ブラウザベースのウィザードを使用した 80 コアアプライアンスの設定

アプライアンスの設定の概要

次のいずれかのモードを使用して、80 コアアプライアンスをネットワークに展開できます。

  • スタンドアロン:すべての機能を提供する単一のノードとして動作します。このオプションは通常、初期展開、テスト展開、小規模なネットワーク環境での使用に適しています。初回展開でスタンドアロンモードを選択すると、プライマリノードになります。


    (注)  


    後でさらにアプライアンスを追加してクラスターを形成できます。


  • クラスター:3 ノードクラスターに属するノードとして。このモードでは、ホストはすべてのサービスとデータを共有します。大規模な展開で推奨されるオプションです。初期展開でクラスターモードを選択した場合は、セカンダリノードの設定に進む前に、プライマリノードの設定を完了してください。

まず、クラスターのプライマリノードを設定します。3 つのアプライアンスを設置済みで、クラスタに 2 番目と 3 番目のノードを追加する場合は、次に、セカンダリノードを設定します。

ブラウザベースの構成ウィザード

Catalyst Center は、アプライアンスの設定に使用できる 2 種類のブラウザベースのウィザードを提供します。説明を読んで、使用するウィザードを決定してください。


重要


これらのウィザードは、Catalyst Center の最新リリースがすでにインストールされている新しいアプライアンスを設定している場合に使用できます。以前のバージョンからアップグレードし、これらのウィザードを使用する場合は、Cisco TAC に連絡して支援を受けてください。


インストール構成ウィザード

このウィザードは、クラスター内のインターフェイスだけでなく、企業インターフェイス、管理インターフェイス、およびインターネット アクセス インターフェイスにもデフォルト値を設定し、アプライアンスの設定プロセスを合理化します。これらの各インターフェイスは、アプライアンスの企業ポートにあります。デフォルトのインターフェイス設定を使用しても問題がなく、アプライアンスを迅速に設定したい場合は、このウィザードを使用します。


(注)  


このウィザードではクラスターのセカンダリノードは設定できません。


高度なインストール構成ウィザード

このウィザードは、すべての利用可能なアプライアンスの設定(ユーザーによる変更が可能)へのアクセスを提供します。デフォルト設定とは異なるインターフェイス設定を指定する場合は、このウィザードを使用します。クラスタ内の 2 番目または 3 番目のノードを設定する場合にも、このウィザードを使用します。

ブラウザベースのウィザードの前提条件

ブラウザベースのウィザードのいずれかを使用してアプライアンスを正しく設定するには、次のタスクを完了します。

  • DHCP サーバーが割り当てた IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを使用するために、アプライアンス上のエンタープライズ インターフェイスを指定します。このウィザードでは、割り当てられた IP アドレスやサブネットマスクは変更できませんが、デフォルトゲートウェイは変更できます。この章では、エンタープライズ インターフェイスがこの目的で選択されていることが前提となっています。

  • DHCP サーバーの割り当てた IP アドレスが、ウィザードを完了するマシンから到達できることを確認します。

  • エンタープライズおよびクラスター内インターフェイスの場合、両方のインターフェイスが接続されていて、[UP] 状態であることを確認します。

または、[Static IP Address Settings] ページを完了して、アプライアンスの企業インターフェイスに独自の IP アドレス、サブネットマスク、およびデフォルトゲートウェイを指定することもできます。

VLAN モードの考慮事項

VLAN モードについては次の詳細を考慮してください。

  • VLAN モードの説明については、Maglev ウィザードを使用したプライマリノードの設定 を参照してください。

  • VLAN モード:

    • Maglev 設定ウィザードを使用して Catalyst Center アプライアンスを設定する場合にのみ有効にできます。

    • ブラウザベースの構成ウィザードを使用して有効にすることはできません。

    • アプライアンスを再イメージ化せずに無効にすることはできません。

  • ディザスタリカバリは、VLAN モードが有効になっている Catalyst Center 展開ではサポートされません。

インストール構成ウィザードを使用したアプライアンスの設定

インストール構成ウィザードを使用して、3 ノードクラスターのプライマリノードまたはスタンドアロンノードを設定するには、次の手順を実行します。ウィザードでは、デフォルト設定を使用して同じポートでエンタープライズ、管理、およびインターネット インターフェイスを設定することで、設定プロセスが簡素化されます。第 3 世代 80 コア Catalyst Center アプライアンス(シスコ製品番号 DN3-HW-APL-XL)は、このウィザードを使用した設定をサポートします。


重要


  • このウィザードを使用して、3 ノードクラスタの 2 番目または 3 番目のアプライアンスを設定することはできません。設定するには、詳細インストール構成ウィザードを使用したセカンダリノードの設定 に記載されている手順を実行します。また、このウィザードを使用して、アプライアンスのエンタープライズおよびクラスター内インターフェイスで LACP モードを有効にすることはできません。

  • アプライアンスを設定する前に、3 ノードクラスター内のアプライアンスからログアウトします。ログアウトしていない場合、クラスタのアプライアンスを設定し、Catalyst Center に初めてログインした後に、(ネットワークのデバイスを検出してテレメトリを有効にするために完了する)クイック スタート ワークフローが開始されません。

  • この手順の実行中に入力するすべての IP アドレスが有効なネットマスクを持つ有効なアドレスであることを確認してください。また、アドレスと対応するサブネットが重複していないことを確認してください。重複している場合、サービスの通信の問題が発生する可能性があります。


このウィザードは、新しい Catalyst Center アプライアンスの初期設定を完了するためにのみ使用できます。以前に設定したアプライアンスを再イメージ化するには、Maglev 設定ウィザードを使用する必要があります(Maglev ウィザードを使用したアプライアンスの設定を参照)。

始める前に

次のことを確認します。

  • 必要な IP アドレスおよびサブネット必須の設定情報 で必要な情報がすべて収集されたこと。

  • アプライアンスのインストール ワークフロー」の説明に従って、1 番目のアプライアンスを設置したこと。

  • Cisco Integrated Management Controller に対するブラウザアクセスの有効化」の説明に従って、Cisco IMC に対するブラウザのアクセス権が設定されたこと。

  • 事前設定タスクの実行」の説明に従って、アプライアンスのポートとそれらのポートによって使用されるスイッチが適切に設定されていること。

  • Cisco IMC、Catalyst Center との互換性があるブラウザを使用しています。互換性のあるブラウザの一覧については、インストールしている Catalyst Center のバージョンに対応するリリースノートを参照してください。

  • 次の手順で指定する DNS サーバーと Catalyst Center の間のファイアウォールで ICMP が許容されること。このウィザードでは、ユーザの指定する DNS サーバを ping で確認します。Catalyst Center と DNS サーバの間にファイアウォールが存在し、そのファイアウォールで DNS サーバと ICMP が許容されていない場合、この ping がブロックされる可能性があります。ブロックされた場合、ウィザードを完了できません。

手順


ステップ 1

インストール構成ウィザードを起動します。

  1. お使いのブラウザで、実行した Cisco IMC GUI 設定で設定した Cisco IMC の IP アドレスをポイントしてから、Cisco IMC ユーザーとして Cisco IMC GUI にログインします(Cisco Integrated Management Controller に対するブラウザアクセスの有効化を参照)。

    ログインが成功すると、アプライアンスに [Cisco Integrated Management Controller Chassis Summary] ウィンドウが右上の青いリンクメニューとともに表示されます。
  2. 青いリンクメニューで [Launch KVM] を選択してから [HTML based KVM] を選択します。

    KVM コンソールが別のブラウザウィンドウまたはタブで自動的に開きます。KVM コンソールを使用して、設定の進行状況をモニターし、Maglev 構成ウィザードのプロンプトに応答します。

  3. KVM コンソールが表示されたら、次のいずれかを選択してアプライアンスを再起動します。

    • メインの Cisco IMC GUI ブラウザウィンドウで、[Host Power > Power Cycle] を選択します。その後、KVM コンソールに切り替えて続行します。

    • KVM コンソールで、[Power] > [Power Cycle System (cold boot)] を選択します。

    アプライアンスをリブートするかどうかの確認を求められたら、[OK] をクリックします。

    リブートメッセージが表示された後、KVM コンソールに [Static IP Configuration] 画面が表示されます。

    KVM コンソールには、右下隅に [Skip] および [Configure] オプションがある [Static IP Configuration] 画面が表示されます。

    [Web Installation] フィールドにリストされている URL に注意してください。

  4. 次のいずれか 1 つのタスクを実行します。

    • DHCP サーバーが IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイをアプライアンスのエンタープライズ インターフェイスに割り当てるようにするには、[Skip] をクリックします。

    • 独自の IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイをアプライアンスのエンタープライズ インターフェイスに割り当てる場合は、次の表に記載されている情報を入力し、[Configure] をクリックします。

