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この章では、Cisco ONS 15454 Dense Wavelength Division Multiplexing(DWDM; 高密度波長分割多重)Optical Channel Client Connection(OCHCC; 光チャネル クライアント接続)、Optical Channel Network Connection(OCHNC; 光チャネル ネットワーク接続)、およびオーバーヘッド回線の作成方法について説明します。また、OCHNC を OCHCC にアップグレードする方法についても説明します。
(注) 特に指定のない限り、「ONS 15454」は ANSI および ETSI のシェルフ アセンブリを意味します。
以降の手順を実行する前に、すべてのアラームを調査して問題となる状況をすべて解決しておいてください。必要に応じて、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ここでは、主要手順(Non-Trouble Procedure [NTP])について説明します。具体的な作業については、詳細手順(Detail-Level Procedure [DLP])を参照してください。
1. 「G151 OCHCC の作成と削除」 ― 必要に応じて実行します。
2. 「G59 OCHNC の作成と削除」 ― 必要に応じて実行します。
3. 「G150 OCHNC から OCHCC へのアップグレード」 ― 必要に応じて実行します。
4. 「G60 オーバーヘッド回線の作成と削除」 ― 必要に応じて実行し、IP カプセル化、ファイアウォール、およびプロキシ トンネルの作成、Generic Communications Channel(GCC; 汎用通信チャネル)終端の作成、オーダーワイヤのプロビジョニング、または User Data Channel(UDC; ユーザ データ チャネル)回線の作成を行います。
5. 「G62 J0 セクション トレースの作成」 ― 必要に応じて実行し、2 つのノード間のトラフィックに対する割り込み、または変更をモニタします。
6. 「G58 OCHNC と OCHCC の検索と表示」 ― 必要に応じて実行し、OCHCC と OCHNC の検出、表示、およびフィルタリングを行います。
ステップ 1 必要に応じて「G350 Cisco MetroPlanner のトラフィック マトリクス レポートの使用」を使用し、プロビジョニング対象 OCHCC を特定します。
ステップ 2 OCHCC の作成と削除を実行するネットワーク上のノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 3 に進みます。
ステップ 3 回線を作成する前に OCHCC の送信元ポートと宛先ポートに名前を割り当てる場合は、「G104 ポートへの名前の割り当て」の作業を行います。その必要がない場合は、ステップ 4 に進みます。
(注) クライアント ポートに名前を割り当てると、正しいクライアント ポートを素早く識別しやすくなるため、OCHCC の作成が容易になります。
ステップ 4 クライアントのトランスポンダ(TXP)カード、マックスポンダ(MXP)カード、または ITU-T ライン カードがマルチシェルフ ノードで取り付けられている場合は、ステップ 5 に進みます。それ以外の場合は、次のステップを実行します。
a. ステップ 1 で Cisco MetroPlanner のトラフィック マトリクス レポートから取得した情報を使用して、「G344 PPC の確認」を実行します。OCHCC の各端にある TXP/MXP/ITU-T ライン カードを搭載したノードと DWDM ノード間で Provisionable Patchcord(PPC; プロビジョニング可能パッチコード)が作成されている場合、ステップ 5 に進みます。それ以外の場合、 b に進みます。
b. 「G99 PPC の作成」を実行して、OCHCC の送信元ノードと宛先ノード間に PPC を作成します。
ステップ 5 クライアントの TXP/MXP/ITU-T ライン カードがマルチシェルフ ノードで取り付けられている場合、ステップ 1 で Cisco MetroPlanner のトラフィック マトリクス レポートから取得した情報を使用して、「G354 内部パッチコードを手動で作成」に従って 32DMX、32DMX-O または 32DMX-L ポートと TXP/MXP トランク ポート間で内部パッチコードを作成します。各 OCHCC パスの送信元ノードと宛先ノードの両方で、内部パッチコードを作成します。TXP/MXP/ITU-T ライン カードがマルチシェルフ ノードで取り付けられていない場合は、ステップ 6 に進みます。
ステップ 6 「G345 OCHCC クライアント ポートの確認」を実行します。
ステップ 7 必要に応じて「G346 OCHCC のプロビジョニング」の作業を行います。
ステップ 8 必要に応じて「G347 OCHCC の削除」の作業を行います。
ステップ 1 プロビジョニングするポートがあるカードをダブルクリックします。これは、トラフィックを伝送するカードのどのポートでも可能です。
ステップ 2 Provisioning タブをクリックします。
ステップ 3 名前を割り当てるポート番号について、 Port Name テーブルのセルをダブルクリックします。セルがアクティブ化し、点滅するカーソルが表示されて、ポート名の入力位置が示されます。
ポート名として 32 文字以下の英数字または特殊文字を指定できます。このフィールドは、デフォルトではブランクになっています。
ステップ 1 カード ビューに、TXP、MXP、または ITU-T ライン カードを表示します。
ステップ 2 Provisioning > Maintenance タブ をクリックします。
ステップ 3 クライアント ポートとトランク ポートの管理状態が Out of Service and Disabled(OOS,DSBLD)(ANSI)または Locked,disabled(ETSI)であることを確認します。確認できた場合は、ステップ 4 に進んでください。それ以外の場合は、次のステップを実行します。
a. Admin State テーブルのセルをクリックし、クライアント ポートとトランク ポートについて OOS,DSBLD (ANSI)または Locked,disabled (ETSI)を選択します。
ステップ 4 Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
ステップ 5 PPM が作成されていること、および Pluggable Port 領域の下にポート レートがプロビジョニングされていることを確認します。確認できた場合は、ステップ 6 に進んでください。確認できない場合は、「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」と「G278 光回線レートのプロビジョニング」の作業を行います。
ステップ 6 確認する OCHCC ポートを内蔵した TXP、MXP、または ITU-T ライン カードごとに、ステップ 1 ~ 5 を繰り返します。
この作業では、2 つのTXP カード、MXP カード、または ITU-T 準拠ライン カードのポート間で OCHCC を作成します。 |
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ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Circuits タブをクリックしてから、 Create をクリックします。
ステップ 3 Circuit Creation ダイアログボックスで、Circuit Type リストから OCHCC を選択します。
ステップ 5 Circuit Attributes ページ(図7-1)の Circuit 領域で、OCHCC 回線のアトリビュートをプロビジョニングします。
• Name ― OCHCC に名前を割り当てます。名前として、最大 48 文字(スペースを含む)の英数字を指定できます。モニタ回線を作成する機能が必要な場合は、回線名を 44 文字以下にする必要があります。このフィールドをブランクのままにすると、Cisco Transport Controller(CTC)によってデフォルトの名前が回線に割り当てられます。
• Size ― 回線ペイロードのタイプとレートを定義します。2 つのフィールドが用意されています。第 1 のフィールドはペイロードのタイプを指定します。ペイロードのタイプを選択し、次のフィールドでレートを選択します。 表7-1 に、OCHCC ペイロードのタイプとレートを示します。
(注) ペイロードのタイプとレートは、送信元ノードと宛先ノードのクライアント カード上の PPM のプロビジョニングと一致する必要があります。
• OCHNC Wavelength ― 3 つのフィールドが用意され、OCH ネットワーク伝送のために OCHCC で使用される波長を定義します。第 1 のフィールドから波長を選択します。第 2 のフィールドでは、 C Band または L Band を選択することによって、波長帯域を変更できます。第 3 のフィールドでは、奇数または偶数のどちらの C 帯域または L 帯域波長が表示されるかを指定できます。
• Bidirectional ― (表示のみ)OCHCC は双方向です。このフィールドは変更できません。
ステップ 6 Circuit Attributes ページの State 領域で、OCHCC の状態のアトリビュートをプロビジョニングします。
• State ― OCHCC 回線の状態をプロビジョニングします。状態には、 IS (ANSI)/ Unlocked (ETSI)または OOS,DSBLED (ANSI)/ Locked,Disabled (ETSI)があります。
