この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
レポート機能を使用すると、NAM が監視するネットワーク トラフィックに関する 100 日間までの履歴データを保存および取得できます。Reports ウィンドウ(図5-1)には、基本エクスポート、カスタム エクスポート、およびスケジュールされたエクスポートを作成および表示するためのオプションがあります。Reports ウィンドウのサブメニューには、次のオプションがあります。
• 「基本レポート」。基本履歴レポート用にデータ収集を設定し、これらのレポートをいくつかの形式で表示できます。
• 「カスタム レポート」。カスタム レポートを作成および表示できます。複数の基本レポートを 1 つのカスタム レポートに結合することもできます。
• 「スケジュールされたエクスポート」。レポートを自動的に生成して、電子メールまたは FTP 転送によってエクスポートするようにスケジュールできます。
Basic Reports オプションを使用すると、ネットワーク ホストやプロトコル、最もアクティブなホストの TopN リストや最もアクティブなトップ プロトコルの TopN リストなど、特定のターゲットに関するレポートを表示できます。
基本レポートを作成する場合、バックグラウンド プロセスによって定期的にデータ ソースがポーリングされ、データがデータベースに保管されます。ポーリング インターバルは、基本レポートの作成時に設定できます。詳細については、「基本レポートの作成」を参照してください。
図5-2 に、Basic Reports ウィンドウの例を示します。
表5-1 に、Basic Reports ウィンドウのフィールドの一覧を示して説明します。
WS-SVC-NAM-1 および WS-SVC-NAM-2 デバイスには、デフォルトで作成済みの次のレポートがあります。
• Top ports--packets per second
• Top ports--utilization percentage
• Top ports--packet drops per second
NM-NAM デバイスには、デフォルトで作成済みの次のレポートがあります。
• Top interfaces--utilization percentage in
• Top interfaces--utilization percentage out
(注) レポートを実行しているデータ ソースで収集をオフにした場合、レポート機能によって自動的に収集がオンに戻されます。
基本レポートをカスタマイズおよび結合して、カスタム レポートを作成できます。カスタム レポートの詳細については、「カスタム レポート」を参照してください。
レポートを作成する前に、適切なネットワーク トラフィックが NAM に送信され、監視機能が統計情報およびデータ ソースのタイプに対してイネーブルになっていることを確認してください。監視機能をイネーブルにする方法の詳細については、「監視のセットアップ」を参照してください。
ステップ 1 Reports > Basic Reports をクリックします。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。WS-SVC-NAM-1 および WS-SVC-NAM-2 デバイスを使用して、次のレポートを作成できます。
• アプリケーション:「アプリケーション レポートの作成」を参照
• アプリケーション グループ:「アプリケーション グループ レポートの作成」を参照
• ホスト:「ホスト レポートの作成」を参照
• 会話:「会話レポートの作成」を参照
• VLAN:「VLAN レポートの作成」を参照
• Differentiated Services:「DiffServ レポートの作成」を参照
• 応答時間:「応答時間レポートの作成」を参照
• スイッチ ポート:「スイッチ ポート レポートの作成」を参照
• スイッチ状態:「スイッチ状態レポートの作成」を参照
• MPLS:「MPLS レポートの作成」を参照
NM-NAM デバイスを使用して、次のレポートを作成できます。
• アプリケーション:「アプリケーション レポートの作成」を参照
• アプリケーション グループ:「アプリケーション グループ レポートの作成」を参照
• ホスト:「ホスト レポートの作成」を参照
• 会話:「会話レポートの作成」を参照
• Differentiated Services:「DiffServ レポートの作成」を参照
• 応答時間:「応答時間レポートの作成」を参照
• ルータ インターフェイス:「ルータ インターフェイス レポートの作成」を参照
• MPLS:「MPLS レポートの作成」を参照
ステップ 3 レポート タイプを選択して Next をクリックします。
ステップ 4 選択したレポート タイプに必要なパラメータを入力します。
アプリケーション プロトコル レポートを作成するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Reports > Basic Reports をクリックします。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。
ステップ 3 Applications を選択して、 Next をクリックします。
Create Applications Report ウィンドウが表示されます(図5-4 を参照)。
図5-4 Create Application Report ウィンドウ
表5-2 に、アプリケーション レポートのパラメータを示します。
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特定のアプリケーションを選択する場合は、Application(デフォルト)をオンにします(Encapsulation と Protocol)。 |
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1 秒あたりのバイト数または 1 秒あたりのパケット数に基づく、最もアクティブなアプリケーション プロトコルに関するレポート |
