするまで、保持されます。
出力接点は、トリガーによってクローズするか手動でクローズするようにプロビジョニングすることができます。トリガーは、ローカル アラームの重大度しきい値、リモート アラームの重大度、または仮想ワイヤのどれかにすることができます。
• ローカル Network Element(NE; ネットワーク要素)アラームの重大度:Not Reported、Not
Alarmed、Minor、Major、Critical の階層により、出力をクローズするアラーム重大度を設定します。たとえば、トリガーを Minor に設定すると、Minor アラーム以上がトリガーとなります。
• リモート NE アラームの重大度:ローカル NE アラームの重大度と同じですが、リモート アラームだけに適用されます。
• 仮想ワイヤ エンティティ:アラーム入力がイベントである場合、外部出力 1~4 の任意の仮想ワイヤで信号を発信するように、任意の環境アラーム入力をプロビジョニングできます。仮想ワイヤ上の信号を、外部制御出力のトリガーとしてプロビジョニングすることができます。
また、出力アラーム接点(外部制御)を個別に設定できます。プロビジョニング可能なトリガーのほかに、各外部出力接点を手動で強制的にオープンまたはクローズすることもできます。プロビジョニングされたトリガーが存在しても、手動操作の方が優先されます。
(注) 入出力の数は、AEP を使用して増やすことができます。AEP はシェルフのバックプレーンに接続するため、外部ワイヤラップ パネルが必要です。
オーダーワイヤを使用すると、技術者は電話器を ONS 15454 に接続して、ほかの ONS 15454 またはほかのファシリティ機器で作業中の技術者たちと通信することができます。オーダーワイヤはパルス符号変調(PCM)で符号化された音声チャネルで、セクション/ライン オーバーヘッドのバイト E1 または E2 を使用します。
AIC-I では、SDH リングまたは特定の光カード ファシリティで、ローカル(セクション オーバーヘッド信号)およびエクスプレス(ライン オーバーヘッド信号)オーダーワイヤ チャネルの両方を同時に使用できます。また、エクスプレス オーダーワイヤを使用すると、再生器がシスコの装置でなくても、再生サイトと通信ができます。
CTC では、DCC/GCC チャネルの現在のプロビジョニング モデルと同じように、オーダーワイヤ機能をプロビジョニングできます。CTC では、リング上のすべての NE が相互に到達できるように、リングのターンアップでオーダーワイヤ通信ネットワークをプロビジョニングします。オーダーワイヤの終端(オーダーワイヤ チャネルを受信して処理する光カード ファシリティ)はプロビジョニング可能です。エクスプレス オーダーワイヤもローカル オーダーワイヤも、特定の SONET ファシリティでオンまたはオフに構成できます。ONS 15454 は、シェルフごとに最大 4 つのオーダーワイヤ チャネルの終端をサポートします。これにより、線形、単一リング、二重リング、および小型のハブ アンド スポーク構成が可能になります。オーダーワイヤは、Bidirectional Line Switched Ring(BLSR)および Unidirectional Path Switched Ring(UPSR; 単方向パス スイッチ型リング)などのリング トポロジーでは保護されないことに注意してください。
ローカル オーダーワイヤおよびエクスプレス オーダーワイヤの ONS 15454 での実装は、本質的にブロードキャストです。ラインはパーティ ラインとして動作します。オーダーワイヤ チャネルを取得すると、接続されているオーダーワイヤ サブネットワーク上のほかのすべての参加者と通信を行うことができます。ローカル オーダーワイヤのパーティ ラインは、エクスプレス オーダーワイヤのパーティ ラインとは分かれています。ローカル オーダーワイヤおよびエクスプレス オーダーワイヤごとに最大 4 つの OC-N ファシリティを、オーダーワイヤ パスとしてプロビジョニングできます。
(注) OC3 IR 4/STM1 SH 1310 カードは、エクスプレス オーダーワイヤ チャネルをサポートしていません。
AIC-I カードは、電話接続に選択式の Dual Tone MultiFrequency(DTMF)ダイヤリングをサポートしています。DTMF では、オーダーワイヤ サブネットワーク上の 1 枚の AIC-I カードまたは ONS 15454 のすべての AIC-I カードを「鳴らす」ことができます。リンガ/ブザーは AIC-I カードに搭載されています。また、AIC-I リンガを模倣した「RING」LED もあります。この LED は、オーダーワイヤ サブネットワーク上でコールを受信すると点灯します。パーティ ラインは、DTMF パッド上で *0000 を押すと発信します。個々の番号は、DTMF パッド上で * と個々の 4 桁の数字を押すと発信します。
表2-19 に、チップおよびリングのオーダーワイヤ割り当てに対応する、オーダーワイヤ コネクタ上のピンを示します。
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オーダーワイヤ サブネットワークをプロビジョニングするときは、オーダーワイヤのループが存在しないことを確認してください。ループがあると、発振により、オーダーワイヤ チャネルを使用できません。
図2-10に、オーダーワイヤ ポートに使用する標準 RJ-11 コネクタを示します。シールド付き RJ-11 ケーブルを使用します。
AIC-I カードには、-48 VDC の供給電圧の有無、電圧不足、または過電圧をモニタする電源モニタリング回路があります。
User Data Channel(UDC; ユーザ データ チャネル)は、ONS 15454 ネットワーク内の 2 つのノード間における 64 Kbps(F1 バイト)の専用データ チャネルです。各 AIC-I カードは、AIC-I カードの前面にある個別の RJ-11 コネクタにより、UDC-A および UDC-B の 2 つのユーザ データ チャネルを提供します。シールドなし RJ-11 ケーブルを使用します。各 UDC は、ONS 15454 の個別の光インターフェイスにルーティングできます。UDC 回線のプロビジョニングの詳細は、
『Cisco ONS 15454 Procedure Guide』の「Create Circuits and VT Tunnels」の章を参照してください。
UDC ポートは、標準 RJ-11 レセプタクルです。 表2-20 に、UDC のピン割り当てを示します。
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Data Communications Channel(DCC;データ通信チャネル)は、ONS 15454 ネットワークの 2 つのノード間における 576 Kbps(D4~D12 バイト)の専用データ チャネルです。各 AIC-I カードは、AIC-I カードの前面にある個別の RJ-45 コネクタにより、DCC-A および DCC-B の 2 つのDCCを提供します。シールド付き RJ-45 ケーブルを使用します。各 DCC は、ONS 15454 の個別の光インターフェイスにルーティングできます。
DCC ポートは、標準 RJ-45 レセプタクルです。 表2-21 に、DCC のピン割り当てを示します。
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