電話機での AES 256 暗号化サポート
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TLS 1.2 および新しい暗号をサポートすることで、セキュリティが向上します。
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英数字ダイヤリング
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英数字文字を使用してコールを発信することができます。英数字ダイヤリングに使用できる文字は、a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9、-、_、.、および + です。
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すべてのコール ピックアップ
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コールがどのように電話機にルーティングされたかに関係なく、ユーザはコール ピックアップ グループ内の任意の回線でコールをピックアップできます。
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音声設定
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電話機に接続されている電話機用スピーカー、ハンドセット、およびヘッドセットのオーディオ設定を指定します。
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自動応答
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呼出音を 1 ~ 2 回鳴らした後に、着信コールを自動的に接続します。
自動応答は、スピーカーフォンとヘッドセットのどちらでも機能します。
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ブラインド転送
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ブラインド転送:この転送では、確立された 2 つのコールを 1 つのコールとして接続し(コールは保留状態または接続状態)、機能を開始したユーザはコールから離脱します。ブラインド転送では、コンサルタティブ コールが開始されたり、アクティブな通話が保留になったりすることはありません。
一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco IP Phone の参加およびブラインド転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。
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ビジー ランプ フィールド(BLF)
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電話番号のコール状態をモニタすることができます。
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ビジー ランプ フィールド(BLF)ピックアップ
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BLF によってモニタされる電話番号への着信コールをピックアップすることができます。
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折返し
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通話の相手が話し中や通話不能だった場合、その相手が通話可能になったときに、ユーザの電話機に音声による通知と画面表示による通知が送信されます。
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コール表示の制限
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発信回線および接続回線について表示する情報を、コールに関係する通話相手に応じて決定します。RPID および PAID 発信者 ID の処理がサポートされます。
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コール転送
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ユーザは、着信コールを別の番号にリダイレクトできます。コール転送オプションには、不在転送、話中転送、無応答時転送があります。
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コールの転送通知
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転送されたコールを受信したときに表示される情報を設定できます。
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共有回線のコール履歴
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電話機の通話履歴に共有回線のアクティビティを表示できるようにします。この機能の目的は次のとおりです。
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コール パーク
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ユーザがコールをパーク(一時的に保存)し、別の電話機を使用してそのコールに応答できます。
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コール ピックアップ
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ユーザは、自分のピックアップ グループに属する別の電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールを自分の電話機にリダイレクトできます。
電話機のプライマリ回線に、音声によるアラートと画面表示によるアラートを設定できます。このアラートによって、ピックアップ グループ内でコールの呼び出しがあることが通知されます。
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コール待機
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コールの最中に別の着信コールの呼出音が鳴っていることを通知し、ユーザが応答できるようにします。また、着信コールの情報を電話スクリーンに表示します。
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発信者 ID
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電話番号、名前、その他の説明テキストなど、発信者の識別情報を電話スクリーンに表示します。
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発信者 ID ブロック
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発信者 ID が有効になっている電話機から、ユーザが自分の電話番号または名前をブロックできるようにします。
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発信側正規化
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発信側の正規化では、ダイヤル可能な電話番号として電話番号がユーザに示されます。エスケープ コードが番号に付加されるため、ユーザは簡単に発信者に再度接続できます。ダイヤル可能な番号は通話履歴に保存され、個人アドレス帳に保存できます。
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会議
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ユーザは、各参加者を個別に呼び出して、複数の通話相手と同時に話すことができます。
標準(アドホック)会議では、開催者以外でも参加者を追加または削除できます。また、どの会議参加者でも同じ回線上の 2 つの標準会議を結合できます。
(注)
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ユーザに対し、これらの機能がアクティブであるかどうかを必ず通知してください。
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設定可能な RTP/sRTP ポート範囲
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Real-Time Transport Protocol (RTP)と secure Real-Time Transport Protocol (sRTP)に設定可能なポート範囲(2048~65535)を提供します。
デフォルトの RTP および sRTP のポート範囲は 16384~16538 です。
SIP プロファイルで RTP および sRTP のポート範囲を設定します。
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ダイレクト コール ピックアップ
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ユーザは、GPickUp ソフトキーを押して、呼び出しているデバイスの電話番号を入力し、DN で呼び出している電話に直接応答できます。
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即転送
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ユーザは、呼び出し中のコール、接続されたコール、または保留中のコールを、ボイス メッセージ システムに直接転送できます。コールを転送した場合、その回線は新しいコールの発信または受信に使用できるようになります。
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サイレント(DND)
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DND をオンにすると、コールが呼び出し状態になっても呼出音が鳴らなくなります。またあらゆる種類の表示や音による通知も、一切行われません。
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非選択回線キーの DND およびコール転送通知
