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この章では、Cisco ONS 15454 でアラームと状態を表示および管理するための手順について説明します。
Cisco Transport Controller(CTC)は、Cisco ONS 15454 および Optical Networking System(ONS; 光ネットワーキング システム)ネットワークによって生成されたアラームを検出し報告します。CTC を使用すると、カード、ノード、またはネットワーク レベルのアラームのモニタリングと管理を行うことができます。また、LCD 前面パネルでもアラーム カウントを確認できます。
(注) 特に指定のないかぎり、「ONS 15454」は ANSI と ETSI の両方のシェルフ アセンブリを意味します。
ここでは、主要手順(NTP)について説明します。具体的な作業については、詳細手順(DLP)を参照してください。
1. 「G63 既存のプロビジョニングの文書化」 ― ノード データを印刷またはエクスポートする場合は、この手順を実行します。
2. 「G64 アラーム、履歴、イベント、および状態の表示」 ― ノードで発生するアラームと状態、およびアラームと状態のメッセージの完全な履歴を表示する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
3. 「G65 表示からのクリアされたアラームの削除」 ― クリアされたアラーム情報を削除する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
4. 「G66 アラームの影響を受ける回線の表示」 ― 特定のアラームまたは状態によって影響を受ける回線を見つける場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
5. 「G67 ノード、スロット、またはポートの LCD のアラーム カウントの表示」 ― スロットまたはポートに対して発生したアラームの統計的なカウントを表示する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
6. 「G68 アラーム重大度プロファイルの作成、ダウンロード、および割り当て」 ― 特定のアラームについてデフォルトの重大度を変更し、ポート、カード、またはノードに新しい重大度を割り当て、アラーム プロファイルを削除する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
7. 「G69 アラーム重大度フィルタのイネーブル化、変更、またはディセーブル化」 ― Conditions、Alarms、または History 画面のアラームの重大度のフィルタ処理をノード レベルまたはネットワーク レベルでイネーブル化、ディセーブル化、あるいは変更する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
8. 「G70 アラームの抑制またはアラーム抑制の中止」 ― ポート、カード、またはノード レベルで報告されたアラームを抑制し、抑制コマンドをディセーブルにして通常のアラーム報告を再開する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
9. 「G72 AIC-I カードの外部アラームおよび外部制御のプロビジョニング」 ― Alarm Interface Controller-International(AIC-I)カードで外部アラームと外部制御をプロビジョニングする場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
既存のプロビジョニングを文書化する目的で、カード、ノード、またはネットワーク CTC 情報を印刷する、あるいはカード、ノード、ネットワーク情報を編集可能なテキスト形式のファイルとして他のアプリケーションにエクスポートするには、この手順を実行します。この手順は、ネットワーク レコードの保存やトラブルシューティングに便利です。 |
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ステップ 1 データを印刷またはエクスポートするノードで「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて「G113 CTC データの印刷」の作業を行います。
ステップ 3 必要に応じて「G114 CTC データのエクスポート」の作業を行います。
この作業では、Windows でプロビジョニングされたプリンタで、CTC カード、ノード、またはネットワーク データをグラフ形式または表形式で印刷します。 |
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ステップ 1 印刷対象の情報を含むタブ(および存在する場合はサブタブ)をクリックします。たとえば、Alarms ウィンドウのデータを印刷するには Alarms タブをクリックします。
印刷操作はすべてのネットワーク、ノード、およびカード ビュー ウィンドウでイネーブルになっています。
ステップ 2 File メニューから Print を選択します。Print ダイアログボックスが表示されます(図9-1)。
ステップ 3 Print ダイアログ ボックスで、次の印刷オプションをクリックします。
• Entire Frame ― カード、ノード、またはネットワークのグラフィック表示を含め、CTC ウィンドウ全体を印刷します。このオプションはすべてのウィンドウで使用可能です。
• Tabbed View ― タブおよびデータを含む、CTC ウィンドウの下半分を印刷します。印刷結果には、選択したタブ(一番上)とタブ ウィンドウ内の表示データが出力されます。たとえば、History ウィンドウの Tabbed View を印刷する場合、ウィンドウに表示される履歴項目だけが印刷されます。このオプションはすべてのウィンドウで使用可能です。
• Table Contents ― シェルフ、カード、またはタブのグラフィック表現なしで、CTC データを表形式で印刷します。このオプションは、次を除くすべてのウィンドウに適用されます。
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > General > General および Power Monitor ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > Network > General ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > Security > Policy、Access、および Legal Disclaimer ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > SNMP ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > Timing > General および BITS Facilities ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > OSI > Main Setup および TARP ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > WDM-ANS > Node Setup ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > Overhead XConnect ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > Database ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)、マルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)、またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > Diagnostic ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > Protection ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > Timing > Source ウィンドウ
Table Contents オプションは、テーブルに含まれているすべてのデータとテーブルのカラムの見出しを印刷します。たとえば、History ウィンドウの Table Contents ビューを印刷する場合、ウィンドウに表示されるかどうかにかかわらず、テーブル内のすべてのデータが印刷されます。
ヒント Tabbed View オプションを使用して印刷すると、出力結果がネットワーク、ノード、またはカードのどのビューに適用されるのかを区別し難い場合があります。どのビューであるかを判別するには、出力のタブを比較します。ネットワーク ビューには Inventory タブまたは Performance タブが含まれていないこと以外、ネットワーク、ノード、およびカードの各ビューはまったく同じです。
ステップ 5 Windows Print ダイアログ ボックスで、プリンタをクリックし、 OK をクリックします。
ステップ 6 印刷するウィンドウごとに、この作業を繰り返します。