    (注)  

     

    指定する必要があるのは、アプライアンスのエンタープライズ インターフェイスの IP アドレス、サブネットマスク、およびデフォルトゲートウェイのみです。

    [IPv6 Mode] チェックボックス

    IPv6 アドレスを設定する場合は、このチェックボックスをオンにします。

    [IP Address] フィールド

    使用する静的 IP アドレスを入力します。

    [ネットマスク (Netmask)] field

    前のフィールドに指定した IP アドレスのネットマスクを入力します。

    • IPv4 アドレスを入力した場合は、ネットマスクまたは CIDR アドレスのいずれかを入力できます。

    • IPv6 アドレスを入力した場合は、CIDR アドレスのみを入力できます。

    [Default Gateway Address] フィールド

    トラフィックのルーティングに使用されるデフォルトゲートウェイを指定します。

    [Static Routes] フィールド

    1 つ以上のスタティックルートをスペースで区切り、<ネットワーク>/<ネットマスク>/<ゲートウェイ> の形式で入力します。これは通常、管理ポートでのみ必要です。

    KVM コンソールに Maglev 構成ウィザードのウェルカム画面が表示されます。

    Maglev 構成ウィザードには、ノードの設定方法に関する 2 つの Cisco DNA Center クラスタオプションが表示されます。
  5. [Appliance Configuration] 画面を表示するには、[Static IP Configuration] 画面に表示された URL を開きます。

    [Appliance Configuration] 画面に、Cisco DNA Center クラスタの開始と参加という 2 つのオプションが表示されます。
  6. [Start a Cisco Catalyst Center Cluster] オプションボタンをクリックし、[Next] をクリックします。

    [Appliance Configuration] 画面に、2 つのアプライアンス設定ワークフローオプションが表示されます。
  7. [Install] オプションボタンをクリックし、[Start] をクリックします。

    [Overview] スライダが開きます。[>] をクリックして、ウィザードで実行するタスクの概要を表示します。

    [Overview] スライダにワークフローの概要が表示され、左下隅に [Start Workflow] ボタンが表示されます。
  8. [Start Workflow] をクリックしてウィザードを起動します。

    [Appliance Interface Overview] 画面が開き、Catalyst Center アプライアンスで使用可能な 4 つのインターフェイスの説明が表示されます。

    [Appliance Interface Overview] 画面には、アプライアンスで設定可能な 4 つのインターフェイスの概要が表示されます。

    このウィザードを使用すると、Catalyst Center 機能に必要なエンタープライズポートとクラスターポートを設定できます。ウィザードの次の画面にこれらのポートのいずれかまたは両方が表示されない場合、表示されないポートは機能していないか、無効になっている可能性があります。ポートが機能していないことが判明した場合には、[Exit] を選択してウィザードをすぐに終了します。設定を再開したり、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡したりする前に、事前設定タスクの実行 に記載されているすべての手順が完了していることを確認してください。

ステップ 2

インストール構成ウィザードを完了します。

  1. [Next] をクリックします。

    [Configure The Enterprise Port] 画面が開きます。

    [Configure the Enterprise Port] 画面には、エンタープライズポートでのエンタープライズ、管理、およびインターネット アクセス インターフェイスの設定手順が表示されます。

    構成ウィザードにより、エンタープライズポートにエンタープライズ、管理、およびインターネット アクセス インターフェイスが設定されます。リストされているほぼすべてのパラメータの値も事前入力されます。

    ネットワークがファイアウォールの背後にある場合は、次の手順を実行します。

    1. [allow access to these URLs] リンクをクリックすると、Catalyst Center がアクセスできる必要がある URL を一覧表示するポップアップウィンドウが表示されます。

    2. [open these ports] リンクをクリックすると、Catalyst Center が使用できる必要があるネットワークサービスポートを一覧表示するポップアップウィンドウが表示されます。

  2. [DNS] フィールドに、優先 DNS サーバーの IP アドレスを入力します。

    追加の DNS サーバーを入力するには、[Add](+)アイコンをクリックします。

    重要

     
    • クラスタ内の各ノードに対して、最大 3 つの DNS サーバーを設定します。アプライアンスに対して 3 つを超える DNS サーバを設定すると、問題が発生する可能性があります。

    • NTP の場合、Catalyst Center と NTP サーバの間のポート 123(UDP)が開いていることを確認します。

  3. [Next] をクリックします。

  4. プロンプトが表示されたら、[Yes] をクリックして、クラスター内インターフェイスの IP アドレスとサブネットマスクをコピーします。

    この情報は、クラスターのセカンダリノードを設定するときに必要になります。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ポートが稼働していることを確認し、変更が必要な設定があれば通知します。入力した設定が有効で、ポートが稼働している場合は、ウィザードの [Interface to Port Configuration] 画面が開きます。

    [Interface to Port Configuration] 画面には、インターフェイス設定を確認してからインターフェイスを設定する手順が表示されます。
  5. [Next] をクリックします。

  6. 設定されているインターフェイス設定を確認し、[Configure] をクリックします。

  7. インターフェイスの初期設定が完了したら、[Next] をクリックしてウィザードの次の画面に進みます。

    [Configure Proxy Server Information] 画面が開きます。

    [Configure Proxy Server Information] 画面には、ネットワークでプロキシサーバーを使用してインターネットにアクセスするかどうかを選択する手順が表示されます。
  8. 次のいずれかのタスクを実行してから、[Next] をクリックします。

    • ネットワークでプロキシサーバーを使用しないでインターネットにアクセスする場合は、[No] オプションボタンをクリックします。

    • ネットワークでプロキシサーバーを使用してインターネットにアクセスする場合は、次の表に示す値を入力します。

    表 1. プロキシサーバー設定のプライマリノードエントリ

    [プロキシサーバ(Proxy Server)] フィールド

    インターネットにアクセスする HTTPS ネットワークプロキシの URL またはホスト名を入力します。

    (注)  

     
    Catalyst Center から HTTPS プロキシへの接続は、このリリースの HTTP 経由のみでサポートされます。

    [Port] フィールド

    アプライアンスがネットワークプロキシにアクセスするために使用したポートを入力します。

    [Username] フィールド

    ネットワークプロキシへのアクセスに使用するユーザ名を入力します。プロキシログインが必要ない場合には、このフィールドを空白のままにします。

    [Password] フィールド

    ネットワークプロキシへのアクセスに使用するパスワードを入力します。プロキシログインが必要ない場合には、このフィールドを空白のままにします。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ウィザードを続行する前に変更が必要な設定を通知します。入力した設定が有効であれば、ウィザードの [Advanced Appliance Settings] 画面が開きます。

  9. クラスタの構成値を入力し、[Next] をクリックします。

    表 2. [Advanced Appliance Settings] のプライマリノードエントリ

    [Cluster virtual IP addresses]

    [Enterprise Network] および [For Intracluster Access] フィールドからアクセスする場合

    アプライアンスのクラスタとエンタープライズおよびクラスタ内インターフェイス間のトラフィックに使用される仮想 IP アドレスを入力します。このアドレスは、将来 3 ノードクラスタに変換されるシングルノードクラスタに対して入力する必要があります。シングルノードクラスタのセットアップがあり、3 ノードクラスタのセットアップに移行する予定がない場合は、このセクションのフィールドを空白のままにすることができます。

    重要

     

    仮想 IP アドレスを構成する場合は、構成されたネットワークインターフェイスごとに 1 つ入力する必要があります。この操作を行わない限り、ウィザードを完了することはできません。これらのアドレスは、クラスタリンクのステータスに関連付けられており、ステータスは [UP] の状態となっている必要があります。

    [Fully Qualified Domain Name (FQDN) ] フィールド

    クラスターの完全修飾ドメイン名(FQDN)を入力します。Catalyst Center は、このホスト名を使用して次の操作を実行します。

    • このホスト名を使用して、クラスタの Web インターフェイスと、Catalyst Center が管理するエンタープライズ ネットワーク内のデバイスによって使用される Representational State Transfer(REST)API にアクセスします。

    • Catalyst Center 証明書の [Subject Alternative Name(SAN)] フィールドで、FQDN を使用して、デバイスのプロビジョニングに使用されるプラグ アンド プレイ サーバが定義されます。

    CLI クレデンシャル

    maglev ユーザーのパスワードを入力して確認します。

    重要

     

    このパスワードが パスワード要件 に準拠していることを確認してください。

    [NTP server settings]

    [NTP Server] フィールド

    少なくとも 1 つの NTP サーバーアドレスまたはホスト名を入力します。追加の NTP サーバーアドレスまたはホスト名を入力するには、[Add](+)アイコンをクリックします。