• Apply to OCHCC ports ― オンにした場合、Apply to OCHCC ports ドロップダウン リストで選択した状態が OCHCC クライアント ポートに適用されます。TXP、MXP、TXPP、または MXPP カードの場合、これはクライアント ポートとすべてのトランク ポートです。ITU-T 準拠ライン カードの場合、これはトランク ポートのみです。適用できる状態には、IS(ANSI)/Unlocked(ETSI)、OOS,DSBLED(ANSI)/Locked,Disabled(ETSI)、および IS,AINS(ANSI)
/Unlocked,AutomaticInService(ETSI)があります。
ステップ 7 Circuit Attributes ページの Protection 領域で、OCHCC の保護のアトリビュートをプロビジョニングします。
• Protection ― 送信元と宛先のクライアント カードが TXPP または MXPP カードの場合、このボックスをオンにします。ボックスをオンにすると、送信元と宛先の選択肢がそれらのカードに限定され、復元パラメータをプロビジョニングできます。
• Reversion ― Protection がオンになっている場合、このボックスをオンにすると、TXPP または MXPP の復元パラメータがオンになります。
• Reversion Time ― Reversion がオンになっている場合、切り替えを発生させた状態が修復されてから保護をアクティブ ポートに切り替えるまでの時間を設定します。
ステップ 8 Circuit Attributes ページの Trunk 領域で、OCHCC のトランクのアトリビュートをプロビジョニングします。
(注) TXP、MXP、または ITU-T ライン カードでサポートされるトランク フィールドの詳細については、「DWDM カードの設定変更」と『ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Card Reference」の章を参照してください。
• G.709 OTN ― オンにした場合、クライアント カードとペイロードによって許可されていれば、クライアント カード上で ITU-T G.709 光トランスポート ネットワークがイネーブルとなります。
• FEC ― クライアント カードとペイロードによって許可されている場合、クライアント カード上で FEC(Forward Error Correction; 前方誤り訂正)をイネーブルまたはディセーブルにできます。
• SF BER ― パラメータをプロビジョニングできるクライアント カードとペイロードについて、Signal Fail Bit Error Rate(SFBER; 信号損失ビット エラー レート)を設定できます。
• SD BER ― パラメータをプロビジョニングできるクライアント カードとペイロードについて、Signal Degrade Bit Error Rate(SDBER; 信号劣化ビット エラー レート)を設定できます。
• Mapping ― TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、TXP_MR_10E_L、MXP_MR_10DME_C、および MXP_MR_DME_L カードについて、マッピングを設定します。マッピングを Synchronous に設定した場合、クライアント信号のタイミング(タイミング ソース)がトランクの出力タイミングと同じであるため、クライアント信号はペイロードの調整なしで OTU2 信号へマッピングされます。マッピングを Asynchronous に設定した場合、(Network Element [NE; ネットワーク要素] がタイミング ソースであるため)トランクのタイミングがクライアントのタイミングから切り離されます。そのため、クライアント信号(OC192/STM64)を OTU2 トランク出力にマッピングするには、調整が必要です。
ステップ 10 Source 領域で、Node ドロップダウン リストから送信元ノードを選択します。次に、Shelf、Slot、および Port の各ドロップダウン リストから送信元シェルフ(マルチシェルフ ノードのみ)、送信元スロット、および(必要に応じて)送信元ポートを選択します。
Node ドロップダウン リストにノードが表示されていない場合は、次のステップを実行します。
a. Back をクリックし、回線のアトリビュート設定値を見直します。設定値が、クライアント カード上にプロビジョニングされたクライアントのアトリビュートに設定されていることを確認します。必要に応じて、 Cancel をクリックし、「G345 OCHCC クライアント ポートの確認」を実行してクライアントの設定値を確認します。
b. 送信元ノードまたは宛先ノードがマルチシェルフに設定されていない場合は、「G344 PPC の確認」を実行し、パッチコードが正しく作成されていることを確認します。
これらのステップを実行しても問題が解決しない場合は、次のレベルのサポートに問い合せます。
ステップ 12 Destination 領域で、Node ドロップダウン リストから宛先ノードを選択します。次に、Shelf、Slot、および Port の各ドロップダウン リストから宛先シェルフ(マルチシェルフ ノードのみ)、宛先スロット、および(必要に応じて)宛先ポートを選択します。
Node ドロップダウン リストにノードが表示されていない場合は、次のステップを実行します。
a. Back をクリックし、回線のアトリビュート設定値を見直します。設定値が、クライアント カード上にプロビジョニングされたクライアントのアトリビュートに設定されていることを確認します。必要に応じて、 Cancel をクリックし、「G345 OCHCC クライアント ポートの確認」を実行してクライアントの設定値を確認します。
b. 送信元ノードまたは宛先ノードがマルチシェルフに設定されていない場合は、「G344 PPC の確認」を実行し、パッチコードが正しく作成されていることを確認します。
これらのステップを実行しても問題が解決しない場合は、次のレベルのサポートに問い合せます。
ステップ 13 Finish をクリックします。OCHCC とその OCH-Trail が Circuits ウィンドウに表示されます。回線のステータスが確認されたあと、DISCOVERED ステータスが Status カラムに表示されます。
OCHCC のステータスが 2 ~ 3 分以内に DISCOVERED に変わらない場合は、『 ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照し、トラブルシューティング手順を確認してください。
(注) アクティブな OCHCC をその総数の半分を超えて削除する場合、パワーが適切に分散されるよう、一度に 2 つずつ削除することを推奨します。アクティブな OCHCC をすべて削除する場合、これは当てはまりません。
ステップ 1 回線の情報が再作成される場合は、「G103 データベースのバックアップ」を実行して、回線の情報を記録します。
ステップ 2 Network Operations Center(NOC)、またはその他の適切な担当者に問い合わせて、OCHCC を安全に削除できることを確認します。
ステップ 3 すべてのネットワーク アラームを調査し、OCHCC を削除することにより影響を受ける可能性がある問題が存在する場合はそれを解決します。
ステップ 4 View > Go to Network View を選択します。
ステップ 6 Type カラムで特定された、削除する OCHCC を 1 つまたは複数選択し、 Delete をクリックします。
ステップ 7 Delete Circuits 確認用ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• Change drop port admin state ― 回線の送信元ポートと宛先ポートの管理状態を変更する場合は、このボックスをオンにします。ボックスをオンにしたあと、次の管理状態の 1 つを選択します。
– IS (ANSI)または Unlocked (ETSI) ― ポートを稼働中にします。
– IS,AINS (ANSI)または UnlockedAutomaticInService (ETSI) ― ポートを自動稼働にします。
– OOS,DSBLD (ANSI)または Locked,disabled (ETSI) ― ポートをサービスから外し、ディセーブルにします。
– OOS,MT (ANSI)または Locked,maintenance (ETSI) ― メンテナンスを行うためにポートをサービスから外します。
• Notify when completed ― オンにした場合、OCHCC を削除すると、CTC Alerts 確認用ダイアログボックスが表示されます。この間、他の CTC 機能を実行することはできません。多数の OCHCC を削除する場合は、確認の表示まで数分かかる場合があります。このチェックボックスをオンにするかどうかにかかわらず、回線は削除されます。
(注) CTC Alerts ダイアログボックスは、CTC Alerts ダイアログボックスで All alerts または Error alerts only をオンにした場合を除いて、自動的に開いて削除エラーを表示することはありません。詳細については、「G53 自動的にポップアップ表示するための CTC アラート ダイアログボックスの設定」を参照してください。CTC Alerts ダイアログボックスを開いたときに自動的に通知が表示されるように設定されていない場合、CTC Alerts ツールバー アイコンの中のレッドの三角表示により通知が存在することがわかります。
• Notify when completed をオンにすると、CTC Alerts ダイアログボックスが表示されます。この情報を保存する場合は、ステップ 9 に進みます。この情報を保存しない場合は、ステップ 10 に進みます。
