この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
この章では、HX サーバを HX データ プラットフォーム ストレージ クラスタにノードとして組み込むことができるように、インストール手順に進む前に、HX サーバを手動で準備するプロセスについて説明します。
これらの作業手順は、B200 サーバをクラスタに追加したい場合や、構築に失敗したためにすべてを再インストールする必要があるなどの事例の際に使用できます。
実行するタスクは基本的に、システムの導入時に工場で事前設定されるものと同じです。システムが事前設定されない場合のみに必要となる新しいタスクは、VMware ESXi のインストールです。
第 2 章にあるインストール用のすべての要件を満たしている必要があります。
インストーラ OVA をダウンロードします。
HX データ プラットフォーム インストーラをインストールします
HX シリーズ用の Cisco UCS Manager を設定します
VMware ESXi をインストールします。
第 4 章の説明に従って、ESX サーバを準備します。
(注) | サーバはサポート対象モデルのいずれかで、「要件」の項に示されている要件を満たしている必要があります。 |
サーバには、サポート対象バージョンの ESX サーバが必要です。サポートされている ESX バージョンのリストについては、『Cisco HX Data Platform Release Notes』を参照してください。
すべてのサーバが、ホスト ESX サーバの設定要件に記載されている必要なハードウェアおよび構成に対応できることを確認します。構成時の設定は、HX データ プラットフォーム プロセス中に適用されます。
各 HX サーバで ESX サーバをインストールします。
ESX サーバを準備するためのタスクが完了すれば、HyperFlex システムのインストールと設定を続行する準備が整ったことになります。