email
電子メールでアラームとレポートの両方のデータを送信する電子メール サーバを設定し、電子メールで送信するアラーム メッセージをイネーブルまたはディセーブルにし、サブコマンド モードを開始するには、 email コマンドを使用します。電子メール サーバを削除するには、 no email server コマンドを使用します。電子メールによるスケジューリングされたレポート データとアラーム メッセージの両方の送信を中止するには、 no email alarm コマンド を使用します。
email
no email server
no email alarm
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
(注) 受信者は、アラーム メッセージ受信者です。レポート データ受信者は CLI ではサポートされません。
電子メール サブコマンド モードを開始すると、次のコマンドを使用します。
• ? または help :ヘルプを表示します。 help コマンドの項を参照してください。
• cancel :変更を廃棄し、サブコマンド モードを終了します。
• exit :変更を保存し、サブコマンド モードを終了します。 exit コマンドの項を参照してください。
• server email-server:電子メール サーバ名を指定します。
• alarm enable :電子メールによるアラーム メッセージの送信を イネーブルにします。
• alarm disable :電子メールによるアラーム メッセージの送信をディセーブルにします。
• alarm recipients space-separated-list-of-email-addresses:電子メール アドレス(admin@domain.com、user@domain.com など)のリストです。
例
次に、NAM を設定し、電子メールによって、スケジューリングされたレポートを abc@example.com および xyz@example.com に送信する例を示します。
proot@localhost(sub-email)# server example-email.domain.com
root@localhost(sub-email)# alarm enable
root@localhost(sub-email)# alarm recipients admin@domain.com another_admin@domain.com
root@localhost(sub-email)# exit
Successfully set email configuration settings.
entity alias
エンティティ MIB のエンティティ エイリアスを設定するには、 entity alias コマンドを使用します。
entity alias string
構文の説明
string |
entPHysicalAlias を設定するために使用するエンティティ ストリングを指定します。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
エンティティ MIB により、entPhysicalTable および entLastChangeTime が SNMP で使用できるようになります。
clear configuration コマンドは、エンティティ エイリアスおよび資産 ID を空のストリングに設定することにより、これらを削除します。
例
次に、NAM からログアウトする例を示します。
root@localhost# entity alias 123456
entity assetid
エンティティ MIB 資産 ID を設定するには、 entity assetid コマンドを使用します。
entity assetid string
構文の説明
string |
entPHysicalAssetID を設定するために使用するエンティティ ストリングを指定します。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
エンティティ MIB により、entPhysicalTable および entLastChangeTime が SNMP で使用できるようになります。
clear configuration コマンドは、エンティティ エイリアスおよび資産 ID を空のストリングに設定することにより、これらを削除します。
例
次に、NAM からログアウトする例を示します。
root@localhost# entity assetid 1234566
exit
システムからログアウトするか、またはサブコマンド モードを終了するには、 exit コマンドを使用します。
exit
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
サブコマンド モードを終了するには、 exit コマンドを使用します。 exit コマンドは、サブモードを終了する前に変更内容を保存します。
例
次に、NAM からログアウトする例を示します。
exsession
外部ログインをイネーブルまたはディセーブルにするには、 exsession コマンドを使用します。
exsession on [ ssh ]
exsession off
構文の説明
on |
外部ログインをイネーブルにします。 |
off |
外部ログインをディセーブルにします。 |
ssh |
(任意)外部ログインを SSH に設定します。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
ssh オプションを使用する場合は、強力な暗号化パッチが必要です。
例
次に、NAM への外部ログインを許可する例を示します。
root@localhost# exsession on
ftp
スケジューリングされたレポートの保管のために FTP サーバおよびディレクトリを設定するには、 ftp コマンドを使用します。FTP のスケジューリングされたレポートをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ftp
no ftp
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
FTP サブコマンド モードを開始すると、次のコマンドを使用できます。
• ? または help :ヘルプを表示します。 help コマンドの項を参照してください。
• cancel :変更を廃棄し、サブコマンド モードを終了します。
• directory WORD:FTP サーバ上の FTP の場所を指定します。
• exit :変更を保存し、サブコマンド モードを終了します。 exit コマンドを参照してください。
• password WORD:FTP サーバにユーザ パスワードを指定します。
• index : FTP エントリを識別する一意の整数
• user WORD:FTP サーバにユーザ名を指定します。
• server WORD:FTP サーバ名または IP アドレスを指定します。
例
次に、スケジューリングされたレポートの保管のために FTP サーバを設定する例を示します。
Entering into subcommand mode for this command.
Type 'exit' to apply changes and come out of this mode.
