この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Cisco ONS 15454 のノード プロビジョニングの変更方法と共通管理作業(Dense Wavelength Division Multiplexing[DWDM; 高密度波長分割多重] Automatic Power Control[APC; 自動電力制御]およびスパン損失の値のモニタなど)の実行方法について説明します。新規ノードのプロビジョニングについては、 第 3 章「ノードの起動」 を参照してください。Network Element(NE; ネットワーク要素)のデフォルト設定値の変更と、それらの設定値の一覧表示については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
(注) 特に指定のないかぎり、「ONS 15454」は ANSI と ETSI の両方のシェルフ アセンブリを意味します。
以降の手順を実行する前に、すべてのアラームを調査して問題となる状況をすべて解決しておいてください。必要に応じて、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ここでは、主要手順(NTP)について説明します。具体的な作業については、詳細手順(DLP)を参照してください。
1. 「G76 CTC を使用した光スパン損失の確認」 ― DWDM スパン損失値を表示または変更する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
2. 「G77 自動電力制御の管理」 ― DWDM APC を管理する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
3. 「G78 ROADM ノード電力イコライゼーションの表示」 ― Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexing(ROADM; 再構成可能な光アド/ドロップ多重化)ノードの電力イコライゼーションを表示および更新する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
4. 「G80 ノード管理情報の変更」 ― ノード名、連絡先情報、緯度、経度、日付、時刻、ログイン時の法的免責事項の説明を変更する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
5. 「G134 OSI プロビジョニングの変更」 ― OSI ルーティング モード、Target Identifier Address Resolution Protocol(TARP)、ルータ、サブネット、IP-over-Connectionless Network Service(CLNS)トンネルを含む Open System Interconnection(OSI; オープン システム インターコネクション)パラメータを変更するには、必要に応じてこの手順を実行します。
6. 「G81 CTC ネットワーク アクセスの変更」 ― IP アドレス、デフォルト ルータ、サブネット マスク、ネットワークの構成設定、スタティック ルートを変更する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
7. 「G82 CTC ネットワーク ビューのカスタマイズ」 ― ドメインの作成やネットワーク マップの体裁のカスタマイズ、さらに別のデフォルト マップの指定、ドメインの作成、ネットワーク ビューでのリンクの統合、独自マップやイメージの選択、背景色の変更などを行う場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
8. 「G83 カード保護設定の修正または削除」 ― 必要に応じてこの手順を実行します。
9. 「G84 Y 字型ケーブルとスプリッタの外部切り替えコマンドの起動と解除」 ― 必要に応じてこの手順を実行します。
10. 「G85 OSC 終端、GCC 終端、プロビジョニング可能パッチコードの修正または削除」 ― Generic Communications Channel(GCC; 汎用通信チャネル)終端、Optical Service Channel(OSC; 光サービス チャネル)終端、およびプロビジョニング可能パッチコードを変更または削除する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
11. 「G86 パススルー接続からアド/ドロップ接続への変換」 ― パススルー接続からアド/ドロップ接続に変換する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
12. 「G87 ノードのタイミング パラメータの変更」 ― 必要に応じてこの手順を実行します。
13. 「G88 ユーザの修正とセキュリティの変更」 ― セキュリティ レベルやセキュリティ ポリシーなどのユーザ設定を変更したりユーザを削除したりする場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
14. 「G131 DWDM ノードからハイブリッド ノードへの変換」 ― DWDM ノードをハイブリッド ノードに変換する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
15. 「G89 SNMP 設定の変更」 ― 必要に応じてこの手順を実行します。
この手順では、Cisco Transport Controller(CTC)を使用して 2 つの DWDM ノード間のスパン損失を確認します。この手順は、ノードまたはネットワークの変更が発生したあとに実行します。ノード間のスパン損失が変更されていないことを確認する必要があります。 |
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第 3 章「ノードの起動」 のすべての手順 |
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(注) CTC を使用してスパン損失を確認すると、Optical Time Domain Reflectometer(OTDR; 光時間領域反射測定法)を使用する場合よりもスパン損失を速く測定できます。また、ファイバを取り外す必要もありません。ただし、OTDR を使用した場合よりも分解能の精度は低くなります。
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Comm Channels > OSC タブをクリックします。2 つの OSC 終端がプロビジョニングされており、サービス状態が In-Service and Normal(IS-NR; インサービスで正常)(ANSI)または、Unlocked-enabled(ETSI)になっていることを確認します。
ステップ 3 Maintenance > DWDM > WDM Span Check タブをクリックします。
ステップ 4 Retrieve Span Loss Values をクリックして、最新のスパン損失データを検索します。
• Side ― スパン損失値を適用する側(イーストまたはウェスト)を示します。
• Min Expected Span Loss(dBm) ― スパン損失の予測最小値(dBm)を示します。最小値を変更するには、フィールドに新しい値を入力します。
• Meas Span Loss(dBm) ― スパン損失の測定値(dBm)を示します。
• Max Expected Span Loss(dBm) ― スパン損失の予測最大値(dBm)を示します。最大値を変更するには、フィールドに新しい値を入力します。
(注) スパン損失の予測最小値と予測最大値は Cisco MetroPlanner で計算され、「G143 Cisco MetroPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」の作業を実行するとノードにインポートされます。
• Resolution(dBm) ― スパン損失を測定する際の分解能(dBm)を示します。
–+/- 1.5 dB(スパン損失の測定値が 0 ~ 25 dB の場合)
–+/- 2.5 dB(スパン損失の測定値が 25 ~ 38 dB の場合)
ステップ 6 スパン損失の測定値がスパン損失の予測最小値と予測最大値の間にない場合は、お客様のサイトのプランナーに連絡して指示を受けてください。
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Maintenance > DWDM > APC タブをクリックします。
ステップ 3 確認用ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 4 Status 領域で、Check APC State ステータスが Disable に変化していることを確認します。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Maintenance > DWDM > APC タブをクリックします。
ステップ 3 確認用ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 4 Status 領域で、Check APC State ステータスが Enable に変化していることを確認します。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Maintenance > DWDM > APC タブをクリックします。
NTP-G78 ROADM ノード電力イコライゼーションの表示
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Maintenance > DWDM > ROADM Power Monitoring タブをクリックします。
ステップ 3 Power Monitoring タブで、イーストからウェスト方向(E > W)とウェストからイースト方向(W > E)の電力情報を表示します。
• Padd ― 電力を追加します。この電力レベルはレッドのバーで表示されます。
• Ppt ― 電力をパススルーします。この電力レベルはイエローのバーで表示されます。
• Pout ― 電力を出力します。この電力レベルはブルーのバーで表示されます。32WSS 出力(COM_TX)ポートにおけるチャネル(波長)ごとの電力が表示されます。
(注) 32WSS および 32WSS-L カードは、出力電力のわずかな違いを処理できるように設計されています。出力電力は、すべての波長に対して完全に同一である必要はありません。
図10-1 に、出力が等価な ROADM ノードの例を示します。
ステップ 4 必要に応じて、 Refresh をクリックして表示内容を更新します。
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
ステップ 3 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > General タブをクリックします。
ステップ 4 必要に応じて、「G160 ノード名、日付、時刻、および連絡先情報の変更」の作業を行います。
ステップ 5 必要に応じて、「G161 ログイン時の法的免責事項説明の変更」の作業を行います。
ステップ 6 変更内容を確認したら、「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
DLP-G160 ノード名、日付、時刻、および連絡先情報の変更
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > General タブをクリックします。
(注) ネットワーク マップの経度または緯度の変更を確認するには、ネットワーク ビューに進み、特定のノードを右クリックして、Reset Node Position をクリックします。
• Time:NTP/SNTP Server IP Address(Use NTP/SNTP Server がオンの場合)
• Time:Use Daylight Saving Time
• AIS-V Insertion On STS-1 Signal Degrade - Path:Insert AIS-V on STS-1 SD-P
• AIS-V Insertion On STS-1 Signal Degrade - Path:SD-P BER
フィールドの詳細については、「G24 名前、日付、時刻、連絡先情報の設定」を参照してください。
この作業では、CTC ログイン ダイアログボックスに表示される法的免責事項説明を変更して、ユーザがネットワークにログインする際にカスタマー独自の情報を表示するようにします。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Security > Legal Disclaimer > HTML タブをクリックします。
ステップ 2 現状の文章はデフォルトです。独自の免責事項を説明する文章ではありません。この文章は、お客様の会社の方針に合わせて変更できます。必要に応じて、 表10-1 の HTML コマンドを使用してテキストの書式を整えます。
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ステップ 3 変更した文章とその書式を確認するには、 Preview サブタブをクリックします。
この手順では、OSI ルーティング モード、TARP、ルータ、サブネット、IP-over-CLNS トンネルなど、ONS 15454 OSI パラメータを変更します。 |
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(注) OSI の ONS 15454 実装に関する詳細は、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
• 「G284 TARP オペレーティング パラメータの変更」
• 「G285 静的な TID to NSAP エントリの TDC への追加」
• 「G286 TARP Data Cache からの静的な TID to NSAP エントリの削除」
• 「G295 OSI サブネットワーク ポイント オブ アタッチメントの編集」
ステップ 4 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
DLP-G284 TARP オペレーティング パラメータの変更
この作業では、TARP Protocol Data Unit(PDU; プロトコル データ ユニット)伝播、タイマー、Loop Detection Buffer(LDB)など、TARP オペレーティング パラメータを変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > OSI > TARP > Config タブをクリックします。
ステップ 2 必要に応じて、次のパラメータのプロビジョニングを行います。
