Call Studio DialogflowCXおよびVAV要素に対するCCE仮想エージェント音声グレースフルコール処理の設定

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Updated: 2023 年 11 月 3 日
Document ID:221181

偏向のない言語

この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

シスコは世界中のユーザにそれぞれの言語でサポート コンテンツを提供するために、機械と人による翻訳を組み合わせて、本ドキュメントを翻訳しています。ただし、最高度の機械翻訳であっても、専門家による翻訳のような正確性は確保されません。シスコは、これら翻訳の正確性について法的責任を負いません。原典である英語版（リンクからアクセス可能）もあわせて参照することを推奨します。

    はじめに

    このドキュメントでは、Call Studio DialogflowCXおよびVAV要素のContact Center Enterprise(CCE)Virtual Agent Voice(VAV)グレースフルコール処理を設定する方法について説明します。

    著者：Cisco TACエンジニア、Ramiro Amaya、Anjum Jeelani、Adithya Udupa、およびAmit Agnihotri

    前提条件

    要件

    次の項目に関する知識があることが推奨されます。

    • Cisco Unified Contact Center Enterprise(UCCE)リリース12.6.2
    • Cisco Package Contact Center Enterprise(PCCE)リリース12.6.2
    • Customer Voice Portal(CVP)
    • Virtual Voice Browser(VVB)
    • Google Dialogflow CX
    • 制御ハブ

    使用するコンポーネント

    このドキュメントの情報は、次のソフトウェアのバージョンに基づいています。

    • PCCEリリース12.6.2
    • CVP 12.6.2
    • クラウドコネクト12.6.2
    • Google Dialogflow CX
    • Webexコントロールハブ

    このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな（デフォルト）設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。

    バックグラウンド

    このドキュメントでは、リソースが使用できない場合、またはCisco Call Studio DialogflowCX/VAV Elementを使用してGoogle Contact Center Artificial Intelligence(CCAI)Dialogflowカスタマーエクスペリエンスバージョン(CX)と統合されたgRPCエラーが発生した場合に、コールフローを正常に処理する方法について説明します。この機能は、CVPリリース12.6.2 ES09およびVVBリリース12.6.2 ES03でサポートされています。

    Virtual Agent Voiceソリューションの設定方法については、このドキュメントの「CCE Virtual Agent Voice Cloud Based Connectorの設定」を参照してください。

    Call Studio VAVアプリケーションおよびCisco Dialogflow CXエージェントサンプル(exported_agent_Travel_ flight information_VAV.blob)は、VAV Call Studio Application and Dialogflow CX Agent Sampleからダウンロードできます。

    設定

    Call Studioアプリケーション – リソースおよびエラー処理のないDialogflowCX要素

    CSApp5

    リソース処理なし

    ステップ 1：CVP Call studioアプリケーションで、CXアプリケーションを開いて展開し、app.callflowをダブルクリックします。

    ramaya_0-1694288926235

    ステップ 2：DialogflowCX要素をクリックし、[イベント]タブを選択します。追加されていない場合は、イベントタイプをVXML Eventとしてイベントを追加し、イベントリストでerror.noresourceを選択します。これにより、「noresource」エラーに対して新しい個別のフローを作成し、リソースシナリオなしでコールフローを正常に処理できます。

    CSApp6

    VXML Event-noresource：これは、これらのシナリオで処理できるリソースがない場合に役立ちます。

    シナリオ#

    エラーシナリオ

    エラー メッセージ

    エラータイプ

    コンポーネント

    影響あり

    1

    音声サーバ(SS)のダウン

     Speech Server is not Reachable」というエラーメッセージが表示される

    リソースなし(_R)

    音声サーバ

    2

    クライアントが接続されていない場合
    speechServer用に作成 

     「Speech Server GRPCクライアントの作成中にエラーが発生しました」

    リソースなし(_R)

    VVB

    3

    Cloud Connectがダウンしている

    （トークンを設定できません）

    		  “CloudConnectメッセージ：サービスアカウント認証はクラウド接続構成では使用できません。

    リソースなし(_R)

    Cloud Connect

    4

    構成IDが間違っています/無効です

     「FAILED_PRECONDITION：サービスアカウント認証をクラウド接続構成で使用できません」

    リソースなし(_R)

    コンフィギュレーション
    問題

    5

    ウェルカムプロンプトの指定待ち時間が経過しても応答がありません

    NO_RESOURCE,15000ミリ秒待った後にUHから応答を受信しない

    リソースなし(_R)

    ネットワーク/クラウドサービス

    6

    VXMLサーバのダウン

    M IVR-SS_VB-7-UNK:[CALLID=1-16538]ログ： **CVP**callid=C76D75B20A0A0A3901AC6A3210000184**VAVHybridLoad**ERROR: 10.10.10.20, CVP VXML Server is unavailable.コールがドロップされます。

    適用外

    VXMLサーバ

    注:VAV要素に対して同じ設定手順を実装できます。

    エラー処理

    gRPCエラー伝播のフロー図

    CSApp7

    gRPCエラーの詳細については、「gRPC Core: Status codes and their use in gRPC」と入力してください。

    確認

    現在、この設定に使用できる確認手順はありません。

    トラブルシュート

    現在のところ、この設定にトラブルシューティングを行う手順はありません。

    関連情報

    更新履歴

    改定 発行日 コメント
    1.0
    07-Nov-2023
    初版
    TAC Authored

    シスコ エンジニア提供

    • Ramiro Amaya氏
      Cisco TACエンジニア
    • アンジュムジェラニ – アディティヤウドゥパ – アミットアニホトリ
      シスコのエンジニア

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