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コスト効率の高い、小規模オフィス向け接続

 

公開日:2019 年 4 月

シスコの拠点の中には、小規模なオフィスもあれば、短期のレンタル オフィスもあります。こうした拠点の従業員とデバイスの数は、完全なブランチ オフィスのネットワーキング ソリューションに見合う規模ではありません。このようなオフィスでは、Cisco® Meraki™ アプライアンスを使用して、ネットワーク アクセスを実現します。これにより、コスト効率に優れたクラウド管理型のネットワーク接続ソリューションを、迅速かつ容易に展開できます。Cisco IT は、世界中、約 100 ヵ所の拠点に Meraki を展開して、ネットワーク接続を可能にする予定です。

Cisco IT は、現在、接続するユーザとデバイスの数に基づいて、2 つのソリューション構成を設計しています。10 人以下の従業員が働くオフィスでは、MX65W アプライアンスをシングルボックス ソリューションとして使用します。これにより、インターネットやシスコのネットワークにアクセスするための、ワイヤレス、セキュリティ、ルーティングの機能を提供します。このアプライアンスは、事前設定されており、ローカルの従業員が設置できます。デスクの所定の位置に固定して、施設のインターネット サービスに接続するだけです。

拡張構成では、最大 25 人の従業員に加え、必要に応じて、十分なワイヤレス カバレッジとパフォーマンスを実現するアクセス ポイントに対応可能です。この構成では、Meraki MX65 アプライアンス、2 つの Meraki MS120-8FP アクセス スイッチ、および 2 つの Meraki MR53 ワイヤレス アクセス ポイントを使用します。このコンポーネントは、施設の通信室にあるラックにマウントすることも、壁面に固定したロック可能なキャビネットに設置してオフィス内で使用することもできます。

まず、5 ヵ所のリモート オフィスに、この新しいワイヤレス接続ソリューションを展開します。最終的には、世界中で、約 100 ヵ所のオフィスに配備する予定です。Cisco IT のネットワーク エンジニアである David Laban は、次のように述べています。「この新しいワイヤレス ソリューションは主に短期のレンタル スペース向けに設計しましたが、シスコが所有する小規模オフィスにも、このソリューションを使用します。Meraki アプライアンスのおかげで、ブランチ オフィスでの選択肢が増えました。オフィスの規模と、従業員が必要とする通信機能に応じて、最もコスト効率の良い方法を選択できます。また、ネットワーク接続の迅速な復旧が今すぐ必要な拠点にも、このアプライアンスを使用できます」

災害時の迅速なネットワーク接続

たとえば、モントリオール オフィスで火災が発生したときに、避難した 60 人の従業員のネットワーク接続を、シスコの小規模オフィス ソリューションで迅速に復旧しました。この事例では、Meraki MX65 デバイスによって、Cisco Webex Room シリーズと DX シリーズのビデオ エンドポイントのライブ ビデオ通信も行えました。パフォーマンスに関する問題は報告されませんでした。

小規模オフィス ソリューションがシスコにもたらす利点

小規模オフィスでの接続に Cisco Meraki 製品を使用することで、シスコでは、ビジネスと運用でいくつかの利点を享受できます。

  • 技術者によるデバイスの設置が不要なため、オフィスで、より迅速かつ低コストのセットアップが可能です。また、数日以内に機器を出荷できるため、リモート オフィス ネットワーク接続を迅速に導入できます。物理的なセットアップもケーブルを差し込むだけで簡単に行えます。つまり、デバイスの設定のためにネットワーク エンジニアをサイトに派遣する必要がなく、時間と運用コストも節約できます。
  • このソリューション向けに選択されたデバイスのフォーム ファクタは小型であるため、ラックへの設置は不要です。また、静音化されており、共有のワークスペースに設置しても動作音が気になりません。
  • 一元化されたクラウドベースの管理ダッシュボードにより、デバイスの導入、トラブルシューティング、更新を簡素化できます。ネットワーク設定は、ハードウェアが接続される前に、ダッシュボードで完了できます。リモート オフィスの従業員がデバイスをローカルのインターネットに接続すると、自動的に設定がデバイスにダウンロードされます。デバイスが盗まれた場合は、ダッシュボードからリモートでデバイスを無効化して、設定を消去できます。
  • 機能セットが Meraki プラットフォーム全体で一貫しているため、IT 運用とサポートを簡素化できます。また、新しいアプライアンスを設置して、より多くのスペースや従業員に対応する場合の移行も簡単です。
  • シスコでは、新しいオフィスを短期間で設けることができます。ワイヤレス アクセスと、施設内にある既存のインターネット サービスを利用することで、構造化配線や、専用回線の新設を待たずに済むからです。ダイレクト インターネット アクセス(DIA)接続を展開、または施設の既存のインターネットサービスを使用すれば、プライベート MPLS 回線を使用するよりも、費用を抑えられ時間もかかりません。MPLS 回線の発注と新設には、5 ヵ月ほどかかる場合がありますが、DIA は、1 ヵ月未満で手配でき、施設のインターネット サービスはすぐに利用できます。

シスコはまた、MX65W アプライアンスを Cisco Virtual Office(CVO)の新しい標準デバイスにしようと評価を進めています。CVO は、自宅で働く従業員向けのソリューションです。CVO の使用例でも、容易な展開や、クラウドで一元化された運用管理といった Meraki がもたらす利点をすべて享受できます。

詳細については、次を参照してください。

コスト効率の高い、小規模オフィス向け接続(PDF)