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ACI ファブリックは、4K VLAN のグループに分割することにより、複数のテナントで使用できる、ファブリック全体の大規模なレイヤ 2 ドメインを利用可能にします。VLAN ドメインはノードおよびポートのグループ上で設定できる一連の VLAN を表します。VLAN ドメインは、複数のテナントを共有し、ノード、ポートおよび VLAN などの共通のリソースを個別に管理できるようになりました。テナントは 1 つ以上の VLAN ドメインにアクセスできます。
これらの VLAN ドメインは、スタティックまたはダイナミックに設定できます。スタティック VLAN ドメインは、スタティック VLAN プールをサポートしますが、ダイナミック VLAN ドメインは、スタティックとダイナミックの両方の VLAN プールをサポートできます。スタティック プールの VLAN は、ユーザによって管理され、ベア メタル ホストへの接続などのアプリケーションに使用されます。ダイナミック プールの VLAN は、ユーザの介入なしに APIC によって割り当てかつ管理され、VMM などのアプリケーションに使用されます。VLAN ドメインおよびドメイン内の VLAN プールのデフォルト タイプはスタティックです。
ファブリック管理者は、テナントが L2/L3 設定のファブリック リソースの使用を開始する前に、次のステップを実行します。
VLAN ドメインを作成し、各 VLAN ドメイン内の VLAN を割り当てます。
1 つ以上の VLAN ドメインにリーフ スイッチの外部向けポートを割り当てます。
[no] switchport コマンドを使用して、ポートを L2/L3 に変換します。ポートのデフォルト状態はトランク モードでは、L2(スイッチポート)です。
L2 ポートの場合、グローバルまたはローカル ポートになるポート上の VLAN の範囲を設定します。デフォルトは global です。
ファブリック管理者は、VLAN ドメインがテナントに割り当てられ、テナント アプリケーションによって使用された後でも、これらの手順の設定を更新することができます。
ファブリックはスパニング ツリーを実行しませんが、ファブリックの背後に L2 スイッチがある場合、スパニングツリー ドメインを分割しません。リーフ スイッチは、BPDU フレームの VLAN に対応するスパニング ツリー ドメイン上の BPDU フレームをパス スルーします。VLAN ドメイン サーバは、スパニング ツリー ドメインとしても動作します。また、このドメインの一部である別のリーフ ノードのポートから BPDU フレームをフラッディングし、同じ VLAN を許可します。
スパニング ツリー プロトコルを実行しているときは、別の外部ドメイン全体で同じ VLAN ドメインを使用する必要があります。同じ VLAN ID の割り当てても、単一 EPG 内で異なる VLAN ドメインを使用すると、エンドポイントが別のドメインに割り当てられた場合、BPDU がエンドポイント全体でフラッディングすることは許可されません。
1. configure
2. [no]vlan-domaindomain-name[dynamic]
3. [no]vlanrange[dynamic]
この例では、基本的な VLAN ドメインを設定する方法を示します。
apic1# configure apic1(config)# vlan-domain dom1 apic1(config-vlan)# vlan 1000-1999,4001 apic1(config-vlan)# exit apic1(config)# vlan-domain dom2 dynamic apic1(config-vlan)# vlan 101-200 apic1(config-vlan)# vlan 301-400 dynamic
1. configure
2. [no]vlan-domaindomain-name[dynamic] [type {phys | l2ext | l3ext}]
3. [no]vlan-poolvlan-pool-name
4. [no]vlanrange[dynamic]
5. showvlan-domain [namedomain-name] [vlanvlan-id] [leafleaf-id]
| コマンドまたはアクション | 目的 | |||
|---|---|---|---|---|
| ステップ 1 | configure 例: apic1# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
| ステップ 2 | [no]vlan-domaindomain-name[dynamic] [type {phys | l2ext | l3ext}] 例: apic1(config)# vlan-domain dom1 type phys |
VLAN ドメインを作成するか、既存のドメインを編集します。VLAN プールを作成するための dynamic のキーワードを含みます。デフォルトは static です。 type オプションは、次の条件が 1 つ以上あれば、表示され必須です。 |
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| ステップ 3 | [no]vlan-poolvlan-pool-name 例: apic1(config-leaf)# vlan-pool myVlanPool3 |
VLAN プールを作成します。このコマンドは、type オプションが、vlan-domain コマンドにある場合だけ、使用可能です。vlan コマンドで VLAN を追加する前に VLAN プールを宣言する必要があります。 |