• TARP PDUs L1 Propagation ― オンになっている場合(デフォルト)、ノードに受信される(LDB に除外されていない)TARP Type 1 PDU が、Level 1 OSI エリア内の他の NE に伝播されます(Type 1 PDU は、Level 1 のルーティング エリア内で Target Identifier[TID; ターゲット ID]に一致するプロトコル アドレスを要求します)。NE が Type 1 PDU のターゲットであり、PDU が PDU を受信した NE に伝播されていない場合、伝播は発生しません。
(注) TARP PDUs L1 Propagation パラメータは、Node Routing Area(Provisioning > OSI > Main Setup タブをクリック)が ES に設定されている場合は使用できません。
• TARP PDUs L2 Propagation ― オンになっている場合(デフォルト)、ノードに受信される(LDB に除外されていない)TARP Type 2 PDU が Level 2 OSI エリア内の他の NE に伝播されます(Type 2 PDU は、Level 2 のルーティング エリア内で TID に一致するプロトコル アドレスを要求します)。NE が Type 2 PDU のターゲットであり、PDU が PDU を受信した NE に伝播されていない場合、伝播は発生しません。
(注) TARP PDUs L2 Propagation パラメータは、Node Routing Area が IS Level1/Level 2 にプロビジョニングされている場合のみ使用できます。
• TARP PDUs Origination ― オンになっている場合(デフォルト)、次の機能を含め、ノードは TARP の機能をすべて実行します。
–TID to Network Service Access Point(NSAP)への解決要求(TARP Type 1 と Type 2 PDU に準拠)
–NSAP to TID 要求(Type 5 PDU に準拠)
(注) TARP Echo および NSAP to TID はサポートされていません。
• TARP Data Cache ― オンになっている場合(デフォルト)、ノードは TARP Data Cache(TDC)を維持します。TDC は、ノードで受信した TARP Type 3 PDU から作成され、さらに TARP Type 4 PDU(TID to NSAP 更新または修正)によって変更される TID to NSAP のペアのデータベースです。TARP 3 PDU は Type 1 と Type 2 PDU に応答します。また、TDC には TARP > Static TDC タブで入力した静的なエントリを含めることができます。
(注) このパラメータは、TARP PDU Origination パラメータがイネーブルな場合にのみ使用されます。
• L2 TARP Data Cache ― オンになっている場合(デフォルト)、ノードが他の NE に要求を伝播する前に Type 2 要求に応じた NE の TID と NSAP が TDC に追加されます。
(注) L2 TARP Data Cache パラメータは、他の IS Level 1/Level 2 ノードに接続する IS Level 1/Level 2 ノード向けに設計されています。IS Level 1 ノードのパラメータをイネーブルにすることは推奨されていません。
• LDB ― オンになっている場合(デフォルト)、TARP ループ検出バッファがイネーブルになります。LDB は、TARP PDU が同一のサブネットで何度も送信されることを防ぎます。
(注) LDB パラメータは、Node Routing Mode が ES にプロビジョニングされている場合、または TARP PDUs L1 Propagation パラメータがイネーブルになっていない場合は使用されません。
• LAN TARP Storm Suppression ― オンになっている場合(デフォルト)、TARP ストーム抑制がイネーブルになります。この機能は、冗長 TARP PDU が LAN ネットワークに不必要に伝播されることを防ぎます。
• Send Type 4 PDU on Startup ― オンになっている場合、ONS 15454 の初回の起動中は TARP Type 4 PDU が送信されます。Type 4 PDU は、TID または NSAP が NE で変更されたことを示します(デフォルトではイネーブルに設定されていません)。
• Type 4 PDU Delay ― Send Type 4 PDU on Startup がイネーブルの場合、Type 4 PDU の生成前に経過する総時間を設定します。デフォルトは 60 秒です。範囲は 0 ~ 255 秒です。
(注) Send Type 4 PDU on Startup および Type 4 PDU Delay パラメータは、TARP PDUs Origination パラメータがイネーブルでない場合は使用できません。
• LDB Entry ― TARP の LDB タイマーを設定します。LDB バッファ時間は、TARP のシーケンス番号(tar-seq)がゼロ(0)の各 LDB エントリに割り当てられます。デフォルトは 5 分です。範囲は 1 ~ 10 分です。
• LDB Flush ― LDB のフラッシュ頻度を設定します。デフォルトは 5 分です。範囲は 0 ~ 1440 分です。
• T1 ― Type 1 PDU への応答を待機する時間を設定します。Type 1 PDU は OSI Level 1 エリア内の特定の NE TID を探します。デフォルトは 15 秒です。範囲は 0 ~ 3600 秒です。
• T2 ― Type 2 PDU への応答を待機する時間を設定します。TARP Type 2 PDU は OSI Level 1 および Level 2 エリア内の特定の NE TID 値を探します。デフォルトは 25 秒です。範囲は 0 ~ 3600 秒です。
• T3 ― アドレス解決要求を待機する時間を設定します。デフォルトは 40 秒です。範囲は 0 ~ 3600 秒です。
• T4 ― エラーからの復旧を待機する時間を設定します。このタイマーは、要求された NE TID が検出できずに T2 タイマーが切れたあとに開始されます。デフォルトは 20 秒です。範囲は 0 ~ 3600 秒です。
(注) T1、T2、T4 タイマーは、TARP PDUs Origination がイネーブルでない場合は使用できません。
DLP-G286 TARP Data Cache からの静的な TID to NSAP エントリの削除
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > OSI > TARP > Static TDC タブをクリックします。
ステップ 3 Delete Static Entry をクリックします。
ステップ 4 Delete TDC Entry ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
この作業では、TARP Manual Adjacency Table(MAT)にエントリを追加します。エントリは、ONS 15454 が TARP 機能を搭載していないルータや非 SONET NE を介して通信する必要がある場合に追加します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > OSI > TARP > MAT タブをクリックします。
ステップ 3 Add TARP Manual Adjacency Table Entry ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Level ― 送信する TARP Type Code を設定します。
– Level 1 ― 隣接関係が現行のノードと同一のエリア内にあることを示します。エントリは Type 1 PDU を生成します。
– Level 2 ― 隣接関係が現行のノードとは異なるエリアにあることを示します。エントリは Type 2 PDU を生成します。
• NSAP ― NSAP フィールドに OSI NSAP アドレスを入力するか、または Use Mask をクリックし、Masked NSAP Entry ダイアログボックスにアドレスを入力します。
ステップ 4 OK をクリックして Masked NSAP Entry ダイアログボックスを終了し、さらに必要であれば OK をクリックして Add Static Entry ダイアログボックスも終了します。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > OSI > TARP > MAT タブをクリックします。
ステップ 4 Delete TDC Entry ダイアログボックスで、 OK をクリックします。
• NE 上のすべての L1/L2 の仮想ルータが同じエリアに存在すること。これにより、隣接するすべての仮想ルータが最低 1 つの共通エリア アドレスを持つことになります。
• OSI L1/L2 to ES ルーティング モードを変更する場合、1 つの L1/L2 の仮想ルータと 1 つのサブネットのみ設定できます。
• OSI L1 to ES ルーティング モードを変更する場合、1 つの L1 の仮想ルータと 1 つのサブネットのみ設定できます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > OSI > Main Setup タブをクリックします。
ステップ 3 次のいずれかのノード ルーティング モードを選択します。
• End System ― ONS 15454 は OSI IS 機能を実行します。OSI エリア内の IS ノードおよび ES ノードと通信します。OSI エリア外の IS ノードおよび ES ノードとの通信は、IS L1/L2 ノードに依存します。
• Intermediate System Level 1 ― ONS 15454 は IS 機能を実行します。OSI エリア内の IS ノードおよび ES ノードと通信します。自身のエリアに存在する IS L1/L2 ノードを経由する場合を除き、他の OSI エリアに存在する IS ノードとは通信しません。
• Intermediate System Level 1/Level 2 ― ONS 15454 は IS 機能を実行します。OSI エリア内の IS ノードおよび ES ノードと通信します。また、他の OSI エリア内の IS L1/L2 ノードと通信します。このオプションを選択する前に、次の内容を確認してください。
–ノードが、異なる OSI エリアの他の IS Level 1/Level 2 ノードに接続されていること。
–ノードが、IS L1/L2 としてプロビジョニングされているエリア内のすべてのノードに接続されていること。
(注) ルーティング モードの変更は慎重に行ってください。OSI ES と IS、および ES-IS と IS-IS プロトコルの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
ステップ 4 LSP のバッファ サイズを変更することは推奨していませんが、次のフィールドでバッファを調整できます。
• L1 LSP Buffer Size ― Level 1 のリンク ステート PDU バッファ サイズを調整します。
• L2 LSP Buffer Size ― Level 2 のリンク ステート PDU バッファ サイズを調整します。
この作業では、OSI ルータのイネーブル化/ディセーブル化、プライマリ エリア アドレスの編集、追加のエリア アドレスの作成/編集など、OSI ルータの設定を編集します。 |
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ステップ 1 Provisioning > OSI > Routers > Setup タブをクリックします。
ステップ 2 プロビジョニングするルータを選択し、 Edit をクリックします。
ステップ 3 OSI Router Editor ダイアログボックスで、次の作業を行います。
a. Enabled チェック ボックスをオンまたはオフにして、ルータをイネーブルまたはディセーブルにします。
(注) Router 1 は Router 2、Router 3 よりも先にイネーブルにする必要があります。
b. 必要であれば、有効なルータのプライマリ エリア アドレスを編集します。アドレスには 8 ~ 24 文字の英数字を使用できます。
c. プライマリ エリアに対してエリア アドレスを追加または編集する場合は、Multiple Area
Addresses 領域の下に、そのアドレスを入力します。エリア アドレスには、2 ~ 26 桁の数字(0 ~ 9)を使用できます。 Add をクリックします。
DLP-G295 OSI サブネットワーク ポイント オブ アタッチメントの編集
ステップ 1 サブネットのルータがイネーブル化されていない場合は、「G294 OSI ルータ設定の編集」を実行してイネーブルにします。イネーブル化されている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > OSI > Routers > Subnet タブをクリックします。
ステップ 3 編集するサブネットを選択し、 Edit をクリックします。
ステップ 4 Edit <subnet type> Subnet <slot/port> ダイアログボックスで、次のフィールドを編集します。
• ESH ― End System Hello(ESH)PDU の伝播頻度。ES NE は ESH を送信して、他の ES および IS にサービスする NSAP を通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
• ISH ― Intermediate System Hello(ISH)PDU の伝播頻度。IS NE は ISH を他の ES および IS に送信して、サービスする NE を通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
• IIH ― Intermediate System to Intermediate System Hello(IIH)PDU の伝播頻度。IS-IS Hello PDU は IS 間の隣接関係を確立、維持します。デフォルトは 3 秒です。範囲は 1 ~ 600 秒です。
(注) IS-IS Cost および DIS Priority パラメータは、サブネットの作成時またはイネーブル化時にプロビジョニングされます。サブネットを作成したあとは、パラメータを変更することはできません。DIS Priority および IS-IS Cost パラメータを変更する場合、サブネットをいったん削除してから再度新規に作成する必要があります。
ステップ 1 Provisioning > OSI > Tunnels タブをクリックします。