    実稼働環境への展開では、少なくとも 3 台の NTP サーバを設定するようお勧めします。

    [Turn On NTP Authentication] チェックボックス

    NTP サーバーが同期する前に Catalyst Center NTP サーバーの認証を有効にするには、このチェックボックスをオンにして、次の情報を入力します。

    • NTP サーバーのキー ID。有効な値の範囲は 1 ~ 4294967295(2^32-1)です。

      この値は、NTP サーバーのキーファイルで定義されているキー ID に対応します。

    • NTP サーバーのキー ID に関連付けられた SHA-1 キー値。この 40 文字の 16 進文字列は、NTP サーバーのキーファイルにあります。

    (注)  

     

    前のフィールドで構成した各 NTP サーバーのキー ID とキー値を入力してください。

    [Subnet settings]

    [Container Subnet] フィールド

    内部サービスを管理するために Catalyst Center で使用する、ルーティングされない専用の IP サブネット。デフォルトでは、これは 169.254.32.0/20 にあらかじめ設定されています。このサブネットを使用することをお勧めします。

    [Cluster Subnet] フィールド

    内部クラスタサービスを管理するために Catalyst Center で使用する、ルーティングされない専用の IP サブネット。デフォルトでは、これは 169.254.48.0/20 にあらかじめ設定されています。このサブネットを使用することをお勧めします。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ウィザードを続行する前に変更が必要な設定を通知します。入力した設定が有効な場合、ウィザードの [Summary] 画面が開きます。

    [Summary] 画面には、アプライアンスの設定を開始する前に、入力した設定を確認する手順が表示されます。
  10. 画面の下部までスクロールし、ウィザードの完了時に入力したすべての設定を確認します。必要に応じて、適切な [Edit] リンクをクリックして、更新を行うウィザード画面を開きます。

    (注)  

     

    アプライアンスの設定を JSON ファイルとしてダウンロードするには、対応するこちらのリンクをクリックします。

  11. Catalyst Center アプライアンスの設定を完了するには、[Start Configuration] をクリックします。

    プロセス中もウィザード画面が継続的に更新され、現在実行しているタスクとその進行状況、発生したエラーが示されます。この情報のローカルコピーをテキストファイルとして保存するには、[Download] アイコンをクリックします。

    [Appliance Configuration In Progress] 画面で、設定にかかる時間が通知され、進行状況バーが表示されます。

ステップ 3

アプライアンスの設定が完了したら、[Cisco Catalyst Center - Admin Credential] 領域のコピーアイコンをクリックして、デフォルトの管理者スーパーユーザーパスワードをコピーします。

重要

 

インストール構成ウィザードを完了すると、Catalyst Center はパスワード「P@ssword9」を自動的に設定します。初回はこのパスワードを使用して Catalyst Center にログインします。

(注)  

 

セキュリティ対策として、ログイン後にこのパスワードを変更するよう求められます。詳細については、Catalyst Center への初回ログインを参照してください。


次のタスク

このアプライアンスをスタンドアロンモードで展開する場合には、初回セットアップ:初期設定ワークフロー を実行します。

詳細インストール構成ウィザードを使用したプライマリノードの設定

最初にインストールされたアプライアンスをプライマリノードとして設定するには、詳細インストール構成ウィザードを使用して次の手順を実行します。最初のアプライアンスは、スタンドアロンとして運用するか、またはクラスタの一部として運用するかにかかわらず、常にプライマリノードとして設定する必要があります。


重要


  • 第 3 世代 80 コア Catalyst Center アプライアンス(シスコ製品番号 DN3-HW-APL-XL)は、このウィザードを使用した設定をサポートします。

  • このウィザードは、新しい Catalyst Center アプライアンスの初期設定を完了するためにのみ使用できます。以前に設定したアプライアンスを再イメージ化するには、Maglev 設定ウィザードを使用する必要があります(Maglev ウィザードを使用したアプライアンスの設定を参照)。

  • 3 ノードクラスタでアプライアンスを設定する前に、それらのアプライアンスからログアウトしていることを確認します。ログアウトしていない場合、クラスタのアプライアンスを設定し、Catalyst Center に初めてログインした後に、(ネットワークのデバイスを検出してテレメトリを有効にするために完了する)クイック スタート ワークフローが開始されません。

  • この手順の実行中に入力するすべての IP アドレスが有効なネットマスクを持つ有効なアドレスであることを確認してください。また、アドレスと対応するサブネットが重複していないことを確認してください。重複している場合、サービスの通信の問題が発生する可能性があります。


すでにプライマリノードがある既存のクラスタのセカンダリノードとしてインストールされたアプライアンスを設定する場合には、代わりに詳細インストール構成ウィザードを使用したセカンダリノードの設定の手順を実行します。

始める前に

次のことを確認します。

  • 必要な IP アドレスおよびサブネット必須の設定情報 で必要な情報がすべて収集されたこと。

  • アプライアンスのインストール ワークフロー」の説明に従って、1 番目のアプライアンスを設置したこと。

  • Cisco Integrated Management Controller に対するブラウザアクセスの有効化」の説明に従って、プライマリノードで Cisco IMC に対するブラウザのアクセス権が設定されたこと。

  • 事前設定タスクの実行」の説明に従って、プライマリノードのポートとそれらのポートによって使用されるスイッチが適切に設定されていること。

  • Cisco IMC、Catalyst Center との互換性があるブラウザを使用しています。互換性のあるブラウザの一覧については、インストールしている Catalyst Center のバージョンに対応するリリースノートを参照してください。

  • 次の手順で指定するデフォルトゲートウェイおよび DNS サーバーと Catalyst Center の間のファイアウォールで ICMP が許可されていること。ウィザードでは、ユーザの指定する DNS サーバを ping で確認します。ファイアウォールが配置されており、そのファイアウォールで ICMP が許容されていない場合、この ping がブロックされる可能性があります。ブロックされた場合、ウィザードを完了できません。

手順


ステップ 1

詳細インストール構成ウィザードを起動します。

  1. お使いのブラウザで、実行した Cisco IMC GUI 設定で設定した Cisco IMC の IP アドレスをポイントしてから、Cisco IMC ユーザーとして Cisco IMC GUI にログインします(Cisco Integrated Management Controller に対するブラウザアクセスの有効化を参照)。

    ログインが成功すると、アプライアンスに [Cisco Integrated Management Controller Chassis Summary] ウィンドウが右上の青いリンクメニューとともに表示されます。
  2. 青いリンクメニューで [Launch KVM] を選択してから [HTML based KVM] を選択します。

    KVM コンソールが別のブラウザウィンドウまたはタブで自動的に開きます。KVM コンソールを使用して、設定の進行状況をモニターし、Maglev 構成ウィザードのプロンプトに応答します。

  3. KVM が表示されたら、次のいずれかを選択してアプライアンスをリブートします。

    • メインの Cisco IMC GUI ブラウザウィンドウで、[Host Power] > [Power Cycle] を選択します。その後、KVM コンソールに切り替えて続行します。

    • KVM コンソールで、[Power] > [Power Cycle System (cold boot)] を選択します。

    アプライアンスをリブートするかどうかの確認を求められたら、[OK] をクリックします。

    リブートメッセージが表示された後、KVM コンソールに [Static IP Configuration] 画面が表示されます。

    KVM コンソールには、右下隅に [Skip] および [Configure] オプションがある [Static IP Configuration] 画面が表示されます。

    [Web Installation] フィールドにリストされている URL をレコードします。

  4. 次のいずれか 1 つのタスクを実行します。

    • DHCP サーバーが IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイをアプライアンスのエンタープライズ インターフェイスに割り当てるようにするには、[Skip] をクリックします。

    • 独自の IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイをアプライアンスのエンタープライズ インターフェイスに割り当てる場合は、次の表に記載されている情報を入力し、[Configure] をクリックします。

    (注)  

     

    指定する必要があるのは、アプライアンスのエンタープライズ インターフェイスの IP アドレス、サブネットマスク、およびデフォルトゲートウェイのみです。

    [IPv6 Mode] チェックボックス

    IPv6 アドレスを設定する場合は、このチェックボックスをオンにします。

    [IP Address] フィールド

    使用する静的 IP アドレスを入力します。

    [ネットマスク (Netmask)] フィールド

    前のフィールドに指定した IP アドレスのネットマスクを入力します。

    • IPv4 アドレスを入力した場合は、ネットマスクまたは CIDR アドレスのいずれかを入力できます。

    • IPv6 アドレスを入力した場合は、CIDR アドレスのみを入力できます。

    [Default Gateway Address] フィールド

    トラフィックのルーティングに使用されるデフォルトゲートウェイを指定します。

    [Static Routes] フィールド

    1 つ以上のスタティックルートをスペースで区切り、<ネットワーク>/<ネットマスク>/<ゲートウェイ> の形式で入力します。これは通常、管理ポートでのみ必要です。