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| ステップ 4 | [no]vlanrange[dynamic] 例: apic1(config-vlan-domain)# vlan 1000-1999,4001 |
VLAN ドメインに VLAN の範囲またはカンマ区切りのリストを割り当てます。 VLAN は、スタティックまたはダイナミックのいずれかになります。スタティック VLAN は、たとえば、ホストから外部のスイッチド ネットワークへの接続を提供するなど、ユーザによって設定されますが、ダイナミック レンジの VLAN は、VMM または L4 ~ L7 サービスなどの APIC アプリケーションによって内部的に設定されます。デフォルト タイプはスタティックです。
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||
| ステップ 5 | showvlan-domain [namedomain-name] [vlanvlan-id] [leafleaf-id] 例: apic1(config-vlan-domain)# show vlan-domain name dom1 vlan 1002 leaf 102 |
アプリケーション EPG、サブインターフェイス、外部 SVI および外部 L2 などのアプリケーションの VLAN ドメインの使用状況を表示します。 |
次の例では、VLAN プールを使用する VLAN ドメインを設定する方法を示します。
apic1# configure (config)# vlan-domain dom1 type phys (config-vlan-domain)# vlan-pool myVlanPool3 (config-vlan-domain)# vlan 1000-1999, 4001
1. configure
2. leafnode-id1-node-id2
3. interfacetype
4. [no]vlan-domainmemberdomain-name
5. [no]switchport
6. (任意) [no]switchportvlanscopelocal
7. showvlan-domain [namedomain-name] [vlanvlan-id] [leafleaf-id]
| コマンドまたはアクション | 目的 | |
|---|---|---|
| ステップ 1 | configure 例: apic1# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
| ステップ 2 | leafnode-id1-node-id2 例: apic1(config)# leaf 101-102 |
設定するリーフのペアを指定します。 |
| ステップ 3 | interfacetype 例: apic1(config-leaf)# int eth 1/1-24 |
VLAN ドメインに関連付けられたポートまたはポートの範囲を指定します。 |
| ステップ 4 | [no]vlan-domainmemberdomain-name 例: apic1(config-leaf-if)# vlan-domain member dom1 |
VLAN ドメインに指定したポートを割り当てます。 |
| ステップ 5 | [no]switchport 例: apic1(config-leaf-if)# switchport |
デフォルトでは、ポートはレイヤ 2 トランク モードです。ポートがレイヤ 3 モードである場合、このコマンドを使用して、レイヤ 2 トランク モードに変換する必要があります。 |
| ステップ 6 | [no]switchportvlanscopelocal 例: apic1(config-leaf-if)# switchport vlan scope local |
(任意) デフォルトでは、VLAN の範囲はノードに対してグローバルです。1 つの VLAN は、ノードの 1 つだけの EPG にマッピングできます。VLAN の範囲がポートに対してローカルの場合、VLAN からの EPG へのマッピングは、同じノード上の別のポートでは異なります。 グローバルに範囲を元に戻すには、no コマンド プレフィックスを使用します。 |
| ステップ 7 | showvlan-domain [namedomain-name] [vlanvlan-id] [leafleaf-id] 例: apic1(config-leaf-if)# show vlan-domain name dom1 vlan 1002 leaf 102 |
アプリケーション EPG、外部 SVI および外部 L2 などのアプリケーションの VLAN ドメインの使用状況を表示します。 |
この例では、ポートに VLAN ドメインを関連付ける方法を示します。
apic1# configure (config) # leaf 101-102 (config-leaf) # int eth 1/1-24 (config-leaf-if) # vlan-domain member dom1 (config-leaf) # int eth 1/1-12 (config-leaf-if) # no switchport (config-leaf) # int eth 1/13-24 (config-leaf-if) # switchport (config) # leaf 101-102 (config-leaf) # int eth 1/1-12 (config-leaf-if) # switchport vlan scope local (config-leaf) # int eth 1/13 (config-leaf-if) # no switchport vlan scope local
1. configure
2. leafnode-id1-node-id2