ステップ 3 Edit Create IP Over OSI Tunnel ダイアログボックスで、次のフィールドを編集します。
• Tunnel Type ― 次のトンネル タイプを編集します。
– Cisco ― シスコ独自の IP トンネルを作成します。Cisco IP トンネルは、CLNS ヘッダーを IP パケットに追加します。
– GRE ― Generic Routing Encapsulation(GRE; 総称ルーティング カプセル化)を作成します。GRE トンネルは、CLNS ヘッダーと GRE ヘッダーを IP パケットに追加します。
シスコ独自のトンネルは、GRE ヘッダーを個々の IP パケットに追加しないので、GRE トンネルよりわずかに効率がよくなっています。これらの 2 つのトンネル タイプには互換性がありません。多くのシスコ製のルータでは、Cisco IP トンネルがサポートされています(GRE と Cisco IP トンネルを両方サポートしているルータは少数です)。通常、2 台のシスコ製ルータ間またはシスコ製ルータと ONS ノード間にトンネルを作成する場合は、Cisco IP トンネルを作成します。
• IP Address ― IP-over-CLNS トンネルの宛先 IP アドレスを入力します。
• IP Mask ― IP-over-CLNS の宛先 IP アドレス サブネット マスクを入力します。
• OSPF Metric ― IP-over-CLNS トンネルを介してパケットを送信する Open Shortest Path First(OSPF)メトリックを入力します。OSPF メトリック(コスト)は OSPF ルートで使用され、最短パスを算出します。デフォルト値は 110 です。通常、複数のトンネル ルートを作成して、ルーティングの優先順位を決めるために異なるメトリックを割り当てる必要がないかぎりは、この値を変更することはありません。
• NSAP Address ― 宛先 NE または OSI ルータの NSAP アドレスを入力します。
ステップ 1 Provisioning > OSI > Tunnels タブをクリックします。
ステップ 2 削除する IP-over-CLNS トンネルを選択します。
この手順では、IP 設定、スタティック ルート、OSPF オプション、プロキシ トンネル、ファイアウォール トンネルなどのネットワーク情報を変更または削除します。 |
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(注) 追加的な ONS 15454 ネットワーキング情報(IP アドレス指定の例、デュアル IP アドレス指定[セキュア モード]情報、スタティック ルート シナリオ、OSPF プロトコル情報、および Routing
Information Protocol [RIP] オプションなど)は、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章に記載されています。
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
• 「G266 セキュリティ モードにおけるバックプレーン ポート IP 設定の変更」
• 「G267 ノード セキュリティ モードのディセーブル化」
ステップ 4 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
この作業では、IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ルータ、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)アクセス、ファイアウォール Internet Inter-Object Request Broker Protocol(IIOP)リスナー ポート、LCD IP 表示、プロキシ サーバ設定を変更します。 |
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(注) ノードが TCC2P カードを含み、デフォルト(リピータ)モードにある場合、そのノードの IP アドレスは TCC2P フロントアクセス TCP/IP(LAN)ポートとバックプレーン LAN ポートを参照します。ノードがセキュア モードにある場合、この作業ではフロントアクセス ポートの IP アドレスのみが変更されます。ノードがセキュア モードにあり、ロックされている場合は、シスコのテクニカル サポートがロックを解除しないかぎり、IP アドレスを変更することはできません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Network > General タブをクリックします。
• ポートで SOCKS プロキシをイネーブルにします。イネーブル化する場合、次のいずれかです。
フィールドの詳細については、「G56 IP 設定のプロビジョニング」を参照してください。
ノードの再起動を伴うネットワーク フィールド(IP アドレスやサブネット マスクなど)の変更を行った場合、Change Network Configuration 確認用ダイアログボックスが表示されます。ゲートウェイ設定を変更すると、変更したゲートウェイ フィールドに関する確認が表示されます。
ステップ 4 確認用ダイアログボックスが表示されたら、 Yes をクリックします。
IP アドレス、サブネット マスク長を変更すると、両方の ONS 15454 TCC2/TCC2P カードが 1 つずつ再起動します。TCC2/TCC2P カードの再起動時は、ノードへの接続が一時的に中断しますが、トラフィックには影響しません。
ステップ 5 Provisioning > Network > General タブに変更内容が表示されていることを確認します。表示されていない場合は、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照してください。
この作業では、ONS 15454 セキュリティ モードをロックします。セキュリティ モードがロックされている場合、ノードに対して IP アドレスを 2 つプロビジョニングする必要があります。1 つは TCC2P LAN(TCP/IP)ポートにプロビジョニングし、もう 1 つはバックプレーン LAN ポートにプロビジョニングします。 |
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(注) この作業でオプションを利用できるのは、TCC2P カードが搭載されているときだけです。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Security > Data Comm タブをクリックします。
ステップ 3 Confirm Lock Secure Mode ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
DLP-G266 セキュリティ モードにおけるバックプレーン ポート IP 設定の変更
この作業では、セキュリティ モードがイネーブルのときに、ONS 15454 パックプレーン IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ルータを修正します。また、CTC と ONS 15454 LCD のパックプレーン IP アドレスの表示設定も修正します。 |
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(注) この作業でオプションを利用できるのは、TCC2P カードが搭載されているときだけです。
ステップ 1 Provisioning > Security> Data Comm タブをクリックします。
• LCD IP Setting ― 次のいずれかを選択します。
– Allow Configuration ― LCD にバックプレーン IP アドレスが表示されます。IP アドレスは LCD のボタンで変更できます。
– Display only ― LCD にバックプレーン IP アドレスが表示されます。IP アドレスは LCD のボタンでは変更できません。
– Suppress Display ― LCD に IP アドレスが表示されなくなります。
• Suppress CTC IP Address ― オンにすると、Data Comm サブタブ、CTC ノード ビューまたはマルチシェルフ ビュー情報領域、その他の場所に IP アドレスが表示されなくなります。
IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ルータを変更すると、ノードが再起動します。再起動には 5 ~ 10 分かかります。
DLP-G267 ノード セキュリティ モードのディセーブル化
この作業では、ONS 15454 セキュリティ モードをディセーブルにして、バックプレーン LAN ポートと TCC2P LAN ポートにプロビジョニングできる IP アドレスを 1 つにします。 |
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(注) この作業を実行すると、ノードが再起動され、CTC コンピュータとノードの接続が一時的に切断されます。
(注) NE をセキュア モードからデフォルト(リピータ)モードに変更した場合は、バックプレーン IP アドレスがノードの IP アドレスになります。
(注) この作業は、NE のセキュリティ モード設定がロックされているときは実行できません。セキュア モードがロックされている場合は、シスコのテクニカル サポートに連絡してノード設定を変更する必要があります。
(注) この作業でオプションを利用できるのは、TCC2P カードが搭載されているときだけです。
ステップ 1 Provisioning > Security> Data Comm タブをクリックします。
ステップ 3 Change Secure Mode ウィザード ページの情報を確認し、 Next をクリックします。
ステップ 4 Node IP Address ページで、ノードに割り当てるアドレスを選択します。
• Backplane Ethernet Port ― ノード IP アドレスとしてバックプレーン IP アドレスを割り当てます。
• TCC Ethernet Port ― ノード IP アドレスとして TCC2P ポート IP アドレスを割り当てます。
• New IP Address ― 新しい IP アドレスを定義できます。このオプションを選択した場合は、新しい IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ルータの IP アドレスを入力します。
ステップ 6 SOCKS Proxy Server Settings ページで、次のいずれかを選択します。
• External Network Element(ENE) ― これを選択すると、SOCKS プロキシはデフォルトでディセーブルとなり、CTC コンピュータは接続先の ONS 15454 にだけ表示されます。コンピュータはセキュア モードの Data Communication Channel(DCC; データ通信チャネル)接続ノードに対しては表示されません。ファイアウォールがイネーブルになり、ノードで DCC と LAN ポート間の IP トラフィックがルーティングされなくなります。
• Gateway Network Element(GNE) ― これを選択すると、CTC コンピュータは他の DCC 接続ノードに表示され、SOCKS プロキシはイネーブルのままです。ただし、ノードで DCC と LAN ポート間の IP トラフィックがルーティングされなくなります。
• Proxy-only ― これを選択すると、ONS 15454 は、ノードがプロキシとして機能するファイアウォール内の DCC 接続ノードのリストで CTC 要求に応答します。CTC コンピュータは他の DCC 接続ノードに表示されます。ノードで、DCC と LAN ポート間の IP トラフィックのルーティングは回避されません。
30 ~ 40 秒以内に TCC2P カードが再起動します。CTC がネットワーク ビューに切り替わり、CTC Alerts ダイアログボックスが表示されます。ネットワーク ビューでは、ノードの表示がグレーに変わり、DISCONNECTED(接続解除)状態が表示されます。
ステップ 8 CTC Alerts ダイアログボックスで、 Close をクリックします。再起動が終了するまで待機します(数分かかることがあります)。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Network タブをクリックします。
ステップ 2 Static Routing タブをクリックします。
ステップ 3 編集するスタティック ルートをクリックします。
ステップ 5 Edit Selected Static Route ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
フィールドの詳細については、「G58 スタティック ルートの作成」を参照してください。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Network > Static Routing タブをクリックします。
ステップ 2 削除するスタティック ルートをクリックします。
ステップ 3 Delete をクリックします。確認用ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Network > OSPF タブをクリックします。OSPF のサブタブにはいくつかのオプションがあります。
ステップ 2 LAN 領域の OSPF で、 OSPF active on LAN チェックボックスをオフにします。
ステップ 3 Apply をクリックします。変更が表示されていることを確認します。
ステップ 1 Provisioning > Network > Firewall サブタブをクリックします。
ステップ 2 削除するファイアウォール トンネルをクリックします。
この手順では、CTC ネットワーク ビューを修正します。各ノードをドメイン別にグループ化して整然と表示したり、ネットワーク ビューの背景色を変更したり、ネットワーク ビューの背景にカスタム イメージを使用したりできます。 |
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ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
• 「G169 デフォルトのネットワーク ビュー背景マップの変更」
• 「G170 カスタム ネットワーク ビュー背景マップの適用」
• 「G173 ダイアログボックスの非表示オプションのイネーブル化」
• 「G174 TDM と DWDM ネットワーク ビューの切り替え」
この作業では、ネットワーク ビューの背景色や、ドメイン ビューの背景色(ドメインを開いたときに表示される領域)を変更します。 |