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ステップ 4 アプリケーション レポートに必要なパラメータを入力します。
アプリケーション グループ レポートを作成するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Reports > Basic Reports を選択します。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。
ステップ 3 Application Group タイプを選択して Next をクリックします。
Create Application Group Report Parameters ダイアログボックスが表示されます。 表5-3 に、アプリケーション グループ レポートのパラメータを示します。
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ステップ 4 アプリケーション グループ レポートに必要な必須パラメータを入力します。
ステップ 1 Reports > Basic Reports をクリックします。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。
ステップ 3 Hosts レポート タイプを選択して Next をクリックします。
Create Hosts Report ウィンドウが表示されます(図5-5 を参照)。
図5-5 Create Hosts Report ウィンドウ
表5-4 に、ホスト レポートのパラメータを示します。
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1 秒あたりのバイト数(入力または出力)または 1 秒あたりのパケット数(入力または出力)に基づく、最もアクティブなホスト アドレスに関するレポート |
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ステップ 4 ホスト レポートに必要なパラメータを入力します。
ステップ 1 Reports > Basic Reports をクリックします。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。
ステップ 3 Conversations を選択して、 Next をクリックします。
Create Host Conversation Report ウィンドウが表示されます(図5-6 を参照)。
図5-6 Create Host Conversation Report ウィンドウ
表5-5 に、会話レポートのパラメータを示します。
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1 秒あたりのバイト数または 1 秒あたりのパケット数に基づいて、最もアクティブなホスト会話に関するレポートを作成する場合は、TopN Conversations をオンにします。 |
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レポート名は自動的に生成されます。レポート名を変更するには、 Customized をクリックして、新しい名前を入力します。 |
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(注) この項の内容は、NM-NAM デバイスには適用できません。
ステップ 1 Reports > Basic Reports をクリックします。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。
ステップ 3 VLAN レポート タイプを選択して Next をクリックします。
Create VLAN Report Parameters ダイアログボックスが表示されます。 表5-6 に、VLAN レポートのパラメータを示します。
(注) VLAN レポートは、NetFlow データ ソースに対して使用できません。
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レポート名は自動的に生成されます。レポート名を変更するには、 Customized をクリックして、新しい名前を入力します。 |
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(注) Supervisor エンジン モジュールベースのデータ ソースでは、Supervisor II エンジン モジュール以降が必要です。 |
ステップ 4 VLAN レポートに必要なパラメータを入力します。
Differentiated Services(DiffServ)レポートを作成するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Reports > Basic Reports をクリックします。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。
ステップ 3 DiffServ を選択して、 Next をクリックします。
Create DiffServ Report Parameters ダイアログボックスが表示されます。 表5-7 に、DiffServ のパラメータを示します。
ステップ 4 DiffServ レポートに必要なパラメータを入力します。
アプリケーション応答時間レポートを作成するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Reports > Basic Reports を選択します。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。
ステップ 3 Response Time を選択して、 Next をクリックします。
Create Response Time Report Parameters ダイアログボックスが表示されます。 表5-8 に、応答時間レポートのパラメータを示します。
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レポート名は自動的に生成されます。レポート名を変更するには、 Customized をクリックして、新しい名前を入力します。 |
