この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Catalyst Center Global Manager リリース 1.3.1
このドキュメントでは、Catalyst Center Global Manager リリース 1.3.1 の機能、制限事項、およびバグについて説明します。
Catalyst Center Global Manager は、複数の Catalyst Center を簡単に管理するための一括管理(SPoG)インターフェイスを提供するプラットフォームです。Catalyst Center Global Manager は、さまざまな Catalyst Center プラットフォームからの情報を 1 つの画面に統合します。
たとえば、エンタープライズ全体で複数の Catalyst Center が展開されていて、それぞれが特定のリージョンを担当している場合があります。各 Catalyst Center に個別にログインする代わりに、Catalyst Center を 1 つの Catalyst Center Global Manager に接続すれば、そこからすべてをモニターすることができます。
Catalyst Center Global Manager には以下の利点があります。
● 効率の向上:一元化されたインターフェイスに情報とツールを統合することで、IT チームはシステムを切り替えることなく、タスクをより迅速に実行できます。
● サービスレベル契約(SLA)の改善:問題解決までの時間(TTR)メトリクスに焦点を当てることで、Catalyst Center Global Manager は SLA を改善します。たとえネットワークのフットプリントが拡大しても、ネットワーク管理チームを大幅に増やす必要はありません。
● 可視性の強化:Catalyst Center Global Manager では、運用が包括的に表示されるため、リソースの監視と管理、問題の特定、および情報に基づいた意思決定が容易になります。
● シンプルな管理:管理の一元化により複雑さが軽減され、IT 担当者やマネージャがシステムとプロセスを監視しやすくなります。
● 拡張性:一括管理システムは、組織の成長や変更に対応して拡張できます。
Catalyst Center Global Manager では以下が行えます。
● ネットワークステータスの変更概要の表示
● 以下の概要を監視します。
◦ ルーティング
◦ スイッチング
◦ ワイヤレス
◦ エンドポイント
◦ ソフトウェア定義型アクセス
Catalyst Center Global Manager は、グローバルかつ大規模なデプロイメントを、あらゆる場所からアクセス可能な単一のダッシュボードで管理するための完全なソリューションを提供します。このプラットフォームは、すべての分散拠点全体におけるネットワークの正常性の概要を表示し、キャンパス、ポリシー、およびワイヤレス環境におけるフルスタックの可視性を提供します。また、さまざまな Catalyst Center デプロイメントとそのデバイス、エンドポイント、およびユーザーのグローバル検索もサポートしており、Catalyst Center とのシームレスな相互起動が可能です。この機能は、分散した大規模なシステムを管理し、ネットワークの一貫性と運用の効率を確保する場合に特に役立ちます。これは、大規模ネットワーク、地理的に分散したネットワーク、および複数の Catalyst Center インスタンスがあるマネージド サービス プロバイダー(MSP)に適しています。
Catalyst Center Global Manager は、最大 25 台のコントローラと 20 人のアクティブユーザーのモニタリングをサポートします。コントローラは引き続き通常どおりに動作しながら、それぞれのネットワークをモニタリングおよび制御します。詳細については、『Cisco Catalyst Center Global Manager Deployment Guide』の「Scale numbers」を参照してください。
Catalyst Center がサポートする最小バージョンは、2.3.7.9、2.3.7.10、3.1.3、および 3.1.5 です。
注:単一ノードおよび 3 ノードのクラスター、サポート対象の Catalyst 物理アプライアンス、VMware ESXi 上の仮想アプライアンス(VA)、および Amazon Web Services(AWS)上の仮想アプライアンス(VA)は、Catalyst Center Global Manager に統合できます。
Catalyst Center Global Manager 1.3.1 の新しいソフトウェア機能
このセクションでは、このリリースで導入された新規または変更されたソフトウェア機能について簡単に説明します。
表 1. Catalyst Center Global Manager 1.3.1 の新しいソフトウェア機能
| 製品への影響 |
機能 |
説明 |
| セットアップの容易さ |
初回セットアップ |
初回セットアップの一環として、新しいユーザーアカウントでログインし、シスコ一般規約(旧称:エンドユーザーライセンス契約(EULA))に同意すると、cisco.com の登録が自動的に開始されます。 注:初回セットアップでは、次の手順を必ず実行してください。 · 有効な cisco.com ユーザー ID を使用して、登録およびコントローラ登録ワークフローを完了します。 · ブラウザでページのポップアップ画面を有効にします。 詳細については、『Cisco Catalyst Center Global Manager Deployment Guide』の「Log in to Catalyst Center Global Manager and run it」を参照してください。 |
| セットアップの容易さ |