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(注) 背景色を変更する場合、変更はコンピュータの CTC ユーザ プロファイルに保存されます。変更は、他の CTC ユーザには影響しません。
ステップ 1 CTC の View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 ドメインの背景色を変更するには、そのドメインをダブルクリックします。その必要がない場合は、ステップ 3 に進みます。
ステップ 3 ネットワーク ビューまたはドメイン マップ 領域を右クリックして、ショートカット メニューから Set Background Color を選択します。
ステップ 4 Choose Color ダイアログボックスで、背景色を選択します。
DLP-G169 デフォルトのネットワーク ビュー背景マップの変更
(注) 背景イメージを変更する場合、変更はコンピュータの CTC ユーザ プロファイルに保存されます。変更は、他の CTC ユーザには影響しません。
ステップ 1 Edit メニューから Preferences > Map を選択し、 Use Default Map チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 OK をクリックします。米国のマップが表示されることを確認します。
ステップ 4 ネットワーク ビューで、マップ上の任意のノードをダブルクリックします。
ステップ 5 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Defaults タブをクリックします。Defaults Selector フレームがデフォルトをロードするまで待ちます。これには数分かかる場合があります。
ステップ 6 Defaults Selector 領域で、 CTC を選択し、次に Network を選択します(「network」を見つけるには、リストを下方にスクロールすることが必要な場合もあります)。
ステップ 7 Default Value フィールドをクリックし、ドロップダウン リストからデフォルトのマップを選択します。マップには、ドイツ、日本、オランダ、韓国、英国、および米国があります。
ステップ 10 View メニューから Go to Network View を選択します。新しいマップが表示されることを確認します。
ステップ 11 ONS 15454 のアイコンが表示されない場合は、ネットワーク ビューを右クリックして、 Zoom Out を選択します。ONS 15454 のすべてのアイコンが表示されるまで繰り返します( Fit Graph to Window を選択することもできます)。
ステップ 12 ノード アイコンの位置を変更するには、アイコンを 1 つずつマップ上の新しい場所にドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 13 アイコンの表示倍率を変更するには、ネットワーク ビューを右クリックして、 Zoom In を選択します。ONS 15454 のアイコンが希望する倍率で表示されるまで繰り返します。
DLP-G170 カスタム ネットワーク ビュー背景マップの適用
(注) ネットワーク ビューの背景イメージは、ローカルまたはネットワークのドライブ上でアクセス可能な JPEG または GIF イメージに置き換えることができます。カスタム背景イメージを使用する場合、変更はコンピュータの CTC ユーザ プロファイルに保存されます。変更は、他の CTC ユーザには影響しません。
ステップ 1 Edit メニューから Preferences > Map を選択し、 Use Default Map チェックボックスをオフにします。
ステップ 2 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3 ネットワークまたはドメイン マップを右クリックして、 Set Background Image を選択します。
ステップ 4 Browse をクリックします。背景に使用するグラフィック ファイルに移動します。
ステップ 5 ファイルを選択します。 Open をクリックします。
ステップ 6 Apply をクリックして、次に OK をクリックします。
ステップ 7 ONS 15454 のアイコンが表示されない場合は、ネットワーク ビューを右クリックして、 Zoom Out を選択します。ONS 15454 のすべてのアイコンが表示されるまでこのステップを繰り返します。
ステップ 8 ノード アイコンの位置を変更するには、アイコンを 1 つずつマップ上の新しい場所にドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 9 アイコンの表示倍率を変更するには、ネットワーク ビューを右クリックして、 Zoom In を選択します。ONS 15454 のアイコンが希望する倍率で表示されるまで繰り返します。
この作業では、ドメインを作成します。ドメインとは、CTC ネットワーク ビューで ONS 15454 のアイコンをグループ化するアイコンです。デフォルトでは、ドメインはネットワークにログインするすべての CTC セッションで表示されます。 |
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(注) 任意のセキュリティ レベルのユーザがローカル ドメイン(ホーム CTC セッションでのみ表示できるドメイン)を作成できるように、スーパーユーザは CTC.network.LocalDomainCreationAndViewing NE のデフォルト値を TRUE に変更できます。TRUE 値は、あらゆるユーザが自分の Preferences ファイル内にドメイン情報を保持でき、ドメインの変更によって他の CTC セッションが影響を受けないことを意味します(デフォルト値は FALSE です。これは、ドメイン情報がすべての CTC セッションに影響を与え、スーパーユーザのみがドメインを作成したり、ノードをドメインに追加したりできることを意味します)。NE のデフォルト値を変更するには、「G135 ネットワーク要素のデフォルト値の編集」を参照してください。
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 ネットワーク マップを右クリックして、ショートカット メニューから Create New Domain を選択します。
ステップ 3 ドメイン アイコンがマップに表示されている場合は、マップ名をクリックして、ドメイン名を入力します。
この作業では、CTC ネットワーク ビューのドメイン アイコンの管理を行います。デフォルトでは、ドメインはネットワークにログインするすべての CTC セッションで表示されます。 |
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(注) 任意のセキュリティ レベルのユーザがローカル ドメイン(ホーム CTC セッションでのみ表示できるドメイン)を作成できるように、スーパーユーザは CTC.network.LocalDomainCreationAndViewing NE のデフォルト値を TRUE に変更できます。TRUE 値は、あらゆるユーザが自分の Preferences ファイル内にドメイン情報を保持でき、ドメインの変更によって他の CTC セッションが影響を受けないことを意味します(デフォルト値は FALSE です。これは、ドメイン情報がすべての CTC セッションに影響を与え、スーパーユーザのみがドメインを作成したり、ノードをドメインに追加したりできることを意味します)。NE のデフォルト値を変更するには、「G135 ネットワーク要素のデフォルト値の編集」を参照してください。
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 表10-2 の中から必要なドメインの操作を選び、各ステップを実行します。
DLP-G173 ダイアログボックスの非表示オプションのイネーブル化
この作業では、ユーザがダイアログボックスを「表示しない」とした設定を以後のセッションでも確実にイネーブルになるようにしたり、その非表示オプションをディセーブルにしたりします。 |
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(注) ある操作(たとえば、回線の作成など)を実行する権限を持つユーザが、ダイアログボックスの [Do not show this message again] チェックボックスを選択すると、そのコマンドが以後のタスクで上書きされないかぎり、同一のコンピュータからそのネットワーク上で操作を実行する他のユーザに対しても、ダイアログボックスは表示されません(設定は、ノードのデータベースではなく、コンピュータに保存されます)。
ステップ 1 Edit メニューで、 Preferences を選択します。
ステップ 2 Preferences ダイアログボックスで、 General タブをクリックします。
Preferences Management 領域フィールドには、[Do not show this message again] がイネーブルになっているすべてのダイアログボックスが一覧表示されます。
ステップ 3 次のオプションのいずれかを選択するか、または表示する個々のダイアログボックスをオフにします。
• Don't Show Any ― 非表示のチェックボックスをすべて非表示にします。
• Show All ― 非表示チェックボックスの選択を無視して、すべてのダイアログボックスを表示します。
DLP-G174 TDM と DWDM ネットワーク ビューの切り替え
この作業では、Time Division Multiplexing(TDM; 時分割多重)と DWDM ネットワーク ビューを切り替えます。 |
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ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 ツールバー上の Network Scope ドロップダウン リストから、次のいずれかを選択します。
• All ― TDM と DWDM ノードの両方を表示します。
• TDM ― トランスポンダ(TXP)およびマックスポンダ(MXP)カードを含む SONET または SDH カード付きの ONS 15454 ノードだけを表示します。
• DWDM ― TXP および MXP カードを含む DWDM カード付きの ONS 15454 ノードだけを表示します。
この作業では、CTC のネットワーク ビューで DCC、GCC、Optical |
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(注) CTC が再起動され、ローカルな統合が持続しない場合でも、グローバルな統合は持続します。
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。CTC はデフォルトでリンク アイコンを表示します。
• リンク間で切り替えを行う場合は、ステップ 3 に進みます。
• ネットワーク マップ上のすべてのリンクを統合する場合は、ステップ 4 に進みます。
• 2 つのノード間のリンクを統合する場合は、ステップ 5 に進みます。
• 統合リンクに関する情報を表示する場合は、ステップ 6 に進みます。
• 統合リンク内の個々のリンクにアクセスする場合は、ステップ 7 に進みます。
• 統合リンクを拡張する場合は、ステップ 8 に進みます。
• リンクをクラスによってフィルタリングする場合は、ステップ 9 に進みます。
ステップ 3 ネットワーク マップを右クリックし、 Show Link Icons を選択してリンク アイコンのオン/オフを切り替えます。
ステップ 4 ネットワーク マップ上のすべてのリンクを統合する(グローバルな統合)には、次の手順を実行します。
b. ショートカット メニューで Collapse/Expand Links を選択します。Collapse/Expand Links ダイアログ ウィンドウが表示されます。
c. 統合するリンク クラスのチェック ボックスを選択します。
d. OK をクリックします。選択されたリンク クラスがネットワーク マップ全体で統合されます。
ステップ 5 2 つのノード間のリンクを統合する(ローカルな統合)には、次の手順を実行します。
b. ショートカット メニューで Collapse Link を選択します。選択されたリンク タイプが統合され、1 つのリンクとして表示されます。
(注) リンクはクラス別に統合されます。たとえば、DCC リンクを統合するために選択した場合は、DCC リンクのみが統合され、その他のリンク クラスはすべて展開されたままです。
図10-2 は、未統合の DCC および PPC リンクを含むネットワーク ビューを示しています。
図10-3 は、グローバルに統合されたリンクを含むネットワーク ビューを示しています。
図10-4 は、2 つのノード間のローカルな DCC リンク統合を含むネットワーク ビューを示しています。
ステップ 6 統合リンクに関する情報を表示するには、リンク上にマウスを移動するか(ツールチップにはリンクの数やリンク クラスが表示されます)、またはリンクをシングルクリックして、ウィンドウの左側に詳細情報を表示します。
ステップ 7 統合リンク内の個々のリンクにアクセスするには、次の手順を実行します(たとえば、スパンのアップグレードを実行する必要がある場合など)。
a. 統合リンクを右クリックします。個々のリンクの一覧を含むショートカット メニューが表示されます。
b. 選択したリンクの上でマウス ポインタを止めます。カスケード メニューが表示され、個々のリンクについてアクションを選択したり、リンクが接続されているノードのいずれかに移動したりできます。
ステップ 8 ローカルに統合されたリンクを拡張するには、統合リンクを右クリックし、ショートカット メニューから Expand [ link class ] Links を選択します([link class] は DCC、PPC など)。
ステップ 9 リンクをクラスによってフィルタリングするには、次の手順を実行します。
a. ウィンドウの右上のエリアにある Link Filter ボタンをクリックします。Link Filter ダイアログが表示されます。
Link Filter ダイアログに表示されるリンク クラスは、ネットワーク ビューで選択するネットワーク スコープによって決まります( 表10-3 )。
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b. 表示するリンクの隣にあるチェックボックスをオンにします。
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 3 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
