このドキュメントでは、問題のトラブルシューティングにおけるサポートや開発を支援するために、Tidal Enterprise Orchestrator(TEO)のデバッグ レベル ログをイネーブルにする方法について説明します。
このドキュメントに特有の要件はありません。
このドキュメントの情報は、Tidal Enterprise Orchestratorに基づくものです。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
Tidal Enterprise Orchestrator(TEO)システムで問題が発生した場合、デバッグレベルのログにより開発とサポートに関する詳細情報が得られます。
注:この手順では、ロギングをサーバ全体にデバッグするように設定します(マスターログファイルだけでなく)。
デバッグレベルのログをオンにするには、次の手順を実行します。
TEOサービスを停止します。
TEOのインストールディレクトリに移動します(デフォルトでは、TEOディレクトリはProgram Files/Cisco/Tidal Enterprise Orchestratorです)。
Tidal.Automation.Server.Exe.Configを編集します。
[Logging]セクションで、Level="Error"をLevel="Debug"に変更してください。
ファイルを保存し、TEOサービスを再起動します。