この作業では、テキスト エディタ、ワープロ、スプレッドシート、データベース管理、または Web ブラウザの各アプリケーションでデータを表示または編集するために、CTC テーブル データを詳細なテキストとしてエクスポートします。 |
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ステップ 1 エクスポートする情報を含むタブをクリックします(Alarms タブまたは Circuits タブなど)。
ステップ 2 回線の詳細情報をエクスポートする場合は、次の手順を実行します。
a. Circuits ウィンドウで回線を選択して Edit をクリックし、それを Edit Circuits ウィンドウで開きます。
b. Edit Circuit ウィンドウで、Drops、UPSR/SNCP Selectors、UPSR/SNCP Switch Counts、State、または Merge のいずれかのタブを選択します。
(注) Edit をクリックしたときに表示されるタブは、ご使用の設定に応じて、上記と異なる場合もあります。
ステップ 3 File メニューで Export を選択します。Export ダイアログボックスが表示されます(図9-2)。
ステップ 4 Export ダイアログ ボックスで、次のデータ フォーマットをクリックします。
• As HTML ― グラフィックなしの単純な HTML テーブル ファイルとしてデータを保存します。このファイルは、Netscape Navigator、Microsoft Internet Explorer、またはその他の HTML ファイルを開くことのできるアプリケーションで表示および編集できます。
• As CSV ― CTC テーブルをコンマで区切られた値(CSV)として保存します。このオプションは、ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > Timing > Report ウィンドウには適用されません。
• As TSV ― CTC テーブルをタブで区切られた値(TSV)として保存します。
ステップ 5 テキスト エディタまたはワープロ アプリケーションでファイルを開く場合、その手順はさまざまです。通常は、File > Open コマンドを使用して CTC データを表示するか、ファイル名をダブルクリックして「メモ帳」などのアプリケーションを選択します。
テキスト エディタおよびワープロ アプリケーションは、コンマまたはタブ セパレータを含め、エクスポートされるとおりにデータをフォーマットします。データ ファイルを開くすべてのアプリケーションで、データをフォーマットできます。
ステップ 6 スプレッドシートおよびデータベース管理アプリケーションでファイルを開く場合も、その手順はさまざまです。通常、アプリケーションを起動して、File > Import を選択してから、区切り形式のファイルを選択して、セル単位でデータをフォーマットします。
スプレッドシートおよびデータベース管理プログラムでは、エクスポートされたデータを管理することもできます。
(注) エクスポートされたファイルは CTC では開けません。
エクスポート操作は、次を除くすべての表形式のデータに適用されます。
• Circuits(Edit オプション、General および Monitor ウィンドウ)
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > General > General および Power Monitor ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > Network > General ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > Security > Policy、Access、および Legal Disclaimer ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > Timing > General および BITS Facilities ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > OSI > Main Setup ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > OSI > TARP > Config ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Provisioning > WDM-ANS > Node Setup ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > Overhead XConnect ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > Database ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)、マルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)、またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > Diagnostic ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > Protection ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > Timing > Source ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Maintenance > DWDM > ROADM Power Monitoring ウィンドウ(ETSI のみ)
ステップ 8 Save ダイアログ ボックスで、次のいずれかのフォーマットを使用して File name フィールドに名前を入力します。
ステップ 11 エクスポートするウィンドウごとに、この作業を繰り返します。
カード、ノード、またはネットワークの現在あるいは履歴のアラームおよび状態を表示するには、この手順を実行します。この情報は、ハードウェアおよびソフトウェアのイベントをモニタし、トラブルシューティングするのに役立ちます。 |
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ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。
ステップ 2 必要に応じて「G115 アラームの表示」の作業を行います。
ステップ 3 必要に応じて「G116 アラームまたはイベント履歴の表示」の作業を行います。
ステップ 4 必要に応じて「G117 アラーム履歴のセッション エントリ最大数の変更」の作業を行います。
ステップ 5 必要に応じて「G118 時間帯を使用したアラームと状態の表示」の作業を行います。
ステップ 6 必要に応じて「G119 アラームの同期化」の作業を行います。
ステップ 7 必要に応じて「G120 状態の表示」の作業を行います。
ステップ 1 カード、ノード、またはネットワーク ビューでは、 Alarms タブをクリックして、そのカード、ノード、またはネットワークのアラームを表示します。
表9-1 に、Alarms ウィンドウのカラムを示します。
表9-2 に、アラームと状態の重大度の色分けを示します。
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ステップ 2 アラームが存在する場合は、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』に記載されている説明とトラブルシューティングの手順を参照してください。
カード、ノード、またはネットワーク レベルの、クリア済み、およびクリアされていない ONS 15454 アラーム メッセージを表示するには、この作業を行います。この作業は、アラームによって示されている、設定、トラフィック、または接続の問題をトラブルシューティングするのに役立ちます。 |
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ステップ 1 ネットワーク、ノード(シングルシェルフ モード)、マルチシェルフ(マルチシェルフ モード)、シェルフ(マルチシェルフ モード)、またはカードのいずれのレベルでアラーム メッセージ履歴を表示するかを決定します。
ステップ 2 シングルシェルフ ノードについてアラーム履歴を表示するには、次の手順を実行します。
a. ノード ビューで、現在のセッション中に発生したアラームと状態(イベント)を表示するには、 History > Session タブをクリックします。
b. History > Shelf タブをクリックします。
Alarms チェックボックスをオンにすると、ノードのアラーム履歴が表示されます。 Events チェックボックスをオンにすると、ノードについてアラームなしおよび一時的なイベントの履歴が表示されます。両方のチェックボックスをオンにした場合、ノードのアラームおよびイベントの履歴を表示できます。
c. History > Shelf タブのすべてのメッセージを表示する場合は、 Retrieve をクリックします。
(注) アラームはいずれかのタブの Filter ボタンを使用して表示の対象外とした場合は報告されません。詳細については、「G126 アラーム フィルタのイネーブル化」を参照してください。
