NGINX を使用した Kubernetes サービスのロード バランシング
Cisco Container Platform は NGINX を使用して、高度なレイヤ 7 ロード バランシング ソリューションを提供します。NGINX は多数の要求を処理すると同時に Kubernetes コンテナ上で実行することができます。
NGINX ロード バランサは、Kubernetes クラスタ作成の一貫として自動的にプロビジョニングされます。各 Kubernetes クラスタは、1 つの L7 NGINX ロード バランサによりプロビジョニングされます。仮想 IP アドレスを使用してロード
バランサにアクセスできます。ロード バランサを検出するには、kubectl get svc -n ccp
コマンドを実行します。
NGINX ロード バランサを使用するには、入力リソースを作成する必要があります。入力は、HTTP ロード バランシング ルールを定義して着信接続を許可し、クラスタ サービスに到達できるようにする Kubernetes オブジェクトです。入力を設定し、サービスに外部 URL を作成し、トラフィック ロードのバランスを取り、SSL を終了し、名前ベースの仮想ホスティングを提供するなどを行うことができます。