• Notify when completed にチェックマークを付けなかった場合、Circuits ウィンドウが表示されます。ステップ 10 に進みます。
ステップ 9 CTC Alerts ダイアログボックスの情報を保存する場合、次の手順を実行します。保存しない場合は、ステップ 11 に進みます。
b. Browse をクリックして、ファイルの保存先となるディレクトリにナビゲートします。
c. TXT ファイル拡張子を使用したファイル名を入力し、 OK をクリックします。
ステップ 10 Close をクリックし、CTC Alerts ダイアログボックスを閉じます。
ステップ 11 変更のバックアップが必要な場合は、「G103 データベースのバックアップ」を実行します。
ステップ 1 OCHNC の作成と削除を実行するネットワーク上のノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 回線を作成する前に OCHNC の送信元ポートと宛先ポートに名前を割り当てる場合は、「G104 ポートへの名前の割り当て」の作業を行います。それ以外の場合は、次のステップに進みます。
ステップ 3 必要に応じて「G105 OCHNC のプロビジョニング」の作業を行います。
ステップ 4 必要に応じて「G106 OCHNC の削除」の作業を行います。
ステップ 1 View > Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Circuits タブをクリックしてから、 Create をクリックします。
ステップ 3 Circuit Creation ダイアログボックスで、Circuit Type リストから OCHNC を選択します。
ステップ 5 Circuit Attributes の Circuit 領域で、OCHNC 回線のアトリビュートをプロビジョニングします。
• Name ― OCHNC に名前を割り当てます。名前として、最大 48 文字(スペースを含む)の英数字を指定できます。モニタ回線を作成する機能が必要な場合は、回線名を 44 文字以下にする必要があります。このフィールドをブランクのままにすると、CTC によってデフォルトの名前が回線に割り当てられます。
• Size ― デフォルトは Equipped non specific です。変更はできません。
• OCHNC Wavelength ― 下方のドロップダウン リストから帯域( C Band または L Band のいずれか)を選択します。次に、上方のドロップダウン リストからプロビジョニングする波長を選択します。 表7-2 は、32 種類の利用可能な波長の一覧です。
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• Use OCHNC Direction ― OCHNC の方向として East to West または West to East のいずれかを選択します。West to East を選択した場合、チャネルは、イーストの OSC-CSM、OPT-BST、または OPT-BST-E カード(Cisco MetroPlanner で East Side Card という名前)の LINE-TX ポートを経由したノードで終了します(通常、これらのカードはスロット 17 にサービスされます)。East to West を選択した場合、チャネルは、ウェストの OSC-CSM、OPT-BST、または OPT-BST-E カード(Cisco MetroPlanner で West Side Card という名前)の LINE-TX ポートを経由したノードで終了します(通常、これらのカードはスロット 1 にサービスされます)。
(注) OCHNC の方向は、Software Release 7.2 では使用されません。
• Bidirectional ― 双方向 OCHNC を作成するには、このチェックボックスをオンにします。単一方向 OCHNC を作成するには、オフにします。
• State ― OCHNC 回線の状態をプロビジョニングします。状態には、 IS (ANSI)/ Unlocked (ETSI)または OOS,DSBLED (ANSI)/ Locked,Disabled (ETSI)があります。
ステップ 7 Circuit Source 領域で、Node ドロップダウン リストから送信元ノードを選択します。次に、Shelf、Slot、および Port の各ドロップダウン リストから送信元シェルフ(マルチシェルフのみ)、送信元スロット、および(必要に応じて)送信元ポートを選択します。
送信元の In および Out シェルフ(マルチシェルフのみ)、スロット、およびポートが OTS Lines 領域に表示され、Optical Transport Signal(OTS)の In および Out シェルフ、スロット、およびポートが示されます。
ステップ 9 Circuit Destination 領域で、Node ドロップダウン リストから宛先ノードを選択します。次に、Shelf、Slot、および Port の各ドロップダウン リストから宛先シェルフ(マルチシェルフのみ)、宛先スロット、および(必要に応じて)宛先ポートを選択します。
宛先の In および Out シェルフ(マルチシェルフのみ)、スロット、およびポートが OTS Lines 領域に表示され、宛先の In および Out シェルフ、スロット、およびポートが示されます。
ステップ 10 Finish をクリックします。回線のステータスが確認されたあと、DISCOVERED ステータスが Status カラムに表示されます。(ネットワークの規模に応じて、回線が稼働するまで数分間かかる場合があります)。問題が発生した場合は、必要に応じて、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照してください。
(注) アクティブな OCHNC をその総数の半分を超えて削除する場合、パワーが適切に分散されるよう、一度に 2 つずつ削除することを推奨します。アクティブな OCHNC をすべて削除する場合、これは当てはまりません。
ステップ 1 回線の情報が再作成される場合は、「G103 データベースのバックアップ」を実行して、回線の情報を記録します。
ステップ 2 NOC、またはその他の適切な担当者に問い合わせて、OCHNC を安全に削除できることを確認します。
ステップ 3 すべてのネットワーク アラームを調査し、OCHNC を削除することにより影響を受ける可能性がある問題が存在する場合はそれを解決します。
ステップ 4 View > Go to Network View を選択します。
ステップ 6 Circuits テーブルで、Circuit Name カラムと Type カラムを使用し、削除する OCHNC をクリックします(複数の OCHNC を選択する場合は、 Shift キーを押しながら回線をクリックします)。
ステップ 8 Delete Circuits 確認用ダイアログボックスで、必要に応じて Notify when completed をオンにします。
オンにした場合、OCHNC を削除すると、CTC Alerts 確認用ダイアログボックスが表示されます。この間、他の CTC 機能を実行することはできません。多数の OCHNC を削除する場合は、確認の表示まで数分かかる場合があります。このチェックボックスをオンにするかどうかにかかわらず、回線は削除されます。
(注) CTC Alerts ダイアログボックスは、CTC Alerts ダイアログボックスで All alerts または Error alerts only をオンにした場合を除いて、自動的に開いて削除エラーを表示することはありません。詳細については、「G53 自動的にポップアップ表示するための CTC アラート ダイアログボックスの設定」を参照してください。CTC Alerts ダイアログボックスを開いたときに自動的に通知が表示されるように設定されていない場合、CTC Alerts ツールバー アイコンの中のレッドの三角表示により通知が存在することがわかります。
• Notify when completed をオンにすると、CTC Alerts ダイアログボックスが表示されます。この情報を保存する場合は、ステップ 10 に進みます。この情報を保存しない場合は、ステップ 11 に進みます。
• Notify when completed をオンにしなかった場合、Circuits ウィンドウが表示されます。ステップ 12 に進みます。
ステップ 10 CTC Alerts ダイアログボックスの情報を保存する場合、次の手順を実行します。保存しない場合は、ステップ 11 に進みます。
b. Browse をクリックして、ファイルの保存先となるディレクトリにナビゲートします。
c. .txt ファイル拡張子を使用したファイル名を入力し、 OK をクリックします。
ステップ 11 Close をクリックし、CTC Alerts ダイアログボックスを閉じます。
ステップ 12 変更のバックアップが必要な場合は、「G103 データベースのバックアップ」を実行します。
NTP-G150 OCHNC から OCHCC へのアップグレード
ステップ 1 OCHNC をアップグレードするネットワーク上のノードで「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3 Circuits タブをクリックし、アップグレードする OCHNC を特定します。
• Source slot and port(イースト ノードとウェスト ノードの両方)
• Destination slot and port(イースト ノードとウェスト ノードの両方)
ステップ 5 ステップ 4 で記録した情報を使用して、次の作業のいずれかを実行します。