    KVM コンソールに Maglev 構成ウィザードのウェルカム画面が表示されます。

    Maglev 構成ウィザードには、プライマリノードの設定方法に関する 2 つの Cisco DNA Center クラスタオプションが表示されます。
  5. [Appliance Configuration] 画面を表示するには、[Static IP Configuration] 画面に表示された URL を開きます。

    [Appliance Configuration] 画面に、Cisco DNA Center クラスタの開始と参加という 2 つのオプションが表示されます。
  6. [Start a Cisco Catalyst Center Cluster] オプションボタンをクリックし、[Next] をクリックします。

    [Appliance Configuration] 画面に、2 つのアプライアンス設定ワークフローオプションが表示されます。
  7. [Advanced Install] オプションボタンをクリックし、[Start] をクリックします。

    [Overview] スライダが開きます。[>] をクリックして、ウィザードで実行するタスクの概要を表示します。

    [Advanced Install Overview] スライダにワークフローの概要が表示され、左下隅に [Start Workflow] ボタンが表示されます。
  8. [Start Workflow] をクリックしてウィザードを起動します。

    [Appliance Interface Overview] 画面が開き、設定可能な 4 つのアプライアンス インターフェイスの説明が表示されます。

    [Appliance Interface Overview] 画面には、アプライアンスで設定可能な 4 つのインターフェイスの概要が表示されます。

    重要

     

    Catalyst Center の機能に必要なため、少なくともエンタープライズポートとクラスタポートを設定する必要があります。設定の過程でウィザードにこれらのポートのいずれか 1 つまたは両方が表示されない場合、表示されないポートは機能しないか無効になっている可能性があります。ポートが機能していないことが判明した場合には、[Exit] を選択してウィザードをすぐに終了します。設定を再開したり、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡したりする前に、事前設定タスクの実行 に記載されているすべての手順が完了していることを確認してください。

ステップ 2

詳細インストール構成ウィザードを完了します。

  1. [Next] をクリックします。

    [How would you like to set up your appliance interfaces?] 画面が開きます。

    [How would you like to set up your appliance interfaces?] 画面には、専用の管理およびインターネット アクセス インターフェイスを設定するかどうかを選択する手順が表示されます。

    ネットワークがファイアウォールの背後にある場合は、次のタスクを実行します。

    • [allow access to these URLs] リンクをクリックすると、Catalyst Center がアクセスできる必要がある URL を一覧表示するポップアップウィンドウが表示されます。

    • [open these ports] リンクをクリックすると、Catalyst Center が使用できる必要があるネットワークサービスポートを一覧表示するポップアップウィンドウが表示されます。

  2. 専用の管理およびインターネット アクセス インターフェイスを設定するかどうかを指定し、[Next] をクリックします。

    [Configure Your Enterprise Network Interface] 画面が開きます。

    [Configure Your Enterprise Network Interface] 画面には、エンタープライズ インターフェイスの設定値を入力する手順が表示されます。
  3. エンタープライズ インターフェイスの構成値を入力し、[Next] をクリックします。

    インターフェイスケーブル接続で説明されているとおり、このインターフェイスは、アプライアンスをエンタープライズ ネットワークにリンクするために必要なインターフェイスです。入力する必要のある値の詳細な説明については、必要な IP アドレスおよびサブネット必須の設定情報を参照してください。

    表 3. エンタープライズ インターフェイスのプライマリノードエントリ

    [LACP Mode] スライダ

    エンタープライズ インターフェイスに対して、次のネットワーク インターフェイス コントローラ(NIC)ボンディングモードのいずれかを選択します。

    • アクティブ/バックアップモード:このモードでは、2 つのイーサネット インターフェイスを 1 つの論理チャネルに集約することで、耐障害性が提供されます。現在アクティブなインターフェイスがダウンすると、他のインターフェイスが代わりにアクティブになります。

    • LACP モード:このモードでは、同じ速度とデュプレックス設定を共有する 2 つのイーサネット インターフェイスが 1 つの論理チャネルに集約されます。これにより、ロードバランシングとより高い帯域幅が提供されます。

    Catalyst Center の NIC ボンディングの実装に関する詳細については、NIC ボンディングの概要を参照してください。

    [Host IP Address] フィールド

    エンタープライズ インターフェイスの IP アドレスを入力します。これは必須です。

    [Subnet Mask] フィールド

    インターフェイスの IP アドレスに対応するネットマスクを入力します。これは必須です。

    [デフォルトゲートウェイ IP アドレス(Default Gateway IP Address)] フィールド

    インターフェイスに使用するデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力します。

    重要

     

    アプライアンスの少なくとも 1 つのインターフェイスに対してデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力してください。入力しないと、設定ウィザードを完了できません。

    (注)  

     

    このインターフェイスは、DHCP サーバーによって割り当てられたデフォルトゲートウェイを使用するように指定されています。別のゲートウェイを指定するには、次の手順を実行します。

    1. このフィールドに現在一覧表示されている IP アドレスを削除し、[Exit] をクリックします。

      この操作でウィザードの最初の画面に戻ります。

    2. エンタープライズポートのウィザード画面に戻り、使用するゲートウェイ IP アドレスを入力します。

    [DNS] フィールド

    優先 DNS サーバの IP アドレスを入力します。

    追加の DNS サーバーを入力するには、[Add](+)アイコンをクリックします。

    重要

     
    • クラスタ内の各ノードに対して、最大 3 つの DNS サーバーを設定します。アプライアンスに対して 3 つを超える DNS サーバを設定すると、問題が発生する可能性があります。

    • NTP の場合、Catalyst Center と NTP サーバの間のポート 123(UDP)が開いていることを確認します。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ポートが稼働していることを確認し、変更が必要な設定があれば通知します。入力した設定が有効で、ポートが稼働している場合は、ウィザードの [Configure Your Intracluster Interface] 画面が開きます。

    [Configure Your Intracluster Interface] 画面には、クラスタ内インターフェイスの設定値を入力する手順が表示されます。
  4. クラスタ内インターフェイスの構成値を入力し、[Next] をクリックします。

    インターフェイスケーブル接続で説明されているとおり、このポートはアプライアンスをクラスタにリンクするために必要なポートです。入力する必要のある値の詳細な説明については、必要な IP アドレスおよびサブネット必須の設定情報を参照してください。

    (注)  

     
    • 同じポートでエンタープライズ インターフェイスとインターネット アクセス インターフェイスを設定する場合は、この手順を実行してから、ステップ 2e(管理インターフェイスの設定方法が記載)に進みます。

    • エンタープライズ インターフェイスと管理インターフェイスを同じポートに設定する場合は、この手順を実行してから、ステップ 2f(インターネット アクセス インターフェイスの設定方法が記載)に進みます。

    • 同じポートでエンタープライズ、管理、およびインターネット アクセス インターフェイスを設定する場合は、この手順を実行してから、ステップ 2g に進みます。

    表 4. クラスター内インターフェイスのプライマリノードエントリ

    [LACP Mode] スライダ

    クラスター内インターフェイスに対して、次の NIC ボンディングモードのいずれかを選択します。

    • アクティブ/バックアップモード:このモードでは、2 つのイーサネット インターフェイスを 1 つの論理チャネルに集約することで、耐障害性が提供されます。現在アクティブなインターフェイスがダウンすると、他のインターフェイスが代わりにアクティブになります。

    • LACP モード:このモードでは、同じ速度とデュプレックス設定を共有する 2 つのイーサネット インターフェイスが 1 つの論理チャネルに集約されます。これにより、ロードバランシングとより高い帯域幅が提供されます。

      重要

       

      アプライアンスのクラスター内インターフェイスで LACP モードを有効にする場合は、今すぐ有効にします。このウィザードを完了すると、次は実行できなくなります。

    Catalyst Center の NIC ボンディングの実装に関する詳細については、NIC ボンディングの概要を参照してください。

    [Host IP Address] フィールド

    クラスタ内インターフェイスの IP アドレスを入力します。これは必須です。

    (注)  

     

    クラスター内インターフェイスのアドレスは後で変更できないことに注意してください。

    [Subnet Mask] フィールド

    インターフェイスの IP アドレスに対応するネットマスクを入力します。これは必須です。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ポートが稼働していることを確認し、変更が必要な設定があれば通知します。入力した設定が有効で、ポートが稼働している場合は、ウィザードの [Configure Your Management Network Interface] 画面が開きます。

    [Configure Your Management Network Interface] 画面には、管理ポートの設定値を入力するオプションの手順が表示されます。
  5. (任意)管理インターフェイスの構成値を入力し、[Next] をクリックします。

