概要
このガイドは、Cisco Prime Infrastructure 3.4 物理アプライアンス(Gen2)/Digital Network Architecture Center(DNAC)を設置する方法についての情報を提供します。
この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
このガイドは、Cisco Prime Infrastructure 3.4 物理アプライアンス(Gen2)/Digital Network Architecture Center(DNAC)を設置する方法についての情報を提供します。
TBD | Gen-2 アプライアンス | DNAC アプライアンス |
CPU |
1 x 10 コア プロセッサ(20 スレッド) |
44 C/88 T |
RAM |
64 GB |
256GB |
HDD |
4 x 900 GB(RAID 10 構成と 2.5 インチ ドライブ) |
3.6 TB |
CIMC |
Cisco UCS C シリーズ Integrated Management Controller |
Cisco UCS C シリーズ Integrated Management Controller |
NIC |
統合デュアルポート ギガビット イーサネット |
統合デュアルポート ギガビット イーサネット |
このサーバ上でのスケーリング情報については、『Cisco Prime Infrastructure Quick Start Guide』の「Scaling Prime Infrastructure」を参照してください。
ここでは、 Prime Infrastructure アプライアンスを設定する方法を説明します。
ステップ 1 |
キーボードとモニタをアプライアンスの背面パネルの USB ポートに接続するか、KVM ケーブルとコネクタを使用してアプライアンス コンソールにアクセスします。 |
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ステップ 2 |
アプライアンスの電源をオンにします。 |
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ステップ 3 |
CIMC をセットアップするには、F8 を押して CIMC 設定ユーティリティを開始し、ステップ 3 ~ 11 に進みます。 CIMC を設定しない場合は、ステップ 12 に進みます。 システムが応答するまでファンクション キー(F8、F6、および F2)を複数回押す必要があります。 F8 キーをゆっくり押すと、EFI シェルに入ります。 Alt、Del、Ctrl キーを同時に押してシステムを再起動し、再度 F8 キーを押します。
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ステップ 4 |
設定ユーティリティのウィンドウで、次のフィールドを指定されたとおりに変更します。
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ステップ 5 |
F1 キーを押して、追加設定を指定します。 This image is not available in preview/cisco.com |
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ステップ 6 |
[追加設定(Additional Settings)] ウィンドウで次のように変更します。
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ステップ 7 |
F10 キーを押して、設定を保存します。 |
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ステップ 8 |
Esc を押して終了し、サーバを再起動します。 リモート管理の場合は、現在のステップ 7 に移動します。 |
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ステップ 9 |
設定が保存されたら、ブラウザを開いて、次の URL を入力します。 https://CIMC_ip_address。ここで、CIMC_IP_address は上記のステップ 3 で入力した IP アドレスです。 |
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ステップ 10 |
次のクレデンシャルを使用して CIMC Web インターフェイスにログインします。
ステップ 6 でデフォルト パスワードを変更していない場合は、パスワードをリセットするように求められます。 |
Prime Infrastructure 物理アプライアンス(Gen 2)/DNAC アプライアンスのパフォーマンスを向上させるには、仮想ドライブの書き込みポリシーが [Write Back Good BBU] に設定されていることを確認します。 仮想ドライブの書き込みポリシーを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 |
CIMC Web インターフェイスを起動します。 |
ステップ 2 |
[ストレージ(Storage)] タブをクリックして、SAS モジュラ コントローラ名をクリックし、[仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)] タブをクリックして、[仮想ドライブ(Virtual Drive)] を選択してから、[仮想ドライブの編集(Edit Virtual Drive)] をクリックします。 |
ステップ 3 |
表示されたダイアログボックスで [OK] をクリックします。 |
ステップ 4 |
[書き込みポリシー(Write Policy)] フィールドで、ドロップダウンから [Write Back Good BBU] を選択してから、[変更の保存(Save Changes)] をクリックします。 |
『Cisco Prime Infrastructure Quick Start Guide』の「Upgrading from Previous Releases of Cisco Prime Infrastructure」と「Migrating from Previous Releases of Cisco Prime Infrastructure」のセクションを参照してください。