この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco Virtual Network Management Center(Cisco VNMC)はシスコの仮想デバイス向けに一元的なデバイスおよびセキュリティ ポリシー管理を提供する仮想アプライアンスです。 エンタープライズおよびマルチテナント クラウドでの展開に対応するよう設計された Cisco VNMC は、仮想化されたデータセンターおよびクラウド環境をセキュリティ保護するために、トランスペアレントでシームレス、かつスケーラブルな管理を実現します。
要件 |
説明 |
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仮想アプライアンス |
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仮想 CPU x 1 |
1.5 GHz |
メモリ |
3 GB メモリ |
ディスク容量 |
Cisco VNMC がハイ アベイラビリティ(HA)クラスタに導入される場合は、共有ネットワーク ファイル ストレージ(NFS)またはストレージ エリア ネットワーク(SAN)に 25 GB |
管理インターフェイス |
管理ネットワーク インターフェイス x 1 |
プロセッサ |
VMware 互換表に記載された 64 ビット プロセッサを搭載した x86 Intel または AMD サーバ |
VMware |
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VMware vSphere |
VMware ESX または ESXi を実装したリリース 4.1 または 5.0 |
VMware vCenter |
リリース 4.1 または 5.0(英語) |
インターフェイスとプロトコル |
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HTTP/HTTPS |
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Lightweight Directory Access Protocol(LDAP) |
— |
Intel VT |
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Intel Virtualization Technology(VT; 仮想化技術) |
BIOS でイネーブル化 |
要件 |
説明 |
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オペレーティング システム |
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ブラウザ |
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Flash Player |
Adobe Flash Player プラグイン(バージョン 11.2) |
要件 |
説明 |
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80 |
HTTP/TCP |
443 |
HTTP |
843 |
TCP |
要件 |
注意 |
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一般 |
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このガイドの手順では、Cisco Nexus 1000V シリーズ スイッチが動作しており、エンドポイント仮想マシン(VM)がインストールされていることを想定しています。 |
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VLANs |
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どちらの VLAM もシステム VLAN でなくてもかまいません。 |
ポート プロファイル |
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サービス VLAN 向けに、Cisco Nexus 1000V シリーズ スイッチにポート プロファイルが 1 つ設定されます。 |
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情報の種類 |
自分の情報 |
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VNMC OVA の導入 |
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名前 |
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ファイルの場所 |
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データ ストアの場所 |
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ストレージの場所(1 か所以上が使用される場合) |
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IP アドレス |
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サブネット マスク |
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ゲートウェイ IP アドレス |
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ドメイン名 |
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DNS サーバ |
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admin パスワード |
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Cisco VNMC、Cisco VSG、および VSM 間の通信で使用される共有秘密パスワード。 |
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VNMC での vCenter の設定用 |
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vCenter 名 |
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説明 |
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ホスト名または IP アドレス |
共有秘密パスワードとは、セキュア通信を使用するユーザにのみ知らされるパスワードです。 不正アクセスを行うために簡単に類推されないパスワードは、強力なパスワードと呼ばれます。 VNMC、VSG、および VSM 間で通信を行うために共有秘密パスワードを設定する際は、次の条件に従って有効で強力なパスワードを設定してください。
協力なパスワードに含まれるもの |
強力なパスワードに含まれないもの |
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Cisco VNMC、ASA 1000V インスタンス、VSG、または VSM を実行するすべての ESXi および ESX サーバのクロックを正しい時刻に設定する必要があります。 サーバの時刻が誤っていると、VNMC VM が導入されたときに作成される VNMC CA 証明書のタイム スタンプが無効になることがあります。 タイム スタンプが無効の場合は、ASA 1000V インスタンスを Cisco VNMC に正常に登録できなくなります。
VNMC OVA を導入して、VNMC VM を作成できます。