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(注) NetFlow をデータ ソースとして利用することはできません。 |
ステップ 4 アプリケーション応答時間レポートに必要なパラメータを入力します。
(注) この項の内容は、NM-NAM デバイスには適用できません。
スイッチ ポート統計情報レポートを作成するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Reports > Basic Reports をクリックします。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。
ステップ 3 Switch Port Statistics を選択して、 Next をクリックします。
Create Switch Port Statistics Report Parameters ダイアログボックスが表示されます。 表5-9 に、スイッチ ポート統計情報のパラメータを示します。
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レポート名は自動的に生成されます。レポート名を変更するには、 Customized をクリックして、新しい名前を入力します。 |
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ステップ 4 スイッチ ポート統計情報レポートに必要なパラメータを入力します。
(注) この項の内容は、NM-NAM デバイスには適用できません。
スイッチ状態レポートは、スイッチ状態の統計情報に関する履歴レポートです。スイッチ状態レポートを作成するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Reports > Basic Reports をクリックします。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。
ステップ 3 Switch Health を選択して、 Next をクリックします。
Create Switch Statistics Report Parameters ダイアログボックスが表示されます。 表5-10 に、スイッチ状態レポートのパラメータを示します。
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Switch DRAM Memory、Switch Backplane、Switching CPU、または Routing CPU から選択します。 |
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レポート名は自動的に生成されます。レポート名を変更するには、 Customized をクリックして、新しい名前を入力します。 |
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ステップ 4 スイッチ統計情報レポートに必要なパラメータを入力します。
(注) この項の内容は、NM-NAM デバイスにしか適用できません。
ルータ インターフェイス レポートには、ルータのインターフェイス統計情報の履歴が含まれます。ルータ インターフェイス レポートを作成するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Reports > Basic Reports をクリックします。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。
ステップ 3 Router Interfaces を選択して、 Next をクリックします。
Create Interface Stats Report Parameters ダイアログボックスが表示されます。 表5-11 に、ルータ インターフェイス レポートのパラメータを示します。
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レポート名は自動的に生成されます。レポート名を変更するには、 Customized をクリックして、新しい名前を入力します。 |
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リストからデータ タイプ(Bytes/sec、Packets/sec、Non-unicasts Packets/sec、Discarded Packets/sec、Error Packets/sec、Utilization)を選択します。 |
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ステップ 4 ルータ インターフェイス レポートの作成に必要なパラメータを入力します。
(注) この項の内容は、NM-NAM デバイスには適用できません。
MPLS レポートには、MPLS データの集まりが含まれます。特定の MPLS タグに関するレポートをセットアップできます。MPLS レポートを作成するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Reports > Basic Reports をクリックします。
Basic Historical Reports ウィンドウが表示されます。
Create Basic Historical Report ウィンドウが表示されます(図5-3 を参照)。
ステップ 3 MPLS を選択して、 Next をクリックします。
Create MPLS Report Parameters ダイアログボックスが表示されます。 表5-12 に、MPLS Report Parameters ダイアログボックスを示します。
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Bytes/sec(デフォルト)、Packets/sec、Non-unicast Bytes/sec、または Non-unicast Packets/sec のいずれかを選択します。 |
