概要
SPA9000 で使用する VoIP アカウントを選択してコールを発信するにはどうしたらよいですか。
関連情報
この記事は、Cisco Small Business 製品のセットアップ、トラブルシューティング、およびメンテナンスを支援する一連のドキュメントの 1 つです。
この記事では、発信コールを行うときに SPA9000 に登録された VoIP アカウントから選択する方法を示します。
SPA9000 の登録
ステップ 1:
SPA9000 の Web ベース セットアップ ページにアクセスします。 手順についてはここをクリックしてください。ステップ 2:
[Admin Login] をクリックし、次に [advanced] をクリックします。
ステップ 3:
[Voice] をクリックしてから [Line 1] をクリックします。
ステップ 4:
[Subscriber Information] の [User ID] と [Password] を入力します。
ステップ 5:
[Proxy and Registration] の [Proxy] フィールドにプロキシの設定を入力します。
ステップ 6:
をクリックします。 .
ステップ 7:
[SIP] をクリックし、[PBX Parameters] を探します。IP フォンまたは ATA デバイスが SPA9000 の WAN 側にある場合、[Proxy Network Interface] に [WAN] を設定します。
IP フォンまたは ATA デバイスが SPA9000 の LAN 側にある場合、[Proxy Network Interface] に [LAN] を設定します。
コール ルーティング ルールの作成
ステップ 1:
[SIP] をクリックし、[PBX Parameters] セクションに移動し、[Call Routing Rule] を探します。 デフォルトでは、このフィールドの値は (<:L1,2,3,4>9xx.) です。 このコール ルーティング ルールは、9 がダイヤルされると、そのコールは SPA9000 で使用できる任意の回線にルーティングされることを意味します。
注: 発信コールは回線 1 から開始します。 回線 1 が既にコールで使われている場合、次のコールは回線 2 にかかります。 各 [line] タブの [Dial Plan] は (<9:>xx.) のように設定する必要があります。 [Dial Plan] を確認するには、[Line 1] タブをクリックします。
コール ルーティング ルールの例:
コール ルーティング ルールの例と、各 [line] タブの [Dial Plan] の設定例を示します。
コール ルーティング ルール: ((<:L1>9xx.|<:L2>8xx.|<:L3>7xx.|<:L4>6xx.)。 内線番号を使用し、9 をダイヤルすると、コールは回線 1 につながります。 8 をダイヤルすると、コールは回線 2 につながります。 7 をダイヤルすると、コールは回線 3 につながります。 そして 6 をダイヤルすると、コールは回線 4 につながります。 次の図は、各 [Line] タブで [Dial Plan] をどのように設定すればよいかを示しています。
回線 1:
Line 2:
Line 3:
Line 4: