Cisco APIC レイヤ 4 ～ レイヤ 7 サービス導入ガイド リリース 1.2(2x)
偏向のない言語
この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
翻訳について
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
- Updated:
- 2017年1月10日
章のタイトル： サービス グラフのモニタリング
- GUI を使用したサービス グラフ インスタンスのモニタリング
- GUI を使用したサービス グラフ エラーのモニタリング
- サービス グラフ エラーの解決
- GUI を使用した仮想デバイスのモニタリング
- NX-OS スタイルの CLI を使用したデバイス クラスタとサービス グラフ ステータスのモニタリング
- オブジェクト モデルの CLI を使用したデバイス クラスタとサービス グラフ ステータスのモニタリング
GUI を使用したサービス グラフ インスタンスのモニタリング
サービス グラフ テンプレートを設定し、エンドポイント グループ（EPG）およびコントラクトにグラフをアタッチした後は、サービス グラフ インスタンスをモニタできます。モニタリングには、グラフ インスタンスの状態、グラフ インスタンスの機能、機能に割り当てられたリソース、および機能に指定されたパラメータの表示が含まれます。
GUI を使用したサービス グラフ エラーのモニタリング
サービス グラフ テンプレートを設定し、エンドポイント グループ（EPG）およびコントラクトにグラフをアタッチした後は、サービス グラフ テンプレートのエラーをモニタできます。
| ステップ 1 | メニュー バーで、 の順に選択します。 |
| ステップ 2 | [Work] ペインで、サービス グラフをモニタするテナントの名前をダブルクリックします。 |
| ステップ 3 | [Navigation] ペインで、 の順に展開します。 |
| ステップ 4 | エラーを表示するグラフ インスタンスのブランチを展開します。グラフ インスタンスの機能は、インスタンスの下に表示されます。 |
| ステップ 5 | 機能のいずれかをクリックします。デフォルトで、[Work] ペインはその機能のポリシーを示します。 |
| ステップ 6 | [Work] ペインの [FAULTS] タブをクリックします。[Work] ペインが機能ノードのエラーを表示します。 |
サービス グラフ エラーの解決
1 つ以上のサービス グラフ テンプレート エラーを発見した場合、問題の解決はエラーによって異なります。次の表は、エラーの説明とエラーを解決する方法を説明しています。
| エラー | CLI ラベル | 説明と解決法 |
|---|---|---|
| missing-connection | connection associated with a connector not found | グラフ コネクタの設定が無効です。コネクタに関連付けられた接続が見つかりませんでした。 |
| missing-nodeinst | NodeInst associated with a connector not found | グラフ コネクタの設定が無効です。コネクタに関連付けられた NodeInst が見つかりませんでした。 |
| conn-nonrenderable | Graph connector could not be rendered. | グラフ コネクタの設定が無効です。グラフをレンダリングできませんでした。 |
| invalid-bd | BD associated with a connector is not valid | グラフ コネクタの設定が無効です。コネクタの関連ブリッジ ドメインが無効です。 |
| invalid-ctx | Ctx associated with a connector is not valid. | グラフ コネクタの設定が無効です。コネクタの関連する Ctx が無効です。 |
| missing-peer-conn | Peer connector associated with a connector not found. | グラフ コネクタの設定が無効です。接続のピア コネクタが見つかりませんでした。 |
| エラー | CLI ラベル | 説明と解決法 |
|---|---|---|
| invalid-abstract-graph-config | invalid abstract graph config | 抽象グラフ設定が無効です。 |
| missing-mandatory-param | mandatory param not found | 必要な設定パラメータが解決できませんでした。パッケージの必須パラメータをチェックし、AbsGraph にパラメータがあることを確認します。 |
| param-cardinality-error | invalid param cardinality | コンフィギュレーション パラメータは、濃度の要件を満たしていません。cardinality=n を指定しないでパラメータの複数のインスタンスが指定されているかどうかを確認します。 |
| epp-download-failure | epp download failure | グラフ ポリシーがスイッチのダウンロードに失敗しました。 |
| param-duplicate-name-failure | duplicate param name | 同じ名前のパラメータの複数の同一コピーが検出されました。 |
| id-allocation-failure | id allocation failure | 一意のネットワーク リソース（VLAN VXLAN）を割り当てることができませんでした。 |
| missing-ldev | No cluster found | クラスタが見つかりませんでした。 |
| context-cardinality-violation-failure | invalid cluster context cardinality | クラスタは必要なテナント機能（マルチテナントまたはシングル テナント）をサポートしていません。 |
| function-type-mismatch-failure | invalid function type | 機能タイプが選択したデバイスでサポートされていません。AbsNode 機能タイプと解決された LDevVip 機能タイプが一致するか確認します。 |
| invalid-abstract-graph-config-param | invalid abstract graph config param | 抽象グラフ コンフィギュレーション パラメータが無効です。 |
