WAP551およびWAP561アクセスポイントでのワークグループブリッジ送受信の統計情報の表示

目的

WorkGroup Bridge(WGB)は、ワイヤレスネットワークをより大きな有線イーサネットネットワークに接続します。 ワークグループブリッジは、無線LAN上で無線クライアントとして機能し、有線ネットワークに対してインターフェイスを提供します。ワイヤレスアダプタのないイーサネットLAN上のデバイスをワイヤレスLANに接続するのに役立ちます。このページの情報は、ネットワークのトラブルシューティングを行い、クライアントがAPに接続しているインターフェイスやDHCPを受け取ったVLANなどの情報を収集する際に役立ちます。また、WorkGroup Bridge上のステーション間のトラフィックのパケット数とバイト数も表示します。この記事では、WAP551およびWAP561アクセスポイントでのWorkGroup Bridge Transmit/Receive(WGB)の統計情報を表示する方法について説明します。

適用可能なデバイス

・ WAP551
・ WAP561

[Software Version]

•1.0.4.2

ワークグループブリッジの送受信の統計情報の表示

ステップ 1：Web設定ユーティリティにログインし、Status and Statistics > WorkGroup Bridge Transmit/Receiveの順に選択します。WorkGroup Bridge Transmit/Receiveページが開きます。

ステップ2:（オプション）最新のステータスを表示するには、Refreshをクリックします。

トラフィック統計テーブルには、次の情報が表示されます。

・ Network Interface:APのLANインターフェイスと仮想アクセスポイント(VAP)インターフェイスを表示します。 WAP561では、WLAN0はradio 1で、WLAN1はradio 2です。

・ ステータスと統計：特定のインターフェイスが他のデバイスに関連付けられているか、接続解除されているか、管理上アップまたはダウン状態であるかどうかを示します。

・ VLAN ID：仮想LAN(VLAN)IDは、特定のVAPがそのVLANに属していることを示します。同じAPに複数のネットワークを作成するには、異なるVLAN IDを使用します。

・ Name(SSID):VAPまたはワイヤレスLANを一意に識別する英数字のキーを表示します。

送信テーブルには、次の情報が表示されます。

・ ネットワークインターフェイス：APのLANインターフェイスとVAPインターフェイスを表示します。

・ Total Packets：対応するインターフェイスから送信されたパケットの合計を表示します。

・ Total Bytes：対応するインターフェイスから送信された合計バイト数を表示します。

「受信」テーブルには次の情報が表示されます。

・ ネットワークインターフェイス：APのLANインターフェイスとVAPインターフェイスを表示します。

・ Total Packets：そのインターフェイスで受信されたパケットの合計を表示します。

・ Total Bytes：そのインターフェイスで受信された合計バイト数を表示します。