Type 'cancel' to discard changes and come out of this mode.
root@localhost(sub-ftp)# ?
cancel - discard changes and exit from subcommand mode
directory - FTP location at the FTP server
exit - exit from subcommand mode
index - a unique integer identifying the ftp entry
password - password of the user at the FTP server
user - user name at the FTP server
help
ヘルプを表示するには、 help コマンドまたは ? を使用します。 ? を入力したあとは、Enter キーを押す必要があります。
help | ?
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モードまたはサブコマンド モードです。
例
次に、ヘルプを表示する例を示します。
application - configure an application [group]
audit-trail - enable logging Web GUI and CLI accesses
autocreate-data-source - enable data source autocreation feature
clear - clear access log / system alerts
ip address
システムの IP アドレスを設定するには、 ip address コマンドを使用します。
ip address ip-address subnet-mask
構文の説明
ip-address |
システムの IP アドレスを設定します。 |
subnet-mask |
サブネット マスクを設定します。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
IP アドレスの設定後、ゲートウェイ アドレスは 0.0.0.0 に設定されることがあります。この状況が発生した場合、 ip gateway コマンドを使用してゲートウェイ アドレスを設定します。
ブロードキャスト アドレスは、新しい IP アドレスとネットワーク マスクを使用して作成されるアドレスで、自動的に設定されます。異なるブロードキャスト アドレスを選択するには、 ip broadcast コマンドを使用します。
例
次に、システムの IP アドレスを設定する例を示します。
root@localhost# ip address 172.20.104.74 255.255.255.192
IP address and netmask configured successfully.
NOTE: Default gateway address has been reset to 0.0.0.0
Please use 'ip gateway' command to configure it.
root@localhost# ip gateway 172.20.104.66
IP address: 172.20.104.74
Subnet mask: 255.255.255.192
IP Broadcast: 172.20.255.255
DNS Name: namlab-kom8.cisco.com
Default Gateway: 172.20.104.66
Nameserver(s): 171.69.2.133
HTTP secure server: Disabled
ip broadcast
システムのブロードキャスト アドレスを設定するには、 ip broadcast コマンドを使用します。
ip broadcast broadcast-address
構文の説明
broadcast-address |
システムのブロードキャスト アドレスを設定します。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、システムのブロードキャスト アドレスを設定する例を示します。
root@localhost# ip broadcast 172.20.104.127
ip domain
システムのドメイン名を設定するには、 ip domain コマンドを使用します。
ip domain name
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、IP ドメイン名を設定する例を示します。
root@nam# ip domain cisco.com
ip gateway
システムのデフォルト ゲートウェイ アドレスを設定するには、 ip gateway コマンドを使用します。
ip gateway default-gateway
構文の説明
default-gateway |
デフォルト ゲートウェイ アドレスを設定します。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、IP ゲートウェイ アドレスを設定する例を示します。
root@localhost# ip gateway 123.34.56.0
ip host
システムのホスト名を設定するには、 ip host コマンドを使用します。
ip host name
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、IP ホスト名を設定する例を示します。
root@NAM.cisco.com# ip host orion
ip hosts add
ホスト エントリを追加、または置き換えるには、 ip hosts add コマンドを使用します。
ip hosts add ip-address host-name [ alias1 ] [ alias2]
ip hosts add ftp://user:passwd@host/full-path/filename
構文の説明
ip-address |
ホスト IP アドレスを設定します。 |
host-name |
FTP URL となりうるホスト名をファイル名で設定します。 |
alias1 alias2 |
(任意)ホスト エイリアスを設定します。 |
ftp://user:passwd@host/full-path/filename |
ホスト パラメータのファイルの場所へのパスを設定します。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
NAM にホスト エントリをインポートするには、 ip hosts add ftp://user:passwd@host/full-path/filename コマンドを使用します。最大 1,000 エントリを NAM に含めることができます。
例
次に、特定の IP ホストを追加する例を示します。
root@localhost# ip hosts add 30.50.68.10 orion
ip hosts delete
ホスト エントリを削除するには、 ip hosts delete コマンドを使用します。
ip hosts delete ip-address
ip hosts delete ftp://user:passwd@host/full-path/filename
構文の説明
ip-address |
ホスト IP アドレスを設定します。 |
ftp://user:passwd@host/full-path/filename |
ホスト パラメータのファイルの場所へのパスを設定します。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、特定の IP ホストを削除する例を示します。
root@localhost# ip hosts delete 30.50.68.10 orion
ip http port
HTTP ポートを設定するには、 ip http port コマンドを使用します。
ip http port 1-65535
構文の説明
1-65535 |
ポート番号を 1 ~ 65535 の範囲で指定します。 |
すべてのポートが割り当て可能であるとは限りません。ほとんどのブラウザは、その他のアプリケーションで使用されるポートをブロックします。 表 3-1 に、通常はブロックされるポートを示します。
表 3-1 通常はブロックされるポート
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
