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(注) Cisco Secure ACS を使用して Service Monitor のセキュリティを設定する方法については、『Installation Guide for Cisco Prime Unified Service Monitor 8.7』を参照してください。それ以外の場合は、Common Services を使用して Service Monitor のセキュリティを設定します。詳細については Common Services のオンライン ヘルプを参照してください。
Common Services のオンライン ヘルプは、[Administration] タブにある Common Services ページからのみアクセスできます。
Common Services のオンライン ヘルプにアクセスするには、次の手順を使用します。
1. [Administration] > [Server Administration (Common Services)] > [Security] の順に選択します。[Setting up Security] ページが表示されます。
2. [Help] をクリックします。オンライン ヘルプが開きます。
表 A-1 に、Service Monitor が MOS のモニタおよびトラップの送信を開始する前に、行う必要のある設定作業を示します。
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「Unified Communications Manager の設定」 の説明に従って、Cisco Prime Unified Communications Manager(Unified Communications Manager)を設定します。 |
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Unified Communications Manager のクレデンシャルを Service Monitor に追加します。 「データ ソース クレデンシャルの概要と設定」 を参照してください。 |
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NAM を設定します。「NAM 設定」を参照してください。 |
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1 台以上の TFTP サーバを追加します。 「Cisco 1040 のコンフィギュレーション ファイルおよびイメージ ファイル用の TFTP サーバの設定」 を参照してください。 |
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センサーのデフォルト コンフィギュレーション ファイル設定します。 「Cisco 1040 センサーのデフォルト設定の設定」 を参照してください。 |
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バイナリ イメージ ファイルを TFTP サーバのルート位置にコピーします。 「バイナリ イメージ ファイルの TFTP サーバへのコピー」 を参照してください。 |
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Service Monitor は、生成された SNMP トラップを最大 4 つのトラップ レシーバに送信できます。 「トラップ レシーバの設定」 を参照してください。 |
Service Monitor で分類されたコール データを Service Statistics Manager(ネットワーク内に存在する場合)に提供するには、コール分類を設定する必要があります。「コール分類の設定チェックリスト」を参照してください。
Service Monitor レポートに表示されたエンドポイントの詳細情報を取得するために Operations Manager を起動するには、最初に Service Monitor で Operations Manager サーバの IP アドレスを入力する必要があります。詳細については、「その他の設定項目の設定と表示」を参照してください。
コール分類を設定すると、Service Monitor でコール データが分類され、次のことが可能になります。
• 分類されたコール データを Service Statistics Manager に提供し、コール カテゴリ単位のレポートをサポートする。
(注) ネットワーク内に Service Statistics Manager が存在する場合は、Service Monitor でコール分類を設定する必要があります。
• CDR コール レポートにユーザ定義のコール カテゴリを適用する。
(注) コール分類を設定しないと、システム定義のコール カテゴリのみが使用されます。システム定義のコール カテゴリの一覧は、表 3-3に記載されています。
• 1 つ以上のダイヤル プランを設定します。「ユーザ定義ダイヤル プランの設定」を参照してください。
• ダイヤル プランを各クラスタに割り当てます。「クラスタへのユーザ定義ダイヤル プランの割り当て」を参照してください。
• ゲートウェイ コードを設定します。「ゲートウェイ コードの設定」を参照してください。
• Service Monitor サーバで、 NMSROOT ¥databases ディレクトリをウイルス スキャンから除外します。ウイルス スキャンのためにデータベース ファイルがロックされると、問題が発生することがあります。
(注) NMSROOT は、Service Monitor がインストールされているシステムのディレクトリです。インストール時にデフォルト ディレクトリを選択した場合は、C:¥Program Files¥CSCOpx です。
• Service Monitor クライアントでは、ポップアップ ウィンドウの表示をブロックするソフトウェアをすべてディセーブルにする必要があります。Service Monitor は、情報を表示するために複数のウィンドウが開けるようにする必要があります。
表 A-1 の作業が完了すると、Service Monitor は次のようにデータの受信、分析、および表示ができるようになります。
• センサーのレコードには、60 秒間のデータが含まれています。つまり、センサーはコールの処理中に計算された MOS を報告します。このため、Service Monitor がトラップの生成を開始した後でも、コールを処理できます。同様に、コールの処理中でも、センサー データを Service Monitor レポートに表示できます。
• CDR は、コールが完了してから Unified Communications Manager によって書き込まれます。Service Monitor が Unified Communications Manager から 60 秒ごとにデータを取得したとしても、コールが完了しないと、Service Monitor はトラップを生成できません。同様に、コールが完了しないと、CVTQ データは Service Monitor レポートに表示できません。
• Service Monitor がトラップ生成の起動に使用する、デフォルトのグローバルなしきい値(コーデックごとに 1 つ)をアップデートおよび無効にする。
• 最も影響の大きいエンドポイント レポートを、毎晩および毎週自動的に作成する。
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グローバルなしきい値をアップデートします。 「グローバルなしきい値の設定」 を参照してください。 |
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グローバルなしきい値を無効にし、選択したセンサーに値を設定します。 「センサーしきい値グループの設定」 を参照してください。 |
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グローバルなしきい値を無効にし、選択したクラスタに値を設定します。 「CVTQ しきい値グループの設定」 を参照してください。 |
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「Most-Impacted Endpoints レポートの設定」 を参照してください。 |
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診断レポートのデータ検索の分数と CSV ファイルにエクスポートするレコード数をアップデートします。「診断レポート検索と CSV エクスポート制限の設定」を参照してください。 |
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システム スケジュールをアップデートします。「低ボリューム スケジュールおよびデータ消去の設定」を参照してください。 |