    インターフェイスケーブル接続で説明されているとおり、このポートは管理ネットワークから Catalyst Center GUI にアクセスするために使用されます。専用管理インターフェイスを設定する場合は、次の表に示す情報を入力します。(入力する必要のある値の詳細な説明については、必要な IP アドレスおよびサブネット必須の設定情報を参照してください)。

    (注)  

     

    同じポートでエンタープライズ インターフェイスとインターネット アクセス インターフェイスを設定する場合は、この手順を実行してから、ステップ 2g に進みます。

    表 5. 管理ポートのプライマリノードエントリ

    [Host IP Address] フィールド

    管理インターフェイスの IP アドレスを入力します。

    [Subnet Mask] フィールド

    インターフェイスの IP アドレスに対応するネットマスクを入力します。

    [デフォルトゲートウェイ IP アドレス(Default Gateway IP Address)] フィールド

    インターフェイスに使用するデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力します。

    重要

     

    アプライアンスの少なくとも 1 つのインターフェイスに対してデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力してください。入力しないと、設定ウィザードを完了できません。

    [DNS] フィールド

    優先 DNS サーバの IP アドレスを入力します。

    追加の DNS サーバーを入力するには、[Add](+)アイコンをクリックします。

    重要

     
    • クラスタ内の各ノードに対して、最大 3 つの DNS サーバーを設定します。アプライアンスに対して 3 つを超える DNS サーバを設定すると、問題が発生する可能性があります。

    • NTP の場合、Catalyst Center と NTP サーバの間のポート 123(UDP)が開いていることを確認します。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ポートが稼働していることを確認し、変更が必要な設定があれば通知します。入力した設定が有効で、ポートが稼働している場合は、ウィザードの [Configure Your Internet Access Interface] 画面が開きます。

    [Configure Your Internet Access Interface] 画面には、インターネット アクセス インターフェイスの設定値を入力するオプションの手順が表示されます。
  6. (任意)インターネット アクセス インターフェイスの構成値を入力し、[Next] をクリックします。

    インターフェイスケーブル接続で説明されているとおり、このポートは、アプライアンスをインターネットにリンクする際、エンタープライズポート経由でアプライアンスをリンクできない場合に使用されるオプションのポートです。専用インターネット アクセス インターフェイスを設定する場合は、次の表に示す情報を入力します。(入力する必要のある値の詳細な説明については、必要な IP アドレスおよびサブネット必須の設定情報を参照してください)。

    表 6. インターネットアクセスインターフェイスのプライマリノードエントリ

    [Host IP Address] フィールド

    インターネット アクセス インターフェイスの IP アドレスを入力します。

    [Subnet Mask] フィールド

    インターフェイスの IP アドレスに対応するネットマスクを入力します。この操作は、前のフィールドに IP アドレスを入力する場合に必要になります。

    [デフォルトゲートウェイ IP アドレス(Default Gateway IP Address)] フィールド

    インターフェイスに使用するデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力します。

    重要

     

    アプライアンスの少なくとも 1 つのインターフェイスに対してデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力してください。入力しないと、設定ウィザードを完了できません。

    [DNS] フィールド

    優先 DNS サーバの IP アドレスを入力します。

    追加の DNS サーバーを入力するには、[Add](+)アイコンをクリックします。

    重要

     
    • クラスタ内の各ノードに対して、最大 3 つの DNS サーバーを設定します。アプライアンスに対して 3 つを超える DNS サーバを設定すると、問題が発生する可能性があります。

    • NTP の場合、Catalyst Center と NTP サーバの間のポート 123(UDP)が開いていることを確認します。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ポートが稼働していることを確認し、変更が必要な設定があれば通知します。入力した設定が有効で、ポートが稼働している場合は、ウィザードの [Interface to Port Configuration] 画面が開きます。

    [Interface to Port Configuration] 画面には、プライマリノードのインターフェイスに入力された値を確認する手順が表示されます。
  7. プライマリノードのインターフェイスに入力した設定を確認します。

    変更が必要な場合は、該当するインターフェイスの [Edit] リンクをクリックします。

  8. インターフェイス設定が正しいことを確認したら、[Next] をクリックします。

    初期インターフェイス設定が完了すると、[Configure Proxy Server Information] 画面が開きます。

    [Configure Proxy Server Information] 画面には、ネットワークでプロキシサーバーを使用してインターネットにアクセスするかどうかを選択する手順が表示されます。
  9. 次のいずれかのタスクを実行してから、[Next] をクリックします。

    • ネットワークでプロキシサーバーを使用しないでインターネットにアクセスする場合は、[No] オプションボタンをクリックします。

    • ネットワークでプロキシサーバーを使用してインターネットにアクセスする場合は、次の表に示す値を入力します。

    表 7. プロキシサーバー設定のプライマリノードエントリ

    [プロキシサーバ(Proxy Server)] フィールド

    インターネットにアクセスする HTTPS ネットワークプロキシの URL またはホスト名を入力します。

    (注)  

     
    Catalyst Center から HTTPS プロキシへの接続は、このリリースの HTTP 経由のみでサポートされます。

    [Port] フィールド

    アプライアンスがネットワークプロキシにアクセスするために使用したポートを入力します。

    [Username] フィールド

    ネットワークプロキシへのアクセスに使用するユーザ名を入力します。プロキシログインが必要ない場合には、このフィールドを空白のままにします。

    [Password] フィールド

    ネットワークプロキシへのアクセスに使用するパスワードを入力します。プロキシログインが必要ない場合には、このフィールドを空白のままにします。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ウィザードを続行する前に変更が必要な設定を通知します。入力した設定が有効で、ポートが稼働している場合は、ウィザードの [Advanced Appliance Settings] 画面が開きます。

  10. クラスタの構成値を入力し、[Next] をクリックします。

    表 8. [Advanced Appliance Settings] のプライマリノードエントリ

    [Cluster virtual IP addresses]

    [To access from Enterprise Network]、[For Intracluster Access]、[To access from Management Network]、および [For Internet Access] フィールド

    (注)  

     

    エンタープライズ インターフェイスと同じポートで管理インターフェイスまたはインターネット アクセス インターフェイスを設定した場合、対応するフィールドはこのセクションに表示されません。

    プライマリノードに設定したクラスタとインターフェイス間のトラフィックに使用される仮想 IP アドレスを入力します。この操作は、3 ノードクラスタと、将来 3 ノードクラスタに変換されるシングルノードクラスタの両方の場合に必要です。シングルノードクラスタのセットアップがあり、3 ノードクラスタのセットアップに移行する予定がない場合は、このセクションのフィールドを空白のままにすることができます。

    重要

     

    仮想 IP アドレスを構成する場合は、構成されたネットワーク インターフェイスごとに 1 つ入力する必要があります。この操作を行わない限り、ウィザードを完了することはできません。これらのアドレスは、クラスタリンクのステータスに関連付けられており、ステータスは [UP] の状態となっている必要があります。

    [Fully Qualified Domain Name (FQDN) ] フィールド

    クラスターの完全修飾ドメイン名(FQDN)を入力します。Catalyst Center は、このホスト名を使用して次の操作を実行します。

    • このホスト名を使用して、クラスターの Web インターフェイスと、Catalyst Center が管理するエンタープライズ ネットワーク内のデバイスによって使用される Representational State Transfer(REST)API にアクセスします。

    • Catalyst Center 証明書の [Subject Alternative Name(SAN)] フィールドで、FQDN を使用して、デバイスのプロビジョニングに使用されるプラグ アンド プレイ サーバが定義されます。

    CLI クレデンシャル

    maglev ユーザーのパスワードを入力して確認します。

    重要

     

    このパスワードが パスワード要件 に準拠していることを確認してください。

    Cisco Catalyst Center 管理者ログイン情報

    スーパーユーザ権限を持つ管理者のデフォルトのパスワードを入力します。このパスワードは Catalyst Center に初めてログインするときに使用します。

    重要

     

    このパスワードが パスワード要件 に準拠していることを確認してください。

    [NTP server settings]

    [NTP Server] フィールド

    少なくとも 1 つの NTP サーバーアドレスまたはホスト名を入力します。追加の NTP サーバーアドレスまたはホスト名を入力するには、[Add](+)アイコンをクリックします。

    実稼働環境への展開では、少なくとも 3 台の NTP サーバを設定するようお勧めします。

    [Turn on NTP Authentication] チェックボックス

    NTP サーバーが同期する前に Catalyst Center NTP サーバーの認証を有効にするには、このチェックボックスをオンにして、次の情報を入力します。

    • NTP サーバーのキー ID。有効な値の範囲は 1 ~ 4294967295(2^32-1)です。

      この値は、NTP サーバーのキーファイルで定義されているキー ID に対応します。

    • NTP サーバーのキー ID に関連付けられた SHA-1 キー値。この 40 文字の 16 進文字列は、NTP サーバーのキーファイルにあります。

    (注)  

