テスト機器
ONS 15454 SDH を設置するには、次のテスト機器が必要です。
• 電圧計
• 電力計(光ファイバを使用する場合のみ)
• E1-42、E3-12、DS3i-N-12、STM1E-12、および FMEC カード用 Bit Error Rate(BER; ビット誤り率)テスター
NTP-D1 ONS 15454 SDH シェルフ アセンブリの開梱と検査
目的 |
この手順では、ONS 15454 SDH の梱包を解き、内容を確認します。 |
工具/機器 |
前面扉用ピン付き六角(アレン)キー |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 「D1 シェルフ アセンブリの開梱と確認」を実行します。
ステップ 2 「D2 シェルフ アセンブリの検査」を実行します。
ステップ 3 「D2 シェルフ アセンブリの設置」へ進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D2 シェルフ アセンブリの設置
目的 |
この手順では、取り付けブラケットを裏返し、シェルフ アセンブリをラックに取り付けます。 |
工具/機器 |
#2 プラス ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ ピン付き六角キー M6 x 20 ソケット固定ネジ 2 本 |
事前準備手順 |
「D1 ONS 15454 SDH シェルフ アセンブリの開梱と検査」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 装置を安定しない場所に設置すると、危険です。装置をスライドして使用する前に、ラック スタビライザ メカニズムを適切に使用するか、ラックを床にボルトで固定する必要があります。ラックが正しく固定されていないと、転倒する可能性があります。
警告 この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に準拠するように設置する必要があります。
警告 システムの過熱を防止するために、室温が55 °C(113 °F)を超える環境では使用しないでください。
警告 機器の取り付けは地域および国内の電気工事規定を遵守する必要があります。
警告 装置を電源回路に接続する際は、配線に過負荷がかからないように注意してください。
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。
警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。
• ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。
• ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。
• ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。
(注) シェルフ、エアー ランプ、および E1-75/120 変換パネルには、ETSI 取り付けブラケットが付属しています。このブラケットは ETSI ラックに設置する際に必要に応じて取り付けます。ノードを 19 インチ(482.6 mm)ラックに取り付ける場合は、シェルフとエアー ランプの ETSI 取り付けブラケットを、出荷キットに付属している 19 インチ(482.6 mm)取り付けブラケットと交換する必要があります。必要であれば、E1-75/120 変換パネルの取り付けブラケットを外し、90度回転させて再度取り付けると、19 インチ(482.6 mm)のラックが取り付けられるようになります。
ステップ 1 次のうち、必要なラックマウント作業を実行します。
• 「D5 ラックへのシェルフ アセンブリの取り付け(1 人で作業する場合)」
• 「D6 ラックへのシェルフ アセンブリの取り付け(2 人で作業する場合)」
• 「D7 ラックへの複数のシェルフ アセンブリの取り付け」
ステップ 2 「D3 前面扉のオープンと取り外し」へ進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D3 前面扉のオープンと取り外し
目的 |
この手順では、装置を直接取り扱えるように前面扉を開けて取り外します。 |
工具/機器 |
オープンエンド レンチ ピン付き六角キー |
事前準備手順 |
「D2 シェルフ アセンブリの設置」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 「D8 前面キャビネット コンパートメント(扉)のオープン」を実行します。
ステップ 2 「D9 前面扉の取り外し」を実行します。
ステップ 3 「D219 FMEC カバーのオープンと取り外し」へ進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D219 FMEC カバーのオープンと取り外し
目的 |
この手順では、FMEC カバーを開いて取り外します。ONS 15454 SDH の EFCA の上には、ネジ式パネルが付いています。FMEC カバーは FMEC カードを保護します。 |
工具/機器 |
中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「D2 シェルフ アセンブリの設置」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 「D321 FMEC カバーのオープン」を実行します。
ステップ 2 「D322 FMEC カバーの取り外し」を実行します。
ステップ 3 FMEC カードを取り付ける場合は、「D220 電源および信号 FMEC の取り付け」へ進みます。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D220 電源および信号 FMEC の取り付け
目的 |
この手順では、EFCA に FMEC を取り付けます。ONS 15454 SDH シェルフの上部には EFCA が付いています。EFCA により、電源、外部アラーム、タイミングの入力と出力、およびクラフト インターフェイス端子を取り付けるための接続が可能になります。 |
