インストレーション タスク概要
Microsoft Hyper-V のインストールは次の手順で構成されます。
HX データ プラットフォーム インストーラの展開
Microsoft Hyper-V Manager を使用して HX Data Platform インストーラ 展開し、HX データ プラットフォーム インストーラ仮想マシンを作成します。
手順
ステップ 1 |
Cisco ソフトウェア ダウンロード サイトから HX Data Platform インストーラ.vhdx zip 圧縮ファイルを検索してダウンロードします (例:Cisco-HX-Data-Platform-Installer-v4.0.1b-33133-hyperv.vhdx.zip) |
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ステップ 2 |
ローカル コンピュータに zip 圧縮フォルダを解答し、.vhdx ファイルを HX データ プラットフォーム インストーラをホストする Hyper-V ホストにコピーします。例:\\hyp-v-host01\....\HX-Installer\Cisco-HX-Data-Platform-Installer-v4.0.1b-33133-hyperv.vhdx |
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ステップ 3 |
Hyper-V Manager で、Hyper-V サーバのいずれかに移動します。 |
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ステップ 4 |
Hyper-V サーバを選択し、右クリックして、[ ] を選択します。Hyper-V Manager 新規仮想マシン ウィザードが表示されます。 |
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ステップ 5 |
[始める前に] ページで、[次へ] をクリックします。 |
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ステップ 6 |
[名前とロケーションの指定] ページで、仮想マシン設定ファイルを保存する仮想マシンの名前とロケーションを入力します。[Next] をクリックします。
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ステップ 7 |
[世代の指定] ページで [第 1 世代] を選択します。[次へ (Next)] をクリックします。第二世代を選択する場合、VM が起動しない可能性があります。 |
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ステップ 8 |
[メモリの割り当て] ページで、起動時のメモリの値を 4096 MB に設定します。[次へ(Next)] をクリックします。 |
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ステップ 9 |
[ネットワー キング設定] ページで、既存の仮想スイッチのリストからを使用する仮想マシンのネットワーク接続を選択します。[次へ(Next)] をクリックします。 |
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ステップ 10 |
[仮想ハード ディスクの接続] ページで [既存の仮想ハード ディスクを使用する] を選択し、.vhdx ファイルが含まれる Hyper-V ホストでフォルダを参照します。[次へ(Next)] をクリックします。 |
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ステップ 11 |
[概要] ページで、表示されるオプションのリストが正しいことを確認します。[終了(Finish)] をクリックします。 |
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ステップ 12 |
VM の作成後は、電源を入れて GUI を起動します。
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HX Data Platform インストーラでのスタティック IP アドレスの設定
VM のデフォルトのインストールでは、HX インストーラが DHCP を使用して IP アドレスを自動的に取得します。起動するたびに同じ IP アドレスが設定されるようにするため、VM に静的 IP アドレスを割り当てることができます。
静的 IP アドレスを使用してネットワーク インターフェイス(/etc/network/interfaces)を構成するには、次のコマンドを使用します。ネットワークに合わせて関連する設定を変更してください。
(注) |
ネットワークのガイドラインは次のとおりです。
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手順
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
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ステップ 1 |
次のコマンドを実行します。ifdown eth0. |
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ステップ 2 |
お気に入りのエディタを使用して、環境に合わせて /etc/network/eth0.interface ファイルを編集します。たとえば、次の行をファイルに追加します。 |
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ステップ 3 |
変更を反映するため、ファイルを保存します。 |
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ステップ 4 |
次のコマンドを実行します。ifup eth0. |
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ステップ 5 |
インストーラ VM を再起動します。 |
Hyper-V クラスタの展開
Cisco HX Data Platform のインストーラをダウンロードして展開したら、次の手順を実行して Hyper-V クラスタを展開します。この手順の一部として、次のサブタスクも実行します。
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Cisco UCS Manager の設定
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Hyper-V のインストール
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Windows OS のインストール
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初期のクラスタの作成
始める前に
手順
ステップ 1 |
HX Data Platform のインストーラを起動してログインします。 |
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ステップ 2 |
[ワークフローの選択(Select a Workflow)] 画面で、[HyperFlex(FI)によるクラスタ作成(Cluster Creation with HyperFlex (FI))] をクリックし、UCS Manager に関する情報、ドメイン情報、およびハイパーバイザのクレデンシャルを入力します。
次のスクリーンショットを参照して、このページのフィールドに入力してください。 HX Data Platform のインストーラは、UCS Manager に接続し、HX クラスタの関連するサーバを取得して一覧表示します。また、HX Data Platform のインストーラは、UCS ファームウェアを検証します。 [続行(Continue)] をクリックします。 |
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ステップ 3 |
[サーバの選択(Server Selection)] ページの [関連あり(Associated)] タブと [関連なし(Unassociated)] タブで、すべての関連付けられているサーバと関連付けられていないサーバをそれぞれ確認します。 [関連なし(Unassociated)] タブでは、既存のクラスタに任意のノードを追加できます。 [関連あり(Associated)] タブでは、既存のクラスタからサーバの関連付けを解除できます。 次のスクリーンショットを参照して、このページのフィールドに入力してください。 [続行(Continue)] をクリックします。 |
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ステップ 4 |
[UCSMの設定 (UCSM Configuration)] ページで、次のガイダンスに従って、 VLAN 設定、MAC プール、および Cisco IMC アクセス管理(アウトオブバンドまたはインバンド)のサブセクションに入力します。 |
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ステップ 5 |
外部ストレージを追加する場合は、次のガイダンスを使用します。 |
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ステップ 6 |
[ハイパーバイザの設定(Hypervisor Configuration)] ページで、次のフィールドに入力します。
[続行(Continue)] をクリックします。 |
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ステップ 7 |
HX Data Platform の展開
[Continue] をクリックします。 |
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ステップ 8 |
[IPアドレス(IP Addresses)] ページで、次の表を使用して、このページのフィールドに入力します。
このページの各フィールドの入力例として、下の図を参照してください。 |
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ステップ 9 |
[Start] をクリックして、導入を開始します。[進行状況 (Progress)] ページには、構成タスクの進行状況が表示されます。開始、展開の検証、展開、検証の作成、クラスタの作成。 |
ベスト プラクティス
Microsoft Hyper-V インストールを使用した Cisco HyperFlex の一般的なベスト プラクティスを次に示します。
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Cisco HyperFlex に関しては、Windows システムの更新をアウトオブバンドで実行しないでください。
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Windows Update (WU) の動作を設定するためにグループ ポリシー設定を使用している場合は、Cisco HyperFlex によって設定されたデフォルト設定を上書きしないようにしてください。更新を自動的にダウンロードし、スケジュールにインストールするように指定するポリシーを設定しないでください。
(注)
デフォルトでは、Cisco HyperFlex は自動更新を無効にします。AU オプションの値は 2 に設定されています:ダウンロードとインストールの通知。Windows update の設定の詳細については、「Windows 更新設定の管理」を参照してください。