• 「G344 PPC の確認」 ― PPC がネットワーク上に存在していても、その PPC がアップグレード対象の OCHNC 用に作成されているかどうかわからない場合は、この作業を実行します。
• 「G99 PPC の作成」 ― PPC が OCHNC ノードとクライアント ノード間で作成されていないことがわかっている場合は、この作業を実行します。以前のリリースから最近アップグレードした場合は、PPC を送信元クライアントと OCHNC ノード間、および宛先クライアントと OCHNC ノード間で作成する必要があります。
ステップ 6 ネットワーク ビューで、アップグレードする OCHNC をクリックします。
ステップ 7 Tools メニューから、 Circuits > Upgrade OCHNC を選択します。Upgrade OCHNC Initialization に [Completed] ステータスが表示された場合(図7-2)、ステップ 8 に進みます。[Failed] ステータスが表示された場合は(図7-3)、次の手順を実行します。
a. 各失敗理由をクリックし、障害の詳細を表示します。初期化失敗の一般的な原因は、クライアント ノードと Optical Channel(OCH)ノード間で PPC が存在しないか、不完全にしか完了していないことです。
b. ステップ 2 ~ 7 を繰り返して、OCHNC ポートと PPC パスが両側で一致することを確認します。アップグレードの [Failed] ステータスが再び表示された場合は、 Save をクリックして、結果をローカルまたはネットワーク コンピュータに保存します(ファイルは任意のテキスト エディタで開くことができます)。さらに、次のレベルのサポートに問い合わせます。
図7-2 Upgrade OCHNC Initialization -- 完了
図7-3 Upgrade OCHNC Initialization -- 失敗
ステップ 8 各結果をクリックして詳細を検討します。結果を保存する場合は、Save をクリックし、結果をローカルまたはネットワーク コンピュータ上のファイルに保存します。 Continue をクリックします。
ステップ 9 Upgrade OCHNC ダイアログボックス(図7-4)で情報を検討してから、 OK をクリックします。
ステップ 10 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックしてから、Completed Upgrade OCHNC ウィザード ページで OK をクリックします。
ヒント Source and Destination テーブルのセルで情報をすべて表示するには、カラム ヘッダーの境界線をクリックし、右または左にドラッグすることによって、カラムの幅を拡大します。
ステップ 11 Circuits ウィンドウで OCHCC とその OCH Trail を表示します。OCHCC と OCH Trail の表示と編集に関する情報と手順については、「G58 OCHNC と OCHCC の検索と表示」を参照してください。
この作業では、クライアントの TXP/MXP/ITU-T ライン カードと OCHCC の OCH DWDM ノード間で必要とされる PPC を確認します。この作業は OCHNC には必要ありません。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Provisionable Patchcords (PPC) タブをクリックします。
ステップ 2 次の方法のいずれかを使用して、PPC がクライアントの TXP/MXP/ITU-T ライン カード ノード、スロット、およびポートから DWDM OCH ノード、スロット、ポート、および波長まで存在していることを確認します。
• Patchcord Terminations テーブルを確認します。PPC は、クライアントの TXP/MXP/ITU-T ライン カード ノードから、参照手順で記録された OCH ノード、スロット、およびポートまで存在している必要があります。
• ネットワーク図を確認します(図7-5 を参照)。PPC は、ラムダ記号を握った小さな手で表示されます。図で PPC 回線をクリックすると、PPC の送信元および宛先ノード、スロット、およびポートが CTC 情報領域に表示されます。CTC 情報領域内の情報は、参照手順で記録されたノード、スロット、およびポートと一致する必要があります。
(注) この作業では、OCH ノードとサブテンディド TXP、MXP、または ITU-T ライン カード クライアント シェルフ間に、Data Communications Channel(DCC; データ通信チャネル)または GCC 接続が必要です。
(注) リモート エンドがY字型ケーブルで保護されている場合や、アド/ドロップ マルチプレクサ ポートまたはマルチプレクサ/デマルチプレクサ ポートの場合には、光ポートには 2 つのパッチコードが必要です。
ステップ 1 必要に応じて次の作業を実行し、クライアント ノードの TXP/MXP/ライン カードと DWDM ノードの OCH カード間のケーブル配線を確認します。
• 「G349 Cisco MetroPlanner Internal Connections レポートの使用」
• 「G350 Cisco MetroPlanner のトラフィック マトリクス レポートの使用」
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Comm Channels > PPC タブをクリックします。ネットワーク ビューの場合は、 Provisioning > PPC タブをクリックします。
ステップ 3 Create をクリックします。Provisionable Patchcord ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Origination Node 領域で、送信元ノードを選択します。ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の場合、送信元ノードはデフォルトで現在のノードです。ネットワーク ビューを表示している場合には、ドロップダウン リストから目的の送信元ノードをクリックします。
ステップ 5 Termination Node 領域で、ドロップダウン リストから目的の終点ノードをクリックします。リモート ノードが以前に CTC で検出されておらず、CTC でアクセス可能な場合は、リモート ノードの名前を入力します。
終点ノードを入力すると、ダイアログボックスが拡張され、送信元ノードと終点ノードの両方について TX ポートと RX ポートが表示されます(図7-6)。
図7-6 PPC の作成 -- シングル シェルフ/シングル シェルフ
ステップ 6 パッチコード識別子(0 ~ 32767)を、送信元ノードと終点ノードについて TX と RX の ID フィールドに入力します。識別子は内部トラッキングに使用され、PPC の識別に役立ちます。TX と RX の ID は一意である必要があります。
ステップ 7 Origination Node 領域で、利用可能なスロット/ポートのリストから、目的の始点スロット/ポートをクリックします。始点ポートと終点ポートは異なる必要があります。TX ポートと RX ポートの選択は、カードに応じて自動的に調整されます。たとえば、RX ポートにスロット 5 の TXP カードを選択した場合、TX は自動的にスロット 5 に変わります。
ステップ 8 Termination Node 領域で、利用可能なスロット/ポートのリストから、目的の終点スロット/ポートをクリックします。始点ポートと終点ポートは異なる必要があります。
ステップ 9 MUX/DMX カードで送信(Tx)と受信(Rx)を別々にプロビジョニングする必要がある場合は、 Separate Tx/Rx チェックボックスをオンにします。その必要がない場合は、ステップ 10 に進みます。
ステップ 11 1+1 保護グループ内のポートでパッチコードをプロビジョニングした場合は、ダイアログボックスが表示され、ピア パッチコードをプロビジョニングするか尋ねられます。 Yes をクリックします。ステップ 4 ~ 10 を繰り返します。
この手順では、ONS 15454 ネットワーク上でオーバーヘッド回線を作成します。オーバーヘッド回線には、ITU-T GCC、AIC-I カードのオーダーワイヤ、および AIC-I カードの UDC が含まれます。 |
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ステップ 1 オーバーヘッド回線を作成するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、「G76 GCC 終端のプロビジョニング」の作業を行います。
ステップ 3 必要に応じて、「G97 プロキシ トンネルのプロビジョニング」の作業を行います。
ステップ 4 必要に応じて、「G98 ファイアウォール トンネルのプロビジョニング」の作業を行います。
ステップ 5 必要に応じて、「G109 オーダーワイヤのプロビジョニング」の作業を行います。
ステップ 6 必要に応じて、「G110 UDC 回線の作成」の作業を行います。
ステップ 7 必要に応じて、「G112 オーバーヘッド回線の削除」の作業を行います。
この作業では、TXP カードと MXP カードを使用するときにネットワーク設定で必要になる、DWDM GCC 終端を作成します。この作業は、これらのカードの OCHCC または OCHNC 回線を作成する前に実行します。この作業では、遠端の非 ONS ノードに対して GCC ネットワークを通じて直接 IP アクセスできるようにノードを設定することもできます。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Comm Channels > GCC タブをクリックします。