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DND およびコール転送アイコンを回線キー ラベルの隣に表示します。回線キーは機能キー同期とともに有効にする必要があります。また、回線キーは DND またはコール転送とともに有効にする必要があります。
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緊急コール
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ユーザが緊急通報をできるようにします。緊急サービスは、電話機の位置とコールバック番号を受信し、緊急通報が予期せず切断されたときに使用します。
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エグゼクティブ-アシスタント
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エグゼクティブとそのアシスタント用の共有呼制御を示します。
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ヘッドセットの側音の制御
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管理者は、有線ヘッドセットの側音レベルを設定できます。
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グループ コール ピックアップ
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ユーザが、別のグループの電話番号で呼び出し音が鳴っているコールに応答することができます。
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保留状態
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共有回線を持つ電話機では、ローカル回線とリモート回線のいずれがコールを保留したのかを区別できます。
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保留または復帰
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ユーザは、接続されたコールをアクティブな状態から保留状態に移行できます。
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HTTP ダウンロード
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HTTP をデフォルトで使用することで、電話機へのファイルのダウンロード プロセスが向上します。HTTP ダウンロードが失敗した場合、電話機は TFTP ダウンロードの使用に戻ります。
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電話サービス用 HTTPS
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HTTPS を使用した通信を要求することで、セキュリティが向上します。
(注)
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Web が HTTPS モードの場合、電話機は HTTPS サーバになります。
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発信者名と番号の表示の改善
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発信者名と番号の表示が改善されています。発信者名がわかっている場合、発信者番号が「不明」ではなく表示されます。
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ジッタ バッファ
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ジッター バッファ機能は、オーディオ ストリームとビデオ ストリームの両方について 10 ミリ秒(ms)~ 1000 ms のジッターを処理します。
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複数ライン同時通話
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ユーザが、複数の電話回線上にある複数のコールを、1 つの会議コールに結合できるようになります。
一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco IP Phone の参加および直接転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。
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サンカ
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ユーザが、同一電話回線上にある 2 つのコールを、1 つの会議コールとして接続したうえで、そのコールに留まることができます。
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メッセージ待機
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メッセージ待機のオンおよびオフのインジケータに対する電話番号を定義します。直接接続型のボイス メッセージ システムでは、指定された電話番号を使用して、特定の Cisco IP Phone のメッセージ待機インジケータを設定したりクリアしたりします。
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メッセージ待機インジケータ
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ハンドセットのランプの 1 つで、ユーザに対する 1 つまたは複数の新着ボイス メッセージが届いていることを示します。
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[最小呼出音量(Minimum Ring Volume)]
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IP Phone の最小呼び出し音量レベルを設定します。
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不在履歴のログ
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ユーザが、特定のライン アピアランスで不在履歴を不在履歴ディレクトリに記録するかどうかを指定できるようにします。
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マルチキャスト ページング
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ユーザは一部の電話機またはすべての電話機をページングできます。グループ ページの開始時に電話機でアクティブな通話が行われると、着信ページは無視されます。
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ライン アピアランス 1 つあたりのコール数
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各回線は複数のコールに対応できます。デフォルトで、電話機は 1 回線あたり 2 つのアクティブな通話をサポートし、最大で 1 回線あたり 10 個のアクティブな通話をサポートします。ある時点では 1 コールだけが接続でき、他のコールは自動的に保留になります。
システムでは、最大コール/ビジー トリガーを 10/6 以下で設定できます。10/6 を超える設定は公式にはサポートされていません。
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保留音
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発信者が保留状態になっている間、音楽を再生します。
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ミュート
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ハンドセットまたはヘッドセットのマイクをミュート状態にします。
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アラート名なし
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元の発信者の電話番号を表示することで、エンド ユーザが転送されたコールを簡単に識別できるようにします。コールはアラート コールとして表示され、その後に発信者の電話番号が表示されます。
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短縮ダイヤルの一時停止
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短縮ダイヤル機能を設定すると、手動による操作をせずに、Forced Authorization Code(FAC; 強制承認コード)、クライアント識別コード(CMC)、ダイヤル一時停止、追加の番号入力(ユーザ内線番号、会議のアクセス コード、ボイスメール
パスワードなど)が必要な宛先に到達できます。短縮ダイヤルを押すと、電話機は指定した DN とのコールを確立し、指定した FAC、CMC、DTMF ディジットを宛先に送信して、必要なダイヤル一時停止を使用します。
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ピア ファームウェア共有(PFS)
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リモート サイトにある複数の IP Phone 間でファームウェア ファイルを共有して、アップグレード プロセスが行われるときの帯域幅を保存できます。この機能は、デバイスのピアツーピア階層を構成するために使用されるシスコ独自のプロトコルである、Cisco
Peer-to-Peer-Distribution Protocol(CPPDP)を使用します。CPPDP は、ファームウェアや他のファイルをピア デバイスからネイバー デバイスにコピーするためにも使用します。
PFS は、帯域幅が制限された WAN リンクを経由するブランチ/リモート オフィス導入シナリオでのファームウェアのアップグレードに役立ちます。
従来のアップグレード方式を上回る次の利点があります。