工具/機器 |
#2 プラス ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ FMEC カード(必要な場合) |
事前準備手順 |
「D219 FMEC カバーのオープンと取り外し」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 システムが稼働している間は、バックプレーンに電圧が存在します。感電のリスクを減らすため、手や指で電源ベイとバックプレーン部分には触れないでください。
警告 機器が設置されている建物の外部と接続するため、E1、E3、DS-1、DS-3、イーサネット、および STM-n ポートは、統合回線保護が設定された承認済みのネットワーク終端ユニットを介して接続する必要があります。
注意 電力が供給されている ONS 15454 SDH を扱う際は、必ず付属の静電気防止用リストバンドを使用してください。シェルフ アセンブリの右下外側の端にある ESD ジャックにリストバンド ケーブルを接続してください。
ステップ 1 使用しているアプリケーションに必要な FMEC を確認します。
ONS 15454 SDH EFCA には 12 個の FMEC スロットがあり、左から右に順番に番号が付けられています。スロット 18 ~ 22 および 25 ~ 29 では、対応スロットの電気接続を行うことができます。FMEC E1-120NP および FMEC E1-120PROA カードは、スロット 18 ~ 21 に取り付けることができます。FMEC E1-120PROB カードは、スロット 26 ~ 29 に取り付けることができます。FMEC-E3/DS3、FMEC STM1E NP、FMEC STM1E 1:1、および FMEC STM1E 1:3 カードは、スロット 18 ~ 21 またはスロット 26 ~ 29 に取り付けることができます。
スロットの割り当ては次のとおりです。
• FMEC スロット 18 では、スロット 1 の電気回路カードがサポートされます。
• FMEC スロット 19 では、スロット 2 の電気回路カードがサポートされます。
• FMEC スロット 20 では、スロット 3 の電気回路カードがサポートされます。
• FMEC スロット 21 では、スロット 4 の電気回路カードがサポートされます。
• FMEC スロット 22 では、スロット 5 の電気回路カードがサポートされます。
• FMEC スロット 23 では、MIC-A/P がサポートされます。
• FMEC スロット 24 では、MIC-C/T/P がサポートされます。
• FMEC スロット 25 では、スロット 13 の電気回路カードがサポートされます。
• FMEC スロット 26 では、スロット 14 の電気回路カードがサポートされます。
• FMEC スロット 27 では、スロット 15 の電気回路カードがサポートされます。
• FMEC スロット 28 では、スロット 16 の電気回路カードがサポートされます。
• FMEC スロット 29 では、スロット 17 の電気回路カードがサポートされます。
(注) FMEC ポート、回線速度、コネクタ オプション、およびコネクタの位置のリストは、『Cisco ONS 15454 SDH Reference Manual』を参照してください。
(注) FMEC E1-120PROA の場合、スロット 20 の FMEC からスロット 3 のメイン ボードにはアクセスできません。
FMEC E1-120PROB の場合、スロット 27 の FMEC からスロット 15 のメイン ボードにはアクセスできません。
ステップ 2 前面プレートで FMEC を固定します。
ステップ 3 FMEC をガイド レールに沿ってスライドさせ、取り付け先の FMEC スロットに取り付けます。
ステップ 4 FMEC をコネクタにゆっくりと押し込みます。ネジを締めると、ONS 15454 SDH FMEC は、シェルフ アセンブリの背面パネルにある電気コネクタに差し込まれます。図1-1 に、FMEC の取り付け図を示します。
図1-1 ONS 15454 SDH への FMEC の取り付け
ステップ 5 ネジを締めます。
ステップ 6 「D6 電源とアースの取り付け」へ進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D6 電源とアースの取り付け
目的 |
この手順では、電源とアースを ONS 15454 SDH に取り付けます。 |
工具/機器 |
#2 プラス ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ ネジ ONS 15454 SDH に付属の電源コード(ヒューズ パネルから MIC-A/P および MIC-C/T/Pまでを接続) ストランド アース ケーブル 13.3 mm(#6 AWG) ONS 15454 SDH に付属する 2 穴アース ラグ リングおよびフォーク タイプなどの、認定された圧着端子コネクタ。コネクタは、5.26 mm 2 (#10 AWG)の銅コンダクタに適合している必要があります。 ワイヤ カッター ワイヤ ストリッパ 圧着工具 ヒューズ パネル |
事前準備手順 |
「D219 FMEC カバーのオープンと取り外し」 「D220 電源および信号 FMEC の取り付け」(MIC-A/P および MIC-C/T/Pの場合) |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 以下の手順を行う前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認します。
警告 この装置は、アースされていることが前提になっています。通常の使用時には必ず装置がアースされているようにしてください。
警告 必ず、銅の導体を使用してください。