ステップ 2 GCC Terminations 領域で、 Create をクリックします。
ステップ 3 Create OTN GCC Terminations ダイアログボックスで、GCC の終端を作成するポートをクリックします。複数のポートを選択するには、 Shift キーまたは Ctrl キーを押します。
ステップ 4 Port Admin State の下で、ポートの管理状態をプロビジョニングします。
• Leave as is ― GCC 終端ポートの管理状態を変更しません。
• Set to IS(ANSI)または Unlocked(ETSI) ― GCC 終端ポートを稼働中にします。
• Set OOS,DSLBD to IS,AINS(ANSI)または Set Locked,disabled to Unlocked,automaticInService(ETSI) ― 現在アウト オブ サービスまたはロック状態のポートを、自動稼働に変更します。
• Set OOS,DSLBD to OOS,MT(ANSI)または Set Locked,disabled to Locked,maintenance(ETSI) ― 現在アウト オブ サービスまたはロック状態のポートを、自動稼働に変更します。
(注) GCC のレートは 192 k です。このレートは現在変更できませんが、将来のリリースで機能拡張される予定です。
ステップ 5 Disable OSPF on GCC Link がオフになっていることを確認します。
ステップ 6 GCC 終端に非 ONS ノードを含める場合は、 Far End is Foreign チェックボックスをオンにします。これによって、遠端のノードの IP アドレスが 0.0.0.0 に自動的に設定され、遠端から任意のアドレスを指定できるようになります。デフォルトの値を特定の IP アドレスに変更する場合は、「G184 GCC 終端の変更」 を参照してください。
ステップ 7 Layer 3 領域で、次のいずれかを実行します。
• GCC が ONS 15454 と他の ONS ノード間にあり、ONS ノードのみがネットワークに存在する場合は、 IP ボックスのみをオンにします。GCC は PPP(ポイントツーポイント プロトコル)を使用します。
• GCC が ONS 15454 と他の ONS ノード間にあり、OSI プロトコル スタックを使用しているサード パーティ製の NE が同じネットワーク上に存在する場合は、 IP および OSI ボックスの両方をオンにします。GCC は PPP を使用します。
ステップ 8 OSI をオンにしている場合、次の作業を行います。IP のみをオンにした場合は、ステップ 9 に進みます。
–ESH ― End System Hello(ESH)の伝播頻度を設定します。End System(ES; エンドシステム)NE は ESH を送信して、サービスする Network Service Access Point(NSAP; ネットワーク サービス アクセス ポイント)について、他の ES と中継システム(Intermediate System; IS)に通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
–ISH ― Intermediate System Hello(ISH)PDU の伝播頻度を設定します。IS NE は ISH を他の ES および IS に送信して、サービスする IS NE について通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
–IIH ― Intermediate System to Intermediate System Hello(IIH)Protocol Data Unit(PDU; プロトコル データ ユニット)の伝播頻度を設定します。IS-IS Hello PDU は、IS 間の隣接性を確立、維持します。デフォルトは 3 秒です。範囲は 1 ~ 600 秒です。
–IS-IS Cost ― LAN サブネットで送信するパケットのコストを設定します。IS-IS プロトコルはコストを使用して最短のルーティング パスを算出します。LAN サブネットのデフォルトのメトリック コストは 60 です。通常、この値を変更することはありません。
ステップ 9 Finish をクリックします。すべてのネットワーク GCC 終端が作成され、ポートが稼働中になるまで、GCC-EOC アラームが表示されます。
この作業では、プロキシ トンネルを設定して非 ONS の遠端ノードと通信します。プロキシ トンネルは、プロキシ サーバがイネーブルで、外部 GCC 終端が存在する場合、もしくはスタティック ルートが存在し、GCC ネットワークがリモート ネットワーク(またはデバイス)アクセスに使用される場合にのみ必要です。最大 12 のプロキシ サーバ トンネルをプロビジョニングできます。 |
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(注) プロキシ サーバがディセーブルの場合、プロキシ トンネルは設定できません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Network > Proxy タブをクリックします。
ステップ 3 Create Tunnel ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Source Address ― 送信元ノード(32 ビット長)または送信元サブネット(32 ビット以外の任意の長さ)の IP アドレスを入力します。
• Length ― 送信元サブネット マスクの長さを選択します。
• Destination Address ― 宛先ノード(32 ビット長)または宛先サブネット(32 ビット以外の任意の長さ)の IP アドレスを入力します。
• Length ― 宛先サブネット マスクの長さを選択します。
DLP-G98 ファイアウォール トンネルのプロビジョニング
この作業では、ファイアウォールでブロックしない宛先をプロビジョニングします。ファイアウォール トンネルは、プロキシ サーバがイネーブルで、外部 GCC 終端が存在する場合、もしくはスタティック ルートが存在し、GCC ネットワークがリモート ネットワーク(またはデバイス)アクセスに使用される場合にのみ必要です。最大 12 のファイアウォール トンネルをプロビジョニングできます。 |
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(注) プロキシ サーバがプロキシのみに設定されている場合、またはディセーブルの場合、ファイアウォール トンネルは設定できません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Network > Firewall タブをクリックします。
ステップ 3 Create Tunnel ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Source Address ― 送信元ノード(32 ビット長)または送信元サブネット(32 ビット以外の任意の長さ)の IP アドレスを入力します。
• Length ― 送信元サブネット マスクの長さを選択します。
• Destination Address ― 宛先ノード(32 ビット長)または宛先サブネット(32 ビット以外の任意の長さ)の IP アドレスを入力します。
• Length ― 宛先サブネット マスクの長さを選択します。
この作業では、ポートを稼働中またはアウト オブ サービスにします。IP カプセル化トンネルを作成したら、IP カプセル化トンネルをホスティングしているポートを稼働中にします。 |
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ステップ 1 シェルフ図のノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、稼働中またはアウト オブ サービスにするポートがあるカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Provisioning> Line タブをクリックします。
ステップ 3 目的のポートの Admin State カラムで、ドロップダウン リストから 1 つを選択します。
• IS (ANSI)または Unlocked (ETSI) ― ポートのサービス状態を IS-NR(ANSI)または Unlocked-enabled(ETSI)にします。
• OOS,DSBLD (ANSI)または Locked,disabled (ETSI) ― ポートのサービス状態を OOS-MA,DSBLD(ANSI)または Locked-enabled,disabled(ETSI)にします。
• ANSI ノードの場合、サービスの状態が IS-NR、OOS-MA,MT、または Out-of-Service and Autonomous, Automatic In-Service(OOS-AU,AINS)に変化するまでは、ポートでトラフィックが渡されません。ETSI ノードの場合、サービスの状態が Unlocked-enabled、
Locked-enabled,maintenance、または Unlocked-disabled,automaticInService に変化するまでは、ポートでトラフィックが渡されません。
• OOS,MT (ANSI)または Locked,maintenance (ETSI) ― ポートのサービス状態を