     

    前のフィールドで構成した各 NTP サーバーのキー ID とキー値を入力してください。

    [Subnet settings]

    [Container Subnet] フィールド

    内部サービスを管理するために Catalyst Center で使用する、ルーティングされない専用の IP サブネット。デフォルトでは、これは 169.254.32.0/20 にあらかじめ設定されています。このサブネットを使用することをお勧めします。

    [Cluster Subnet] フィールド

    内部クラスタサービスを管理するために Catalyst Center で使用する、ルーティングされない専用の IP サブネット。デフォルトでは、これは 169.254.48.0/20 にあらかじめ設定されています。このサブネットを使用することをお勧めします。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ウィザードを続行する前に変更が必要な設定を通知します。入力した設定が有効な場合、ウィザードの [Summary] 画面が開きます。

    [Summary] 画面には、設定を開始する前に、入力した設定を確認する手順が表示されます。

    (注)  

     

    アプライアンスの設定を JSON ファイルとしてダウンロードするには、こちらのリンクをクリックします。

  11. ウィザードの完了時に入力したすべての設定を確認します。設定を更新する必要がある場合は、関連する [Edit] リンクをクリックして、対応するウィザード画面を開きます。

  12. Catalyst Center アプライアンスの設定を完了するには、[Start Configuration] をクリックします。

    プロセス中もウィザード画面が継続的に更新され、現在実行しているタスクとその進行状況、発生したエラーが示されます。この情報のローカルコピーをテキストファイルとして保存するには、ダウンロードアイコンをクリックします。

    [Appliance Configuration In Progress] 画面で、設定にかかる時間が通知され、進行状況バーが表示されます。

次のタスク

このタスクが完了したら、次の手順を実行します。

詳細インストール構成ウィザードを使用したセカンダリノードの設定

詳細インストール構成ウィザードを使用して、クラスター内の 2 番目と 3 番目のアプライアンスを設定するには、次の手順を実行します。


重要


  • 3 ノードクラスタを構築するには、同じバージョンのシステムパッケージが 3 つの Catalyst Center アプライアンスにインストールされている必要があります。この条件が整わない場合、予期しない動作とダウンタイムの可能性が生じることがあります。

  • 第 3 世代 80 コア Catalyst Center アプライアンス(シスコ製品番号 DN3-HW-APL-XL)は、このウィザードを使用した設定をサポートします。

  • このウィザードは、新しい Catalyst Center アプライアンスの初期設定を完了するためにのみ使用できます。以前に設定したアプライアンスを再イメージ化するには、Maglev 設定ウィザードを使用する必要があります(Maglev ウィザードを使用したアプライアンスの設定を参照)。

  • 3 ノードクラスターでは、アプライアンスを設定する前にログアウトします。ログアウトしていない場合、クラスタのアプライアンスを設定し、Catalyst Center に初めてログインした後に、(ネットワークのデバイスを検出してテレメトリを有効にするために完了する)クイック スタート ワークフローが開始されません。

  • この手順の実行中に入力するすべての IP アドレスが有効なネットマスクを持つ有効なアドレスであることを確認してください。また、アドレスと対応するサブネットが重複していないことを確認してください。重複している場合、サービスの通信の問題が発生する可能性があります。


新しいセカンダリノードをクラスタに結合する場合には、クラスタ内の最初のホストをプライマリノードとして指定する必要があります。セカンダリノードをクラスターに参加させる際には、次の詳細を考慮してください。

  • クラスターに新しいノードを追加する前に、インストールされているすべてのパッケージがプライマリノードに展開されていることを確認してください。展開されているかどうかを確認するには、セキュアシェルを使用して、プライマリノードの Catalyst Center 管理ポートに Linux ユーザー(maglev)としてログインしてから、maglev package status コマンドを実行します。インストールされているすべてのパッケージは、コマンド出力で「展開済み(DEPLOYED)」と表示されます。

    プライマリノードの Cisco DNA Center 管理ポートには、インストールされているすべてのパッケージのステータスが「展開済み(DEPLOYED)」と表示されます。
  • 一度に 1 つのノードのみをクラスターに結合してください。複数のノードを同時に追加しないでください。同時に追加しようとすると予期しない動作が発生します。

  • 各セカンダリノードのクラスタ接続プロセス中に、一部のサービスのダウンタイムが発生することが予想されます。サービスはすべてのノードに再配布される必要があり、そのプロセスの間、クラスタはダウンします。

始める前に

次のことを確認します。

  • 詳細インストール構成ウィザードを使用したプライマリノードの設定 の手順に従って、クラスター内の最初のアプライアンスが設定されたこと。

  • 必要な IP アドレスおよびサブネット必須の設定情報 で必要な情報がすべて収集されたこと。

  • アプライアンスのインストール ワークフロー」の説明に従って、2 番目と 3 番目のアプライアンスを設置したこと。

  • 次の手順を完了しました。

    1. 最初のアプライアンスで maglev package status コマンドを実行したこと。

      この情報には Catalyst Center ホームページからもアクセスできます。[Help] アイコン()をクリックし、[About] > [Show Packages] の順に選択してください。

    2. Cisco TAC に連絡し、このコマンドの出力を提供して 2 番目と 3 番目のアプライアンスにインストールする必要がある ISO をポイントするよう依頼したこと。

  • Cisco Integrated Management Controller に対するブラウザアクセスの有効化」の説明に従って、両方のセカンダリノードで Cisco IMC に対するブラウザのアクセス権が設定されたこと。

  • 事前設定タスクの実行の説明に従って、セカンダリノードのポートとそれらのポートによって使用されるスイッチの両方が適切に設定されていること。

  • 互換性のあるブラウザを使用していること。互換性のあるブラウザの一覧については、インストールしている Catalyst Center のバージョンに対応するリリースノートを参照してください。

  • 次の手順で指定するデフォルトゲートウェイおよび DNS サーバーと Catalyst Center の間のファイアウォールで ICMP が許可されていること。ウィザードでは、ユーザの指定する DNS サーバを ping で確認します。ファイアウォールが配置されており、そのファイアウォールで ICMP が許容されていない場合、この ping がブロックされる可能性があります。ブロックされた場合、ウィザードを完了できません。

手順


ステップ 1

詳細インストール構成ウィザードを起動します。

  1. お使いのブラウザで、実行した Cisco IMC GUI 設定で設定した Cisco IMC の IP アドレスをポイントしてから、Cisco IMC ユーザーとして Cisco IMC GUI にログインします(Cisco Integrated Management Controller に対するブラウザアクセスの有効化を参照)。

    ログインが成功すると、アプライアンスに [Cisco Integrated Management Controller Chassis Summary] ウィンドウが右上の青いリンクメニューとともに表示されます。
  2. 青いリンクメニューで [Launch KVM] を選択してから [HTML based KVM] を選択します。

    KVM コンソールが別のブラウザウィンドウまたはタブで自動的に開きます。KVM コンソールを使用して、設定の進行状況をモニターし、Maglev 構成ウィザードのプロンプトに応答します。

  3. KVM が表示されたら、次のいずれかを選択してアプライアンスをリブートします。

    • メインの Cisco IMC GUI ブラウザウィンドウで、[Host Power] > [Power Cycle] を選択します。その後、KVM コンソールに切り替えて続行します。

    • KVM コンソールで、[Power] > [Power Cycle System (cold boot)] を選択します。

    アプライアンスをリブートするかどうかの確認を求められたら、[OK] をクリックします。

    リブートメッセージが表示された後、KVM コンソールに [Static IP Configuration] 画面が表示されます。

    KVM コンソールには、右下隅に [Skip] および [Configure] オプションがある [Static IP Configuration] 画面が表示されます。

    [Web インストール(Web Installation)] フィールドにリストされている URL に注意してください。

  4. 次のいずれか 1 つのタスクを実行します。

    • DHCP サーバーが IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイをアプライアンスのエンタープライズ インターフェイスに割り当てるようにするには、[Skip] をクリックします。

    • 独自の IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイをアプライアンスのエンタープライズ インターフェイスに割り当てる場合は、次の表に記載されている情報を入力し、[Configure] をクリックします。

    [IPv6 Mode] チェックボックス

    IPv6 アドレスを設定する場合は、このチェックボックスをオンにします。

    [IP Address] フィールド

    使用する静的 IP アドレスを入力します。

    [ネットマスク (Netmask)] フィールド

    前のフィールドに指定した IP アドレスのネットマスクを入力します。

    • IPv4 アドレスを入力した場合は、ネットマスクまたは CIDR アドレスのいずれかを入力できます。

    • IPv6 アドレスを入力した場合は、CIDR アドレスのみを入力できます。

    [Default Gateway Address] フィールド

    トラフィックのルーティングに使用されるデフォルトゲートウェイを指定します。

    [Static Routes] フィールド

    1 つ以上のスタティックルートをスペースで区切り、<ネットワーク>/<ネットマスク>/<ゲートウェイ> の形式で入力します。これは通常、管理ポートでのみ必要です。