| missing-mparam | No parameter definition found | 必要なパラメータ定義が見つかりませんでした。 |
| missing-abs-graph | no abs graph found | 抽象グラフ設定がグラフ インスタンスにありません。 |
| invalid-param-config | invalid param config | パラメータ設定が無効です。 |
| invalid-param-scope | invalid parameter scope | パラメータ スコープが無効です。AbsGraph の vnsRsScopeToTerm パラメータが正しいかどうか確認します。 |
| invalid-ldev | Invalid cluster | クラスタ設定が無効です。解決した LDevVip のステータスを確認して、エラーを解決します。 |
| missing-tenant | no tenant found | グラフに対してテナントが見つかりませんでした。 |
| internal-error | internal error | 内部エラーがグラフ処理中に発生しました。 |
| resource-allocation-failure | resource allocation failure | グラフ処理中に必要なリソースを割り当てることができませんでした。 |
| missing-abs-function | no abstract function found | 抽象機能の定義が見つかりません。 |
| param-validation-failed | param validation failure | コンフィギュレーション パラメータ値が無効です。 |
| missing-mconn | No connector found | 必要なコネクタが見つかりませんでした。 |
| cdev-missing-mgmt-ip | no mgmt ip found for cdev | 具象デバイスに対して管理 IP アドレスが見つかりませんでした。vnsCMgmt が解決する vnsCDev に存在するかどうかを確認します。 |
| invalid-graphinst | invalid graphinst config | グラフ インスタンスが無効です。 |
| missing-interface | no interface found | インターフェイスが見つかりませんでした。 |
| missing-bd | no bd found | ブリッジ ドメインが見つかりませんでした。 |
| missing-terminal | Terminal node is missing a terminal | 端末ノードに端末がありません。端末ノードの設定を確認してください。 |
| missing-namespace | no vlan/vxlan namespace found | VLAN または VXLAN の割り当てに必要なネームスペースが見つかりません。解決された fvnsVlanInstp と関係がある phyDomp パラメータまたは vmmDomp パラメータが解決された vnsLDevVip に設定されていることを確認します。 |
| missing-mfunc | No function found in device package | デバイス パッケージで必要な機能が見つかりません。パッケージ内にすべての AbsNode 機能タイプがあることを確認します。 |
| missing-lif | no cluster interface found | 必要なクラスタ インターフェイスが見つかりませんでした。vnsLDevVip の vnsLIf パラメータが正しく設定されていることを確認します。 |
| invalid-absfunc-profile | Abstract Function Profile config is invalid | 抽象機能のプロファイル設定が無効です。このエラーは、プロファイルで指定されている無効なコンフィギュレーション パラメータが要因として考えられます。 |
| missing-cdev | No device found | 具象デバイスがクラスタ内に見つかりませんでした。有効な vnsCDev が解決された vnsLDevVip の下に存在することを確認してください。 |
| inappropriate-devfolder | Illegal folder in configuration | 対応するフォルダがデバイス パッケージで見つかりませんでした。 |
| invalid-devctx | Device context is not legal for this folder | デバイス パッケージではこのフォルダにデバイス コンテキストを指定することはできません。 |
| insufficient-devctx | Folder must have one value for each associated CDev | フォルダは具象デバイスに固有です。フォルダは、各具象デバイスに対して少なくとも 1 つの値を持つ必要があります。 |
| cdev-missing-cif | No interface defined | 具象デバイスには少なくとも 1 つのインターフェイスを定義する必要があります。 |
| cdev-missing-pathinfo | Missing path for interface | 物理サービス アプライアンスでは、インターフェイスがどのリーフ ポートに接続されているかを把握する必要があります。vnsCifPathAtt パラメータが、解決された vnsCDev の下のすべての vnsCIf に存在することを確認します。 |
| missing-cif | Device interfaces does not match cluster | デバイス インターフェイスは、クラスタに設定されているインターフェイスに一致させる必要があります。vnsCIf パラメータおよび vnsLIf パラメータが、解決された vnsLDevVip の下に存在することを確認します。 |
| ldevvip-missing-mgmt-ip | No Mgmt ip found for LDevVip | LDevVip に対して管理 IP アドレスが見つかりませんでした。 |
| lif-invalid-MIf | LIf has an invalid MifLbl | LIf に含まれる MIfLbl がデバイス パッケージに存在しません。 |
| lif-invalid-CIf | LIf has an invalid CIf | LIf に含まれる CIf がありません。具象デバイスおよび CIf の設定を確認します。 |