OOS-MA,MT/Locked-enabled,maintenance にします。このサービス状態では、トラフィックのフローは中断されませんが、アラーム報告が抑制され、ループバックが許可されます。発生した障害状態は、アラームが報告されているかどうかに関係なく、CTC の Conditions タブまたは TL1 RTRV-COND コマンドを使用して確認できます。テストを行ったりアラームを一時的に抑制する場合は、OOS-MA,MT/Locked-enabled,maintenance サービス状態を使用します。テストが完了したら、サービス状態を IS-NR/Unlocked-enabled または
OOS-AU,AINS/Unlocked-disabled,automaticInService に変更します。
• IS,AINS(ANSI) または Unlocked,automaticInService(ETSI) ― ポートのサービス状態を OOS-AU,AINS/Unlocked-enabled,automaticInService にします。このサービスの状態では、アラーム報告は抑制されますが、トラフィックは伝送され、ループバックは許可されます。ソーク時間が終了すると、ポートのステータスが IS-NR/Unlocked-enabled に変わります。発生した障害状態は、アラームが報告されているかどうかに関係なく、CTC の Conditions タブまたは TL1 RTRV-COND コマンドを使用して確認できます。
サービス情報の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。
ステップ 4 Admin State フィールドを IS-AINS または Unlocked,automaticInService に設定した場合は、AINS Soak フィールドにソーク時間を設定します。ソーク時間とは、ポートが連続して信号を受信したあと、サービス状態が OOS-AU、AINS、または Unlocked-enabled,automaticInService のままである時間のことです。ソーク時間が終了すると、ポートのサービス状態が IS-NR または Unlocked-enabled に変わります。
ステップ 5 Apply をクリックします。ポートの新しいサービス状態が Service State カラムに表示されます。
ステップ 6 必要に応じて、各ポートについてこの作業を繰り返します。
AIC-I カードはスロット 9 に取り付ける必要があります。 OSCM、OSC-CSM、MXP_2.5_10E、MXP_2.5_10G、MXPP_MR_2.5G、または MXP_MR_2.5G のカードを装着する必要があります。 |
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ステップ 1 ネットワーク ビューで、 Provisioning > Overhead Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 Overhead Circuit Creation ダイアログボックスの Circuit Attributes 領域で次のフィールドを指定します。
• Name ― 回線に名前を割り当てます。名前として、最大 48 文字(スペースを含む)の英数字を指定できます。
• Circuit Type ― 作成するオーダーワイヤ パスに応じて、 Local Orderwire または Express Orderwire を選択します。リジェネレータが ONS 15454 ノード間で使用されていない場合は、ローカル オーダーワイヤ チャネルまたはエクスプレス オーダーワイヤ チャネルを使用できます。リジェネレータが存在する場合は、エクスプレス オーダーワイヤ チャネルを使用します。各オーダーワイヤ パスに対して 4 つまでの ONS 15454 OC-N/STM-N ポートをプロビジョニングできます。
• PCM ― Pulse Code Modulation(PCM; パルス符号変調)音声符号化とコンパンディング標準として、 Mu_Law (北米、日本)または A_Law (ヨーロッパ)のいずれかを選択します。プロビジョニングの手順は、両方の種類のオーダーワイヤで同じです。
ステップ 5 Circuit Source 領域で、次の項目を指定します。
• Shelf ― (マルチシェルフ モード専用)送信元シェルフを選択します。
• Port ― 該当する場合は、送信元ポートを選択します。
ステップ 7 Circuit Destination 領域で、次の項目を指定します。
• Shelf ― (マルチシェルフ モード専用)宛先シェルフを選択します。
この作業では、ONS 15454 上に UDC 回線を作成します。UDC 回線を使用すると、ノード間に専用データ チャネルを作成できます。 |
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ステップ 1 ネットワーク ビューで、 Provisioning > Overhead Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 Overhead Circuit Creation ダイアログボックスの Circuit Attributes 領域で次のフィールドを指定します。
• Name ― 回線に名前を割り当てます。名前として、最大 48 文字(スペースを含む)の英数字を指定できます。
• Type ― ドロップダウン リストから User Data-F1 または User Data D-4-D-12 を選択します(ONS 15454 が DWDM 用にプロビジョニングされている場合は、User Data D-4-D-12 は使用できません)。
ステップ 5 Circuit Source 領域で、次の項目を指定します。
• Shelf ― (マルチシェルフ モード専用)送信元シェルフを選択します。
• Port ― 該当する場合は、送信元ポートを選択します。
ステップ 7 Circuit Destination 領域で、次の項目を指定します。
• Shelf ― (マルチシェルフ モード専用)宛先シェルフを選択します。
この作業では、オーバーヘッド回線を削除します。オーバーヘッド回線には、IP カプセル化トンネル、AIC-I カードのオーダーワイヤ、および UDC が含まれます。 |
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ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > Overhead Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 削除するオーバーヘッド回線をクリックします。ローカルまたはエクスプレス オーダーワイヤ、ユーザ データ、IP カプセル化トンネル、または DCC トンネルのいずれかです。
ステップ 5 確認用ダイアログボックスで、 Yes をクリックし次に進みます。
この手順では、固定長の繰り返し文字列を作成します。この文字列は、ノード間のトラフィックの中断や変更をモニタするために使用します。 |
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ステップ 1 セクション トレースを作成するネットワーク上のノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、TXP カードまたは MXP カードをダブルクリックします。
ステップ 3 Provisioning > Line > Section Trace タブをクリックします。
ステップ 4 Port ドロップダウン リストで、セクション トレースのポートを選択します。
ステップ 5 Received Trace Mode ドロップダウン リストで、 Manual を選択して、セクション トレースの予測される文字列をイネーブルにします。
ステップ 6 Transmit Section Trace String Size 領域で、 1 byte または 16 byte をクリックします。1 byte オプションでは 1 文字を入力でき、16 byte オプションでは 15 文字の文字列を入力できます。
ステップ 7 New Transmit String フィールドに、送信する文字列を入力します。入力する文字列は、ノードの IP アドレス、ノード名、その他の文字列など、宛先ポートが容易に識別できるものにします。New Transmit String フィールドをブランクのままにすると、J0 はヌル文字列を送信します。
ステップ 8 Section Trace Mode フィールドを Manual に設定した場合、宛先ポートが送信元ポートから受信する文字列を New Expected String フィールドに入力します。
ステップ 9 STS セクション Trace Identifier Mismatch Path(TIM-P; トレース ID 不一致パス)アラームが検出されたときに、Alarm Indication Signal(AIS; アラーム表示信号)および Remote Defect Indication(RDI; リモート障害表示)を抑制する場合は、 Disable AIS and RDI if TIM-P is detected チェックボックスをオンにします。アラームと状態の説明については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ステップ 11 セクション トレースを設定したあとで、Received フィールドに受信した文字列が表示されます。次のオプションを使用できます。
• セクション トレースを 16 進数で表示するには、 Hex Mode をクリックします。ボタン名は ASCII Mode に変更されます。セクション トレースを ASCII 形式に戻すには、このボタンをクリックします。
• ポートから値を再度読み取るには Reset ボタンをクリックします。