    KVM コンソールに Maglev 構成ウィザードのウェルカム画面が表示されます。

    Maglev 構成ウィザードには、ノードの設定方法に関する 2 つの Cisco DNA Center クラスタオプションが表示されます。
  5. [Appliance Configuration] 画面を表示するには、[Static IP Configuration] 画面に表示された URL を開きます。

    [Appliance Configuration] 画面に、Cisco DNA Center クラスタの開始と参加という 2 つのオプションが表示されます。
  6. [Join a Cisco Catalyst Center Cluster] オプションボタンをクリックし、[Next] をクリックします。

    [Appliance Configuration] 画面に、右下隅に [Start] ボタンがある [Advanced Install] ワークフローオプションが表示されます。
  7. [Advanced Install] オプションボタンをクリックし、[Start] をクリックします。

    [Overview] スライダが開きます。[>] をクリックして、ウィザードで実行するタスクの概要を表示します。

    [Advanced Install Overview] スライダにワークフローの概要が表示され、左下隅に [Start Workflow] ボタンが表示されます。
  8. [Start Workflow] をクリックしてウィザードを起動します。

    [Appliance Interface Overview] 画面が開き、設定可能な 4 つのアプライアンス インターフェイスの説明が表示されます。

    [Appliance Interface Overview] 画面には、アプライアンスで設定可能な 4 つのインターフェイスの概要が表示されます。

    重要

     

    Catalyst Center の機能に必要なため、少なくともアプライアンスのエンタープライズポートおよびクラスターポートにインターフェイスを設定する必要があります。設定の過程でウィザードにこれらのポートのいずれか 1 つまたは両方が表示されない場合、表示されないポートは機能しないか無効になっている可能性があります。ポートが機能していないことが判明した場合には、[Exit] を選択してウィザードをすぐに終了します。設定を再開したり、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡したりする前に、事前設定タスクの実行 に記載されているすべての手順が完了していることを確認してください。

ステップ 2

詳細インストール構成ウィザードを完了します。

  1. [Next] をクリックします。

    [How would you like to set up your appliance interfaces?] 画面が開きます。

    [How would you like to set up your appliance interfaces?] 画面には、専用の管理およびインターネット アクセス インターフェイスを設定するかどうかを選択する手順が表示されます。
  2. 専用の管理およびインターネット アクセス インターフェイスを設定するかどうかを指定し、[Next] をクリックします。

    [Configure Your Enterprise Network Interface] 画面が開きます。

    [Configure Your Enterprise Network Interface] 画面には、エンタープライズ インターフェイスの設定値を入力する手順が表示されます。
  3. エンタープライズ インターフェイスの構成値を入力し、[Next] をクリックします。

    インターフェイスケーブル接続で説明されているとおり、このインターフェイスは、アプライアンスをエンタープライズ ネットワークにリンクするために必要なインターフェイスです。入力する必要のある値の詳細な説明については、必要な IP アドレスおよびサブネット必須の設定情報を参照してください。

    表 9. エンタープライズ インターフェイスのセカンダリノードエントリ

    [LACP Mode] スライダ

    エンタープライズ インターフェイスに対して、次のネットワーク インターフェイス コントローラ(NIC)ボンディングモードのいずれかを選択します。

    • アクティブ/バックアップモード:このモードでは、2 つのイーサネット インターフェイスを 1 つの論理チャネルに集約することで、耐障害性が提供されます。現在アクティブなインターフェイスがダウンすると、他のインターフェイスが代わりにアクティブになります。

    • LACP モード:このモードでは、同じ速度とデュプレックス設定を共有する 2 つのイーサネット インターフェイスが 1 つの論理チャネルに集約されます。これにより、ロードバランシングとより高い帯域幅が提供されます。

    Catalyst Center の NIC ボンディングの実装に関する詳細については、NIC ボンディングの概要を参照してください。

    [Host IP Address] フィールド

    エンタープライズ インターフェイスの IP アドレスを入力します。これは必須です。

    [Subnet Mask] フィールド

    インターフェイスの IP アドレスに対応するネットマスクを入力します。これは必須です。

    [デフォルトゲートウェイ IP アドレス(Default Gateway IP Address)] フィールド

    インターフェイスに使用するデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力します。

    重要

     

    構成ウィザードを完了できるように、アプライアンスの少なくとも 1 つのインターフェイスに対してデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力してください。

    (注)  

     

    このインターフェイスは、DHCP サーバーによって割り当てられたデフォルトゲートウェイを使用するように指定されています。別のゲートウェイを指定するには、次の手順を実行します。

    1. このフィールドに現在一覧表示されている IP アドレスを削除し、[Exit] をクリックします。

      この操作でウィザードの最初の画面に戻ります。

    2. エンタープライズポートのウィザード画面に戻り、使用するゲートウェイ IP アドレスを入力します。

    [DNS] フィールド

    優先 DNS サーバの IP アドレスを入力します。

    追加の DNS サーバーを入力するには、[Add](+)アイコンをクリックします。

    重要

     
    • クラスタ内の各ノードに対して、最大 3 つの DNS サーバーを設定します。アプライアンスに対して 3 つを超える DNS サーバを設定すると、問題が発生する可能性があります。

    • NTP の場合、Catalyst Center と NTP サーバの間のポート 123(UDP)が開いていることを確認します。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ポートが稼働していることを確認し、変更が必要な設定があれば通知します。入力した設定が有効で、ポートが稼働している場合は、ウィザードの [Configure Your Intracluster Interface] 画面が開きます。

    [Configure Your Intracluster Interface] 画面には、クラスタ内インターフェイスの設定値を入力する手順が表示されます。
  4. クラスタ内インターフェイスの構成値を入力し、[Next] をクリックします。

    インターフェイスケーブル接続で説明されているとおり、このポートはアプライアンスをクラスタにリンクするために必要なポートです。入力する必要のある値の詳細な説明については、必要な IP アドレスおよびサブネット必須の設定情報を参照してください。

    (注)  

     
    • 同じポートでエンタープライズ インターフェイスとインターネット アクセス インターフェイスを設定する場合は、この手順を実行してから、ステップ 2e(管理インターフェイスの設定方法が記載)に進みます。

    • エンタープライズ インターフェイスと管理インターフェイスを同じポートに設定する場合は、この手順を実行してから、ステップ 2f(インターネット アクセス インターフェイスの設定方法が記載)に進みます。

    • 同じポートでエンタープライズ、管理、およびインターネット アクセス インターフェイスを設定する場合は、この手順を実行してから、ステップ 2g に進みます。

    表 10. クラスター内インターフェイスのセカンダリノードエントリ

    [LACP Mode] スライダ

    クラスター内インターフェイスに対して、次の NIC ボンディングモードのいずれかを選択します。

    • アクティブ/バックアップモード:このモードでは、2 つのイーサネット インターフェイスを 1 つの論理チャネルに集約することで、耐障害性が提供されます。現在アクティブなインターフェイスがダウンすると、他のインターフェイスが代わりにアクティブになります。

    • LACP モード:このモードでは、同じ速度とデュプレックス設定を共有する 2 つのイーサネット インターフェイスが 1 つの論理チャネルに集約されます。これにより、ロードバランシングとより高い帯域幅が提供されます。

      重要

       

      アプライアンスのクラスター内インターフェイスで LACP モードを有効にする場合は、今すぐ有効にします。このウィザードを完了すると、次は実行できなくなります。

    Catalyst Center の NIC ボンディングの実装に関する詳細については、NIC ボンディングの概要を参照してください。

    [Host IP Address] フィールド

    クラスタ内インターフェイスの IP アドレスを入力します。これは必須です。クラスタ内インターフェイスのアドレスは後で変更できないことに注意してください。

    [Subnet Mask] フィールド

    インターフェイスの IP アドレスに対応するネットマスクを入力します。これは必須です。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ポートが稼働していることを確認し、変更が必要な設定があれば通知します。入力した設定が有効で、ポートが稼働している場合は、ウィザードの [Configure Your Management Network Interface] 画面が開きます。

    [Configure Your Management Network Interface] 画面には、管理ポートの設定値を入力するオプションの手順が表示されます。
  5. (任意)管理インターフェイスの構成値を入力し、[Next] をクリックします。

