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目次
ACI Simulatorは、次のトポロジを実装しています。
これらのコンポーネントは、次のように接続されます。
APIC インスタンス apic1 と apic2 は leaf1 に接続されます。
APIC インスタンス apic3 は leaf2 に接続されます。
各leaf switchは各spine switchに接続されます。
次の図は、シミュレータ サーバ内でシミュレートされたコンポーネントと接続を示します。
この図は、複数の外部 ESX サーバの接続例を示します。 シミュレータ サーバ ポートに接続された外部サーバは、図のようにシミュレートされたリーフ スイッチに接続されます。 たとえば、シミュレータ サーバのポート 4 に接続されたサーバは、Leaf1 のポート 2 に接続されているように見えます。
vCenter および vShield は、テナントの管理ネットワークまたはアウトオブバンド管理ネットワークを介して接続できます。 vCenter および vShield への ESX 管理接続は、図に示すように、シミュレータ サーバの外部にあります。
(注) |
外部サーバはシミュレータの一部ではなく、ESX サーバである必要はありません。 外部サーバは、シミュレータ サーバ ポートに直接接続するか、またはブレード スイッチなどの外部スイッチを介して接続できます。 |
次の図は、シミュレータ サーバの背面パネルへの物理ポート接続を示します。
APIC にアクセスするには、アウトオブバンド管理ネットワークにポート 1 を接続する必要があります。 ポート 2 は、レイヤ 2 またはレイヤ 3 経由で外部ネットワーク デバイスにリーフ スイッチを接続するテナントの管理ネットワークに接続できます。 ポート 3 ~ 8 のいずれかに外部ホストまたはレイヤ 2 スイッチを接続できます。
(注) |
シミュレータ サーバでは、外部ネットワーク デバイス間のデータ パス スイッチングは提供されません。 外部サーバ上の追加のインターフェイスを介してテナントの管理ネットワークに外部サーバを接続する必要があります。 |
次の表は、管理および外部サーバ接続用のポートを示しています。
ポート |
速度 |
説明 |
---|---|---|
1 |
1G |
アウトオブバンド管理 |
2 |
1G |
テナント管理 |
3 |
1G |
Leaf1 ポート 1 |
4 |
1G |
Leaf1 ポート 2 |
5 |
1G |
Leaf2 ポート 1 |
6 |
1G |
Leaf2 ポート 2 |
7 |
10G |
Leaf2 ポート 3 |
8 |
10G |
Leaf1 ポート 3 |
ここでは、ファイアウォール(たとえば Cisco ASA)または ADC(F5 BigIP または Citrix NetScaler などのアプリケーション デリバリ コントローラ)などの物理または仮想ネットワーク サービス アプライアンスを接続する方法について説明します。
APIC のネットワーク サービス統合機能により、次の機能が自動化されます。
サービス挿入:ネットワーク サービス アプライアンス(ノード)を介してトラフィックをリダイレクトするためのネットワークの設定
サービス設定:エンドポイント グループおよびアプリケーション要件に基づくネットワーク サービス アプライアンスの設定
シミュレータ サーバでネットワーク サービスの統合機能をイネーブルにするには、次の図に示すように、シミュレータ サーバにサービス アプライアンス(物理または仮想)を接続します。
物理アプライアンスの管理インターフェイスには、シミュレータ サーバの Eth1 インターフェイス ポートへのレイヤ 2(L2)接続が必要です。 ネットワーク サービス アプライアンスの管理インターフェイスは、アウトオブバンド管理ネットワークに L2 接続を提供するポート グループに接続する必要があります。 また、仮想サービス アプライアンスのネットワーク接続の自動化では、仮想サービス アプライアンス VM を管理する vCenter Server に APIC が接続されている必要があります。
(注) |
シミュレータ サーバでは、サービス ネットワーク構成およびサービス機能設定を検証する機能のみが提供されます。 図に示すように、データ パケットはシミュレータを通過しません。 |