• セクション トレースのデフォルト設定に戻すには、 Default をクリックします(Section Trace Mode は Off に、New Transmit String と New Expected String はヌルに設定されます)。
この手順では、DWDM OCHNC および OCHCC を検索して表示できます。また、Circuits ウィンドウと Edit Circuits ウィンドウから回線データをエクスポートできます。 |
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ステップ 1 回線を表示するネットワーク上のノードで「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
(注) Login ダイアログボックスで Disable Circuit Management をオンにしないでください。このオプションをオンにすると、回線は表示されません。
ステップ 2 必要に応じて、「G100 OCHNC と OCHCC の検索」の作業を行います。
ステップ 3 必要に応じて、「G101 OCHNC と OCHCC の情報の表示」の作業を行います。
ステップ 4 必要に応じて、「G102 OCHNC と OCHCC の表示のフィルタリング」の作業を行います。
ステップ 5 必要に応じて、「G103 スパンにおける OCHNC の表示」の作業を行います。
ステップ 6 必要に応じて、「G114 CTC データのエクスポート」の作業を行います。
この作業では、ネットワーク、ノード、またはカードの各レベルで、DWDM OCHNC、OCHCC、および ONS 15454 回線を検索します。 |
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• ネットワーク全体の回線を検索するには、View > Go to Network View を選択します。
• 特定のノードで発信、終端、またはパススルーする回線を検索するには、View > Go to Other Node を選択してから、検索するノードを選択して OK をクリックします。
• 特定のカードで発信、終端、またはパススルーする回線を検索するには、ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)のシェルフ図でカードをダブルクリックし、カード ビューでカードを開きます。
ステップ 3 ノード ビューまたはカード ビューの場合、画面右下の Scope ドロップダウン リストで、検索用のスコープ( Node または Network (All) )を選択します。そのノード上のすべての回線を表示するには、 Node を選択します。ネットワーク内のすべての回線を表示するには、 Network (All) を選択します。
ステップ 4 回線のリストを検索する必要がある場合は、Search をクリックします。
ステップ 5 Circuit Name Search ダイアログボックスで、次の内容を入力します。
• Find What ― 検索する回線名を入力します。このフィールドでは、大文字と小文字が区別されません。
• Match whole word only ― このチェックボックスをオンにすると、Find What フィールドに入力したテキストと単語全体が一致する場合のみ、CTC で回線を選択します。
• Match case ― このチェックボックスをオンにすると、Find What フィールドに入力したテキストの大文字小文字の区別が一致した場合に、CTC で回線を選択します。
• Direction ― 検索方向を選択します。現在選択している回線から上方向または下方向に検索します。
ステップ 6 Find Next をクリックします。一致する回線が見つかった場合、その回線は Circuits ウィンドウで強調表示されます。検索を続けるには、 Find Next をもう一度クリックして次の回線を検索します。
ステップ 7 ステップ 5 ~ 6 を繰り返し、終了する場合 Cancel をクリックします。
• ネットワーク全体の回線を表示するには、View > Go to Network View を選択します。
• 特定のノードで発信、終端、またはパススルーする回線を表示するには、View > Go to Other Node を選択してから、検索するノードを選択して OK をクリックします。
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、特定のカードで発信、終端、またはパススルーする回線を表示するには、表示する回線を含むカードをダブルクリックします。
(注) ノード ビューまたはカード ビューで、回線のスコープを変更できます。回線のスコープは、Circuits ウィンドウの右下隅にある Scope ドロップダウン リストで、Card(カード ビューの場合)、Node または Network を選択すると表示されます。
ステップ 2 Circuits タブをクリックします。Circuits タブには次の情報が表示されます。
(注) 次の順番は、デフォルトのカラム シーケンスです。この順番は個々の CTC 設定に応じて変わります。
• Circuit Name ― 回線の名前。回線名は手動で割り当てることも、自動的に生成させることもできます。
• Type ― 回線タイプは OCHNC、OCHCC、および OCH-Trail です。
(注) 次の回線タイプは、DWDM ノードには適用されません。STS、VT、VTT(VT トンネル)、VAP(VT 集約ポイント)、STS-v(STS VCAT 回線)、VT-v(VT VCAT 回線)、HOP(高次回線)、LOP(低次回線)、VCT(VC 低次トンネル)、および VCA(低次 VCAT 回線)。
• Size ― 回線のサイズ。OCHNC、OCHCC、および OCH-Trail のサイズは、Equipped not specific、Multi-rate、2.5 Gbps No FEC、2.5 Gbps FEC、10 Gbps No FEC、および 10 Gbps FEC です。
(注) 回線サイズ カラムの STS、VT、VCAT、VC12、VC11、VC3、および VC4 の各回線タイプは、DWDM ノードには適用されません。
• OCHNC Wlen ― OCHNC、OCHCC、または OCH Trail にプロビジョニングされる波長です。チャネルと波長のリストは、 表7-2 を参照してください。
• Direction ― 回線の方向(双方向または単方向)。
• OCHNC Dir ― OCHNC、OCHCC、または OCH Trail の回線方向(イーストからウェストまたはウェストからイースト)。方向がウェストからイーストである場合、チャネルは、イーストの OSC-CSM、OPT-BST、または OPT-BST-E カード(Cisco MetroPlanner で East Side Card という名前)の LINE-TX ポートを経由してノードから送出されます(通常、これらのカードはスロット 17 にサービスされます)。方向がイーストからウェストである場合、チャネルは、ウェストの OSC-CSM、OPT-BST、または OPT-BST-E カード(Cisco MetroPlanner で West Side Card という名前)の LINE-TX ポートを経由してノードから送出されます(通常、これらのカードはスロット 1 にサービスされます)。
• Protection ― 回線保護のタイプ。保護タイプのリストについては、 表7-3 を参照してください。
• Status ― 回線のステータス。 表7-4 に、表示される回線のステータスを示します。
• Source ― 回線の送信元で、フォーマットは node/slot/port "port name" です。ポート名は、名前が割り当てられている場合にのみ、引用符で囲まれて表示されます(名前をポートに割り当てるには、「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください)。
• Destination ― 回線の宛先で、フォーマットは node/slot/port "port name" です。ポート名は、名前が割り当てられている場合にのみ、引用符で囲まれて表示されます(名前をポートに割り当てるには、「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください)。
• # of VLANS ― イーサネット回線で使用される VLAN(仮想 LAN)の数。VLAN は、DWDM ノードには適用されません。
• # of Spans ― 回線を構成するノード間リンクの数。カラムのタイトルを右クリックすると、回線スパンの詳細を表示または非表示にする Span Details を選択できるショートカット メニューが表示されます。
• State ― 回線のサービス状態(クロスコネクトのサービス状態の集約)。ANSI の場合、サービス状態は IS、OOS、または OOS-PARTIAL のいずれかになります。ETSI の場合、サービス状態は Unlocked、Locked、または Locked-partial のいずれかになります。ANSI と ETSI のサービス状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。
–IS/Unlocked ― すべてのクロスコネクトが稼働中で動作可能です。
–OOS/Locked ― ANSI の場合、すべてのクロスコネクトが OOS-MA,MT または
OOS-MA,DSBLD です。ETSI の場合、すべてのクロスコネクトが Locked-enabled,maintenance または Locked-enabled,disabled です。
–OOS-PARTIAL/Locked-partial ― 少なくとも 1 つのクロスコネクトが、IS-NR(ANSI)または Unlocked-enabled(ETSI)で、その他のクロスコネクトがアウト オブ サービスです。