MemberID ベースのコントローラ登録 |
初回セットアップを完了したら、Catalyst Center Global Manager の合理化された登録ナビゲーションを使用してコントローラを追加し、登録を完了します。 デフォルトでは、このナビゲーションには、コントローラの登録とシステムのモニタリングに関するワークフローの手順といった概要が表示されます。 Catalyst Center Global Manager の初回セットアップを完了した後に Catalyst Center にログインすると、登録されているコントローラが存在しない場合には、コントローラを登録するための一般的な手順が表示されます。 Catalyst Center の登録プロセスの一環として、コントローラを追加して、Catalyst Center Global Manager で Catalyst Center のエントリを作成する必要があります。コントローラを追加するには、Catalyst Center のメンバー ID とコントローラの IP アドレスまたは FQDN を Catalyst Center Global Manager に入力して、登録プロセスを完了します。コントローラが登録されると、Catalyst Center Global Manager のすべての機能がユーザーに対して有効になります。 注: · メンバー ID は、コントローラの各インスタンスの作成時に割り当てられるグローバルな固有識別子であり、Catalyst Center Global Manager クラウドに登録されます。 · 登録を完了するには、cisco.com に登録されている有効な電子メール ID が必要です。 コントローラの登録および削除の詳細については、『Cisco Catalyst Center Global Manager Deployment Guide』の「Enroll Catalyst Center to Catalyst Center Global Manager for the first time」を参照してください。 |
| 使いやすさ |
状況対応ダッシュボード |
状況対応ダッシュボードでは、Catalyst Center Global Manager で使用可能な 32 個の事前作成済みダッシュレットのうち最大 15 個を選択して、カスタムダッシュボードを作成できます。各ダッシュボードは、個々のユーザーで独自のものになります。 注:この機能はベータ版です。 主な機能は次のとおりです。 · 専用の作成インターフェイス:新しいメニューオプションから、ダッシュボード作成ページにアクセスできます。 · カスタムダッシュボードの作成:ユーザーは、新しいダッシュボードそれぞれに固有の名前を割り当てることができます。 · 柔軟なダッシュレット統合:1 つのダッシュボードに一度に最大 15 個のダッシュレットを追加できます。 · 系統的に整理されたダッシュレット選択:ダッシュレットはカテゴリやセクションごとに論理的にグループ化されているため、簡単に見つけて選択できます。 詳細については、『Cisco Catalyst Center Global Manager Deployment Guide』の「Situational Dashboard」を参照してください。 |
| 使いやすさ |
ページエラーの集約 |
[アラート(Alerts)]、[デバイスインフラストラクチャ(正常性、ソフトウェア定義アクセス、およびサポート終了デバイス)(Device infrastructure (Health, Software-Defines Access, and End-of-life Devices))]、[エンドポイント(Endpoints)]、および [状況対応ダッシュボード(Situational Dashboards)] を含むすべてのセカンドレベルページには、[ロード完了(Loading complete)] の進行状況インジケータが表示されます。 進行状況バーの表示は次のとおりです。 • 緑色:ページのロードが成功した場合は、5 秒後に表示されなくなります。 • 青色:ページのロード中です。 • 赤色:ページのロードに失敗した場合は、リンクをクリックするか、サイドパネルのポップアウトでエラーの説明が表示されます。 詳細については、『Cisco Catalyst Center Global Manager Deployment Guide』の「Monitor from the overview dashboard」を参照してください。 |
| 基本機能 |
サポート終了デバイス |
サポート終了(EoL)デバイス機能は、EoL ステータスに達した、または近づいているシスコデバイスに関する情報を提供します。この情報には、ライフサイクル管理を支援する重要なハードウェアおよびソフトウェアの期限日が含まれます。この機能は、Catalyst Center の EoX(サポート終了)機能と並行して動作し、デバイスライフサイクルのマイルストーンに関する包括的なレポートを提供して、製品のアップグレードおよび交換計画の作成をサポートします。 注:この機能はベータ版です。 この機能をサポートするには、Catalyst Center Global Manager に管理された Catalyst Center のソフトウェアバージョンを 2.3.7.10 および 3.1.5 ビルドより後にアップグレードする必要があります。 詳細については、『Cisco Catalyst Center Global Manager Deployment Guide』の「End-of-Life」を参照してください。 |
| 基本機能の強化 |
データエクスポート |