ヒント アラーム メッセージに対応しているビューを表示するには、アラーム テーブル内のアラームまたは履歴テーブル内のイベント(状態)メッセージをダブルクリックします。たとえば、カード アラームをダブルクリックすると、カード ビューが表示されます。ネットワーク ビューでは、ノード アラームをダブルクリックすると、ノード ビューが表示されます。
ステップ 3 マルチシェルフ ノードについてアラーム履歴を表示するには、次の手順を実行します。
a. マルチシェルフ ビューで、マルチシェルフについて現在のセッション中に発生したアラームと状態(イベント)を表示するには、 History > Session タブをクリックします。
Alarms チェックボックスをオンにすると、マルチシェルフのアラーム履歴が表示されます。 Events チェックボックスをオンにすると、マルチシェルフについてアラームなしおよび一時的なイベントの履歴が表示されます。両方のチェックボックスをオンにした場合、マルチシェルフのアラームおよびイベントの履歴を表示できます。
c. History > Node タブのすべてのメッセージを表示する場合は、 Retrieve をクリックします。
ステップ 4 マルチシェルフ内のシェルフについてノードのアラーム履歴を表示するには、次の手順を実行します。
a. シェルフ ビューで、シェルフについて現在のセッション中に発生したアラームと状態(イベント)を表示するには、 History > Session タブをクリックします。
b. History > Shelf タブをクリックします。
Alarms チェックボックスをオンにすると、シェルフのアラーム履歴が表示されます。 Events チェックボックスをオンにすると、シェルフについてアラームなしおよび一時的なイベントの履歴が表示されます。両方のチェックボックスをオンにした場合、シェルフ ノードのアラームおよびイベントの履歴を表示できます。
c. History > Shelf タブのすべてのメッセージを表示する場合は、 Retrieve をクリックします。
ステップ 5 ネットワークのアラーム履歴を表示するには、次の手順を実行します。
a. View メニューから Go to Network View を選択します。
現在のセッション中に発生したアラームと状態(イベント)が表示されます。
ステップ 6 カードのアラーム履歴を表示するには、次の手順を実行します。
a. View メニューから Go to Home View を選択します。
b. ノードがマルチシェルフの場合は、表示するカードを含むシェルフをダブルクリックします。シングルシェルフの場合は、ステップ c に進みます。
c. シェルフ図でカードをダブルクリックし、カードレベルのビューを開きます。TCC2/TCC2P カードにはカード ビューがありません。
d. 現在のセッション中に発生したアラーム メッセージを表示するには、 History > Session タブをクリックします。
e. カードのすべてのアラーム メッセージを検索するには、 History > Card タブをクリックし、 Retrieve をクリックします。
Alarms チェックボックスをオンにすると、ノードのアラーム履歴が表示されます。 Events チェックボックスをオンにすると、アラームなしおよび一時的なイベントの履歴が表示されます。両方のチェックボックスをオンにした場合、アラームおよびイベント両方の履歴を表示できます。
(注) ONS 15454 は、最大で 640 のクリティカル アラーム メッセージ、640 のメジャー アラーム メッセージ、640 のマイナー アラーム メッセージ、および 640 の状態メッセージを保存できます。これらのいずれかの上限値に達すると、ONS 15454 はそのカテゴリの中で最も古いイベントを廃棄します。
発生し、クリアされたアラーム メッセージ(および選択した場合はイベント)が表示されます。
DLP-G117 アラーム履歴のセッション エントリ最大数の変更
この作業では、アラーム履歴に含まれるセッション エントリの最大数を変更します。将来の参照やトラブルシューティングに備えて情報を保存する目的で履歴リストを拡張するには、この作業を行います。 |
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ステップ 1 CTC Edit メニューから、 Preferences を選択します。
CTC Preferences ダイアログ ボックスが表示されます(図9-3)。
図9-3 CTC Preferences ダイアログ ボックス
ステップ 2 エントリを変更するには、Maximum History Entries フィールドの横にある上矢印または下矢印ボタンをクリックします。
ステップ 3 Apply をクリックし、 OK をクリックします。
(注) Maximum History Entries の値を上限値に設定すると、CTC メモリを多く使用するため、CTC のパフォーマンスが低下する可能性があります。
(注) この作業では、CTC セッションに対して記録された履歴の最大エントリ数を変更します。ネットワーク、ノード、またはカードに対して表示可能な履歴の最大エントリ数には影響しません。
この作業では、イベントのタイムスタンプを、アラームの報告元 ONS ノードが位置する時間帯に変更します。デフォルトでは、イベントのタイムスタンプが CTC ワークステーションの属する時間帯に設定されています。 |
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ステップ 1 Edit メニューで、 Preferences を選択します。
CTC Preferences ダイアログ ボックスが表示されます(図9-3)。
ステップ 2 Display Events Using Each Node's Time Zone チェックボックスをオンにします。Apply ボタンがイネーブルになります。
ステップ 3 Apply をクリックし、 OK をクリックします。
カード、ノード、またはネットワーク レベルでの ONS 15454 のイベントを表示し、新規またはクリアされたアラームおよび状態をチェックできるようにアラームのリストをリフレッシュするには、この作業を行います。 |
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ステップ 1 カード、ノード、またはネットワーク ビューで、 Alarms タブをクリックします。
このボタンをクリックすると、カード、ノード、またはネットワークの現在のアラームの概要が取得されます。ノードから発生メッセージまたはクリア メッセージが届くと CTC は Alarms ウィンドウを自動的に更新するため、この手順はオプションです。
(注) セッション中に発生したアラームには、Alarms ウィンドウの New カラムにチェック マークが付けられます。Synchronize をクリックすると、このチェック マークは消えます。
カード、ノード、またはネットワーク レベルで状態(重大度が NR [報告なし]のイベント)を表示するには、この手順を実行します。状態から、アラームには至らなかった変化やイベントの明確な記録が得られます。 |
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ステップ 1 カード ビュー、ノード ビュー、またはネットワーク ビューで、 Conditions タブをクリックします。
Retrieve ボタンは、ノード、カード、またはネットワークの現在の障害状態のセットを要求します。ノードのイベントに変化があっても、ウィンドウは更新されません。変化を確認するには、Retrieve をクリックする必要があります。
報告されるかどうかに関係なく、ノードで発生したすべての障害状態が表示されます。
(注) 表示対象から除外されている場合は、アラームは報告されません。詳細については、「G126 アラーム フィルタのイネーブル化」を参照してください。
重大度がメジャー(MJ)、マイナー(MN)、またはクリティカル(CR)で報告されるイベントはアラームです。アラームなし(NA)として報告されるイベントは状態です。まったく報告されない状態は、Conditions ウィンドウの重大度のカラムで報告なし(NR)とマーク付けされます。
デフォルトの重大度がクリティカル(CR)、メジャー(MJ)、マイナー(MN)、またはアラームなし(NA)であっても、除外や抑制のために報告されない状態は、NR として Conditions ウィンドウに表示されます。
(注) アラームの抑制については、「G129 アラーム報告の抑制」を参照してください。
アラーム プロファイルを使用した場合、そこで選択した重大度を持つ現在の状態が表示されます。アラーム プロファイルについては、「G68 アラーム重大度プロファイルの作成、ダウンロード、および割り当て」を参照してください。
(注) ポートが Out-of-Service and Management, Maintenance(OOS-MA, MT; アウト オブ サービスおよび管理、メンテナンス)状態(ANSI)または Locked-enabled, maintenance 状態(ETSI)になると、Alarms Suppressed for Maintenance(AS-MT)状態が発生します。アラームと状態のトラブルシューティングについては、『Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide』を参照してください。
ステップ 3 除外規則を適用する場合は、ノードまたはネットワーク ビューでは Exclude Same Root Cause チェックボックスをオンにしますが、カード ビューでは Exclude Same Root Cause チェックボックスをオンにしません。