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ステップ 4 MPLS レポートに必要なパラメータを入力します。
レポート データは NAM データベースに 100 日間保存されます。100 日よりも前のレポート データは、新しいレポート データによって順次上書きされます。基本レポートを表示するには、 Reports > Basic Reports をクリックします。
Basic Reports ウィンドウが表示され、データ収集にセットアップされたすべての基本レポートのリストが示されます。図5-7 を参照してください。
レポートの詳細を表示するには、Basic Reports ウィンドウでレポート名をクリック、またはレポートを選択してから View をクリックします。
図5-8 に、Application report ウィンドウの例を示します。
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複数のターゲット レポートを選択し、同じグラフに表示できます。単位の異なる複数のレポートを選択した場合、レポート グラフ領域にサブレポートとして表示されます。
レポートの細かさは、レポートのポーリング頻度を超えて指定できません。たとえば、15 分のポーリング インターバルを持つレポートを 5 分の細かさで表示することはできません。ポーリング頻度よりも小さいレポートの細かさを選択した場合、レポート データはポーリング頻度に従って集約されます。
ディセーブルになっているレポート、およびエラー状態のレポートに対しては、レポート セレクタに赤い感嘆符が表示されます。エラー状態のレポートの詳細については、 レポートのエラー状態 ( 表5-13 )を参照してください。
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NAM はこのターゲットでトラフィック アクティビティを検出していません。これは、非アクティブなターゲットまたはデータ ソース設定の問題によって生じることがあります。 |
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NAM またはスイッチ(あるいはその両方)で、このタイプのトラフィック統計情報の監視機能がイネーブルになっていないか、または利用できません。 |
システム イベントは、レポート データ収集に影響を与えます。Reports ウィンドウには赤い三角形で表示されます。記録されるイベントとしては、システムの再起動、SPAN の変更、および、レポートのイネーブル化、ディセーブル化、作成、編集、および削除があります。
System Events Log を表示するには、 system events をクリックします。System Config Log が表示されます。ログには、システム設定イベント、イベントの時刻、およびユーザが表示されます。表示されたイベントは、レポートの期間に対応しています。たとえば、1 週間分のレポートを表示する場合、System Config Log にはその週に発生したイベントが表示されます。
ヒント • レポート セレクタでレポート名の上にマウス カーソルを移動すると、そのレポートについての詳細が表示されます。
• レポート データ収集に関連するエラーまたは例外状態についての数値データおよび情報を表示するには、表形式レポート スタイルを使用します。
レポートをイネーブルにして、レポート用のデータをポーリングするバックグラウンド プロセスをアクティブにします。Basic Reports ウィンドウから直接レポートをイネーブルにできます。レポートをイネーブルにするには、リストからレポートを選択し、 Enable をクリックします。イネーブルにしたレポートは、ディセーブルになるまで実行が継続されます。
(注) Basic Reports テーブルのレポートは、デフォルトでイネーブルになっています。
レポートをディセーブルにして、レポート用のデータをポーリングするバックグラウンド プロセスを一時停止します。前に収集したデータを表示することはできますが、データベースに新しいデータは追加されません。Basic Reports ウィンドウから直接レポートをディセーブルにできます。レポートをディセーブルにするには、リストからレポートを選択し、 Disable をクリックします。
ステップ 1 Basic Reports ウィンドウでレポートを選択し、 Rename をクリックします。
ステップ 2 レポートの新しい名前を入力し、次のいずれかを行います。
• 変更を削除し、Basic Reports テーブルに戻るには、 Cancel をクリックします。
Basic Reports テーブルでレポートを作成した後に、レポートを結合またはカスタマイズできます。次の項では、カスタム レポートを管理する方法について説明します。
ステップ 1 Reports > Custom Reports を選択します。
Create Custom Report ダイアログボックス( 表5-14 )が表示されます。
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カスタム レポートに含める基本レポートを選択します。ターゲット データのレポート タイプは複数選択できますが、1 つのカスタム レポートに含めることができる TopN レポート タイプは 1 つだけです。 |
追加のカスタム レポートの保存用として、Custom Reports テーブルから直接新しいフォルダを作成できます。
ステップ 2 フォルダの名前を入力し、 OK をクリックします。
新しいフォルダが Custom Reports テーブルに表示されます。
ステップ 1 Reports > Custom Reports を選択します。
ステップ 2 編集するカスタム レポートを選択し、 Edit をクリックします。
Edit Custom Reports ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 必要な変更を加えてから、次のいずれかを行います。