| missing-function-node | Abstract graph missing function node | 抽象グラフには、少なくとも 1 つの機能ノードが存在する必要があります。 |
| graph-loop-detected | Abstract graph config has a loop | 抽象グラフ設定が無効です。設定にループがあります。 |
| gothrough-routing-enabled-both | Both the legs of go through node has routing enabled | 通過ノードの両方のレッグでルーティングが有効になっています。 |
| invalid-terminal-nodes | Abstract graph has invalid number of terminal nodes | 抽象グラフは少なくとも 2 つの端末ノードを持つ必要があります。 |
| missing-ldev-ctx | No device context found for LDev | デバイスのデバイス コンテキストが見つかりませんでした。vnsLDevCtx にコントラクト、グラフおよびノードに一致する値があることを確認します。 |
| arp-flood-enabled | ARP flood is enabled on the management end point group | ARP フラッディングは管理エンドポイントのグループに対して無効です。 |
| folderinst-validation-failed | FolderInst has key, that is not found in MFolder | FolderInst のキーおよび値は MFolder 仕様を尊重する必要があります。 |
| paraminst-validation-failed | ParamInst has key and/or value, that are not found in MParam | ParamInst のキーおよび値は MParam 仕様を尊重する必要があります。 |
| invalid-mfolder | FolderInst points to an invalid MFolder | FolderInst は有効な MFolder をポイントする必要があります。 |
| invalid-mparam | ParamInst points to an invalid MParam | ParamInst は有効な MParam をポイントする必要があります。 |
| devfolder-validation-failed | DevFolder has key, that is not found in MFolder | DevFolders のキーおよび値は MFolder 仕様を尊重する必要があります。 |
| devparam-validation-failed | DevParam has key and/or value, that are not found in MParam | DevParam のキーおよび値は MParam 仕様を尊重する必要があります。 |
| cdev-missing-virtual-info | Virtual Object Info is missing in CDev | LDevVip のタイプが Virtual の場合は仮想オブジェクト情報を指定する必要があります。 |
| invalid-rsmconnatt | Relationship to metaconnector is invalid | メタコネクタの DN を修正し、正しい MDev 階層にバインドすることを確認します。 |
GUI を使用した仮想デバイスのモニタリング
サービス グラフ テンプレートを設定し、エンドポイント グループ（EPG）およびコントラクトにグラフをアタッチした後は、テナントの仮想デバイスをモニタできます。仮想デバイスをモニタリングすると、どのデバイスが使用中か、どの VLAN がデバイス用に設定されているかや、デバイスに渡されるパラメータ、デバイスの統計、およびデバイスの健全性を確認できます。
| ステップ 1 | メニュー バーで、 の順に選択します。 | ||||||||
| ステップ 2 | [Work] ペインで、サービス グラフをモニタするテナントの名前をダブルクリックします。 | ||||||||
| ステップ 3 | [Navigation] ペインで、 の順に展開します。 | ||||||||
| ステップ 4 |
導入されたデバイスのいずれかをクリックします。デフォルトでは、[Work] ペインに導入済みのデバイスのポリシーが表示されます。ビューを変更するには、[Work] ペインのタブをクリックします。タブは、仮想デバイスに関する以下の情報を表示します。
|
NX-OS スタイルの CLI を使用したデバイス クラスタとサービス グラフ ステータスのモニタリング
この項のコマンドで、NX-OS スタイルの CLI を使用してデバイス クラスタとサービス グラフ ステータスをモニタする例を示します。
デバイス クラスタの動作情報の表示
次に、デバイス クラスタの動作情報を表示するコマンドを示します。
show l4l7-cluster tenant tenant_name cluster device_cluster_name
例：
apic1# show l4l7-cluster tenant HA_Tenant1 cluster Firewall tenant-graph : HA_Tenant1-g2,HA_Tenant1-g1 Device Cluster : Firewall Cluster Interface : consumer1 Encap : vlan-501 Pctag : 32773 Devices : FW2(int),FW1(int) Graphs : HA_Tenant1-g1 Contracts : HA_Tenant1-c1 Device Cluster : Firewall Cluster Interface : provider1 Encap : vlan-502 Pctag : 32774 Devices : FW2(ext),FW1(ext) Graphs : HA_Tenant1-g1 Contracts : HA_Tenant1-c1
デバイス クラスタの動作ステータスの表示
次に、デバイス クラスタの動作ステータスを表示するコマンドを示します。
apic1# show l4l7-graph tenant tenant_name [graph graph_name]
例：
次に、HA_Tenant1 テナントのステータスの高レベル出力を提供する例を示します。
