概要

    このドキュメントでは、Cisco Email & Chat(ECE)でカスタムチャット変数を設定するプロセスについて説明し、Agent Desktopに渡すことができます。

    前提条件 

    要件

    ECE 11.5以降

    使用するコンポーネント

    ECEシステムコンソール

    ECE管理者コンソール

    Finesseエージェントデスクトップ

    設定

    ステップ1:PAコンソール – >ツール – >パーティションを開きます。デフォルト – >ビジネスオブジェクト – >属性設定 – >システム


    ステップ2:作成した属性を[Agent Console - Chat Activity]の[Screen]にマップします。  

         

    ステップ3:ステップ1で作成した内部名を使用します。管理コンソールに移動し、コール変数として作成します。

         

    ステップ4:以前に作成したコール変数をチャットキューに割り当てる

         

    ステップ5:ここで、webserverのeGainLiveConfig.Jsの下にconfigを追加します

                 {
                                    paramName : 'L10N_PICKUP_NUMBER_PROMPT',
                                    objectName : 'casemgmt::activity_data',
                                    attributeName : 'pickup_number',
                                    primaryKey : '0',
                                    required : '0',
                                    minLength : '0',
                                    maxLength : '15',
                                    fieldType : '1',
                                    validationString : ''
    
                    }



    ステップ6:これで、お客様のチャットテンプレートに設定を追加し、使用する必要があるテンプレートに対してC:\ECE\eService\templates\chat\で作成された値を入力できます。

    ステップ7:パラメータを追加する

    L10N_PICKUP_NUMBER_PROMPT = "PRO / Pickup Number"

    確認

    チャットウィンドウは、変更後の次のようになります。

    エージェントコンソールで、追加の変数が表示されます。