• 設定を元のままにするには、 Reset をクリックします。
カスタム レポートを削除するには、Custom Report ウィンドウでレポートを選択し、 Delete をクリックします。
ステップ 1 Reports > Custom Reports を選択します。
ステップ 2 表示するカスタム レポートを選択し、 View をクリックします。
レポートの詳細の表示(図5-8)が表示されます。
カスタム レポートを別のフォルダへ移動するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Reports > Custom Reports をクリックします。
ステップ 2 編集するカスタム レポートを選択し、 Edit をクリックします。
Edit Custom Reports ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 Folder ドロップダウン リストから新しいフォルダを選択し、 Submit をクリックします。
Scheduled Exports オプションを使用すると、レポートを自動的に生成して、特定の時間にエクスポートするようにスケジュールできます。レポートの形式は PDF、HTML、CSV、または XML になります。NAM は HTML レポートを電子メールで送信します。その他の形式は、電子メールまたは FTP で送信できます。
レポートのエクスポートをスケジュールするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 レポートのエクスポートをスケジュールするためには、まず基本レポートまたはカスタム レポートを作成する必要があります。
レポートの作成の詳細については、「基本レポート」または 「カスタム レポート」のいずれかを参照してください。
ステップ 2 Reports > Scheduled Exports をクリックします。
Scheduled Exports ウィンドウが表示されます。図5-9 に、Scheduled Export ウィンドウの例を示します。
Scheduled Exports ウィンドウのオプション ( 表5-15 )に、使用可能な Scheduled Exports のオプションを示します。
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リストから次のオプションを選択して、レポートをエクスポートする時刻(時間と分)を入力します。 • Weekly:レポートをエクスポートする曜日を選択します。 • Monthly:レポートをエクスポートする日を選択します。それには、特定の日を選択するか、月の初日または月末を選択します。 |
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EMail を選択して、1 つまたは複数の有効な電子メール アドレスをスペースで区切って入力します。 (注) さまざまな人物に異なるレポートを送信するようにスケジュールできます。 FTP Location を選択し、ドロップダウン リストから場所を選択します。FTP 送達オプションの設定の詳細については、「FTP の設定」 を参照してください。 |
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15 分、30 分、1 時間、4 時間、8 時間、12 時間、または 1 日 からオプションを選択します。 Granularity は、レポートに表示されるデータ ポイントの頻度を指定します。たとえば、Daily Report の場合、1 時間ごとのデータ ポイントを 24 回、または 15 分ごとのデータ ポイントを 96 回設定できます。15 分ごとの方が、より細かくなります。 |
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Bar Chart、Stack Bar、Line Chart、Area Chart、または Tabular から選択します。 |
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ステップ 3 リストのオプションから Report Type を選択します。
このオプションは、選択した Report Type によって異なります。Daily Report を選択した場合、デフォルト(唯一のオプション)は Every Day です。Weekly Report の場合、レポートを作成する曜日を選択します。Monthly Report の場合、レポートを作成する日を選択します。
ステップ 5 レポートをエクスポートする時刻の時間と分を入力します。
ステップ 6 Report File Type を選択します。
ステップ 7 レポートのエクスポートの Delivery Option をクリックして選択し、電子メール アドレスを入力するか、または FTP Location を選択します。
ステップ 8 Granularity とレポートの Style を選択します。
ステップ 9 Scheduled Export のパラメータを指定した後、スケジュールされたエクスポートを確定するには Apply をクリックします。またはスケジュールされたエクスポートを放棄するには Reset をクリックします。
レポートをエクスポートするようにスケジュールした後で、設定を修正することができます。レポートのエクスポートを編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Reports > Scheduled Exports を選択します。
ステップ 2 レポートのチェックボックスをクリックしてリストからレポートを選択し、 Edit をクリックします。
選択した Scheduled Export - edit ウィンドウが表示され、そのレポートの現在の設定が示されます。
ステップ 3 レポートのエクスポートに変更を加えて Apply をクリックします。または、変更を取り消すには Reset をクリックします。
設定オプションの詳細については、 Scheduled Exports ウィンドウのオプション ( 表5-15 )を参照してください。