Cisco Business ダッシュボード により、Connectwise または Webex チームの統合通知など、ネットワークでさまざまなイベントが発生したときに通知が生成されます。通知は、電子メールか、ブラウザの右下隅に表示されるポップアップ アラートを生成し、すべての通知は後で確認するためにログに記録されます。

通知は、関心がなくなったときに確認することもできます。デフォルトでは、これらの通知は通知センターに表示されません。

次の表に、Cisco Business ダッシュボード でサポートされている通知のリストを示します。

1 つのデバイスまたはすべてのデバイスに対して現在有効な通知を表示するには、以下の手順を実行します。

1. [Home] ウィンドウで、グローバル ツールバーの右上隅にある [Notification Center] アイコンをクリックします。アイコンの番号バッジは未確認の通知の総数を示しており、バッジの色は現在未確認の最も高い重大度を示しています。

   現在未処理になっている通知は、[Notification Center] アイコンの下に表示されます。重大度アイコンの数字は、以下の各カテゴリの通知の総数を示しています。

   表 2.

   アイコン	Description
   	情報（緑色の円形のアイコン）
   	警告（オレンジ色の三角形のアイコン）
   	アラート（赤い逆三角形のアイコン）

2. [Notification Center] では、次のアクションを実行できます。

   • 通知の確認：通知のチェックボックスをオンにして、通知を確認します。表示内のすべての通知を確認するには、[ACK All] チェックボックスをオンにします。

   • 表示されている通知のフィルタリング：この操作の手順を以下に示します。

3. フィルタボックスは、テーブルに表示される通知を制限します。デフォルトでは、すべてのタイプとすべての重大度レベルの通知が表示されます。既存のフィルタを変更するには、そのフィルタをダブルクリックして設定を変更します。新しいフィルタを追加するには、[Add Filter] ラベルをクリックし、ドロップダウン リストからフィルタを選択します。使用可能なフィルタは次のとおりです。

   表 3. 使用可能なフィルタ

   フィルタ	説明
   Notification Type	表示する通知のタイプ。たとえば、オフラインのデバイスに対する通知を表示するには、ドロップダウン リストから [Device Offline] を選択します。
   Severity	表示する通知の重大度。次のいずれかを指定できます。 Info Warning Alert [Higher] チェックボックスをオンにすると、高いレベルの重大度を含めることができます。
   ACK を含める	確認応答済みの通知を含めます。
   Network	指定したネットワークの通知を表示します。フィルタで入力を開始すると、一致するネットワークがドロップダウンに表示されます。該当するネットワークをクリックして選択します。 フィルタ内に複数のネットワークを含めることができます。
   Device	指定したデバイスの通知を表示します。フィルタで入力を開始すると、一致するデバイスがドロップダウンに表示されます。目的のデバイスをクリックして選択します。 フィルタ内に複数のデバイスを含めることができます。

   （注）	個々のデバイスに対する通知は、デバイスの [Basic Info] パネルと [Detailed Info] パネルで確認できます。

通知の受信方法を制御するには、組織レベルまたはシステム レベルで通知設定を変更します。詳細については、「組織の管理」または「通知のデフォルト値の管理」を参照してください。

通知の発生または状態の変化は、Dashboard にイベントとして記録され、[イベントログ（Event Log）] でも表示されます。イベントログのサブセットは、次のパネルで表示できます。

[基本情報（Basic Info）] パネルまたは [デバイスの詳細] パネルには、個々のデバイスが表示されます。

[基本情報（Basic Info）] パネルには、過去 24 時間分のイベントのみが表示されます。

[デバイスの詳細（Device Detail）] パネルには、使用可能なデバイスのすべての履歴データが表示されます。

（注）	[デバイスの詳細（Device Detail）] パネルは、フィルタ処理することで関心のあるイベントを特定することができます。履歴イベントの表示とフィルタ処理に冠する詳細については、「イベントログ」を参照してください。