事前に作成された IOS テンプレート
Cisco Prime Collaboration リリース 11.6 以降の場合
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既存の作成済み IOS テンプレート用にバッチ操作を作成する。
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既存の設定テンプレートをバッチ プロジェクトに移行する。
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既存のキーワード リストを設定テンプレートからキーワード管理ユーザ インターフェイスに移行する。
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インフラストラクチャ設定オブジェクトのバッチ操作で大規模な iOS 設定を行えるように、既存の 100 万文字サポートに代えて、32,000 文字を設定でサポートする。
移行時に、バッチ プロビジョニングでバッチ プロジェクトとして既存の設定テンプレートが作成されます。各テンプレートでの設定は、それぞれのバッチ操作として作成されます。移行時に、[ドメイン(Domain)]、[サービスエリア(Service Area)]、[プロセッサ(Processor)] の入力内容は、移行したバッチ操作のキーワードとして、それぞれ ${DOMAIN}、${SERVICEAREA}、および ${PROCESSOR} に置き換えられます。IOS 汎用ルータの移行では、キーワード(たとえば「@PARAM」)を表すコマンド フィールドの「@」記号が置き換えられ(「${PARAM}」)、アプリケーション全体で統一されます。
移行後、移行する前に設定テンプレートへのアクセス権を持っていたユーザにバッチ プロビジョニングの権限が付与されます。移行前に設定テンプレートとバッチ プロビジョニングの両方へのアクセス権を持っていたアクセス コントロール グループについては、設定テンプレートの権限が削除されます。
バッチ プロビジョニングのユーザ インターフェイスで、バッチ プロジェクトのキーワード リストを選択し、移行したバッチ操作にキーワードを適用する必要があります。
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アナログ音声ゲートウェイの設定 -
IOSConfigureSetAvgSccpCcm.txt
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サンプル -
IOSConfigureCUBESipTrunk.txt
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IOSConfigureTelephonyServiceMessage.txt
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Unified CME -
[Unified CME IOS テンプレート(Unified CME IOS Template)]
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Unity Express -
CUE IOS テンプレート
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作成済み IOS テンプレートのサンプル バッチ操作ファイルの作成
Cisco Prime Collaboration リリース 11.6 以降の場合
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[バッチプロビジョニング(Batch Provisioning)] ページ([詳細プロビジョニング(Advanced Provisioning)] > [バッチプロビジョニング(Batch Provisioning)])に移動します。
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新しいバッチ プロジェクトを作成し、必要な設定を含むバッチ操作ファイルのリストからサンプル バッチ操作ファイル IOSConfigureSetAvgSccpCcm.txt をアップロードします。
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バッチ操作の [ドメイン(Domain)]、[サービスエリア(Service Area)]、[プロセッサ名(Processor name)] の値を選択するキーワード リストをキーワード ドロップダウンから選択します(上記のテンプレートで選択する汎用 IOS ルータ デバイスが、[デバイスのセットアップ(Device Setup)] ページですでに作成されている必要があります)。
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コンフィギュレーション コマンドで ${<<param name>>} で表されるキーワードの設定を指定します。
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バッチ操作を実行します。
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新しく作成されたバッチ操作テンプレートによってルータ デバイス設定がプロビジョニングされます。
事前に作成された Cisco IOS テンプレートの Cisco Prime Collaboration Provisioning へのコピー
一般的な事前に作成された Cisco IOS テンプレートは、cisco.com からダウンロードできます。
ファイルをコピーするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
Provisioning システムにアクセスし、サブディレクトリ ${CUPM-INSTALLED}\sep\ipt\ios-pre-built に移動します。 |
ステップ 2 |
ダウンロードしたファイルを、Provisioning プラットフォームのサブディレクトリにコピーします。ここに、Sample という名前のディレクトリがあることを確認します。 |
ステップ 3 |
新しいディレクトリを作成し、一般的な事前に作成された Cisco IOS テンプレートのタイプにわかりやすい名前を付けます。 |
ステップ 4 |
事前に作成されたテンプレートの Name-swconfig.txt および Config-UserGuide-Name.txt を、ios-pre-built の下に作成済みのサブディレクトリのいずれか 1 つにコピーします。 |
トラブルシューティング ユーザを使用したコンソール アカウントの生成
トラブルシューティング ユーザを使用してコンソール アカウントを生成するには、次の手順を実行します。
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コンソール アカウントの PCP マイクロ サービス ページで、ユーザ名とパスワードを指定してコンソール アカウント ユーザを生成します。
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コンソール アカウントから PCP サーバの CLI にアクセスできます。
(注)
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PCP 12.1 では、root として CLI/SSH にアクセスできないため、コンソール アカウントによって作成されたユーザがこの権限にアクセスできます。
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トラブルシューティング UI を使用してトラブルシューティング ユーザが作成され、Cisco Prime Collaboration Provisioning データベースが稼働していない場合は、Cisco Prime Collaboration Provisioning UI ではなく、トラブルシューティング UI でのみユーザを使用できます。
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