Catalyst Center Global Manager のデータエクスポート機能を使用すると、一致するすべてのレコードを含む CSV ファイルを生成することによって、すべてのテーブルデータをエクスポートできます。エクスポート前にフィルタを適用して、データを絞り込めます。エクスポートプロセスはバックグラウンドで実行され、完了するとユーザーはトースト通知を受信して、ブラウザを介して CSV ファイルをダウンロードできます。GUI には、ユーザーごとに 5 つの最新のエクスポートのみが表示されます。これらの最新のエクスポートは、ログオフまたはセッションタイムアウトの後でも、[レポートのダウンロード(Download Report)] タブからアクセスできます。 注:この機能はベータ版です。 現在、エクスポート機能は、[デバイスインフラストラクチャ(Device Infrastructure)] > [正常性(Health)] の [デバイス正常性(Device Health)] テーブルでのみサポートされています。各ユーザーは一度に 1 つのエクスポートを実行できます。エクスポートファイルは 3 日間保持され、その後自動プルーニングされます。エクスポートの時間は、レコード量、サーバーの負荷、およびネットワークの遅延によって変わります。進行中のエクスポートをキャンセルすることもできます。この機能により、Catalyst Center Global Manager 内のデータのアクセス性と管理効率が向上します。 詳細については、『Cisco Catalyst Center Global Manager Deployment Guide』の「Device health」を参照してください。 |
シスコのバグ検索ツールを使用して、特定のバグを検索したり、このリリースに含まれるすべての解決済みバグを検索したりできます。
Catalyst Center Global Manager で解決済みの問題
表 2. Catalyst Center Global Manager、リリース 1.3.1 の解決済みの問題
| 不具合 ID |
タイトル |
| Catalyst Center Global Manager のバックアップのバックアップファイルサイズが見当たらない。 |
|
| Catalyst Center Global Manager からのコントローラの相互起動に 20 秒以上かかる。 |
|
| 機能不全のコントローラの API エラーが、状況対応ダッシュボードに表示されない。 |
|
| Catalyst Center Global Manager でのクライアントとの物理リンク接続が、ダウン状態のクライアントの Catalyst Center と一致しない。 |
|
| プロキシが、Catalyst Center Global Manager の「/」を許可する必要がある。 |
Catalyst Center Global Manager に影響を与える Catalyst Center の解決済みの問題
注:これらのバグは、Catalyst Center バージョン 2.3.7.10 以降で解決されています。
表 3. Catalyst Center Global Manager、リリース 1.3.1 に影響を与える Catalyst Center の解決済みの問題
| 不具合 ID |
タイトル |
| DNAC P1 アラート「アシュアランステレメトリのステータスが不良です」の詳細が Catalyst Center Global Manager に表示されないが、アラート数はカウントされる。 |
|
| サイト「アラスカ」を選択すると、選択したサイトに存在しない建物が表示される。 |
|
| サマリー分析 API が、データが完了していない、または準備ができていないというエラーを通知する。 |
|
| 正常性データがないワイヤレスクライアントが、テーブルにエントリを表示しない。 |
|
| サイトフィルタの選択時に、メジャーなアラート数が Catalyst Center Global Manager のネットワークステータス変更に表示されない。 |
|
| dna/data/api/v1/clients/summaryAnalytics で 20 分待ってもデータが準備できない(多くの場合 500 エラーを返す)。 |
このソフトウェアリリースには、現在のリリースおよびこれ以前のリリースで最初に検出された未解決のバグが含まれている可能性があります。シスコのバグ検索ツールを使用して、特定のバグを検索したり、このリリースに含まれるすべての未解決バグを検索したりできます。
Catalyst Center Global Manager の未解決の問題
表 4. Catalyst Center Global Manager、リリース 1.3.1 に関する未解決の問題
| 不具合 ID |
タイトル |
| ターゲットコントローラが一度ログアウトすると、オンプレミスコントローラ 2.3.7.9 への相互起動で 404 エラーが表示される。 |
|
| デバイス正常性分析フィルタが機能しない(条件が未割り当ての [グローバル(Global)] の場合)。 |
|
| [グローバル(Global)] の直下に作成された建物を [サイトセレクタ(Site Selector)] で選択できない。 |
|
| Catalyst Center RMA などの場合、Catalyst Center の古いエントリをお客様で削除できる必要がある。 |
|
| RMA シナリオ:コントローラを新しい Catalyst Center Global Manager セットアップに再度追加することはできない。非アクティブの日数分のハートビートカウントが必要になる。 |
|
| すべてのページのアクセスにおいて、要求ヘッダーフィールドが大きすぎる。 |
|
| Catalyst Center Global Manager がプロキシサーバーを使用して設定されている場合に、Webex およびウェブフックのイベント通知が受信されない。 |
Catalyst Center Global Manager に影響を与える Catalyst Center の未解決の問題