除外規則では、同じ原因によるすべての下位レベルのアラームまたは状態を排除します。たとえば、光ファイバが切断されると Loss of Signal(LOS; 信号損失)アラーム、Alarm Indication Signal(AIS; アラーム表示信号)状態、および Signal Failure(SF)状態が発生します。Exclude Same Root Cause チェックボックスをオンにした場合は、LOS アラームだけが表示されます。Telcordia に従い、除外規則は「ノードからのすべての状態」の照会に適用されます。
クリア済み(C)ステータスのアラームを Alarms ウィンドウから削除したり、一時的なメッセージを CTC History ウィンドウから削除したりするには、この手順を実行します。 |
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ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 クリア済みのノードレベルまたはマルチシェルフレベルのアラームを削除するには、次の手順を実行します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Alarms タブをクリックします。
b. Delete Cleared Alarms をクリックします。
–Autodelete Cleared Alarms チェックボックスがオンである場合は、アラームがクリアされるとウィンドウから消去されます。
–Autodelete Cleared Alarms チェックボックスがオンでない場合、アラームはクリアされてもウィンドウに表示されたままになります。アラームはウィンドウにホワイトで表示され、重大度はクリア(CL)としてマーク付けされます。Delete Cleared Alarms ボタンをクリックすると、アラームを削除できます。
このアクションにより、クリアされたすべての ONS 15454 アラームが Alarms タブから削除されます。クリアされたアラームの行はホワイトに変わり、ステータス(ST)カラムに C と表示されます。
ステップ 3 クリア済みのカードレベルのアラームを削除するには、次の手順を実行します。
a. ノード ビューで、開くカードのグラフィックをダブルクリックします。
b. Alarms タブをクリックし、次に Delete Cleared Alarms をクリックします。
–Autodelete Cleared Alarms チェックボックスがオンである場合は、アラームがクリアされるとウィンドウから消去されます。
–Autodelete Cleared Alarms チェックボックスがオンでない場合、アラームはクリアされてもウィンドウに表示されたままになります。アラームはウィンドウにホワイトで表示され、重大度はクリア(CL)としてマーク付けされます。Delete Cleared Alarms ボタンをクリックすると、アラームを削除できます。
ステップ 4 クリア済みのネットワークレベルのアラームを削除するには、次の手順を実行します。
a. ノード ビューで View > Go to Network View をクリックします。
b. Alarms タブをクリックし、次に Delete Cleared Alarms をクリックします。
–Autodelete Cleared Alarms チェックボックスがオンである場合は、アラームがクリアされるとウィンドウから消去されます。
–Autodelete Cleared Alarms チェックボックスがオンでない場合、アラームはクリアされてもウィンドウに表示されたままになります。アラームはウィンドウにホワイトで表示され、重大度はクリア(CL)としてマーク付けされます。Delete Cleared Alarms ボタンをクリックすると、アラームを削除できます。
ステップ 5 History ウィンドウから一時的メッセージを削除するには、 Delete Cleared Alarms をクリックします。一時的メッセージは単一のメッセージで、発生とクリアのペアにはなっていません(したがって、クリアされたことを示す対になるメッセージもありません)。
アラームまたは状態の影響を受ける Optical Channel Network Connection(OCHNC; 光チャネル ネットワーク接続)および ONS 15454 回線がある場合、それをすべて表示するにはこの手順を実行します。 |
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ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ネットワーク、ノード、またはカード ビューで、 Alarms タブまたは Conditions タブをクリックし、アクティブなアラームまたは状態の行の任意の場所を右クリックします。
(注) ノード ビューがデフォルトですが、ネットワーク ビューまたはカード ビューで Alarms タブに移動してステップ 2 を実行することもできます。
Select Affected Circuit オプションが、ショートカット メニューに表示されます。
ステップ 3 Select Affected Circuits を左クリックまたは右クリックします。
Circuits ウィンドウが表示され、影響を受ける OCHNC が強調表示されます。
NTP-G67 ノード、スロット、またはポートの LCD のアラーム カウントの表示
ステップ 1 ノードの全体的なアラームの概要を表示する場合は、LCD に [Node] が表示されるまで LCD パネルの Slot ボタンまたは Port ボタンのいずれかを押します。[Status=Alm Ct] という指示も表示されます。この場合、ステップ 2 の指示に従ってここで Status ボタンを押すと、ノードのアラーム カウントが表示されます。
ステップ 2 ノードに対するアラームの概要と重大度を表示するには、 Status ボタンを押します。[Alm Ct: 2: MJ:2 MN:2] のような形式のメッセージが表示されます。これは、2 つのクリティカル アラーム、2 つのメジャー アラーム、および 2 つのマイナー アラームがあるという意味です。
ステップ 3 スロット 3 の OC-3 カードのアラームのように、特定のスロットのアラーム カウントを表示する場合は、LCD に [Slot-3] が表示されるまで Slot ボタンを押します。[Status=Alm Ct Sum] という指示も表示されます。
ステップ 4 スロットに対するアラームの概要と重大度を表示するには、 Status ボタンを押します。たとえば、[Slot-3 Alm Sum:0 MJ:1 MN:2] のようなメッセージが表示されます。これはスロットに対してクリティカル アラームはなく、メジャー アラームが 1 つとマイナー アラームが 2 つあることを意味します。
ステップ 5 以前に表示した OC-3 カードの Port 3 のようにカード上のポートに対するアラームを表示する場合は、[Port-3 Status=Alm Ct] が表示されるまで Port ボタンを押します。
ステップ 6 Status を押して、ポートに対するアラーム カウントを表示します。[Slot-3 Port-0 Ct:0 MJ:1 MN:0] のようなメッセージが表示されます。このメッセージは、このポートに対して 1 つのメジャー アラームが存在することを意味しています。
図9-4 にシェルフの LCD パネルを示します。
Port 画面から前のビューに戻るには、スロット上のすべてのポートの表示が一巡するまで Port を押し続けます。
Slot 画面からノード メニューに戻るには、すべてのスロットが一巡するまで Slot を押すと、[Node] が表示されます。
どのボタンも押さなかった場合、LCD はノード名のデフォルトの表示に戻ります。ただし、オプションを一巡してノード ステータスに戻らなかった場合は、最後にステータスをチェックしたスロットまたはポートが表示されます。
(注) アラーム インターフェイス パネル(AIP)ボードのヒューズが切れると、LCD の表示はブランクになります。この場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡してください。「テクニカル サポート」を参照してください。
NTP-G68 アラーム重大度プロファイルの作成、ダウンロード、および割り当て
ネットワーク、ノード、またはカード レベルでカスタマイズされたアラーム プロファイルを作成するには、この手順を実行します。この手順では、カスタム重要度を個別にポート、カード、またはノードに割り当てる方法およびアラーム プロファイルを削除する方法について説明します。 |
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ステップ 1 アラーム プロファイルを作成するノードで「G46 CTC へのログイン」の手順を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進んで、アラーム プロファイルを作成、複製、または修正するか、ステップ 3 に進んでアラーム プロファイルをダウンロードします。
ステップ 2 「G121 アラーム重大度プロファイルの新規作成または複製」を実行します。この作業では、現在のアラーム プロファイルを複製し、プロファイルの名前を変更し、新しいプロファイルをカスタマイズします。
ステップ 3 「G122 アラーム重大度プロファイルのダウンロード」を実行します。この作業では、CD またはノードからアラーム重大度プロファイルをダウンロードします。
