バックアップと復元の実行
Cisco Prime Collaboration Assurance のユーザ インターフェイスを使用して、定期的なバックアップをスケジュール、
(注) |
Cisco Prime Collaboration Analytics のバックアップ用には Linux サーバが推奨されています。 Cisco Prime Collaboration Analytics は Windows サーバでバックアップすることもできます。および Cygwin UNIX シェルのみを使用して提供されます。Windows サーバのバックアップ サポートでは、その他の SSH ツールまたは Unix シェルを使用することはできません。 |
バックアップと復元の概要
Cisco Prime Collaboration Assurance では、次のパージ ポリシーを使用しています。
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1 日以上経過したすべての会議統計とエンドポイント統計データはパージされます。
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Cisco Prime Collaboration リリース 11.5 以降の場合
14 日以上経過したすべての会議およびトラブルシューティング情報は、1 時間ごとにパージされます。
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Cisco Prime Collaboration リリース 11.6 以前の場合
30 日以上経過したコール品質のイベント履歴および音声/ビデオ電話の監査レポート データは、パージされます。
Cisco Prime Collaboration リリース 12.1 以降の場合
30 日以上経過したコール品質イベント履歴とエンドポイントに関連する監査レポート データは削除されます。
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14 日以上経過したクリア済みアラームおよびイベントは、1 時間に 1 回パージされます。アラームがパージされると、すべての関連イベントもパージされます。アクティブなイベントとアラームはパージされません。
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14 日以上経過しており、ステータスが完了済み、失敗、またはキャンセルのジョブは、1 時間に 1 回パージされます。
Assurance バックアップのデータ タイプ |
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Assurance データベース |
コンフィギュレーション ファイル |
Analytics バックアップのデータ タイプ |
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Analytics データベース |
ログ ファイル |
レポート(スケジュール済みレポートとカスタム レポート) |
ロゴ |
Cisco Prime Collaboration Assurance および Analytics ユーザ インターフェイスを使用したスケジュールのバックアップ
Cisco Prime Collaboration リリース 11.1 以前の場合
ユーザ インターフェイスから Assurance および Analytics の両方にバックアップをスケジュールし、実行できます。
Cisco Prime Collaboration リリース 11.5 以降の場合
バックアップするには、管理者としてログインする必要があります。
新しいバックアップ ジョブを作成するには、次のようにします。
手順
ステップ 1 |
の順に選択します。 |
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ステップ 2 |
[Backup] ページで [New] をクリックします。 |
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ステップ 3 |
バックアップ ジョブの名前を入力します。 バックアップ名が指定されていない場合、[Backup Title] フィールドは、デフォルトにより日付スタンプに設定されます。 |
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ステップ 4 |
ドロップダウン リストから [Backup Category] を選択します。 |
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ステップ 5 |
[Assurance Connection Settings] ペインで次の詳細情報を入力します。 sFTP、FTP、またはローカル接続を使用してバックアップを作成できます。 [sFTP] または [FTP] を選択した場合は、次の詳細情報を入力します。
クレデンシャルを使用して sFTP または FTP 接続をテストするには、[テスト(Test)] をクリックします。 ローカルを選択した場合は、ローカル マシンにバックアップ ファイルを保存する場所を指定します。 ローカル バックアップの場合は、[Backup History] ドロップダウン リストを使用して、保存するバックアップ ファイルの数を指定できます。デフォルトでは、最後の 2 個のバックアップ ファイルが保存されます。バックアップ ファイルは、最大 9 個まで保存できます。 [Analytics Connection Settings] ペインは、Cisco Prime Collaboration Analytics を有効にした場合のみ使用することができます。 Cisco Prime Collaboration リリース 11.5 以降の場合 Cisco Prime Collaboration Analytics は、MSP 展開でサポートされています。 |
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ステップ 6 |
[Analytics Connection Settings] ペインで次の詳細情報を入力します。 SSH を使用して Analytics データをバックアップする場合は、リモート サーバのみ使用できます。
クレデンシャルを使用して接続をテストするには、[Test] をクリックします。 |
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ステップ 7 |
バックアップ開始時刻および繰り返し間隔を指定します。 日付の選択に表示される時刻は、クライアント ブラウザの時刻です。 |
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ステップ 8 |
(オプション)バックアップ ステータス通知の送信先となる電子メール ID を入力します。複数の電子メール ID はカンマで区切って指定します。 電子メールを受信するよう、Cisco Prime Collaboration Assurance サーバで SMTP サーバの詳細を設定します( )。Cisco Prime Collaboration リリース 11.5 以降の場合 電子メールを受信するには、Cisco Prime Collaboration Assurance サーバ で SMTP サーバの詳細を で設定します。 |
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ステップ 9 |
[Save] をクリックします。 スケジュール設定したバックアップ ジョブが [Backup Management] ページに一覧表示されます。 [Run Now] をクリックすると、即座にバックアップを実行できます。 |
トラブルシューティング
問題:Cisco Prime Collaboration Assurance のバックアップ ジョブのステータスが、レポートの生成後でもエラーと表示される。バックアップ ジョブが Cisco Prime Collaboration Assurance でスケジュールされている場合、バックアップ ファイルは sFTP ロケーションに生成され格納されます。この場所に、ゼロ以外のサイズのファイルが作成されます。Cisco Prime Collaboration Assurance でスケジュールされたジョブのステータスが、実行されるたびにエラーになります。
期待:ジョブがエラーにならないか、エラーの原因が存在してエラーになる必要があります。
Cisco Prime Collaboration Assurance のバックアップ ジョブのステータスが、sFTP にレポートが生成されるにもかかわらずエラーと表示されます。その場合は、バックアップ時に sFTP サーバのパスを変更してください。Cisco Prime Collaboration Assurance のレポートに使用する sFTP ロケーションに、非ルートのユーザ ロケーションを設定します。この問題の原因は、GPG キーがユーザ フォルダに存在しないことです。
バックアップに使用する sFTP ロケーションには、ルート ディレクトリ以外のどのディレクトリを使用してもかまいません(ルート ディレクトリでは GPG 暗号化が無効であるため)。
ルート ディレクトリの下にある場所を選択した場合は、ルート ディレクトリで GPG 暗号化を有効にする必要があります。
バックアップ履歴の確認
バックアップ履歴を確認できます。Cisco Prime Collaboration Assurance サーバにログインします。
パス:[システム管理(System Administration)] > [バックアップの設定(Backup Settings)]
スケジュール済み、または設定済みのすべてのバックアップは、[バックアップの設定(Backup Settings)] ページにリストされます。[実行履歴(Run History)] 列から履歴を確認できます。詳細については、列にリストされている各ログのハイパーリンクをクリックしてください。