(注) カラム タイトル(Circuit name、Type など)を右クリックすることで、回線の詳細を表示または非表示にできるショートカット メニューを開くことができます。
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(OCHNC および OCH-Trail の回線タイプのみ)回線は、トランスポンダまたはマックスポンダ カードの Y 字型ケーブル保護グループにより保護されます。 |
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始点と終点が異なるノードの回線で、ノード間の接続がダウンしています。回線コンポーネントの一部が不明の場合、この保護タイプが表示されます。 |
DLP-G102 OCHNC と OCHCC の表示のフィルタリング
この作業では、Circuits ウィンドウでの DWDM OCHNC、OCHCC、および SONET または SDH 回線の表示をフィルタリングします。回線または OCHNC の名前、サイズ、タイプ、方向、その他のアトリビュートに基づいて、ネットワーク、ノード、またはカード ビューの回線をフィルタリングできます。 |
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• ネットワークの回線をフィルタリングするには、 View > Go to Network View を選択します。
• 特定のノードで発信、終端、またはパススルーする回線をフィルタリングするには、 View > Go to Other Node を選択してから、検索するノードを選択して OK をクリックします。
• 特定のカードで発信、終端、またはパススルーする回線をフィルタリングするには、ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)のシェルフ図でカードをダブルクリックし、カード ビューでカードを開きます。
ステップ 3 回線表示のフィルタリングのアトリビュートを設定するには、次の手順を実行します。
b. Circuit Filter ダイアログボックスの General タブで、必要に応じて次のフィルタ アトリビュートを設定します。
• Name ― 回線名で回線をフィルタリングする場合は、回線名または回線名の一部を入力します。フィルタリングしない場合はブランクにします。
• Direction ― Any (回線のフィルタリングに方向を使用しない)、 1-way (単方向の回線のみ表示)、または 2-way (双方向の回線のみ表示)のいずれかを選択します。
• OCHNC Dir ― (DWDM OCHNC 専用) East to West (イーストからウェストの回線のみ表示)または West to East (ウェストからイーストの回線のみ表示)のいずれかを選択します。
• OCHNC Wlen ― (DWDM OCHNC 専用)回線をフィルタリングする OCHNC の波長を選択します。たとえば、1530.33 を選択すると、1530.33 nm の波長でプロビジョニングされたチャネルが表示されます。
• Status ― Any (回線のフィルタリングにステータスを使用しない)または Discovered (検出された回線のみ表示)のいずれかを選択します。他のステータスは、OCHNC には適用されません。
• State ― OOS (ANSI)または Locked (ETSI)(アウト オブ サービス回線のみ表示)、 IS (ANSI)または Unlocked (ETSI)(稼働中の回線のみ表示、OCHNC では IS/Unlocked 状態のみ)、 OOS-PARTIAL (ANSI)または Locked-partial (ETSI)(クロスコネクトが複数のサービス状態にある回線のみ表示)のうち、いずれかを選択します。
• Protection ― 保護に基づいて回線をフィルタリングする場合は、回線保護タイプを入力します。
• Shelf ― (マルチシェルフ ノード専用)シェルフに基づいて回線をフィルタリングする場合は、シェルフ名を入力します。
• Slot ― 送信元スロットまたは宛先スロットに基づいて回線をフィルタリングする場合はスロット番号を入力します。フィルタリングしない場合はブランクのままにします。
• Port ― 送信元ポートまたは宛先ポートに基づいて回線をフィルタリングする場合はポート番号を入力します。フィルタリングしない場合はブランクのままにします。
• Type ― Any (回線のフィルタリングにタイプを使用しない)、 OCHNC (OCHNC のみ表示)、 OCHCC (OCHCC のみ表示)、または OCH-Trail (OCH Trail 回線のみ表示)のいずれかを選択します。
(注) 次の回線タイプは、DWDM ノードには適用されません。STS(STS 回線のみ表示)、VT(VT 回線のみ表示)、VT Tunnel(VT トンネルのみ表示)、STS-V(STS VCAT 回線を表示)、VT-V(VT VCAT 回線を表示)、VT Aggregation Point(VT 集約ポイントのみ表示)、VC_HO_PATH_CIRCUIT(VC4 および VC4-Nc 回線を表示)、VC_LO_PATH_CIRCUIT(VC3 および VC12 回線のみ表示)、VC_LO_PATH_TUNNEL(低次トンネルのみ表示)、VC_LO_PATH_AGGREGATION(ログ順の集約ポイントのみ表示)、
VC_HO_PATH_VCAT_CIRCUIT(高次の VCAT 回線を表示)、
VC_LO_PATH_VCAT_CIRCUIT(低次の VCAT 回線を表示)。
• Size ― サイズに基づいて回線をフィルタリングする場合は、必要なチェックボックスをオンにします。回線タイプに応じて、次のサイズが選択可能です。 Multi-rate 、 Equipment non specific 、 2.5 Gbps FEC 、 2.5 Gbps No FEC 、 10 Gbps FEC 、および 10 Gbps No FEC 。
(注) VT1.5、STS-1、STS3c、STS-6c、STS-9c、STS-12c、STS-24c、STS-48c、および STS-192c は、ANSI DWDM ノードには適用されません。VC12、VC3、VC4、VC4-2c、VC4-3c、VC4-4c、VC4-6c、VC4-8c、VC4-9c、VC4-16c、および VC4-64 は、ETSI DWDM ノードには適用されません。
表示されるチェックボックスは、Type フィールドで選択した内容により異なります。Any を選択するとすべてのサイズの回線が表示されます。回線タイプとして OCHNC を選択すると、Multi-rate、Equipment not specific、2.5 Gbps FEC、2.5 Gbps No FEC、10 Gbps FEC、および 10 Gbps No FEC のみが表示されます。OCHCC を選択した場合は、OCHCC のみが選択可能です。OCH Trail を選択した場合は、Equipment non specific のみが選択可能です。
ステップ 4 リング、ノード、リンク、および送信元とドロップのタイプのフィルタリングを設定するには、 Advanced タブをクリックし、次の作業を実行します。Advanced フィルタを選択しない場合は、ステップ 5 に進みます。
a. General タブを選択した場合は、確認ボックスで Yes をクリックし、設定値を適用します。
b. Circuit Filter ダイアログボックスの Advanced タブで、必要に応じて次のフィルタ アトリビュートを設定します。
• Ring ― ドロップダウン リストからリングを選択します。
• Node ― ノードに基づいて回線をフィルタリングする場合は、ネットワーク内のノードごとにチェックボックスをオンにします。
• Link ― ネットワーク内の目的のリンクを選択します。
• Source/Drop ― 1 つまたは複数の送信元とドロップを持つかどうかに基づいて回線をフィルタリングする場合は、次のいずれかを選択します。 One Source and One Drop Only または Multiple Sources or Multiple Drops 。
ステップ 5 OK をクリックします。Filter Circuits ダイアログボックスのアトリビュートと一致する回線が Circuits ウィンドウに表示されます。
ステップ 6 フィルタリングをオフにするには、Circuits ウィンドウの右下隅にある、Filter アイコンをクリックします。フィルタリングをオンにするにはこのアイコンをもう一度クリックし、フィルタリングのアトリビュートを変更するには Filter ボタンをクリックします。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 View > Go to Network View を選択します。すでにネットワーク ビューにいる場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 表示する回線を含むノード間のグリーンの線を右クリックして、 Circuits を選択します。スパン上の DWDM OCHNC、OCHCC、または非保護回線が表示されます。
ステップ 3 Circuits on Span ダイアログボックスで、このスパンを通過する回線に関する情報を表示します。表示される情報は、回線のタイプによって異なります。DWDM OCHNC の場合は、次の情報が表示されます。
• Type ― 回線のタイプ:OCHNC、OCHCC、または OCH-Trail
• OCHNC Wavelength ― OCHNC にプロビジョニングされる波長。
• OCHNC Dir ― OCHNC にプロビジョンニングされる方向。イーストからウェストまたはウェストからイーストのいずれかになります。