(注) 作成またはダウンロードしたアラーム プロファイルを保存したあと、そのノードに移動して(そのノードにログインするか、またはネットワーク ビューからそのノードをクリックして)アラーム プロファイルをシェルフ、1 つまたは複数のカードかポートに適用してイネーブルにする必要があります。
ステップ 4 必要に応じて「G123 ポートへのアラーム プロファイルの適用」または「G124 アラーム プロファイルのカードおよびノードへの適用」の手順を実行します。
ステップ 5 必要に応じて「G125 アラーム重大度プロファイルの削除」の作業を行います。
DLP-G121 アラーム重大度プロファイルの新規作成または複製
ステップ 1 CTC ウィンドウの View メニューから、 Go To Network View を選択します。
ステップ 2 ネットワーク ビューからアラーム プロファイル エディタにアクセスするには、 Provisioning > Alarm Profiles タブをクリックします。
(注) ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)からプロファイル エディタにアクセスするには、Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Profile Editor タブをクリックします。
ステップ 3 使用中のデフォルト プロファイルを基に新しいプロファイルを作成する場合は、 New をクリックします。ステップ 9 に進みます。
ステップ 4 ノードに設定されている既存のプロファイルを使用してプロファイルを作成する場合は、Load Profiles ダイアログ ボックスで Load および From Node をクリックします。
a. Node Names リストで、ログイン中のノード名をクリックします。
b. Profile Names リストで、 Default などの既存のプロファイル名をクリックします。ステップ 6 に進みます。
ステップ 5 ローカルまたはネットワーク ドライブに保存されているファイル内の既存のプロファイルを使用してプロファイルを作成する場合は、Load Profiles ダイアログ ボックスで From File をクリックします。
b. Open ダイアログ ボックスでファイルの保存場所に移動します。
(注) クリティカル(CR)またはメジャー(MJ)のデフォルトまたはユーザ定義の重大度の設定は、Telcordia GR-474-CORE の定義に従い、サービスに影響しない(NSA)状況ではすべてマイナー(MN)に降格されます。
Alarm Profiles ウィンドウにアラーム重大度プロファイルが表示されます。アラーム プロファイル リストには、混合ノード ネットワークで使用されるアラームのマスター リストが含まれています。これらのアラームの中には、すべての ONS ノードでは使用できないものがあります。
ステップ 7 プロファイルのカラムの任意の場所を右クリックして、プロファイル編集ショートカット メニューを表示します(Default プロファイルの詳細については、ステップ 10 を参照してください)。
ステップ 8 ショートカット メニューで Clone をクリックします。
ヒント ロードまたは複製に使用可能なものも含めてすべてのプロファイルのリストを表示するには、Available をクリックします。プロファイルを複製する前に、そのプロファイルをロードする必要があります。
ステップ 9 New Profile ダイアログ ボックスで、New Profile Name フィールドに名前を入力します。
プロファイル名は一意でなければなりません。別のプロファイルと同じ名前のプロファイルをインポートしたり、指定したりしようとすると、CTC は接尾辞を付けて新しい名前を作成します。ロング ファイル名もサポートされています。
新しいアラーム プロファイル(ステップ 9 で指定)が作成されます(これがインストール中に作成される最初のアラーム プロファイルである場合、デフォルトのアラーム プロファイル設定値が左側の AlarmType::Condition カラムに表示されます)。このプロファイルはデフォルトのプロファイルの重大度を複製したもので、Alarm Profiles ウィンドウの前のプロファイルのカラムの右側に表示されます。このプロファイルを選択して、別の場所にドラッグできます。
(注) 2 つの予約済みプロファイル(Inherited と Default)も含めて、最大 10 個のプロファイルを CTC に格納できます。
Default プロファイルでは、重大度を標準 Telcordia GR-474-CORE に設定します。アラームに Inherited プロファイルがある場合は、上位レベルの同じアラームからその重大度を継承(コピー)します。たとえば、ネットワーク ビューから Inherited プロファイルを選択した場合、下位レベル(ノード、カード、およびポート)の重大度は、この選択内容からコピーされます。Inherited アラーム プロファイルが設定されているカードは、そのカードを含むノードが使用する重大度をコピーします(プロファイルを作成している場合、それらを任意のレベルで別々に適用できます。適用するには、G124 アラーム プロファイルのカードおよびノードへの適用を参照してください)。
ステップ 11 新しいアラーム プロファイルを修正(カスタマイズ)します。
a. 新しいアラーム プロファイルのカラムで、カスタム プロファイルで変更するアラーム重大度をクリックします。
c. カスタマイズする重大度ごとにステップ a と b を繰り返します。変更後にアラームや状態を表示するときは、次のガイドラインを参照してください。
• クリティカル(CR)またはメジャー(MJ)のデフォルトまたはユーザ定義の重大度の設定は、Telcordia GR-474-CORE の定義に従い、サービスに影響しない(NSA)状況ではすべてマイナー(MN)に降格されます。
• 新しいプロファイルを作成して適用するまで、デフォルトの重大度がすべてのアラームおよび状態に使用されます。
• 重大度を継承(I)または未設定(U)に変更しても、アラームの重大度は変化しません。
ステップ 12 新しいアラーム プロファイルをカスタマイズしたあと、そのプロファイルのカラムを右クリックして強調表示します。
ステップ 14 Store Profiles ダイアログ ボックス(図9-5)で、 To Node(s) をクリックしてステップ a に進むか、 To File をクリックしてステップ b に進みます。
図9-5 Store Profiles ダイアログ ボックス
• 1 つのノードにだけプロファイルを保存する場合は、Node Names リストでノードをクリックします。
• すべてのノードにプロファイルを保存する場合は、 Select All をクリックします。
• Ctrl キーを押した状態で、プロファイルを保存するノードを左クリックします。
• どのノードにもプロファイルを保存しない場合は、 Select None をクリックします。
• アラーム プロファイルの情報を更新する場合は、 (Synchronize) をクリックします。
• Browse をクリックしてプロファイルの保存先に移動します。
• Select をクリックして、この名前と場所を選択します。ロング ファイル名もサポートされています。CTC は *.pfl という接尾辞を付けてファイルを保存します。
ステップ 15 必要に応じて次の作業のいずれかを行います。次のオプションは、 Provisioning > Alarm Profile ウィンドウの下部に配置されています。
• 異なる重大度の行を表示するように Alarm Profiles ウィンドウを設定するには、 Hide Identical Rows チェックボックスをオンにします。
• Default プロファイルに一致しない重大度を表示するように Alarm Profiles ウィンドウを設定するには、 Hide Reference Values チェックボックスをオンにします。
• サービスに影響しないマイナー アラームと一部のメジャー アラームを表示しないように
Alarm Profiles ウィンドウを設定するには、 Only show service-affecting severities チェックボックスをオンにします。
この作業では、ネットワークドライブからアクセスできる CD-ROM、フロッピー ディスク、またはハード ディスクから、カスタム アラーム重大度プロファイルをダウンロードします。 |
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(注) アラーム プロファイルを編集したら、必ず保存する必要があります。アラーム プロファイルを編集しても保存しなければ、プロファイルに加えた変更は、CTC でビューを変更したときに失われます。
ステップ 1 ネットワーク ビューからアラーム プロファイル エディタにアクセスするには、 Provisioning > Alarm Profiles タブをクリックします。
(注) ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)からプロファイル エディタにアクセスするには、Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Profile Editor タブをクリックします。
ステップ 3 ノードに存在するプロファイルをダウンロードする場合は、Load Profiles ダイアログ ボックスで From Node をクリックします。
a. Node Names リストで、ログイン中のノード名をクリックします。