1 |
tcpmux |
|
43 |
nicname |
|
117 |
uucp-path |
|
531 |
chat |
7 |
echo |
53 |
domain |
119 |
NNTP |
532 |
netnews |
9 |
discard |
77 |
priv-rjs |
123 |
NTP |
540 |
uucp |
11 |
systat |
79 |
finger |
135 |
loc-srv / epmap |
556 |
remotefs |
13 |
daytime |
87 |
ttylink |
139 |
netbios |
563 |
NNTP+SSL |
15 |
netstat |
95 |
supdup |
143 |
IMAP2 |
587 |
submission |
17 |
qotd |
101 |
hostriame |
179 |
LDAP |
601 |
syslog |
19 |
chargen |
102 |
iso-tsap |
389 |
LDAP |
636 |
LDAP+SSL |
20 |
ftp data |
103 |
gppitnp |
465 |
SMTP+SSL |
993 |
IMAP+SSL |
21 |
ftp control |
104 |
acr-nema |
512 |
print / exec |
995 |
POP3+SSL |
22 |
ssh |
109 |
POP2 |
513 |
login |
4045 |
lockd |
23 |
telnet |
110 |
POP3 |
514 |
shell |
6000 |
X11 |
25 |
smtp |
111 |
sunrpc |
515 |
printer |
|
|
37 |
time |
113 |
auth |
526 |
tempo |
|
|
42 |
name |
115 |
sftp |
530 |
courier |
|
|
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、NAM の HTTP ポートを指定する例を示します。
root@localhost# ip http port 233
ip http secure generate
証明書要求を生成するには、 ip http secure generate コマンドを使用します。
ip http secure generate { certificate-request | self-signed-certificate}
構文の説明
certificate-request |
証明書要求を生成します。 |
self-signed-certificate |
自己署名した証明書を生成します。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、セキュア サーバを設定する例を示します。
root@localhost# ip http secure generate certificate-request
ip http secure install certificate
証明書をインストールするには、 ip http secure install certificate コマンドを使用します。
ip http secure install certificate
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、セキュア サーバを設定する例を示します。
root@localhost# ip http secure install certificate
ip http secure port
セキュア サーバ ポートを設定するには、 ip http secure port コマンドを使用します。
ip http secure port port
構文の説明
port |
HTTP セキュア ポートを設定します。 |
すべてのポートが割り当て可能であるとは限りません。ほとんどのブラウザは、その他のアプリケーションで使用されるポートをブロックします。 表 3-1 に、通常はブロックされるポートを示します。
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、セキュア サーバ ポートを設定する例を示します。
root@localhost# ip http secure port 30
ip http secure server
セキュア サーバを設定するには、 ip http secure server コマンドを使用します。
ip http secure server { enable | disable }
構文の説明
server enable | disable |
HTTP サーバをイネーブルまたはディセーブルにします。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
このコマンドを適用する前に、強力な暗号化パッチが必要です。
例
次に、セキュア サーバを設定する例を示します。
root@localhost# ip http secure server enable
ip http server
HTTP サーバをイネーブルにするには、 ip http server コマンドを使用します。
ip http server {enable | disable}
構文の説明
enable |
HTTP サーバをイネーブルにします。 |
disable |
HTTP サーバをディセーブルにします。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、HTTP サーバをイネーブルにする例を示します。
root@localhost# ip http server enable
ip http tacacs+
TACACS+ サーバをイネーブルにするには、 ip http tacacs+ コマンドを使用します。
ip http tacacs+ enable primary-srv [ backup-srv ] [ en-secret-key encrypted-secret-key]
ip http tacacs+ disable
構文の説明
disable |
TACACS+ サーバをディセーブルにします。 |
enable |
TACACS+ サーバをイネーブルにします。 |
primary-srv |
プライマリ TACACS+ サーバを指定します。 |
backup-srv |
(任意)バックアップ TACACS+ サーバを指定します。 |
en-secret-key |
(任意)秘密キーをイネーブルにするための引数名。 |
encrypted-secret-key |
(任意)引数値。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
en-secret-key キーワードは、NAM コンフィギュレーションをインポートする際にのみ使用します。このキーは、この例のように、DES 暗号化ストリングをこのキーワードの引数として指定しないかぎり使用できません。
root@localhost# ip http tacacs+ enable 10.0.0.1 10.0.0.2 en-secret-key "dEAF="
例
次に、TACACS+ をイネーブルおよびディセーブルにする例を示します。
TACACS+ をイネーブルにするには、次のコマンドを入力します。
root@hostname.cisco.com# ip http tacacs+ enable 10.0.0.1 10.0.0.2
Successfully enabled Tacacs+
root@hostname.cisco.com# show ip
IP address: 172.20.98.177
Subnet mask: 255.255.255.192
IP Broadcast: 172.20.255.255
DNS Name: hostname.cisco.com
Default Gateway: 172.20.98.129
Nameserver(s): 171.69.2.133
HTTP secure server: Disabled
TACACS+ primary server: 10.0.0.1
TACACS+ backup server : 10.0.0.2
TACACS+ をディセーブルにするには、次のコマンドを入力します。
root@hostname.cisco.com# ip http tacacs+ disable
TACACS+ disabled successfully.
