このドキュメントでは、Cisco Unity Connection(UC)のメールストアに関する補足情報を取り扱い、可能であれば最新のドキュメントを参照します。
UC サーバがどれほどのメッセージを保持しているか知ることが必要な場合があります。 多くの顧客が仮想プラットフォームに移行します。 G-711 コーデックの場合のおよそのメッセージ ストレージ(分単位)に関する詳細は、「Cisco Unity Connection 9.x でサポートしているプラットフォームの一覧」と題するシスコの記事の、「 現在出荷中の Connection 9.x サーバの仮想プラットフォーム オーバーレイに関する仕様」の項を参照してください。
メディア コンバージェンス サーバ(MCS )を実行していて同様の情報が必要な場合は、「Cisco Unity Connection 9.x でサポートしているプラットフォームの一覧」と題するシスコの記事の、「現在出荷中のプラットフォーム オーバーレイ <x> サーバ」、または「これまでに出荷されたプラットフォーム オーバーレイ <x> サーバ」の項を参照し、お使いのハードウェアをお探しください。
UC には最大 5 つのメールストアを設定できます。 デフォルトで 1 つ設定されており、あと 4 つ追加できます。 追加のメールストアは、パフォーマンスの最適化を目的として作成します。
1 つのメールストア内のユーザ数は、最大 5,000 にすることを推奨します。 この推奨事項は、「Cisco Unity Connection 9.x におけるメールボックス ストアの管理」と題するシスコの記事の、「Cisco Unity Connection 9.x でのメールボックス ストアの作成」の項に記載されています。 この記事には、追加のメールストアを作成する方法も説明されています。
UC 内に複数のメールストアを設定することについては、「Cisco Unity Connection 9.x におけるメールボックス ストアの管理」と題するシスコの記事の、「Cisco Unity Connection 9.x における複数のメールボックス ストアの動作方法」の項を参照してください。 この記事の以下の抜粋部分について、質問が寄せられています。
追加のメールボックス ストア データベース。追加されたメールボックス ストアに保存されるボイス メッセージの情報に使用されます。 このデータベースは、10,000 人のユーザがそれぞれ平均約 40 件分のメッセージを保存できるサイズ(約 1.25 GB)にあらかじめ設定されています ( 接続で現在使用されているデータベース アプリケーションでは、作成したデータベースのサイズを動的に変更できません)。
抜粋部分で言及されている 1.25 GB は、テーブル行用に使用され、UC のいずれかの場所に保存されたユーザ メッセージに対するマッピングを保存するためのものです。 ユーザ メッセージの保存に使用されるデータベース サイズではありません。