b. Profile Names リストで、 Default などのプロファイル名をクリックします。
ステップ 4 ローカルに、またはネットワーク ドライブに保存されているプロファイルをダウンロードする場合は、Load Profile ダイアログ ボックスで From File をクリックします。
b. Open ダイアログ ボックスでファイルの保存場所に移動します。
(注) クリティカル(CR)またはメジャー(MJ)のデフォルトまたはユーザ定義の重大度の設定は、Telcordia GR-474 の定義に従い、サービスに影響しない(NSA)状況ではすべてマイナー(MN)に降格されます。
ダウンロードされたプロファイルは、Alarm Profiles ウィンドウの右側に表示されます。
ステップ 6 ダウンロードされたプロファイルのカラムの任意の場所を右クリックして、プロファイル編集ショートカット メニューを表示します。
ステップ 8 Store Profiles ダイアログ ボックスで、 To Node(s) をクリックします。
• 1 つのノードにだけプロファイルを保存する場合は、Node Names リストでノードをクリックします。
• すべてのノードにプロファイルを保存する場合は、 Select All をクリックします。
• Ctrl キーを押した状態で、プロファイルを保存するノードを左クリックします。
• どのノードにもプロファイルを保存しない場合は、 Select None をクリックします。
• アラーム プロファイルの情報を更新する場合は、 Synchronize をクリックします。
(注) 「G124 アラーム プロファイルのカードおよびノードへの適用」の手順を使用しても、アラーム プロファイルをカードに適用できます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、カード ビューを開くために変更するカードをダブルクリックします。
(注) TCC2/TCC2P カードの場合には、カード ビューは使用できません。
ステップ 2 Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Behavior タブをクリックします。
図9-6に、例として AD-1C カードのアラーム プロファイルを示します。CTC は Parent Card Profile: Inherited を示しています。
1 つのポートにプロファイルを適用するには、ステップ 3 に進みます。カード上のすべてのポートにプロファイルを適用するには、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 ポート単位でプロファイルを適用するには、次の手順を実行します。
a. カード ビューで、Profile カラムの対象ポートの行をクリックします。
b. ドロップダウン リストから新しいプロファイルを選択します。
c. Apply をクリックします。プロファイルがポートに対して正しく更新されたことを確認します。
ステップ 4 カード上のすべてのポートにプロファイルを適用するには、次の手順を実行します。
a. カード ビューで、ウィンドウの下部にある Force all ports to profile ドロップダウンの矢印をクリックします。
b. ドロップダウン リストから新しいプロファイルを選択します。
c. Force (still need to "Apply") をクリックします。
d. Apply をクリックします。プロファイルがすべてのポートに対して正しく更新されたことを確認します。
ノード ビューの Port Level Profiles カラムに、[exist (1)] のような注記の付いたポートレベルのプロファイルが示されます。
ステップ 5 新しいプロファイルを適用したあとで、以前のアラーム プロファイルを再適用するには、そのプロファイルを選択して再び Apply をクリックします。
DLP-G124 アラーム プロファイルのカードおよびノードへの適用
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Behavior タブをクリックします。
ステップ 2 カードにプロファイルを適用するには、次の手順を実行します。
a. カードの Profile カラムから選択してクリックします。
b. ドロップダウン リストから新しいプロファイルを選択します。
ステップ 3 ノード全体にプロファイルを適用するには、次の手順を実行します。
a. ウィンドウの下部にある Force All Ports to Profile ドロップダウンの矢印をクリックします。
b. ドロップダウン リストから新しいアラーム プロファイルを選択します。
c. Force (still need to apply) をクリックします。
ステップ 1 ネットワーク ビューからアラーム プロファイル エディタにアクセスするには、 Provisioning > Alarm Profiles タブをクリックします。
(注) ノード ビューまたはカード ビューからプロファイル エディタにアクセスするには、Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Profile Editor タブをクリックします。
ステップ 2 削除するプロファイルをクリックします(プロファイル名を表示しているカラムをクリックして選択します)。
Select Node/Profile Combination for Delete ダイアログ ボックスが表示されます(図9-7)。
図9-7 Select Node/Profile Combination for Delete ダイアログ ボックス
(注) Inherited または Default アラーム プロファイルは削除できません。
(注) 以前に作成したアラーム プロファイルは、ノードに保存されていないかぎり削除できません。プロファイルが Alarm Profiles タブに表示されているが、Select Node/Profile Combinations to Delete ダイアログ ボックスにはリストされていない場合は、ステップ 8 に進みます。
ステップ 4 Node Names リストでノード名をクリックして、プロファイルの場所を強調表示します。
ヒント Shift キーを押したままにすると、ノード名を連続して選択できます。Ctrl キーを押したままにすると、ノードの任意の組み合わせを選択できます。
ステップ 5 Profile Names リストで削除するプロファイル名をクリックします。
ステップ 7 Delete Alarm Profile ダイアログ ボックスで Yes をクリックします。
ノードからプロファイルを削除しても、次の手順を実行して削除しないかぎり、ネットワーク ビューの Provisioning > Alarm Profile Editor ウィンドウでは表示されたままになります。
ステップ 8 このウィンドウからアラーム プロファイルを削除するには、削除したプロファイルのカラムを右クリックし、ショートカット メニューから Remove を選択します。
選択されたノードとプロファイルの組み合わせが存在しない場合、[One or more of the profiles selected do not exist on one or more of the node(s) selected.] という警告が表示されます。たとえば、ノード A にはプロファイル 1 しか保存されていないにもかかわらず、ユーザがノード A からプロファイル 1 と プロファイル 2 の両方を削除しようとすると、この警告メッセージが表示されます。ただし、この操作により、プロファイル 1 はノード A から削除されます。
Default および Inherited の特殊なプロファイルは削除することはできず、Select Node/Profile Combination for Delete ウィンドウにも表示されません。
NTP-G69 アラーム重大度フィルタのイネーブル化、変更、またはディセーブル化
すべてのネットワーク ノードの Alarms、Conditions、および History の各ウィンドウにある 1 つまたは複数の重大度に対して、アラームのフィルタを開始、変更、または停止するには、この手順を実行します。 |
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ステップ 1 アラーム重大度フィルタをイネーブルにするノードで、「G46 CTC へのログイン」の手順を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて「G126 アラーム フィルタのイネーブル化」の作業を行います。この作業では、ネットワーク内のすべてのノードのカード、ノード、およびネットワーク ビューでアラーム フィルタをイネーブルにします。アラーム フィルタは、アラーム、状態、またはイベントに対してイネーブルにできます。
ステップ 3 必要に応じて「G127 アラーム、状態、および履歴フィルタのパラメータの修正」の手順を実行し、ネットワーク ノードのアラーム フィルタを変更して、特定のアラームまたは状態を表示または非表示にします。
ステップ 4 必要に応じて「G128 アラーム フィルタのディセーブル化」の手順を実行し、すべてのネットワーク ノードのアラーム プロファイル フィルタをディセーブルにします。
この作業では、すべてのネットワーク ノードのアラーム、状態、またはイベント履歴のアラーム フィルタをイネーブルにします。 |