次の図は、L2 または L3 接続を介して、AAA サーバおよび Syslog サーバにシミュレータの接続する方法を示します。 外部ネットワークの設定、AAA(RADIUS、TACACS+、または LDAP)サーバの設定および Syslog(または Cisco Call Home)サーバの設定については、該当するコンフィギュレーション ガイドを参照してください。
シミュレートされたトポロジと接続
ACI Simulatorは、次のトポロジを実装しています。
これらのコンポーネントは、次のように接続されます。
APIC インスタンス apic1 と apic2 は leaf1 に接続されます。
APIC インスタンス apic3 は leaf2 に接続されます。
各leaf switchは各spine switchに接続されます。
次の図は、シミュレータ サーバ内でシミュレートされたコンポーネントと接続を示します。
この図は、複数の外部 ESX サーバの接続例を示します。 シミュレータ サーバ ポートに接続された外部サーバは、図のようにシミュレートされたリーフ スイッチに接続されます。 たとえば、シミュレータ サーバのポート 4 に接続されたサーバは、Leaf1 のポート 2 に接続されているように見えます。
vCenter および vShield は、テナントの管理ネットワークまたはアウトオブバンド管理ネットワークを介して接続できます。 vCenter および vShield への ESX 管理接続は、図に示すように、シミュレータ サーバの外部にあります。
(注)
外部サーバはシミュレータの一部ではなく、ESX サーバである必要はありません。 外部サーバは、シミュレータ サーバ ポートに直接接続するか、またはブレード スイッチなどの外部スイッチを介して接続できます。
シミュレータ サーバの物理的な接続
次の図は、シミュレータ サーバの背面パネルへの物理ポート接続を示します。
APIC にアクセスするには、アウトオブバンド管理ネットワークにポート 1 を接続する必要があります。 ポート 2 は、レイヤ 2 またはレイヤ 3 経由で外部ネットワーク デバイスにリーフ スイッチを接続するテナントの管理ネットワークに接続できます。 ポート 3 ~ 8 のいずれかに外部ホストまたはレイヤ 2 スイッチを接続できます。
(注)
シミュレータ サーバでは、外部ネットワーク デバイス間のデータ パス スイッチングは提供されません。 外部サーバ上の追加のインターフェイスを介してテナントの管理ネットワークに外部サーバを接続する必要があります。
次の表は、管理および外部サーバ接続用のポートを示しています。
ネットワーク サービス アプライアンスの接続
ここでは、ファイアウォール(たとえば Cisco ASA)または ADC(F5 BigIP または Citrix NetScaler などのアプリケーション デリバリ コントローラ)などの物理または仮想ネットワーク サービス アプライアンスを接続する方法について説明します。
APIC のネットワーク サービス統合機能により、次の機能が自動化されます。
サービス挿入:ネットワーク サービス アプライアンス(ノード)を介してトラフィックをリダイレクトするためのネットワークの設定
サービス設定:エンドポイント グループおよびアプリケーション要件に基づくネットワーク サービス アプライアンスの設定
シミュレータ サーバでネットワーク サービスの統合機能をイネーブルにするには、次の図に示すように、シミュレータ サーバにサービス アプライアンス(物理または仮想)を接続します。
物理アプライアンスの管理インターフェイスには、シミュレータ サーバの Eth1 インターフェイス ポートへのレイヤ 2(L2)接続が必要です。 ネットワーク サービス アプライアンスの管理インターフェイスは、アウトオブバンド管理ネットワークに L2 接続を提供するポート グループに接続する必要があります。 また、仮想サービス アプライアンスのネットワーク接続の自動化では、仮想サービス アプライアンス VM を管理する vCenter Server に APIC が接続されている必要があります。
(注)
シミュレータ サーバでは、サービス ネットワーク構成およびサービス機能設定を検証する機能のみが提供されます。 図に示すように、データ パケットはシミュレータを通過しません。