概要
このドキュメントでは、Cisco TelePresence Server で RealPresence Experience(RPX)システムを設定する方法について説明します。
前提条件
要件
Cisco TelePresence Server に関する専門知識があることが推奨されます。
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、Cisco TelePresence Server に基づくものです。
本書の情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。 このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。 稼働中のネットワークで作業を行う場合、コマンドの影響について十分に理解したうえで作業してください。
設定
注: この機能では、サードパーティの相互運用性機能キーを Cisco TelePresence Server にインストールする必要があります。
TelePresence Server で 2 画面の RPX システムを設定するには、次の手順を実行します。
- TelePresence Server にログインし、[Endpoints] > [Add grouped endpoints] を選択します。
- グループ化されたシステムの名前を入力します。
- [Calling out address list] フィールドに、個別のエンドポイントのアドレス(カンマ区切り、表示されているように左から右へ)を入力します。
- [Add grouped endpoints] をクリックします。
グループ化されたエンドポイントが作成されます。
グループのプロパティの一部を設定するには、次の手順を実行します。
- [Endpoints] > [endpoint_group_name] > [Configuration] を選択して、エンドポイントの設定ページに移動します。
- [Cameras are cross connected] チェックボックスをオンにします。
- [Update endpoint] をクリックします。
- [Endpoints] > [endpoint_group_name] > [Advanced settings] を選択します。
- [Transmitted video resolutions] ドロップダウン リストから、[4:3 resolution only] を選択します。
- [Screen to receive content/audio] ドロップダウンリストから、指名されたプライマリ コーデックのアドレスを選択します。
2 画面の RPX システムでは、プライマリ コーデックは左から 2 番目のコーデックです。 4 画面の RPX システムでは、プライマリ コーデックは左から 3 番目のコーデックです。
- [Update endpoint] をクリックします。
確認
現在、この設定に使用できる確認手順はありません。
トラブルシューティング
現在のところ、この設定に関する特定のトラブルシューティング情報はありません。