警告 この装置は、安全規格に基づく IEC 60950 の Safety Extra-Low Voltage(SELV; 安全超低電圧)要件を満たす DC 電源にだけ接続してください。
警告 この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に準拠するように設置する必要があります。
警告 固定配線内の手の届く場所に二極切断装置を組み込む必要があります。
警告 必ず、銅の導体を使用してください。
警告 この装置には複数の電源が接続されている場合があります。すべての接続を取り外してから、装置の電源をオフにしてください。
注意 電力が供給されている ONS 15454 SDH を扱う際は、必ず付属の静電気防止用リストバンドを使用してください。シェルフ アセンブリの右下外側の端にある ESD ジャックにリストバンド ケーブルを接続してください。
(注) ONS 15454 SDH の電源は、-48 VDC 電源です。
ステップ 1 100 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 30 A のヒューズ)が取り付けられていることを確認します。取り付けられていない場合、製造元の指示に従って取り付けてください。
ステップ 2 「D16 ONS 15454 SDH へのオフィス アースの接続」を実行します。
ステップ 3 「D17 ONS 15454 SDH シェルフへのオフィス電源の接続」を実行します。
ステップ 4 「D18 オフィス電源の投入と検証」を実行します。
ステップ 5 「D7 ファン トレイ アセンブリの取り付け」へ進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D7 ファン トレイ アセンブリの取り付け
目的 |
この手順では、ファン トレイ アセンブリを取り付けます。 |
工具/機器 |
#2 プラス ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「D3 前面扉のオープンと取り外し」 「D6 電源とアースの取り付け」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
注意 ファン トレイ エアー フィルタを取り付けずに ONS 15454 SDH を動作させないでください。ファン トレイ エアー フィルタは必須です。
(注) ファン トレイ アセンブリがシェルフから取り外された場合やファンが動作していない場合、TCC2/TCC2P カード、ファン トレイ LED、および Cisco Transport Controller(CTC; シスコ トランスポート コントローラ)にエラー メッセージが表示されます。
ステップ 1 エアー フィルタを取り付けます。エアー フィルタは、ファン トレイとシェルフ アセンブリの間の内側に取り付けるか、シェルフ アセンブリの下部にエアー フィルタ ブラケットを取り付けて外側に取り付けることができます。エアー フィルタをブラケットにスライドします。
注意 エアー フィルタはどちらの面を上にして取り付けても以前のファン トレイと連動できますが、フィルタの表面を保護するために、押え金具のある面を上にしてフィルタを取り付けることを推奨します。15454E-CC-FTA の場合は、押え金具のある面を上にしてエアー フィルタを取り付ける必要があります。
ステップ 2 ファン トレイ アセンブリを取り付けます。ファン トレイ アセンブリの外縁には、ロックが付いています。ファン トレイ アセンブリをシェルフ アセンブリにスライドする際は、ロックを押したままにします。トレイの背面にある電気接続プラグが、アセンブリの対応するレセプタクルに接続されるようにします。
注意 ファン トレイ アセンブリを無理に押し込まないでください。無理に押し込むと、ファン トレイ アセンブリのコネクタや、シェルフ アセンブリの背面パネルのコネクタが破損することがあります。
ステップ 3 トレイがアセンブリに差し込まれたことを確認するには、ファン トレイの状態を目で確認するとともに、ファンの動作音を確認してください。図1-2 にファン トレイの位置を示します。
図1-2 ファン トレイ アセンブリの取り付け
ステップ 4 「D222 E1-75/120 変換パネルの取り付け」へ進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D222 E1-75/120 変換パネルの取り付け
目的 |
この手順では、E1-75/120 変換パネルを取り付けます。E1-42 カードおよび対応する FMEC の平衡型 120 Ω インターフェイスを、非平衡型 75 Ω インターフェイスに変換する場合に、E1-75/120 変換パネルが必要です。 |
工具/機器 |
#2 プラス ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ Molex 96 ピン LFH コネクタ付き 96 コンダクタ |
事前準備手順 |
「D2 シェルフ アセンブリの設置」 「D3 前面扉のオープンと取り外し」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) E1-75/120 変換パネルの詳細は、『Cisco ONS 15454 SDH Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 E1-75/120 変換パネルを、ラックの目的の位置まで持ち上げます。
図1-3 は、E1-75/120 変換パネルをラックに取り付けている図です。
図1-3 ラックへの E1-75/120 変換パネルの取り付け
ステップ 2 取り付け金具のネジ穴をラックの穴の位置に合わせます。
ステップ 3 アセンブリの各側に取り付けネジを 1 本ずつ取り付けます。
ステップ 4 E1-75/120 変換パネルがラックに固定されたら、必要に応じて残りの取り付けネジを取り付けます。
ステップ 5 「D223 アラーム、タイミング、LAN、およびクラフト ピン接続のための配線」へ進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D223 アラーム、タイミング、LAN、およびクラフト ピン接続のための配線