apic1# show l4l7-graph tenant HA_Tenant1 Graph : g1 Total Instances : 1 Encaps Used : vlan-501,vlan-502,vlan-503,vlan-504 Device Used : uni/tn-HA_Tenant1/lDevVip-Firewall Graph : g2 Total Instances : 1 Encaps Used : vlan-501,vlan-502,vlan-503,vlan-504 Device Used : uni/tn-HA_Tenant1/lDevVip-Firewall
次に、HA_Tenant1 に関連付けられた g1 サービス グラフの詳細出力を提供する例を示します。
apic1# show l4l7-graph tenant HA_Tenant1 graph g1 Graph : HA_Tenant1-g1 Graph Instances : 1 Consumer EPg : HA_Tenant1-consEPG1 Provider EPg : HA_Tenant1-provEPG1 Contract Name : HA_Tenant1-c1 Config status : applied Function Node Name : Node1 Connector Encap Bridge-Domain Device Interface ---------- ---------- ---------- --------------------- consumer vlan-3001 provBD1 consumer provider vlan-3335 consBD1 provider
デバイス クラスタのエラーの表示
次に、デバイス クラスタのエラーを表示するコマンドを示します。
show faults l4l7-cluster
例：
apic1# show faults l4l7-cluster
Code : F0772
Severity : minor
Last Transition : 2015-09-01T01:41:13.767+00:00
Lifecycle : soaking-clearing
Affected object : uni/tn-ts1/lDevVip-d1/lIf-ext/fault-F0772
Description : LIf configuration ext for L4-L7 Devices d1 for tenant ts1
is invalid.
Code : F1085
Severity : cleared
Last Transition : 2015-09-01T01:39:04.696+00:00
Lifecycle : retaining
Affected object : uni/tn-ts1/lDevVip-d1/rsmDevAtt/fault-F1085
Description : Failed to form relation to MO uni/infra/mDev-CiscoInternal-
NetworkOnly-1.0 of class vnsMDev
Code : F1690
Severity : minor
Last Transition : 2015-09-01T01:39:04.676+00:00
Lifecycle : soaking
Affected object : uni/tn-ts1/lDevVip-d1/vnsConfIssue-missing-
namespace/fault-F1690
Description : Configuration is invalid due to no vlan/vxlan namespace
found
サービス グラフのエラーの表示
次に、サービス グラフのエラーを表示するコマンドを示します。
show faults l4l7-graph
例：
apic1# show faults l4l7-graph
Code : F1690
Severity : minor
Last Transition : 2015-11-25T20:07:33.635+00:00
Lifecycle : raised
DN : uni/tn-HA_Tenant1/AbsGraph-WebGraph/vnsConfIssue-invalid-
abstract-graph-config-param/fault-F1690
Description : Configuration is invalid due to invalid abstract graph
config param
デバイス クラスタの実行コンフィギュレーションの表示
次に、デバイス クラスタの実行コンフィギュレーションを表示するコマンドを示します。
show running-config tenant tenant_name l4l7 cluster
例：
apic1# show running-config tenant common l4l7 cluster
# Command: show running-config tenant common l4l7 cluster
# Time: Thu Nov 26 00:35:59 2015
tenant common
l4l7 cluster name ifav108-asa type physical vlan-domain phyDom5 service FW function go-through
cluster-device C1
cluster-interface consumer_1
member device C1 device-interface port-channel1
interface vpc VPCPolASA leaf 103 104
exit
exit
cluster-interface provider_1
member device C1 device-interface port-channel1
interface vpc VPCPolASA leaf 103 104
exit
exit
exit
サービス グラフの実行コンフィギュレーションの表示
次に、サービス グラフの実行コンフィギュレーションを表示するコマンドを示します。
show running-config tenant tenant_name l4l7 graph
例：
apic1# show running-config tenant common l4l7 graph
# Command: show running-config tenant common l4l7 graph
# Time: Thu Nov 26 00:35:59 2015
tenant T1
l4l7 graph Graph-Citrix contract Contract-Citrix
service N1 device-cluster-tenant common device-cluster ifav108-citrix mode ADC_ONE_ARM