この作業では、2 つの TXP または MXP カード クライアント ポート用に作成された Y 字型ケーブル保護グループを変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups 領域で、修正する Y 字型ケーブル保護グループをクリックします。
ステップ 4 Selected Group 領域で、必要に応じて次の修正を行います。
• Name ― 保護グループの名前を新しく入力します。保護グループ名には、32 文字までの英数字を使用します。
• Revertive ― このボックスをオンにすると、障害状態が修復されたあと、Reversion time リストで設定した時間の経過後に、トラフィックは現用カードに復帰します。トラフィックを復帰させない場合は、オフにします。
• Reversion time ― Revertive チェックボックスをオンにすると、Reversion time ドロップダウン リストから復元時間を選択できます。範囲は 0.5 ~ 12.0 分です。デフォルトは 5.0 分です。これは、トラフィックが現用カードに復帰するまでの時間です。切り替えの原因になった条件がなくなると、トラフィックが復帰します。
ステップ 5 OK をクリックします。変更が表示されていることを確認します。
この作業では、TXPP_MR_2.5G カードまたは MXPP_MR_2.5G カードのクライアント ポートのスプリッタ保護グループを修正します。スプリッタ保護は、TXPP カードまたは MXPP カードを取り付けると自動的に作成されます。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups 領域で、修正するスプリッタ保護グループをクリックします。
ステップ 4 Selected Group 領域で、必要に応じて次の修正を行います。
• Name ― 保護グループの名前を新しく入力します。保護グループ名には、32 文字までの英数字を使用します。
• Revertive ― このボックスをオンにすると、障害状態が修復されたあと、Reversion time リストで設定した時間の経過後に、トラフィックは現用カードに復帰します。トラフィックを復帰させない場合は、オフにします。
• Reversion time ― Revertive チェックボックスをオンにすると、Reversion time ドロップダウン リストから復元時間を選択できます。範囲は 0.5 ~ 12.0 分です。デフォルトは 5.0 分です。これは、トラフィックが現用カードに復帰するまでの時間です。切り替えの原因になった条件がなくなると、トラフィックが復帰します。
ステップ 5 OK をクリックします。変更が表示されていることを確認します。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups 領域で、削除する保護グループをクリックします。
ステップ 4 Delete Protection Group ダイアログボックスで Yes をクリックします。変更が表示されていることを確認します。
NTP-G84 Y 字型ケーブルとスプリッタの外部切り替えコマンドの起動と解除
この手順では、Y 字型ケーブルとスプリッタの保護グループに対して、手動および強制保護切り替えを適用および解除する方法について説明します。また、Y 字型ケーブル保護グループにロックオンまたはロックアウト保護コマンドを適用および解除する方法についても説明します。 |
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(注) スプリッタ保護グループは、TXPP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードを取り付けると自動的に作成されます。
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 手動保護切り替えを実行する場合は、「G178 Y 字型ケーブルまたはスプリッタへの手動保護切り替えの適用」の作業を行います。
ステップ 3 強制保護切り替えを実行する場合は、「G179 Y 字型ケーブルまたはスプリッタへの強制保護切り替えの適用」の作業を行います。
ステップ 4 強制または手動保護切り替えを解除する場合は、「G180 Y 字型ケーブルまたはスプリッタへの手動または強制保護切り替えの解除」の作業を行います。
ステップ 5 現用または保護カードのトラフィックが、ペアのカードへ切り替わるのを防止するには、「G181 ロックオンの適用」を実行します。
ステップ 6 トラフィックが保護カードに切り替わるのを防止する場合は、「G182 ロックアウトの適用」の作業を行います。
ステップ 7 ロックオンまたはロックアウトを解除して保護グループを通常の切り替え方式に戻す場合は、「G183 ロックオンまたはロックアウトの解除」を実行します。
DLP-G178 Y 字型ケーブルまたはスプリッタへの手動保護切り替えの適用
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups リストで、手動保護切り替えを適用する Y 字型ケーブルまたはスプリッタの保護グループをクリックします。
ステップ 3 Selected Group 領域で、アクティブ カードまたはポートをクリックします。
ステップ 4 Switch Commands ドロップダウン リストで、 Manual をクリックします。
ステップ 5 Confirm Manual Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ネットワーク状態に問題がなければ、手動切り替えが適用されます。手動切り替えを解除する方法については、「G180 Y 字型ケーブルまたはスプリッタへの手動または強制保護切り替えの解除」を参照してください。
DLP-G179 Y 字型ケーブルまたはスプリッタへの強制保護切り替えの適用
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups リストで、強制保護切り替えを適用する Y 字型ケーブルまたはスプリッタの保護グループをクリックします。
ステップ 3 Selected Group 領域で、アクティブ カードまたはポートをクリックします。
ステップ 4 Switch Commands ドロップダウン リストで、 Force をクリックします。
ステップ 5 Confirm Manual Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
強制切り替えが適用されます。強制切り替えを解除する方法については、「G180 Y 字型ケーブルまたはスプリッタへの手動または強制保護切り替えの解除」を参照してください。
DLP-G180 Y 字型ケーブルまたはスプリッタへの手動または強制保護切り替えの解除
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups 領域で、解除するカードが含まれている保護グループをクリックします。
ステップ 3 Selected Group 領域で、解除するカードをクリックします。
ステップ 4 Switch Commands ドロップダウン リストで、 Clear をクリックします。
ステップ 5 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
この作業では、Y 字型ケーブル保護グループの現用のアクティブ カードや、スプリッタ保護グループのポートから、トラフィックが切り替わるのを防止します。 |
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(注) Lock On コマンドを適用できるのは、現用のアクティブ カードまたはポートだけです。現用カードまたはポートがスタンバイ状態にある場合(トラフィックが切り替えられている場合)、Lock On ボタンは利用できません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups 領域で、ロック オンするカード(Y 字型ケーブル)またはポート(スプリッタ)を含む保護グループをクリックします。
ステップ 3 Selected Group 領域で、現用のアクティブ カードをクリックします。
ステップ 4 Inhibit Switching ドロップダウン リストで Lock On をクリックします。
ステップ 5 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ロックオンが適用されます。トラフィックでは保護カードに切り替えることができません。ロックオンを解除する方法については、「G183 ロックオンまたはロックアウトの解除」を参照してください。
(注) ロックオンをプロビジョニングすると、CTC で LOCKON-REQ または FE-LOCKON 状態が発生します。ロックオン切り替え要求を解除すると、これらの状態も解除されます。
この作業では、トラフィックが保護用のスタンバイ カードまたはポートに切り替わるのを防止します。Lock Out コマンドは、強制および手動の切り替えコマンドをディセーブルにします。 |
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(注) ロックアウトを適用できるのは、保護用のスタンバイ カードまたはポートです。保護カードまたはポートがアクティブの場合(トラフィックが切り替えられている場合)、ロックアウトは実行できません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups 領域で、ロックアウトするカード(Y 字型ケーブル)またはポート(スプリッタ)を含む保護グループをクリックします。
ステップ 3 Selected Group 領域で、保護用のスタンバイ カードをクリックします。
ステップ 4 Inhibit Switching ドロップダウン リストで Lock Out をクリックします。
ステップ 5 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ロックアウトが適用されます。トラフィックでは保護カードに切り替えることができません。ロックアウトを解除する方法については、「G183 ロックオンまたはロックアウトの解除」を参照してください。
(注) ロックアウトをプロビジョニングすると、CTC で LOCKOUT-REQ または FE-LOCKOUT 状態が発生します。ロックアウト切り替え要求を解除すると、これらの状態も解除されます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups 領域で、解除するカードが含まれている保護グループをクリックします。
ステップ 3 Selected Group 領域で、解除するカードをクリックします。
ステップ 4 Inhibit Switching ドロップダウン リストで Unlock をクリックします。
ステップ 5 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
NTP-G85 OSC 終端、GCC 終端、プロビジョニング可能パッチコードの修正または削除
この手順では、GCC 終端の修正、プロビジョニング可能パッチコードの削除、OSC 終端の削除、GCC 終端の削除を実行します。 |
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ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、必要に応じて次の作業を実行します。
• GCC 終端を修正する場合は、「G184 GCC 終端の変更」の作業を行います。
• GCC 終端を削除する場合は、「G185 GCC 終端の削除」の作業を行います。
• OSC 終端を削除する場合は、「G186 OSC 終端の削除」の作業を行います。
• プロビジョニング可能パッチコードを削除する場合は、「G187 プロビジョニング可能パッチコードの削除」の作業を行います。
ステップ 1 Provisioning > Comm Channels > GCC タブをクリックします。
ステップ 4 GCC Termination Editor ダイアログボックスで、必要に応じて次の項目を指定します。
• GCC Rate ― (表示のみ)GCC レートを示します。
• Disable OSPF on SDCC Link ― オンにすると、そのリンクで OSPF がディセーブルになります。OSPF をディセーブルにする必要があるのは、スロットとポートが OSPF をサポートしていないサードパーティ製の機器に接続している場合だけです。
• Far End is Foreign ― GCC 終端が ONS 以外のノードになるように指定するには、このボックスをオンにします。
• Far end IP ― Far End is Foreign チェックボックスをオンにした場合は、遠端のノードの IP アドレスを入力するか、デフォルトの 0.0.0.0 のままにします。IP アドレスが 0.0.0.0 の場合は、遠端のノードでは任意のアドレスを使用できることを意味します。
この作業では、TXP カードまたは MXP カードを使用するときにネットワーク設定で必要になる、DWDM GCC 終端を削除します。 |
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(注) ポート上の GCC 終端を削除すると、ポート上のプロビジョニング可能パッチコードのリンクもすべて削除されます。
ステップ 1 Provisioning > Comm Channel > GCC タブをクリックします。
ステップ 4 各ポートをアウト オブ サービスにする場合は、Delete GCC Terminations ダイアログボックスで、Set port OOS チェックボックスをオンにします。
ステップ 5 Yes をクリックします。すべてのネットワーク GCC 終端が削除され、各ポートがアウト オブ サービスになるまで、GCC-EOC アラームが表示されます。
ステップ 1 Provisioning > Comm Channel > OSC タブをクリックします。
ステップ 2 リング ID が作成されている場合は、次の手順を実行します。それ以外は、ステップ 3 に進みます。
a. 削除する DWDM リング ID を選択し、 Delete をクリックします。
b. Delete DWDM Ring ID 確認用ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。変更が表示されていることを確認します。
ステップ 3 削除する OSC 終端をクリックして、 Delete をクリックします。
ステップ 4 Delete OSC Termination 確認用ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。変更が表示されていることを確認します。