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ステップ 1 ノード、ネットワーク、またはカード ビューで、 Alarms タブをクリックします。
ステップ 2 下部のツールバーの右側にある Filter ツール アイコンをクリックします。
(注) Filter ツール アイコンは、画面の左下にある Filter ボタンとは異なります。
このツールが選択されている場合は、アラーム フィルタがイネーブルになります。このツールが選択されていない場合は、アラーム フィルタはディセーブルです。
アラーム フィルタは、ネットワーク内のすべてのノードについて、同じウィンドウのカード、ノード、およびネットワーク ビューでイネーブルになります。たとえば、ノード ビューの Alarms ウィンドウで Filter ツールをイネーブルにすると、ネットワーク ビューおよびカード ビューの Alarms ウィンドウでも Filter ツールはイネーブルになります。
ステップ 3 状態を表示するときにアラーム フィルタをイネーブルにする場合は、Conditions ウィンドウでステップ 1 と 2 を繰り返してください。
ステップ 4 アラーム履歴を表示するときにアラーム フィルタをイネーブルにする場合は、History ウィンドウでステップ 1 と 2 を繰り返してください。
DLP-G127 アラーム、状態、および履歴フィルタのパラメータの修正
ステップ 1 ノード、ネットワーク、またはカード ビューで、 Alarms タブ、Conditions タブ、または History タブをクリックします。
ステップ 2 下部のツールバーの左にある Filter ボタンをクリックします。
フィルタのダイアログ ボックスの General タブが表示されます。図9-8 に、Alarm Filter ダイアログ ボックスを示します。Conditions タブおよび History タブも同様のダイアログ ボックスです。
図9-8 Alarm Filter ダイアログ ボックスの General タブ
General タブの Show severity 領域では、アラーム フィルタにかけて表示するアラーム重大度と、フィルタを通過したアラームの表示期間をプロビジョニングできます。フィルタで表示されるアラーム重大度を変更するには、ステップ 3 に進みます。アラームの表示期間を変更するには、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 Show severity 領域では、ネットワーク レベルでレポートする重大度(クリティカル[CR]、メジャー[MJ]、マイナー[MN]、またはアラームなし[NA])のチェックボックスをオンにします。重大度を表示しない場合は、重大度チェックボックスの選択を解除(オフに)します。
アラーム フィルタがディセーブルになっている場合は、すべてのアラームが表示されます。
ステップ 4 Time エリアでは、 Show alarms between time limits チェックボックスをオンにして、イネーブルにします。From Date、To Date、および Time の各フィールドの上下矢印をクリックして、アラームが表示される期間を変更します。
状態のフィルタ パラメータを変更するには、ステップ 5 に進みます。変更の必要がない場合は、ステップ 6 に進みます。
ステップ 5 フィルタのダイアログ ボックスの Conditions タブをクリックします(図9-9)。
図9-9 Alarm Filter ダイアログ ボックスの Conditions タブ
フィルタがイネーブルになっているときは、Show リスト内の状態が表示され、Hide リスト内の状態は表示されません。
• Show リストから Hide リストに状態を個別に移動するには、> ボタンをクリックします。
• Hide リストから Show リストに状態を個別に移動するには、< ボタンをクリックします。
• Show リストから Hide リストに状態をまとめて移動するには、>> ボタンをクリックします。
• Hide リストから Show リストに状態をまとめて移動するには、<< ボタンをクリックします。
アラームと状態のフィルタ パラメータは、アラーム フィルタがイネーブルになると強制的に適用され(「G126 アラーム フィルタのイネーブル化」を参照)、アラーム フィルタがディセーブルになると解除されます(「G128 アラーム フィルタのディセーブル化」を参照)。
この作業では、すべての重大度が CTC で報告されるように、すべてのネットワーク ノードの特殊なアラーム フィルタをディセーブルにします。 |
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ステップ 1 ノード、ネットワーク、またはカード ビューで、 Alarms タブをクリックします。
ステップ 2 下部のツールバーの右側にある Filter ツール アイコンをクリックします。
(注) Filter ツール アイコンは、画面の左下にある Filter ボタンとは異なります。
ツールが押されている場合(フィルタ アイコンがブルーの場合)、アラーム フィルタはイネーブルになり、ツールが押されていない場合(選択されておらず、フィルタ アイコンがホワイトの場合)は、ディセーブルになります。
ステップ 3 状態の表示の際にアラーム フィルタをディセーブルにする場合は、 Conditions タブをクリックして、Filter ツールをクリックします。
ステップ 4 アラーム履歴の表示の際にアラーム フィルタをディセーブルにする場合は、 History タブをクリックして、Filter ツールをクリックします。
アラームまたは状態の存在が判明しているが、Alarms または History 画面には表示しない場合に、ポート、カード、またはノードに対するアラームが報告されないようにするには、この手順を実行します。また、抑制を中断することによってアラームの報告を通常どおり再開する方法についても説明します。 |
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ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノードで発生した特定のアラームをクリアし、Conditions ウィンドウに抑制されたアラームを表示する自律メッセージを送信できるようにするには、「G129 アラーム報告の抑制」の手順を実行します。
1 つまたは複数のアラームを抑制すると、それらのアラームは Alarm または History ウィンドウ、あるいはその他のクライアントに表示されません。抑制コマンドを実行すると、アラームが Conditions ウィンドウに重大度、重大度色分け、およびサービスに影響するステータスとともに表示されます。
ステップ 3 アラームの抑制を中止し、通常のアラーム報告を再開するには、「G130 アラーム抑制の中止」の手順を実行します。
(注) ノード レベルでのアラーム抑制よりも、カードまたはポート レベルでのアラーム抑制の方が優先されます。抑制は、3 つのエンティティすべてについて独立して設定できます。各エンティティでユーザ コマンド(AS-CMD)アラームによって抑制されたアラームが個別に発生します。
ステップ 1 ノード ビューの場合は、 Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Behavior タブをクリックします。
ステップ 2 ノード全体のアラームを抑制するには、次の手順を実行します。
a. Suppress Alarms チェックボックスをオンにします。
Alarms ウィンドウでノードに対して発生したすべてのアラームの色がホワイトに変わり、ステータスがクリア済みに変わります。アラームを抑制したあと、Alarms ウィンドウで Synchronize をクリックすると、ウィンドウからクリア済みのアラームが削除されます。ただし、ノードまたはカード ビューでは AS-CMD アラームはノードレベルのアラームが抑制されたことを示します。Object カラムに System という文字が表示されます。
(注) Building Integrated Timing Supply(BITS; ビル内統合タイミング供給源)、電源、またはシステム アラームを抑制するには、ノード全体のアラームを抑制するしかありません。個別に抑制することはできません。
ステップ 3 個々のカードのアラームを抑制するには、次の手順を実行します。
a. Alarm Behavior ウィンドウで、カードの行を特定します(スロット番号の Location カラムまたは装置名の Eqpt Type カラムを使用)。
b. その行で Suppress Alarms カラムのチェックボックスをオンにします。
このカードに直接適用されるアラームの表示が、ステップ 2 で説明したように変わります。たとえば、スロット 16 の OC-48 カードに対して発生したアラームを抑制した場合、このカードで発生したアラームは、ノードまたはカード ビューで変化します。AS-CMD アラームは、Object 番号にスロット番号を表示します。たとえば、スロット 16 の OC-48 カードのアラームを抑制した場合、AS-CMD オブジェクトは [SLOT-16] になります。
ステップ 4 個々のカード ポートのアラームを抑制するには、ノード ビューでカードをダブルクリックします。
ステップ 5 Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Behavior タブをクリックします。
ステップ 6 アラームを抑制するポートの行の Suppress Alarms カラムのチェックボックスをオンにします(図9-6)。