    インターフェイスケーブル接続で説明されているとおり、このポートは管理ネットワークから Catalyst Center GUI にアクセスするために使用されます。専用管理インターフェイスを設定する場合は、次の表に示す情報を入力します。(入力する必要のある値の詳細な説明については、必要な IP アドレスおよびサブネット必須の設定情報を参照してください)。

    (注)  

     

    同じポートでエンタープライズ インターフェイスとインターネット アクセス インターフェイスを設定する場合は、この手順を実行してから、ステップ 2g に進みます。

    表 11. 管理インターフェイスのセカンダリノードエントリ

    [Host IP Address] フィールド

    管理インターフェイスの IP アドレスを入力します。

    [Subnet Mask] フィールド

    インターフェイスの IP アドレスに対応するネットマスクを入力します。

    [デフォルトゲートウェイ IP アドレス(Default Gateway IP Address)] フィールド

    インターフェイスに使用するデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力します。

    重要

     

    アプライアンスの少なくとも 1 つのインターフェイスに対してデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力してください。入力しないと、設定ウィザードを完了できません。

    [DNS] フィールド

    優先 DNS サーバの IP アドレスを入力します。

    追加の DNS サーバーを入力するには、[Add](+)アイコンをクリックします。

    重要

     
    • クラスタ内の各ノードに対して、最大 3 つの DNS サーバーを設定します。アプライアンスに対して 3 つを超える DNS サーバを設定すると、問題が発生する可能性があります。

    • NTP の場合、Catalyst Center と NTP サーバの間のポート 123(UDP)が開いていることを確認します。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ポートが稼働していることを確認し、変更が必要な設定があれば通知します。入力した設定が有効で、ポートが稼働している場合は、ウィザードの [Configure Your Internet Access Interface] 画面が開きます。

    [Configure Your Internet Access Interface] 画面には、インターネット アクセス インターフェイスの設定値を入力するオプションの手順が表示されます。
  6. (任意)インターネット アクセス インターフェイスの構成値を入力し、[Next] をクリックします。

    インターフェイスケーブル接続で説明されているとおり、このポートは、アプライアンスをインターネットにリンクする際、エンタープライズポート経由でアプライアンスをリンクできない場合に使用されるオプションのポートです。専用インターネット アクセス インターフェイスを設定する場合は、次の表に示す情報を入力します。(入力する必要のある値の詳細な説明については、必要な IP アドレスおよびサブネット必須の設定情報を参照してください)。

    表 12. インターネット アクセス インターフェイスのセカンダリノードエントリ

    [Host IP Address] フィールド

    インターネット アクセス インターフェイスの IP アドレスを入力します。

    [Subnet Mask] フィールド

    インターフェイスの IP アドレスに対応するネットマスクを入力します。この操作は、前のフィールドに IP アドレスを入力する場合に必要になります。

    [デフォルトゲートウェイ IP アドレス(Default Gateway IP Address)] フィールド

    インターフェイスに使用するデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力します。

    重要

     

    アプライアンスの少なくとも 1 つのインターフェイスに対してデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力してください。入力しないと、設定ウィザードを完了できません。

    [DNS] フィールド

    優先 DNS サーバの IP アドレスを入力します。

    追加の DNS サーバーを入力するには、[Add](+)アイコンをクリックします。

    重要

     
    • クラスタ内の各ノードに対して、最大 3 つの DNS サーバーを設定します。アプライアンスに対して 3 つを超える DNS サーバを設定すると、問題が発生する可能性があります。

    • NTP の場合、Catalyst Center と NTP サーバの間のポート 123(UDP)が開いていることを確認します。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ポートが稼働していることを確認し、変更が必要な設定があれば通知します。入力した設定が有効で、ポートが稼働している場合は、ウィザードの [Interface to Port Configuration] 画面が開きます。

    [Interface to Port Configuration] 画面には、セカンダリノードのインターフェイスに入力された値を確認する手順が表示されます。
  7. セカンダリノードのインターフェイスに入力した設定を確認します。

    変更が必要な場合は、該当するインターフェイスの [Edit] リンクをクリックします。

  8. インターフェイスの設定に問題がなければ、[Next] をクリックします。

    初期インターフェイス設定が完了すると、[Configure Proxy Server Information] 画面が開きます。

    [Configure Proxy Server Information] 画面には、ネットワークでプロキシサーバーを使用してインターネットにアクセスするかどうかを選択する手順が表示されます。
  9. 次のいずれかのタスクを実行してから、[Next] をクリックします。

    • ネットワークでプロキシサーバーを使用しないでインターネットにアクセスする場合は、[No] オプションボタンをクリックします。

    • ネットワークでプロキシサーバーを使用してインターネットにアクセスする場合は、次の表に示す値を入力します。

    表 13. プロキシサーバー設定のセカンダリノードエントリ

    [プロキシサーバ(Proxy Server)] フィールド

    インターネットにアクセスする HTTPS ネットワークプロキシの URL またはホスト名を入力します。

    (注)  

     
    Catalyst Center から HTTPS プロキシへの接続は、このリリースの HTTP 経由のみでサポートされます。

    [Port] フィールド

    アプライアンスがネットワークプロキシにアクセスするために使用したポートを入力します。

    [Username] フィールド

    ネットワークプロキシへのアクセスに使用するユーザ名を入力します。プロキシログインが必要ない場合には、このフィールドを空白のままにします。

    [Password] フィールド

    ネットワークプロキシへのアクセスに使用するパスワードを入力します。プロキシログインが必要ない場合には、このフィールドを空白のままにします。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ウィザードを続行する前に変更が必要な設定を通知します。入力した設定が有効な場合、ウィザードの [Primary Node Details] 画面が開きます。

    [Primary Node Details] 画面には、IP アドレスとパスワードを入力する手順が表示されます。
  10. クラスタのプライマリノードとの接続を確立するには、その IP アドレスとパスワード(デフォルトでは、ユーザー名がすでに maglev に設定されている場合、そのユーザー名)を入力し、[Next] をクリックします。

    [Advanced Appliance Settings] 画面が開きます。

  11. クラスタの構成値を入力し、[Next] をクリックします。

    表 14. [Advanced Appliance Settings] のセカンダリノードエントリ

    CLI クレデンシャル

    maglev ユーザーのパスワードを入力して確認します。

    重要

     

    このパスワードが パスワード要件 に準拠していることを確認してください。

    [NTP server settings]

    [NTP Server] フィールド

    少なくとも 1 つの NTP サーバーアドレスまたはホスト名を入力します。追加の NTP サーバーアドレスまたはホスト名を入力するには、[Add](+)アイコンをクリックします。

    実稼働環境への展開では、少なくとも 3 台の NTP サーバを設定するようお勧めします。

    [Turn On NTP Authentication] チェックボックス

    NTP サーバーが同期する前に Catalyst Center NTP サーバーの認証を有効にするには、このチェックボックスをオンにして、次の情報を入力します。

    • NTP サーバーのキー ID。有効な値の範囲は 1 ~ 4294967295(2^32-1)です。

      この値は、NTP サーバーのキーファイルで定義されているキー ID に対応します。

    • NTP サーバーのキー ID に関連付けられた SHA-1 キー値。この 40 文字の 16 進文字列は、NTP サーバーのキーファイルにあります。

    (注)  

     

    前のフィールドで構成した各 NTP サーバーのキー ID とキー値を入力してください。

    ウィザードは入力した情報を検証し、ポートが稼働していることを確認し、変更が必要な設定があれば通知します。入力した設定が有効な場合、ウィザードの [Summary] 画面が開きます。

    [Summary] 画面には、設定を開始する前に、入力した設定を確認する手順が表示されます。

    (注)  

     

    アプライアンスの設定を JSON ファイルとしてダウンロードするには、こちらのリンクをクリックします。

  12. ウィザードの完了時に入力したすべての設定を確認します。必要に応じて、適切な [Edit] リンクをクリックして、更新を行うウィザード画面を開きます。

  13. Catalyst Center アプライアンスの設定を完了するには、[Start Configuration] をクリックします。

    この設定プロセスには約 90 分かかります。プロセス中もウィザード画面が継続的に更新され、現在実行しているタスクとその進行状況、発生したエラーが示されます。この情報のローカルコピーをテキストファイルとして保存するには、ダウンロードアイコンをクリックします。

    [Appliance Configuration In Progress] 画面で、設定にかかる時間が通知され、進行状況バーが表示されます。

次のタスク

タスクが完了した後:

  • クラスタ内の 3 番目および最後のノードとして展開する追加のアプライアンスがある場合には、この手順を繰り返します。

  • クラスターへのノードの追加が終了したら、初回セットアップを実行して続行します。初期設定ワークフロー

最新の Catalyst Center リリースへのアップグレード

Catalyst Center の現在のリリースのアップグレードの詳細については、『Cisco Catalyst Center Upgrade Guide』を参照してください。