概要
このセクションでは、Cisco HyperFlex Edge システムのアップグレードに関連する情報を提供します。
重要 |
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この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
このセクションでは、Cisco HyperFlex Edge システムのアップグレードに関連する情報を提供します。
重要 |
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次の表に記載されているように、各 HXDP リリースに推奨される CIMC ファームウェアバージョンを使用します。
CIMC |
HX Data Platform |
Host Upgrade Utility ダウンロード リンク |
サーバ プラットフォーム |
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3.0(3e) |
2.6.x |
M4 |
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3.0(3a) |
2.5.x |
M4 |
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2.0(13i) |
2.1.x |
M4 |
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2.0(13i) |
2.0.x |
M4 |
ステップ 1 |
ブートストラップを実行して Cisco HX Data Platform プラグインをアップグレードします。ブートストラップ プロセスを参照してください。
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ステップ 2 |
ブートストラップされたストレージ コントローラ VM でスナップショット スケジュールを無効にします。コマンド このスクリプトは、コントローラ ノードのいずれか 1 つで実行するだけで十分です。 |
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ステップ 3 |
管理者クレデンシャルを使用して vSphere Web クライアント プラグインにログインします。 |
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ステップ 4 |
HX Data Platform のみ分割アップグレードを実行します。詳細については、Cisco HX Data Platform のアップグレードを参照してください。 |
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ステップ 5 |
使用してアップグレードが完了したことを確認します。詳細については、HyperFlex Edge のアップグレード後の作業を参照してください。 |
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ステップ 6 |
同じコントローラ VM でスナップショット スケジュールを有効にするには、 |
現在の HX Data Platform バージョンの 2.5(1a) 以降のリリースから HyperFlex Edge システムをアップグレードするには、次の手順に従います。
ステップ 1 |
ブートストラップを実行して Cisco HX Data Platform プラグインをアップグレードします。詳細については、「ブートストラップ プロセス 」を参照してください。
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ステップ 2 |
HX Connect にログインします。 詳細については、『Cisco HyperFlex Data Platform Administration Guide』の「Logging into HX Connect」を参照してください。 |
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ステップ 3 |
[Select Upgrade Type] ページで、[HX Data Platform] のみを選択します。[Continue] をクリックします。 |
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ステップ 4 |
[Enter Credentials] ページで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 5 |
[Upgrade] をクリックします。 |
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ステップ 6 |
[Upgrade Progress] ページの [Validation Screen] に、実行中の検査の進行状況が表示されます。検証エラーがある場合は修正します。アップグレードが完了したことを確認します。 |
次の表で、Cisco HX サーバのサーバ ファームウェア アップグレードのワークフローの概要を説明します。
ステップ |
説明 |
参照先 |
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---|---|---|---|---|
1. |
ノードを HX メンテナンス モードにします。
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2. |
Host Upgrade Utility ツールを使用してサーバ ファームウェアをアップグレードします。 |
『Cisco Host Upgrade Utility ユーザー ガイド』の「Cisco UCS C シリーズ サーバ上のファームウェアの更新」を参照してください。 |
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3. |
ノードを再起動して再び ESXi にします。HX メンテナンス モードを終了します。 |
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4. |
クラスタが完全に正常になるまで待機します。 |
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5. |
ローリング方式で残りの HX ノードに手順 1 ~ 4 を繰り返します。
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https://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-c-series-rack-servers/products-user-guide-list.html に『Cisco Host Upgrade Utility User Guide』の最新のリリースと過去のリリースがあります。
次の表で、Cisco HX サーバのサーバ ファームウェア アップグレードのワークフローの概要を説明します。
ステップ |
説明 |
参照先 |
||
---|---|---|---|---|
1. |
ノードを HX メンテナンス モードにします。
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|||
2. |
ラック グループを作成します。IMC Supervisor インベントリにサーバを追加します。 |
『Cisco IMC Supervisor ラックマウントサーバ管理ガイド』の「サーバ検出、ラック グループ、およびラック アカウントの管理 」を参照してください。 |
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3. |
自動検出プロファイルを設定します。 |
『Cisco IMC Supervisor Rack-Mount Servers Management Guide』の「Configuring Auto Discovery Profile」参照してください。 |
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4. |
ラック グループでインベントリを実行します。 |
『Cisco IMC Supervisor ラックマウントサーバ管理ガイド』の「ラック アカウントまたはラック グループのインベントリの収集」を参照してください。 |
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5. |
ファームウェア プロファイルを作成します。 |
『Cisco IMC Supervisor Rack-Mount Servers Management Guide』の次のタスクを参照してください。 |
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6. |
メンテナンス モードになっているノードで IMC Supervisor を使用してファームウェアをアップグレードします。 |
『Cisco IMC Supervisor Rack-Mount Servers Management Guide』の「Upgrading Firmware」を参照してください。 |
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7. |
ノードを再起動して再び ESXi にします。HX メンテナンス モードを終了します。 |
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8. |
ラスタが完全に正常な状態になるまで待機します。 |
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9. |
ローリング方式で、残りの HX ノードに対して手順 6 を繰り返します。
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https://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/integrated-management-controller-imc-supervisor/products-installation-and-configuration-guides-list.htmlで、『Cisco IMC Supervisor Rack-Mount Servers Management Guide』の最新リリースと過去のリリースを確認できます。
アップグレードが完了して HyperFlex Edge クラスタがアップグレードされた後、vCenter からログアウトして再びログインし、アップグレードによる変更を確認します。
ステップ 1 |
HX ノードが、期待されるファームウェア バージョンに一致することを確認します。 IMC Supervisor GUI でファームウェア バージョンをチェックして、正しいファームウェア バージョンであることを確認します。 ファームウェアバージョンを表示するには、IMC Supervisor GUI で、Upgrading Firmware using IMC Supervisor』を参照してください。 タブに移動します。詳細については、『 |
ステップ 2 |
SSH を介していずれかのコントローラ VM にログインします。
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ステップ 3 |
HyperFlex Data Platform のバージョンを確認します。
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ステップ 4 |
HX ストレージ クラスタがオンラインであり、正常な状態であることを確認します。
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ステップ 5 |
データストアが稼働中であり、ESXi ホストに適切にマウントされていることを確認します。 HX コントローラ VM から次のコマンドを実行します。 # stcli datastore list ESXi ホストから次のコマンドを実行します。 # esxcfg-nas -l |
ステップ 6 |
使用するブラウザ インターフェイスごとに、キャッシュを空にしてブラウザ ページをリロードし、HX Connect のコンテンツを更新します。 |