3. interfaceport-channelport-channel-name
4. [no]vlan-domainmemberdomain-name
| コマンドまたはアクション | 目的 | |
|---|---|---|
| ステップ 1 | configure 例: apic1# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
| ステップ 2 | leafnode-id1-node-id2 例: apic1(config)# leaf 101-102 |
設定するリーフのペアを指定します。 |
| ステップ 3 | interfaceport-channelport-channel-name 例: apic1(config-leaf)# int port-channel pc1 |
VLAN ドメインに関連付けられるポート チャネルを指定します。 |
| ステップ 4 | [no]vlan-domainmemberdomain-name 例: apic1(config-leaf-if)# vlan-domain member dom1 |
VLAN ドメインに指定したポート チャネルを割り当てます。 |
apic1# configure apic1(config)# leaf 101-102 apic1(config-leaf)# int port-channel pc1 apic1(config-leaf-if)# vlan-domain member dom1
1. configure
2. templatepolicy-grouppolicy-group-name
3. [no]vlan-domainmemberdomain-name
| コマンドまたはアクション | 目的 | |
|---|---|---|
| ステップ 1 | configure 例: apic1# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
| ステップ 2 | templatepolicy-grouppolicy-group-name 例: apic1(config)# template policy-group myPolGp5 |
設定するテンプレート ポリシー グループを指定します。 |
| ステップ 3 | [no]vlan-domainmemberdomain-name 例: apic1(config-pol-grp-if)# vlan-domain member dom1 |
VLAN ドメインに指定したテンプレート ポリシー グループを割り当てます。 |
apic1# configure apic1(config)# template policy-group myPolGp5 apic1(config-pol-grp-if)# vlan-domain member dom1
1. configure
2. templateport-channelpolicy-group-name
3. [no]vlan-domainmemberdomain-name
| コマンドまたはアクション | 目的 | |
|---|---|---|
| ステップ 1 | configure 例: apic1# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
| ステップ 2 | templateport-channelpolicy-group-name 例: apic1(config)# template port-channel myPC7 |
設定するテンプレート ポート チャネルを指定します。 |
| ステップ 3 | [no]vlan-domainmemberdomain-name 例: apic1(config-if)# vlan-domain member dom1 |
VLAN ドメインに指定したテンプレート ポート チャネルを割り当てます。 |
apic1# configure apic1(config)# template port-channel myPC7 apic1(config-if)# vlan-domain member dom1
1. configure
2. vpccontextleafnode-id1node-id2 [fexfex-id1fex-id2]
3. interfacevpcvpc-name [fexfex-id1fex-id2]
4. [no]vlan-domainmemberdomain-name
| コマンドまたはアクション | 目的 | |
|---|---|---|
| ステップ 1 | configure 例: apic1# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
| ステップ 2 | vpccontextleafnode-id1node-id2 [fexfex-id1fex-id2] 例: apic1(config)# vpc context leaf 101 102 |
設定する VPC およびリーフを指定します。 |
| ステップ 3 | interfacevpcvpc-name [fexfex-id1fex-id2] 例: apic1(config-vpc)# int vpc vpc1 |
VLAN ドメインに関連付けられるポート チャネルを指定します。 |
| ステップ 4 | [no]vlan-domainmemberdomain-name 例: apic1(config-vpc-if)# vlan-domain member dom1 |
VLAN ドメインに指定した VPC を割り当てます。 |
apic1# configure apic1(config)# vpc context leaf 101 102 apic1(config-vpc)# int vpc vpc1 apic1(config-vpc-if)# vlan-domain member dom1