目的 |
この手順では、アラーム、タイミング、LAN、およびクラフト線を取り付けます。 |
工具/機器 |
機能に応じたコネクタ LAN またはクラフト用の 0.51 mm 2 または 0.64 mm 2 (#22 または #24 AWG)のツイスト シールド線 1.0/2.3 ミニチュア同軸コネクタ付き 75 Ω 同軸ケーブル 0.51 mm 2 または 0.64 mm 2 (#22 または #24 AWG)のアラーム線 |
事前準備手順 |
「D220 電源および信号 FMEC の取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
注意 電力が供給されている ONS 15454 SDH を扱う際は、必ず付属の静電気防止用リストバンドを使用してください。シェルフ アセンブリの右下外側の端にある ESD ジャックにリストバンド ケーブルを接続してください。
ステップ 1 必要に応じて、「D324 MIC-A/P へのアラーム ケーブルの取り付け」を行います。
ステップ 2 必要に応じて、「D325 MIC-C/T/P へのタイミング ケーブルの取り付け」を行います。外部タイミングを設定するには、タイミング線が必要です。
ステップ 3 必要に応じて、「D326 MIC-C/T/P への LAN ケーブルの取り付け」を行います。外部 LAN 接続を作成するには、LAN 線(または TCC2/TCC2P カード上の LAN ポート)が必要です。
ステップ 4 必要に応じて、「D78 MIC-C/T/P への TL1 クラフト インターフェイスの取り付け」を行います。クラフト インターフェイスを使用して TL1 にアクセスするには、クラフト配線(または TCC2/TCC2P カードの EIA/TIA-232 ポート)が必要です。
ステップ 5 「D224 FMEC での電気回路カード ケーブルの取り付け」へ進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D224 FMEC での電気回路カード ケーブルの取り付け
目的 |
この手順では、FMEC を介して電気回路カードのケーブルを取り付けます。電気回路カードは、「カードおよび光ファイバ ケーブルの取り付け」で取り付けます。 |
工具/機器 |
使用中の電気トラフィック カードに適合する 1.0/2.3 ミニチュア同軸コネクタ付き同軸ケーブル 使用中の電気トラフィック カードに適合するコネクタ付き 120 Ω シールド線 |
事前準備手順 |
「D220 電源および信号 FMEC の取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
注意 電力が供給されている ONS 15454 SDH を扱う際は、必ず付属の静電気防止用リストバンドを使用してください。シェルフ アセンブリの右下外側の端にある ESD ジャックにリストバンド ケーブルを接続してください。
ステップ 1 必要に応じて、「D328 75 Ω E-3 または STM-1 同軸ケーブルの取り付け」を行います。
ステップ 2 必要に応じて、「D330 Molex 96 ピン LFH コネクタ付き 120 Ω E-1 ケーブルの取り付け」を行います。
ステップ 3 「D10 電気回路ケーブルの配線」へ進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D10 電気回路ケーブルの配線
ステップ 1 同軸ケーブルを配線するには、ローカル サイトの規約に従って同軸ケーブルをタイ ラップするか撚り合わせて、ONS 15454 SDH のいずれかの側の側面開口部を通してケーブルを配線します。側面開口部のゴムで覆われたエッジが、ケーブルの摩擦を防ぎます。
ステップ 2 ツイストペア ケーブルを配線するには、ローカル サイトの規約に従ってツイストペア ケーブルをタイ ラップするか撚り合わせて、ONS 15454 SDH のいずれかの側の側面開口部を通してケーブルを配線します。
ステップ 3 必要に応じて、「D226 FMEC カバーの取り付けとクローズ」へ進みます。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D226 FMEC カバーの取り付けとクローズ
目的 |
この手順では、背面カバーを取り付けて閉じます。 |
工具/機器 |
#2 プラス ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「D219 FMEC カバーのオープンと取り外し」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 ヒンジの左のピンにカバーを注意して取り付けます(図1-4)。
ステップ 2 ヒンジの右のピンに向かって右側にカバーを移動します。
ステップ 3 ヒンジロック バネの右側を引っぱります(図1-4)。バネがパチンとはまるまで、右のピンにカバーを押し込みます。
図1-4 ONS 15454 SDH FMEC カバー
ステップ 4 シェルフにアース線を取り付けます。
ステップ 5 ワッシャとナットを取り付けます。
ステップ 6 カバー上部のネジを使用して、シェルフにカバーを取り付けます。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-D13 シェルフ取り付けの受け入れテスト
目的 |
この手順では、シェルフ取り付けの受け入れテストを実行します。 |
工具/機器 |
電圧計 |
事前準備手順 |
「シェルフと FMEC の設置」の適切な手順 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 該当する手順が完了したことを確認して、 表1-2 に記入します。
ステップ 2 「D32 シェルフの取り付けおよび接続の検査」を実行します。
ステップ 3 「D33 電圧の測定」を実行します。
ステップ 4 「カードおよび光ファイバ ケーブルの取り付け」へ進みます。
終了:この手順は、これで完了です。