すべてのネットワーク OSC 終端が削除されるまで、OPT-BST 増幅器、OSCM カード、および OSC-CSM カードで Loss Of Signal(LOS; 信号損失)や電源障害アラームが表示されることがあります。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Comm Channels > PPC タブをクリックします。ネットワーク ビューの場合は、 Provisioning > Provisionable Patchcords タブをクリックします。
ステップ 2 削除するプロビジョニング可能パッチコードをクリックします。
ステップ 4 確認用ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
NTP-G86 パススルー接続からアド/ドロップ接続への変換
ステップ 1 ネットワーク上の ONS 15454 で、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Circuits タブをクリックします。削除するパススルー接続に適用される単一方向または双方向のパススルー Optical Channel Network Connection(OCHNC; 光チャネル ネットワーク接続)を削除します。
ステップ 3 物理的なパススルー ケーブル接続を削除します。 Provisioning > WDM-ANS > Internal Patchcords タブをクリックし、削除するカード ポートを特定します。削除するパス スルー接続は OADM ノードとハブ ノードの両方に接続できます。
• ハブ ノード ― 32DMX-O、32DMX、または 32DMX-L 出力ポートを 32MUX-O 入力ポートに接続します。
• OADM ノード ― AD-xC-xx.x ドロップ(TX)ポートを AD-xC-xx.x アド(RX)ポートに接続します。
ステップ 4 適切なクライアント インターフェイスを正しいアド ポートとドロップ ポートに物理的に接続します。
ステップ 5 アド/ドロップ接続に変換するパススルー接続に関連するフィルタ接続を削除します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > WDM-ANS > Port Status タブをクリックします。
b. フィルタの ITU-T チャネルのアド ポートとドロップ ポート間のパススルー接続を強調表示します。
ステップ 6 新しいアド/ドロップ チャネルをサポートする 2 つの新しい単方向 OCHNC(1 つはイースト方向、もう 1 つはウェスト方向)を作成します。「G105 光チャネル ネットワーク接続のプロビジョニング」を参照してください。
ステップ 7 必要に応じて「G99 プロビジョニング可能パッチコードの作成」の作業を行います。
ステップ 8 必要に応じて、AD-xC-xx.x、4MD-xx.x、32DMX-O、32DMX、または 32-DMX-L カードのチャネル TX ポートと、TXP、MXP、または OC-N/STM-N ITU-T ライン カードの DWDM RX ポート間に光減衰器を追加します。
(注) チャネルの送信元が 32DMX-O である場合、チャネル別内部 Variable Optical Attenuator(VOA; 可変光減衰器)の値を変更することにより、CTC で光パワーを調節できます。
ステップ 9 (任意)次の確認ステップは、パススルー接続を変換するときに中間ノードで必要になることがあります。
a. 受信チャネルが指定した電力レベルであることを確認します。手順については、「G76 CTC を使用した光スパン損失の確認」を参照してください。
b. 追加したチャネルがエクスプレス チャネルと +/- 1 dB 以内で等化されていることを確認します。
c. チャネルが +/- 1 dB 以内でエクスプレス チャネルと等化されていない場合は、VOA の減衰をチェックします。
d. すべてのファイバ アダプタをチェックし、挿入損失を最小限にします。手順については、「G115 ファイバ コネクタのクリーニング」を参照してください。
この手順では、ONS 15454 のタイミング パラメータを変更します。タイミング基準を切り替えるには、「G112 ノードのタイミング基準の変更」を参照してください。 |
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ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
ステップ 3 Provisioning > Timing > General タブをクリックします。
ステップ 4 General Timing セクションで、必要に応じて次の情報を変更します。
(注) Mixed タイミングではタイミング ループが発生することがあるので、Mixed Timing オプションの使用は推奨しません。このモードを使用するときは注意が必要です。
フィールドの詳細については、「G53 タイミングの設定」を参照してください。
ステップ 5 Reference Lists 領域で、次の情報を変更します。
(注) 基準リストでは、ノードに対して最大 3 つのタイミング基準と最大 6 つの BITS Out 基準を定義します。BITS Out 基準は、バックプレーンのノード BITS Out ピンに接続できる機器で使用されるタイミング基準を定義します。機器を BITS Out ピンに接続する場合、外部タイミング基準の近くにある機器はその基準に直接配線できるため、通常、機器をライン モードのノードに接続します。
ステップ 6 Provisioning > Timing > BITS Facilities タブをクリックします。
ステップ 7 BITS In セクションで、次の情報を変更します。
(注) BITS Facilities セクションでは、BITS1 と BITS2 のタイミング基準のパラメータを設定します。これらの設定のほとんどは、タイミング ソースの製造メーカーが決定します。機器が BITS Out でタイミングが取られている場合、機器の要件を満たすようにタイミング パラメータを設定できます。
ステップ 8 BITS Out セクションで、次の情報を変更します。
ステップ 9 Apply をクリックします。変更が表示されていることを確認します。
ステップ 10 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
• 「G317 ノード アクセスと PM クリア権限の変更」
• 「G328 プロビジョニング ユーザに対するスーパーユーザ権限の付与」
• 「G191 単一ノードのユーザ パスワードとセキュリティ レベルの変更」
• 「G192 複数ノードのユーザ パスワードとセキュリティ レベルの変更」
ステップ 4 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
この手順では、アイドル ユーザのタイムアウト、ユーザ ロックアウト、パスワード変更、同時ログイン ポリシーなど、単一ノードのセキュリティ ポリシーを変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Security > Policy タブをクリックします。
ステップ 2 アイドル ユーザのタイムアウト時間を変更するには、プロビジョニングするセキュリティ レベル(RETRIEVE、MAINTENANCE、PROVISIONING、SUPERUSER)の Idle User Timeout 領域にある hour(H)と minute(M)の矢印をクリックします。アイドル時間の範囲は、0 ~ 16 時間と 0 ~ 59 分です。ユーザは、アイドル ユーザのタイムアウト時間に到達すると、ログアウトされます。
ステップ 3 User Lockout 領域では、次の情報を修正します。
• Failed Logins Before Lockout ― ユーザがノードからロックアウトされるまでの最大ログイン試行回数を入力します。0 ~ 10 の値を選択します。
• Manual Unlock by Superuser ― スーパーユーザの権限を持つユーザは、ノードからロックアウトされたユーザを手動でロック解除できます。
• Lockout Duration ― ユーザがログインに失敗したあと、ロックアウトされている時間を設定します。0 ~ 10 分、0 ~ 55 秒(5 秒間隔)の値を選択します。
(注) Manual Unlock by Superuser および Lockout Duration は相互に排他的です。
ステップ 4 Password Change 領域では、次の情報を修正します。
• Prevent Reusing Last [ ] Passwords ― ユーザが同じパスワードを再度利用できるようになるまで、別のパスワードをいくつ作成しなければならないかという数を、1 ~ 10 の間で選択します。
• New Password must Differ from the Old Password ― 旧パスワードと新規パスワード間の文字数の差異を選択します。デフォルト設定は 1 です。有効な範囲は 1 ~ 5 です。
• Cannot Change New Password for [ ] days ― オンにすると、ユーザは一定の期間パスワードを変更できなくなります。範囲は 20 ~ 95 日です。
• Require Password Change on First Login to New Account ― オンにすると、ユーザが初めて自分のアカウントにログインした際にパスワードの変更を要求します。
ステップ 5 ユーザに定期的にパスワードの変更を要求するには、Password Aging 領域の Enforce Password Aging チェックボックスをオンにします。オンにしたら、次のパラメータをプロビジョニングします。
• Aging Period ― セキュリティ レベル(RETRIEVE、MAINTENANCE、PROVISIONING、
SUPERUSER)ごとに、ユーザがパスワードを変更しなければならなくなるまでの日数を設定します。範囲は 20 ~ 95 日です。
• Warning Period ― セキュリティ レベルごとに、ユーザがパスワードの変更を警告されるまでの日数を設定します。範囲は 2 ~ 20 日です。
ステップ 6 Other 領域では、次の情報をプロビジョニングします。
• Single Session Per User ― オンにすると、ユーザが一度にログインできるセッションを 1 つに制限します。
• Disable Inactive User ― オンにすると、Inactive Duration ボックスで指定した日数、ノードにログインしないユーザをディセーブルにします。Inactive Duration の範囲は 1 ~ 99 日です。
ステップ 7 Apply をクリックします。変更が表示されていることを確認します。
この作業では、アイドル ユーザのタイムアウト、ユーザ ロックアウト、パスワード変更、同時ログイン ポリシーなど、複数ノードのセキュリティ ポリシーを変更します。 |
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ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > Security > Policy タブをクリックします。読み取り専用のテーブルに、ノードの一覧とそのポリシーが表示されます。
ステップ 3 テーブルで修正するノードをクリックして、次に Change をクリックします。
ステップ 4 アイドル ユーザのタイムアウト時間を変更するには、プロビジョニングするセキュリティ レベル(RETRIEVE、MAINTENANCE、PROVISIONING、SUPERUSER)の Idle User Timeout 領域にある hour(H)と minute(M)の矢印をクリックします。アイドル時間の範囲は、0 ~ 16 時間と 0 ~ 59 分です。ユーザは、アイドル ユーザのタイムアウト時間に到達すると、ログアウトされます。
ステップ 5 User Lockout 領域では、次の情報を修正します。
• Failed Logins Before Lockout ― ユーザがノードからロックアウトされるまでの最大ログイン試行回数を入力します。0 ~ 10 の値を選択します。
• Manual Unlock by Superuser ― スーパーユーザの権限を持つユーザは、ノードからロックアウトされたユーザを手動でロック解除できます。
• Lockout Duration ― ユーザがログインに失敗したあと、ロックアウトされている時間を設定します。0 ~ 10 分、0 ~ 55 秒(5 秒間隔)の値を選択します。
(注) Manual Unlock by Superuser および Lockout Duration は相互に排他的です。
ステップ 6 Password Change 領域では、次の情報を修正します。
• Prevent Reusing Last [ ] Passwords ― ユーザが同じパスワードを再度利用できるようになるまで、別のパスワードをいくつ作成しなければならないかという数を、1 ~ 10 の間で選択します。
• New Password must Differ from the Old Password ― 旧パスワードと新規パスワード間の文字数の差異を選択します。デフォルト設定は 1 です。有効な範囲は 1 ~ 5 です。
• Cannot Change New Password for [ ] days ― オンにすると、ユーザは一定の期間パスワードを変更できなくなります。範囲は 20 ~ 95 日です。
• Require Password Change on First Login to New Account ― オンにすると、ユーザが初めて自分のアカウントにログインした際にパスワードの変更を要求します。
ステップ 7 ユーザに定期的にパスワードの変更を要求するには、Password Aging 領域の Enforce Password Aging チェックボックスをオンにします。オンにしたら、次のパラメータをプロビジョニングします。
• Aging Period ― セキュリティ レベル(RETRIEVE、MAINTENANCE、PROVISIONING、
SUPERUSER)ごとに、ユーザがパスワードを変更しなければならなくなるまでの日数を設定します。範囲は 20 ~ 95 日です。
• Warning Period ― セキュリティ レベルごとに、ユーザがパスワードの変更を警告されるまでの日数を設定します。範囲は 2 ~ 20 日です。
ステップ 8 Other 領域では、次の情報をプロビジョニングします。
• Single Session Per User ― オンにすると、ユーザが一度にログインできるセッションを 1 つに制限します。
• Disable Inactive User ― オンにすると、Inactive Duration ボックスで指定した日数、ノードにログインしないユーザをディセーブルにします。Inactive Duration の範囲は 1 ~ 99 日です。
ステップ 9 Select Applicable Nodes 領域で、変更を適用しないノードのチェックをオフにします。