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中央集中型リモート TFTP サーバへの TFTP 転送における輻輳が制限されます。
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ファームウェアのアップグレードを手動で制御する必要がなくなります。
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アップグレード時に多数のデバイスが同時にリセットされた場合の電話機のダウンタイムが削減されます。
IP Phone の数が増えればそれだけ、従来のファームウェア アップグレード方式と比較してパフォーマンスが向上します。
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プラス ダイヤル
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ユーザが先頭にプラス(+) 記号を付けて E.164 番号をダイヤルできるようにします。
+ 記号をダイヤルするには、ユーザはアスタリスク(*)キーを 1 秒以上押し続ける必要があります。これは、オンフック(編集モードを含む)またはオフフック コールの最初の桁のダイヤルに適用されます。
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LLDP での電力ネゴシエーション
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電話機では Link Level Endpoint Discovery Protocol(LLDP)および Cisco Discovery Protocol(CDP)を使用して電力をネゴシエートできます。
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エラー レポート ツール
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電話機のログを提出するか、問題を管理者に報告します。
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プログラマブル機能ボタン
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発信、折り返し、不在転送などの機能を回線ボタンに割り当てることができます。
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リダイヤル
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ユーザは、ボタンを押すか、[リダイヤル(Redial)] ソフトキーを押して、最後にダイヤルした電話番号にコールをかけることができます。
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リモート カスタマイズ(RC)
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サービス プロバイダーは電話機をリモートでカスタマイズできます。サービス プロバイダーが電話機を物理的に触ったり、ユーザが電話機を設定する必要はありません。サービス プロバイダーは、電話の注文時にセールス エンジニアと一緒にこの設定を行うことができます。
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呼出音の設定
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電話機に別のアクティブ コールが着信したときに、回線で使用される呼出音タイプを指定します。
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名前の逆引きルックアップ
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着信コールまたは発信コールの番号を使用して発信者名を識別します。LDAP ディレクトリまたは XML ディレクトリを設定する必要があります。電話管理の Web ページを使用して名前の逆引きルックアップを有効または無効にできます。
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SIP の RTCP 保留
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保留中のコールがゲートウェイによってドロップされないようにします。ゲートウェイでは RTCP ポートのステータスを確認して、コールがアクティブかどうかが判別されます。電話ポートを開いたままにしておくことによって、ゲートウェイは保留中のコールを終了しません。
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SIP エンドポイントの有用性
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管理者が電話機からデバッグ情報をより迅速かつ簡単に収集できるようにします。
この機能は、各 IP フォンにリモート アクセスするために SSH を使用します。この機能を使用するには、各電話機の SSH が有効になっている必要があります。
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共有回線
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複数の電話機で同じ電話番号を共有したり、電話番号を同僚と共有したりできるようにします。
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発信者 ID および発信者番号の表示
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電話機に、着信コールの発信者 ID と発信者番号の両方を表示できます。IP Phone の LCD ディスプレイのサイズによって、表示される発信者 ID と発信者番号の長さが制限されます。
発信者 ID および発信者番号の表示機能は、着信コールのアラートのみに適用されます。コール転送とハント グループの機能は変更されません。
この表の"発信者 ID"を参照してください。
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通話履歴での通話時間の表示
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通話履歴の詳細に発信、受信通話の通話時間を表示します。
通話時間が 1 時間以上になった場合、時間、分、秒(HH:MM:SS)の形式で時間が表示されます。
通話時間が 1 時間未満の場合は、分、秒(MM:SS)形式で時間が表示されます。
通話時間が 1 分未満の場合は、秒(SS)形式で時間が表示されます。
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着信コールをサイレント状態にする
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[無視(Ignore)] ソフトキーを押すか音量ボタンを調節することにより、着信コールをサイレント状態にできます。
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SIP トランスポートの自動選択
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DNS サーバの NAPTR レコードに基づいて、適切な SIP トランスポート プロトコルを自動的に選択するように電話機を設定します。
SIP トランスポートの設定を参照してください。
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短縮ダイヤル
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記憶されている指定番号をダイヤルします。
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タイム ゾーンのアップデート
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タイム ゾーンの変更に伴い、Cisco IP Phone を更新します。
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[転送]
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ユーザは、接続されているコールを自分の電話機から別の番号にリダイレクトできます。
一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco IP Phone の参加および直接転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。
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音声/ビデオ データの優先順位
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音声およびビデオ パケットに異なる ToS フィールド値を指定することによって、制限された帯域幅条件で音声またはビデオ データの優先順位を決めることができます。
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ボイス メッセージ システム
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コールに応答がない場合に、発信者がメッセージを残せるようにします。
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Web アクセスはデフォルトで有効
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Web サービスは、デフォルトで有効になっています。
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XSI 通話履歴表示
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BroadWorks サーバまたはローカル電話のいずれかからの最近の通話履歴を表示するように電話機を設定できます。この機能を有効にすると、[通話履歴(Recent)] 画面には [次からの通話履歴を表示(Display recents from)] メニューが表示され、ユーザは XSI 通話履歴またはローカル通話履歴を選択できます。
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