ロールバックは、テレフォニー ソリューションが適切なサービスを提供できない重要な問題が発生した場合に検討することができます。
このドキュメントに関しては個別の要件はありません。
このドキュメントは、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。
本書の情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。 このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。 稼働中のネットワークで作業を行う場合、コマンドの影響について十分に理解したうえで作業してください。
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
次の手順を実行します。
ロールバックの判断の原因となった、イベントに関連するあらゆるログ情報を収集します。
DHCP 設定を復元し、パラメータ 150 を初期値に設定します。 次に、例を示します。 パブリッシャの IP アドレス、その後、サブスクライバの IP アドレス。
すべてのデバイス プールで SRST を無効にし、すべての IP 電話をリセットします。
Cisco Unified Communications Manager 6 サーバをシャットダウンし、Cisco Unified Communications Manager 4 クラスタを次の順で起動します。
Cisco Unified Communications Manager 6 のパブリッシャをシャットダウンするか、2 本のネットワーク ケーブルを抜きます。
Cisco Unified Communications Manager 4 用のパブリッシャを開始します。 すべてのサービスが開始されていることを確認します。 サーバが開始したけれども、ネットワークに接続されていない場合は、そのサーバを接続して再起動します。
Cisco Unified Communications Manager 6 のサブスクライバ 1 をシャットダウンするか、その 2 本のネットワーク ケーブルを抜きます。
Cisco Unified Communications Manager 4 用のサブスクライバ 1 を開始します。 すべてのサービスが開始されていることを確認します。 サーバが開始したけれども、ネットワークに接続されていない場合は、そのサーバを接続して再起動します。
Cisco Unified Communications Manager 6 のサブスクライバ 2 をシャットダウンするか、その 2 本のネットワーク ケーブルを抜きます。
IP 電話の登録を監視します。
各音声ルータ ゲートウェイのバックアップ設定を復元します。 サブスクライバ 1 への各 E1 の登録を、保存、リセット、および確認します。
すべてのデバイス プールで SRST を復元し、すべての IP 電話をリセットします。
IP 電話で、内部、着信、および発信通話の基本的な通話テストを実行します。
すべてのサービスが Cisco Unified Communications Manager サーバ上で実行されていることを確認し、CRS/ TAPS を検討するために、IP 電話で TAPS サーバに電話します。