ステップ 11 Security Policy Change Results ダイアログボックスで、変更内容が正しいことを確認して OK をクリックします。
DLP-G317 ノード アクセスと PM クリア権限の変更
この作業では、物理的なアクセス ポイント、および ONS 15454 への接続に使用するシェル プログラムをプロビジョニングして、ノードの Performance Monitoring(PM; パフォーマンス モニタリング)データをクリアできるユーザのセキュリティ レベルを設定します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Security > Access タブをクリックします。
ステップ 2 Access 領域で、次のプロビジョニングを行います。
• LAN access ― ノードへのアクセス パスを設定するには、次のオプションのうちいずれかを選択します。
– No LAN Access ― DCC 接続を介したノードへのアクセスのみを許可します。TCC2/TCC2P RJ-45 ポートおよびバックプレーンを介してのアクセスは許可されません。
– Front only ― TCC2/TCC2P RJ-45 を介したアクセスを許可します。DCC およびバックプレーンを介したアクセスは許可されません。
– Backplane only ― DCC 接続およびバックプレーンを介したアクセスを許可します。TCC2/TCC2P RJ-45 ポートを介してのアクセスは許可されません。
– Front and Backplane ― DCC、TCC2/TCC2P RJ-45 ポート、およびバックプレーン接続を介したアクセスを許可します。
• Restore Timeout ― LAN Access に DCC のみが選択されている場合に、DCC 接続が中断してからフロントおよびバックプレーン アクセスをイネーブルにするまでの遅延時間を設定します。フロントおよびバックプレーン アクセスは、復元タイムアウト時間が経過したあとでイネーブルになります。フロントおよびバックプレーン アクセスは、DCC 接続が復元するとただちにディセーブルになります。
ステップ 3 Shell Access 領域で、ノードのアクセスに使用するシェル プログラムを設定します。
• Access State ― シェル プログラム アクセス モードを Disable(シェル アクセスをディセーブル化)、Non-Secure、または Secure に設定できます。Secure モードでは、Secure Shell(SSH; セキュア シェル)プログラムを使用してノードへアクセスできます。SSH は、暗号化されたリンクを使用する端末リモート ホストのインターネット プロトコルです。
• Telnet Port ― Telnet ポートを使用してノードにアクセスできます。Telnet は、終端とリモート ホスト間のインターネット プロトコルで、Advanced Research Project Agency Network
(ARPANET; 国防高等研究計画局)用に開発されました。ポート 23 がデフォルトです。
• Enable Shell Password ― オンになっている場合、SSH パスワードがイネーブルになります。シェル パスワードをイネーブル化するには、ボックスをオンにし、 Apply をクリックします。パスワードをディセーブル化するには、チェックボックスをオフにし、 Apply をクリックし、Disable Shell Password ダイアログボックスで現在のパスワードを入力してから、 OK をクリックします。
ステップ 4 TL1 Access 領域で、目的の TL1 アクセス レベルを選択します。Disabled は、すべての TL1 アクセス(Non-Secure アクセスと SSH を利用した Secure アクセス)を完全にディセーブルにします。
ステップ 5 PM Clearing Privilege フィールドで、ノード PM データをクリアできる最小のセキュリティ レベル(PROVISIONING または SUPERUSER)を選択します。
ステップ 6 Enable Craft Port チェック ボックスを選択し、シェルフ コントローラのシリアル ポートを起動します。
ステップ 7 リストから EMS アクセス状態を選択します。使用できる状態は Non-Secure および Secure(SSH を使用したアクセスが可能)です。
ステップ 8 TCC CORBA(IIOP/SSLIOP)Listener Port 領域で、次のリスナー ポート オプションを選択します。
• TCC Fixed(デフォルト) ― ポート 57790 を使用します。ファイアウォールの同じ側にある ONS 15454 に接続する場合、またはファイアウォールを使用しない場合(デフォルト)に適したオプションです。ポート 57790 が開いている場合は、ファイアウォールを介したアクセスにこのオプションを使用することもできます。
• Standard Constant ― ポート 683(IIOP)、ポート 684(SSLIOP)、または CORBA のデフォルト ポート番号を使用します。
• Other Constant ― デフォルト ポートが使用されていない場合、ファイアウォール管理者が指定する IIOP または Secure Socket Layer Inter-ORB Protocol(SSLIOP)ポートを入力します。
ステップ 9 SNMP Access 領域で、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)のアクセス状態を Non-Secure または Disabled(SNMP アクセスのディセーブル化)に設定します。
DLP-G328 プロビジョニング ユーザに対するスーパーユーザ権限の付与
この作業では、プロビジョニング ユーザが監査ログの検索、データベースの復元、PM のクリア、およびソフトウェア負荷のアクティブ化と復帰を行うことを可能にします。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Defaults タブをクリックします。
ステップ 2 Defaults Selector 領域で、 NODE を選択します。
ステップ 3 Default Name 領域で、次のパラメータのいずれかを選択します。
• NODE.security.grantPermission.RetrieveAuditLog
• NODE.security.grantPermission.RestoreDB
• NODE.security.grantPermission.PMClearingPrivilege
• NODE.security.grantPermission.ActivateRevertSoftware
ステップ 4 変更するステップ 3 のプロパティごとに、Default Value カラムをクリックし、ドロップダウン リストから Provisioning を選択します。
(注) Apply をクリックする前に Reset をクリックすると、すべての値が元の設定値に戻ります。
デフォルト値ファイルの編集により、変更されるデフォルト名の隣に、鉛筆のアイコンが表示されます。
DLP-G191 単一ノードのユーザ パスワードとセキュリティ レベルの変更
(注) 各 ONS 15454 には、スーパーユーザのセキュリティ レベルを持つ 1 人のユーザを設定する必要があります。デフォルトの CISCO15 のユーザ名とセキュリティ レベルは、スーパーユーザのセキュリティを持つ別のユーザを作成しないかぎり変更できません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Security > Users タブをクリックします。
ステップ 2 設定を修正するユーザをクリックし、次に Edit をクリックします。
ステップ 3 Change User ダイアログボックスでは、次の作業を行うことができます。
フィールドの詳細については、「G54 単一ノードでの新規ユーザの作成」を参照してください。
ステップ 5 確認用ダイアログボックスで OK をクリックします。
(注) この作業で変更した設定は、ユーザがログオフして再びログインするまでイネーブルになりません。
DLP-G192 複数ノードのユーザ パスワードとセキュリティ レベルの変更
(注) ユーザがアクセスするノードごとに同じユーザ名とパスワードを追加する必要があります。
ステップ 1 View メニューからGo to Network View を選択します。ユーザを変更するすべてのノードにアクセスできることを確認します。
ステップ 2 Provisioning > Security > Users タブをクリックします。設定を変更するユーザ名を強調表示します。
ステップ 3 Change をクリックします。Change User ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Change User ダイアログボックスでは、次の作業を行うことができます。
フィールドの詳細については、「G55 複数ノードでの新規ユーザの作成」を参照してください。
ステップ 5 Select Applicable Nodes 領域で、ユーザ設定を変更しないノードのチェックをオフにします(デフォルトでは、すべてのネットワーク ノードが選択されています)。
(注) Select Applicable Nodes 領域は、ユーザが 1 つのノードだけにプロビジョニングされている場合は表示されません。
ステップ 6 OK をクリックします。Change Results 確認用ダイアログボックスが表示されます。
(注) 現在ログインしているユーザは削除できません。ユーザをログアウトするには、「G195 単一ノードのユーザのログアウト」を行うか、または Delete User ダイアログボックスの [Logout before delete] を選択します。
(注) CTC では、「スーパーユーザ」が 1 件残る場合は、他の「スーパーユーザ」を削除できます。たとえば、他に「スーパーユーザ」が作成されていれば、CISCO15 ユーザを削除できます。このオプションを使用するときは注意が必要です。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Security > Users タブをクリックします。
ステップ 4 Delete User ダイアログボックスで、表示されているユーザ名が削除するユーザ名であることを確認します。ユーザが現在ログインしている場合は、 Logout before delete をクリックします(ユーザがログイン中は削除できません)。
ステップ 6 User Deletion Results ボックスで、 OK をクリックします。
(注) 現在ログインしているユーザは削除できません。ユーザをログアウトするには、「G196 複数ノードのユーザのログアウト」を行うか、または Delete User ダイアログボックスの「Logout before delete」を選択します。
(注) CTC では、「スーパーユーザ」が 1 件残る場合は、他の「スーパーユーザ」を削除できます。たとえば、他に「スーパーユーザ」が作成されていれば、CISCO15 ユーザを削除できます。このオプションを使用するときは注意が必要です。
ステップ 1 View メニューからGo to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > Security タブをクリックします。削除するユーザの名前を強調表示します。
ステップ 3 Delete をクリックします。Delete User ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Select Applicable Nodes 領域で、ユーザを削除しないノードのチェックをオフにします。
(注) Select Applicable Nodes 領域は、ユーザが 1 つのノードだけにプロビジョニングされている場合は表示されません。
ステップ 5 OK をクリックします。User Deletion Results 確認用ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Security > Active Logins タブをクリックします。
ステップ 2 ログアウトするユーザを選択して、 Logout をクリックします。
ステップ 3 ユーザをロックアウトする場合は、Logout User ダイアログボックスで Lockout before Logout をオンにします。これにより、Policy タブでプロビジョニングしたユーザ ロックアウト パラメータに基づいて、ログアウト後のログインを防止します。スーパーユーザによる手動のロック解除が必要になるか、あるいは Lockout Duration フィールドで指定した時間だけユーザがロックアウトされます。詳細は、「G188 単一ノードのセキュリティ ポリシーの変更」を参照してください。
ステップ 5 OK をクリックして、ログアウトを確認します。
ステップ 1 View メニューから、 Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > Security > Active Logins タブをクリックします。
ステップ 5 Logout User ダイアログボックスで、ログアウトするユーザのノードをオンにします。
ステップ 6 ユーザのログアウト前にロックアウトする場合は、 Lockout before Logout をオンにします。これにより、Policy タブでプロビジョニングしたユーザ ロックアウト パラメータに基づいて、ログアウト後のログインを防止します。スーパーユーザによる手動のロック解除が必要になるか、あるいは Lockout Duration フィールドで指定した時間だけユーザがロックアウトされます。詳細は、「G189 複数ノードのセキュリティ ポリシーの変更」を参照してください。
ステップ 7 Select Applicable Nodes 領域で、ユーザ設定を変更しないノードのチェックをオフにします(デフォルトでは、すべてのネットワーク ノードが選択されています)。
ステップ 9 確認用ダイアログボックスで OK をクリックします。
(注) RADIUS サーバにユーザを追加する場合、次の Cisco Vendor-Specific Attribute(VSA; ベンダー固有属性)を指定する必要があります。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、Provisioning > Security > RADIUS Serverタブをクリックします(図10-5)。
ステップ 2 Create をクリックし、RADIUS サーバを認証者リストに追加します。Create RADIUS Server Entry ダイアログボックスが表示されます(図10-6)。
図10-6 Create RADIUS Server Entry ウィンドウ