注:これらのバグは、Catalyst Center バージョン 2.3.7.9 でのみ未解決です。
表 5. Catalyst Center Global Manager、リリース 1.3.1 に影響を与える Catalyst Center の解決済みの問題
| 不具合 ID |
タイトル |
| DNAC P1 アラート「アシュアランステレメトリのステータスが不良です」の詳細が Catalyst Center Global Manager に表示されないが、アラート数はカウントされる。 |
|
| サイト「アラスカ」を選択すると、選択したサイトに存在しない建物が表示される。 |
|
| サイトフィルタの選択時に、メジャーなアラート数が Catalyst Center Global Manager のネットワークステータス変更に表示されない。 |
次の表には、このリリースの制限事項が記載されています。
表 6. Catalyst Center Global Manager、リリース 1.3.1 の既知の問題
| 問題 |
説明 |
| サポートされない機能 |
Catalyst Center Global Manager は、IPv6、FIPS、Catalyst Center のディザスタリカバリバージョン、エアギャップ型クラスターをサポートしていません。 |
| Webex 通知に関する制限事項 |
イベントの Webex 通知に、コントローラ名やコントローラ ID は表示されません。 |
| Role Based Access Control(RBAC) |
Catalyst Center Global Manager は、RBAC ロールが管理する Catalyst Center を含むグローバル範囲のサイトのみをサポートします。Catalyst Center の非グローバル範囲のサイトベース RBAC はサポートしません。 |
Catalyst Center Global Manager は、次のフォームファクタをサポートしています。
● Cisco Catalyst Center オンプレミスアプライアンス(単一ノードおよび 3 ノード)
● Cisco Catalyst Center on ESXi(単一ノード)
● Amazon Web Services(AWS)の仮想アプライアンス
次の表に、Catalyst Center Global Manager でサポートされる最低限の互換性を示します。
表 7. Catalyst Center Global Manager、リリース 1.3.1 の互換性情報
| コントローラ |
サポートされるリリース |
| Catalyst Center |
2.3.7.9、2.3.7.10、3.1.3、および 3.1.5。 |
互換性のあるブラウザ
Catalyst Center Global Manager GUI は次の HTTPS 対応ブラウザと互換性があります。
● Google Chrome:バージョン 134 以降
● Mozilla Firefox:バージョン 120.0.1 以降
画面解像度:
● 最小:1368 x 768 ピクセル
● 推奨:1920 X 1080 ピクセル
Catalyst Center Global Manager へのログインに使用するクライアントシステムは、64 ビット オペレーティング システムとブラウザを装備していることが推奨されます。
Catalyst Center Global Manager のスケール番号の詳細については、『Cisco Catalyst Center Global Manager Deployment Guide』の「Scale numbers」を参照してください。
このセクションでは、Catalyst Center Global Manager に関連するリリースパッケージについて説明します。
表 8. Catalyst Center Global Manager、リリース 1.3.1 用のパッケージ
| パッケージ名 |
リリース 1.3.1 |
| リリースビルドバージョン |
|
| リリースバージョン |
1.3.1-3070328 |
| コア |
|
| システム |
3.1.283 |
| コアプラットフォーム |
0.10.548 |
| アイデンティティ管理とアクセス管理 |
5.4.506 |
| プラットフォーム |
|
| マネージド サービス |
0.10.511 |
| ゲートウェイサービス |
0.10.506 |
| コアアドオン |
0.10.506 |
| プラットフォーム UI |
3.5.507 |
| アイデンティティ管理とアクセス管理 - UI |
5.4.504 |
| DxHub クラウド接続 |
6.10.510 |
| クラウド接続 |
6.10.503 |
| エンタープライズ統合 |
6.9.517 |
| API カタログ |
4.3.14 |
| システム管理操作 |
1.6.511 |
| テレメトリ |
4.7.502 |
| クラウド接続 - コンテキストコンテンツ |
7.0.505 |
| RCA スクリプトのパッケージ |
0.5.7% |
| ネットワーク エクスペリエンス プラットフォーム - コア |
2.738.67111 |
| フェデレーション |
|
| フェデレーション |
2.750.3060578 |
| システム正常性 |
2.734.71038 |
| アシュアランス |
3.130.17023 |
Catalyst Center Global Manager の展開や製品の使用開始に関するその他の情報やガイダンスについては、『Cisco Catalyst Center Global Manager Deployment Guide』を参照してください。
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