root@hostname.cisco.com# show ip
IP address: 172.20.98.177
Subnet mask: 255.255.255.192
IP Broadcast: 172.20.255.255
DNS Name: hostname.cisco.com
Default Gateway: 172.20.98.129
Nameserver(s): 171.69.2.133
HTTP secure server: Disabled
ip interface
NM-NAM の外部ポートまたは内部ポートを選択するには、 ip interface コマンドを使用します。
ip interface external | internal
(注) このコマンドは、NAM-1 または NAM-2 デバイス、Cisco NAM 2200 シリーズ アプライアンス、または Cisco NAM 仮想ブレードには無効です。
構文の説明
external |
NME-NAM の RJ-45 ファスト イーサネット コネクタを選択します。 |
internal |
NME-NAM への IP 通信のための PCI インターフェイス(Telnet、SNMP、HTTP など)を介したルータまでの内部 LAN セグメントを選択します。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
このコマンドは、NME-NAM でのみサポートされます。
例
次に、NME-NAM のインターフェイス ポートを指定する例を示します。
root@localhost# ip interface external
ip nameserver
システムのネーム サーバ エントリを設定するか、またはディセーブルにするには、 ip nameserver コマンドを使用します。
ip nameserver ip-addr ip-addr ip-addr
or
ip nameserver disable
構文の説明
ip-addr |
ネーム サーバ アドレスを設定します。 |
disable |
ネーム サーバのエントリをディセーブルにします。 |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、システムのネーム サーバを設定する例を示します。
root@localhost# ip nameserver 171.69.2.133
license install
NAM 仮想ブレード ソフトウェアがインストールされた WAE デバイスにライセンス ファイルをインストールするには、 license install コマンドを使用します。
license install url
構文の説明
url |
インストールするライセンス ファイルの場所を指定します。 ftp://<username>@<host>/<path>/<license_filename> |
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
このコマンドは、NAM WAAS 仮想ブレード プラットフォームでのみ有効です。
例
次に、NAM がインストールされた WAE デバイスにライセンス ファイルをインストールする例を示します。
root@localhost# license install ftp://joseph@host_name/usr/
logout
システムからログアウトするには、 logout コマンドを使用します。
logout
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
コマンド モード
例
次に、NAM からログアウトする例を示します。
managed-device address
管理対象デバイスのアドレスを設定するには、 managed-device address コマンドを使用します。
managed-device address <ip-address>
(注) このコマンドは、NAM-1、NAM-2、NME-NAM-80S、NME-NAM-120S および NAM 仮想ブレード デバイスではサポートされません。
構文の説明
ip-address |
管理対象デバイスの IP アドレスを指定します。 |
デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
このコマンドは、Cisco NAM 2200 シリーズ アプライアンスでのみサポートされます。
例
次に、管理対象デバイスの IP アドレスを設定し、管理対象デバイスを表示する例を示します。
root@nam.cisco.com# managed-device address 10.0.0.1
root@nam.cisco.com# show managed-device
root@nam.cisco.com# 10.0.0.1
managed-device community
管理対象デバイスの SNMP コミュニティを設定するには、 managed-device community コマンドを使用します。
managed-device community <rw-community>
(注) このコマンドは、NAM-1、NAM-2、NME-NAM-80S、NME-NAM-120S および NAM 仮想ブレード デバイスではサポートされません。
構文の説明
rw-community |
読み取り/書き込み操作用の SNMP コミュニティを指定します。 |
コマンド モード
コマンド モード
使用上のガイドライン
このコマンドは、Cisco NAM 2200 シリーズ アプライアンスでのみサポートされます。
例
次に、管理対象デバイスのコミュニティを設定する例を示します。
root@nam.cisco.com# managed-device community