connector provider cluster-interface pro
bridge-domain tenant common name BD4-Common
exit
connector consumer cluster-interface pro
bridge-domain tenant common name BD4-Common
exit
exit
connection C1 terminal consumer service N1 connector consumer
connection C2 terminal provider service N1 connector provider
exit
オブジェクト モデルの CLI を使用したデバイス クラスタとサービス グラフ ステータスのモニタリング
この項のコマンドで、オブジェクト モデルの CLI を使用してデバイス クラスタとサービス グラフ ステータスをモニタする例を示します。
すべてのデバイス クラスタのステータスの表示
次に、すべてのデバイス クラスタのステータスを表示するコマンドを示します。
apic1# show l4l7-cluster Device Cluster : InsiemeCluster Total Graph Instances : 2 Active Graphs : G2,G1 Encaps Used : vlan-202,vlan-268
指定したテナント内のすべてのデバイス クラスタのステータスの表示
次に、テナント tnt1 内のすべてのデバイス クラスタのステータスを表示するコマンドを示します。
apic1# show l4l7-cluster tenant tnt1 Device Cluster : InsiemeCluster Total Graph Instances : 2 Active Graphs : G2,G1 Encaps Used : vlan-202,vlan-268
指定したテナント内の指定したデバイス クラスタのステータスの表示
次に、テナント tnt1 内のデバイス クラスタ InsiemeCluster のステータスを表示するコマンドを示します。
apic1# show l4l7-cluster tenant tnt1 cluster InsiemeCluster tenant-graph : G1,G2 Device Cluster : InsiemeCluster Cluster Interface : outside Encap : vlan-202 Pctag : 49155 Devices : Generic1(int),Generic2(int) Graphs : G1,G2 Contracts : webCtrct Device Cluster : InsiemeCluster Cluster Interface : inside Encap : vlan-237 Pctag : 32772 Devices : Generic2(ext),Generic1(ext) Graphs : G1,G2 Contracts : webCtrct
すべてのサービス グラフのステータスの表示
次に、すべてのサービス グラフのステータスを表示するコマンドを示します。
apic1# show l4l7-graph Graph : G2 Total Instances : 1 Encaps Used : vlan-202,vlan-268 Device Used : uni/tn-tnt1/lDevVip-InsiemeCluster Graph : G1 Total Instances : 1 Encaps Used : vlan-202,vlan-268 Device Used : uni/tn-tnt1/lDevVip-InsiemeCluster
指定したサービス グラフのステータスの表示
次に、サービス グラフ G1 のステータスを表示するコマンドを示します。
apic1# show l4l7-graph graph G1 Graph : G1 Total Instances : 1 Consumer EPg : uni/tn-tnt1/ap-sap/epg-app Provider EPg : uni/tn-tnt1/ap-sap/epg-web Contract Name : uni/tn-tnt1/brc-webCtrct Function Connector : outside Encap : vlan-202 BD : tnt1BD2 Device : uni/tn-tnt1/lDevVip-InsiemeCluster Function Connector : inside Encap : vlan-268 BD : tnt1BD1 Device : uni/tn-tnt1/lDevVip-InsiemeCluster
指定したテナントのすべてのサービス グラフのステータスの表示
次に、テナント tnt1 のすべてのサービス グラフのステータスを表示するコマンドを示します。
apic1# show l4l7-graph tenant tnt1 Graph : G2 Total Instances : 1 Encaps Used : vlan-202,vlan-268 Device Used : uni/tn-tnt1/lDevVip-InsiemeCluster Graph : G1 Total Instances : 1 Encaps Used : vlan-202,vlan-268 Device Used : uni/tn-tnt1/lDevVip-InsiemeCluster
指定したテナントの指定したサービス グラフのステータスの表示
次に、テナント tnt1 のサービス グラフ G2 のステータスを表示するコマンドを示します。
apic1# show l4l7-graph tenant tnt1 graph G2 Graph : G2 Total Instances : 1 Consumer EPg : uni/tn-tnt1/ap-sap/epg-app Provider EPg : uni/tn-tnt1/ap-sap/epg-web Contract Name : uni/tn-tnt1/brc-webCtrct Function Connector : outside Encap : vlan-202 BD : tnt1BD2 Device : uni/tn-tnt1/lDevVip-InsiemeCluster Function Connector : inside Encap : vlan-268 BD : tnt1BD1 Device : uni/tn-tnt1/lDevVip-InsiemeCluster
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