このポートに直接適用されるアラームの表示が、ステップ 2 で説明したように変わります(ただし、カード全体で発生したアラームは表示されたままです)。ポートをオブジェクトとして表示する AS-CMD アラームは、どちらのアラーム ウィンドウにも表示されます。たとえば、スロット 16 の OC-48 カードのポート 1 のアラームを抑制した場合、アラーム オブジェクトには [FAC-16-1] と表示されます。
ステップ 1 ノード全体のアラームの抑制を中止するには、次の手順を実行します。
a. ノード ビューで、 Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Behavior タブをクリックします。
b. Suppress Alarms チェックボックスをオフにします。
抑制されていたアラームが、Alarms ウィンドウに再び表示されます(これらのアラームは Synchronize ボタンによってウィンドウから消去されていた可能性があります)。System オブジェクトを表示した AS-CMD アラームは、すべてのビューからクリアされます。
ステップ 2 個々のカードに対してアラーム抑制を中止するには、次の手順を実行します。
a. ノード ビューで、 Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Behavior タブをクリックします。
b. スロット リストで、抑制されていたカードを特定します。
c. そのスロットの Suppress Alarms カラムのチェックボックスをオフにします。
抑制されていたアラームが、Alarms ウィンドウに再び表示されます(これらのアラームは
Synchronize ボタンによってウィンドウから消去されていた可能性があります)。スロット オブジェクト(SLOT-16 など)を表示した AS-CMD アラームは、すべてのビューからクリアされます。
ステップ 3 ポートのアラームの抑制を中止するには、 Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Behavior タブをクリックします。
ステップ 4 抑制を中止するポートの Suppress Alarms チェックボックスをオフにします。
抑制されていたアラームが、Alarms ウィンドウに再び表示されます(これらのアラームは Synchronize ボタンによってウィンドウから消去されていた可能性があります)。ポート オブジェクト(FAC-16-1 など)を表示した AS-CMD アラームは、すべてのビューからクリアされます。
NTP-G72 AIC-I カードの外部アラームおよび外部制御のプロビジョニング
(注) ONS 15454 ANSI シェルフでは、AIC-I カード アラームに、バックプレーンを通してシェルフの背面からアクセスできるワイヤラップ ピンに配線された直接のアラーム接点(外部アラーム入力および外部制御出力)があります。Alarm Expansion Panel(AEP; アラーム拡張パネル)を取り付ける場合は、AIC-I アラーム接点は使用できません。AEP アラーム接点だけが使用可能になります。AEP の詳細については、「G9 アラーム拡張パネルの取り付け(ANSI のみ)」と「G11 AEP への外部ワイヤラップ パネルの取り付け(ANSI のみ)」を参照してください。ONS 15454 ETSI シェルフは AEP と互換性がありません。
(注) AIC-I の外部アラーム、外部制御、および仮想ワイヤの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Alarm Monitoring and Management」の章を参照してください。
ステップ 1 ONS 15454 ANSI シェルフを使用している場合は、バックプレーンの配線を確認します。AEP を使用している場合は、「G9 アラーム拡張パネルの取り付け(ANSI のみ)」を参照してください。それ以外の場合は、ONS 15454 バックプレーン ピンについて「G10アラーム、タイミング、LAN、およびクラフト ピン接続のための配線」を参照してください。
a. 外部アラームについては、外部装置のリレーが ENVIR ALARMS IN バックプレーン ピンに配線されていることを確認してください。
b. 外部制御については、外部装置のリレーが ENVIR ALARMS OUT バックプレーン ピンに配線されていることを確認してください。
ステップ 2 ONS 15454 ETSI シェルフを使用している場合は、アラーム接点の配線を確認します。ONS 15454 SDH の接点については、「G10アラーム、タイミング、LAN、およびクラフト ピン接続のための配線」を参照してください。
a. 外部アラームについては、外部デバイス リレー が ENVIR ALARMS IN コネクタ ピンに配線されていることを確認してください。
b. 外部制御については、外部デバイス リレー が ENVIR ALARMS OUT コネクタ ピンに配線されていることを確認してください。
ステップ 3 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 4 ノード ビューで、シェルフ図の AIC カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 5 Provisioning > Card タブをクリックします。
ステップ 6 Alarm Contacts 領域で、AEP を使用している場合は Add Extension オプション ボタンをクリックします。このオプションのクリック後に、外部アラーム入力/出力タイプおよび AEP 拡張タイプを選択します。16 の外部アラーム接点にアクセスできるようになります。
ステップ 7 Add Extension をクリックしなかった場合は、Input/Output 領域で External Alarm または External Control を選択します(External Alarm を選択すると、ステップ 6 の入力/出力オプションが制限されます)。External Control を選択すると、外部アラームと外部制御の両方がイネーブルになります。これにより外部アラーム接点のうちの 4 個が外部制御に変換され、残りの 12 個を外部制御接点として使用できます。両方のオプションの拡張タイプは AEP です。
ステップ 8 外部アラームをプロビジョニングしている場合は、 External Alarms タブをクリックします(図9-10)。外部アラームをプロビジョニングしていない場合は、ステップ 9 ~ 11 は省略してステップ 12 に進みます。
図9-10 AIC-I カードでの外部アラームのプロビジョニング
ステップ 9 外部アラームについては、次のフィールドを設定します。
• Enabled ― アラーム入力番号の各フィールドをイネーブルにするには、このチェックボックスをオンにします。
• Alarm Type ― ドロップダウン リストからアラーム タイプを選択します。
• Severity ― ドロップダウン リストから重大度を選択します。
重大度は、Alarms および History タブのアラームの重大度を決定し、LED をイネーブルにするかどうかを決定します。クリティカル(CR)、メジャー(MJ)、およびマイナー(MN)アラームは、LED をイネーブルにします。アラームなし(NA)および報告なし(NR)イベントは LED をイネーブルにしませんが、CTC の情報を報告します。
• Virtual Wire ― 外部装置を仮想ワイヤに割り当てる場合は、ドロップダウン リストから仮想ワイヤ番号を選択します。それ以外の場合は、デフォルト値の None を変更しないでください。
• Raised When ― ドロップダウン リストから、アラームをトリガーする接点条件(オープンまたはクローズ)を選択します。
• Description ― デフォルトの説明が表示されます。必要があれば、別の説明を入力します(セルをダブルクリックしてテキストを強調表示し、変更します)。
ステップ 10 追加の装置をプロビジョニングするには、追加の装置ごとにステップ 9 を実行します。
外部アラームをプロビジョニングすると、アラーム オブジェクトは ENV-IN- nn となります。変数 nn は、割り当てる名前に関係なく、外部アラームの数を指します。
ステップ 12 外部制御については、 External Controls タブをクリックし、ONS 15454 バックプレーン(ANSI)または FMEC コネクタ ピン(ETSI)に接続されている制御ごとに次のフィールドに入力します。
• Enabled ― アラーム入力番号の各フィールドをイネーブルにするには、このチェックボックスをオンにします。
• Control Type ― ドロップダウン リストから制御のタイプを選択します(エアコン、エンジン、 ファン、発電機、熱、光、スプリンクラー、その他)。
• Trigger Type ― トリガーのタイプを選択します(ローカルのマイナー、メジャー、またはクリティカル アラーム、リモートのマイナー、メジャー、またはクリティカル アラーム、または仮想ワイヤのアクティブ化)。
• Description ― 説明を入力します(セルをダブルクリックしてテキストを強調表示し、変更します)。
ステップ 13 追加の外部制御をプロビジョニングするには、各装置に対してステップ 12 を実行してください。
(注) 外部アラームと外部制御は、ローカルの Network Element(NE; ネットワーク要素)に記録してください。アラームの名前と解決はノード固有です。