ステップ 3 IP Address フィールドに RADIUS サーバの IP アドレスを入力します。ノードが End Network Element(ENE)の場合、Gateway Network Element(GNE; ゲートウェイ ネットワーク エレメント)の IP アドレスをこのフィールドに入力します。
GNE はネットワークの ENE からの認証要求を RADIUS サーバに渡します。GNE がサーバのクライアントとして登録されている場合、RADIUS サーバは認証を許可します。
ステップ 4 Shared Secret フィールドに、共有秘密を入力します。共有秘密とは、RADIUS クライアントと RADIUS サーバ間のパスワードとして使用される文字列のことです。
ステップ 5 Authentication Port フィールドに RADIUS 認証ポート番号を入力します。デフォルトのポート番号は 1812 です。ノードが ENE の場合、認証ポートを 1860 ~ 1869 の範囲で設定します。
ステップ 6 Accounting Port フィールドに RADIUS アカウンティング ポート番号を入力します。デフォルトのポート番号は 1813 です。ノードが ENE の場合、アカウンティング ポートを 1870 ~ 1879 の範囲で設定します。
ステップ 7 OK をクリックします。RADIUS サーバが RADIUS 認証者リストに追加されます。
(注) 最大 10 個まで RADIUS サーバをノードの認証者リストに追加できます。
ステップ 8 Edit をクリックして既存の RADIUS サーバを変更します。ここで、IP アドレス、共有秘密、認証ポート、アカウンティング ポートを変更できます。
ステップ 9 Delete をクリックして、選択した RADIUS サーバを削除します。
ステップ 10 サーバを選択して Move Up または Move Down をクリックし、RADIUS 認証者リスト内のサーバの順番を変更します。ノードは、リストの上にあるサーバから順番に認証を要求します。サーバの 1 つにアクセスできない場合、ノードはリスト内の次の RADIUS サーバから認証を要求します。
ステップ 11 Enable RADIUS Authentication チェックボックスをクリックして、ノードのリモートサーバ認証をイネーブルにします。
ステップ 12 監査証跡の RADIUS 認証情報を表示する場合は、 Enable RADIUS Accounting チェックボックスをクリックします。
ステップ 13 ノードを最終認証者に指定する場合は、 Enable the Node as the Final Authenticator チェックボックスをクリックします。これにより、個々の RADIUS 認証者が使用できない場合、ユーザをロック アウトせずに、このノードがログインを認証します。
ステップ 14 Apply をクリックして、すべての変更内容を保存します。または Reset をクリックしてすべての変更内容を削除します。
この手順では、アクティブな CTC ログインを表示したり、最終アクティビティ時刻を検索したり、現在のログインをすべて終了したりできます。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、Provisioning > Security > Active Logins タブをクリックします。Active Logins タブには次の情報が表示されます。
• セッション タイプ(EMS、TL1、FTP、Telnet、SSH)
ステップ 2 Logout をクリックして、ログインしているユーザのすべてのセッションを終了します。これにより、スーパーユーザ以外のすべてのユーザをログアウトできます。
ステップ 3 Retrieve Last Activity Time をクリックして、Last Activity Time フィールドに、ユーザの最近のアクティビティの日付と時刻を表示します。
NTP-G131 DWDM ノードからハイブリッド ノードへの変換
(注) このアップグレードは、ソフトウェア Release 4.6 より前にリリースされたソフトウェアでは実行できません。
(注) OSC-CSM カードから OSCM カードへのダウングレード手順は、サポートされません。詳細は、シスコの Technical Assistance Center(TAC)までご連絡ください。「テクニカル サポート」を参照してください。
ステップ 1 アップグレードを実行するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
ステップ 3 OSCM カードにタイミングが設定されている場合は、次の手順でタイミング ソースを削除します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Timing タブをクリックします。
b. Reference Lists 領域までスクロールします。
c. NE Reference カラムで、選択されているクロック ソースが削除対象の OSCM であるすべてのエントリについて、ドロップダウン リストから Internal Clock を選択します。
ステップ 4 ノードにオーバーヘッド回線がある場合は、「G112 オーバーヘッド回線の削除」の作業を行います。
ステップ 5 次の手順により、DWDM リング ID を削除します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Comm Channels > OSC タブをクリックします。
b. 削除する DWDM リング ID を選択し、 Delete をクリックします。
c. Delete DWDM Ring ID 確認用ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。変更が表示されていることを確認します。
ステップ 6 OSC 終端が存在する場合は、「G186 OSC 終端の削除」の作業を実行して OSC 終端を削除します。
ステップ 7 次の手順で、OSCM カードの Wavelength Division Multiplexing-Automatic Node Setup(WDM-ANS; 波長分割多重および自動ノード設定)接続を削除します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > WDM-ANS > Internal Patchcords タブをクリックします。
d. Delete Optical Link ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、OSCM カードを右クリックします。
b. ショートカット メニューで、 Delete Card を選択します。
ステップ 9 OSCM OSC ポートからケーブルを取り外します。
ステップ 10 ONS 15454 上で削除した OSCM カードを、次の手順で OSC-CSM カードに物理的に交換します。
(注) OSCM カードと OSC-CSM カードは、スロット要件が異なります。
b. カードをスライドさせて、スロット 8 または 10 から外します。
d. サイト計画で指示されたスロット内のガイド レールに沿ってOSC-CSM カードをスロットに挿入します。
(注) OSC-CSM カードでは、ACT/STBY LED の上にある障害 LED がレッドになり、数秒間点滅してから消灯します。ACT/STBY LED はグリーンになり、点灯したままになります。ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、OSC-CSM がグリーンで表示されます。
ステップ 11 OSCM カードをスロット 8 から取り外し、OSC-CSM カードをスロット 12 ~ 17 に取り付けた場合には、OSC-CSM の回線の方向を east-to-west から west-to-east に修正します。
(注) シスコの MetroPlanner コンフィギュレーション ファイルでは、OSC-CSM カードがノードのイースト側に取り付けられている場合でも、このカードにウェストというラベルが付きます。
a. OSC-CSM カードの回線方向を変更するには、ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)でその OSC-CSM カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
b. Provisioning > Optical Line > Parameter タブをクリックします。
c. ポート 2 の回線で、Line Direction ドロップダウン リストをクリックし、 West to East を選択します。
ステップ 12 OSCM カードをスロット 10 から取り外し、OSC-CSM カードをスロット 1 ~ 6 に取り付けた場合には、OSC-CSM の回線の方向を west-to-east から east-to-west に修正します。
(注) シスコの MetroPlanner コンフィギュレーション ファイルでは、OSC-CSM カードがノードのウェスト側に取り付けられている場合でも、このカードにイーストというラベルが付きます。
a. OSC-CSM カードの回線方向を変更するには、ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)でその OSC-CSM カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
b. Provisioning > Optical Line > Parameter タブをクリックします。
c. ポート 2 の回線で、Line Direction ドロップダウン リストをクリックし、 East to West を選択します。
a. CTC の上向き矢印をクリックし、ノード ビューまたはマルチシェルフ ビューに戻ります。
b. Provisioning > WDM-ANS > Internal Patchcords タブをクリックします。
c. Default Patchcordsをクリックします。
ステップ 14 OSC-CSM の LINE ポートから 光ブースタ(OPT-BST)増幅器の OSC ポートにケーブルを接続します。ステップ 13 で説明した Internal Patchcords タブで自動的に計算された推奨接続に従ってください。
ステップ 15 次の手順により、ANS ポート規制を起動します。
a. Provisioning > WDM-ANS > Port Status タブをクリックします。
c. Link Status カラムで、各ポートが Regulated に変わります。
ステップ 16 OSC-CSM カードから始まる OSC 終端を作成します。 「G38 OSC 終端のプロビジョニング」 を参照してください。
ステップ 17 (任意)OSC-CSM カードでタイミングを設定する場合は、次の手順でタイミング ソースを作成します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Timing タブをクリックします。
b. Reference Lists 領域まで、下方へスクロールします。
c. NE Reference カラムで、選択されているクロック ソースが追加対象の OSC-CSM であるすべてのエントリについて、ドロップダウン リストから Internal Clock を選択します。
ステップ 18 (任意)「G60 オーバーヘッド回線の作成と削除」の作業を行います。
ステップ 19 ノードで交換する各 OSCM カードについて、ステップ 3 ~ 18 を繰り返します。
ステップ 20 クロスコネクト カードの取り付け方法については、『Cisco ONS 15454 Procedure Guide』または『Cisco ONS 15454 SDH Procedure Guide』を参照してください。
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
ステップ 4 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
この作業では、コミュニティ名、デフォルトの User Datagram Protocol(UDP; ユーザ データグラム プロトコル)ポート、SNMP トラップ バージョン、1 秒あたりの最大トラップ数など、ONS 15454 の SNMP トラップ宛先を修正します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > SNMP タブをクリックします。
ステップ 2 Trap Destinations 領域でトラップを選択します。
SNMP トラップの詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』を参照してください。
ステップ 3 Community カラムの Destination row フィールドのエントリを強調表示し、他の有効なコミュニティ名に変更します。
コミュニティ名は、アクセス制御と認証の形式です。ONS 15454 に割り当てるコミュニティ名は、大文字と小文字を区別し、Network Management System(NMS; ネットワーク管理システム)のコミュニティ名と一致させる必要があります。
ステップ 4 必要に応じて、UDP Port フィールドで UDP ポートを変更します。SNMP のデフォルトの UDP ポートは 162 です。
ステップ 5 Trap Version フィールドは、SNMPv1 または SNMPv2 のいずれかに設定します。
SNMPv1 または SNMPv2 のどちらを使用するかについては NMS のマニュアルを参照してください。
ステップ 6 SNMP エージェントで特定の MIB に関する SNMP SET 要求を処理できるようにする場合は、 Allow SNMP Sets チェックボックスをオンにします。このボックスがオフの場合、SET 要求は拒否されます。
ステップ 7 SNMP プロキシ機能を設定し、ONS ファイアウォールを介してネットワーク管理、メッセージの報告、パフォーマンス統計情報の取得を実行できるようにする場合は、SNMP タブにある Enable SNMP Proxy チェックボックスをオンにします。
ステップ 9 SNMP 設定が修正されます。各ノードの SNMP 情報を表示するには、Trap Destinations 領域の Trap Destinations 領域でノードの IP アドレスを強調表示します。変更内容を確認し、完了していなければ作業を繰り返します。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > SNMP タブをクリックします。
ステップ 2 Trap Destinations 領域で、削除するトラップをクリックします。
ステップ 3 Delete をクリックします。確認用ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Yes をクリックします。変更内容を確認し、完了していなければ作業を繰り返します。