Cisco Nexus ダッシュボード At-a-Glance

At a Glance

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Updated: 2021 年 2 月 8 日

偏向のない言語

この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください

翻訳について

このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

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Updated: 2021 年 2 月 8 日
 

 

ハイブリッド クラウド ネットワークのシンプル化、自動化、運用   3

メリット   4

1 つのインターフェイスでサービスをオンボーディングし、ネットワーク運用を拡張   5

柔軟な導入オプション   6

ビジネス成果:期待される結果   6

利用開始   6

ハイブリッド クラウド ネットワークのシンプル化、自動化、運用

デジタル トランスフォーメーションとビジネスレジリエンスの時代に入った現在、膨大な量のデータが毎秒生成され、ネットワーク インフラストラクチャはますます複雑になり、分散されるようになっています。ネットワーク運用チームは、コストのかかるダウンタイムを回避し、ビジネス SLA に対応し、地理的に分散したデータセンターの規模に対応するための適切なツールを備えているでしょうか。運用チームは、複数の機能をつなぎ合わせようとして、とめどなく増えていくツールと格闘してはいないでしょうか。

データセンターの運用管理に使用できる運用サービスやツールは多数ありますが、今日の IT チームはハイブリッド環境全体にわたって多数のツールからの情報を関連付ける必要があるため、操作するアプリケーションが多数あること自体が課題となっています。ビジネスには俊敏性が求められます。しかしながら、IT チームとネットワーキングチームは、これまで常に複数の制御ポイントを使用した受動的な事後対応モードで活動してきました。

こうした状況から、アプリケーションやネットワークの同期を維持することは IT 部門にとって多面的な課題となっています。運用チームと開発チームの役割が拡大しているため、自動化ツールセットを使用してデータセンターの運用を迅速化し、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドへの拡張を安全に管理する必要があります。Cisco Nexus® Dashboard を使用すれば、ハイブリッドクラウド データセンターの運用、アプリケーションの導入、パフォーマンスに関するさまざまなビューを 1 か所に統合できます。

Cisco Nexus Dashboard は、Cisco Application Centric Infrastructure™Cisco ACI®)ファブリックコントローラ、Cisco® Application Policy Infrastructure ControllerAPIC)、Cisco Nexus Dashboard Fabric ControllerNDFC)、パブリック クラウド プロバイダー環境で稼働する Cloud APIC など、さまざまなサイトでモニタリングとスケーリングを行うための単一の起動ポイントとなります。Cisco Nexus Dashboard Fabric ControllerNDFC)(旧 Cisco Data Center Network ManagerCisco DCNM))を搭載した Cisco NX-OS を、Cisco Nexus Dashboard のサービスとして利用できます。サードパーティのサービスを Nexus Dashboard に統合することで、運用チームはグローバル ネットワーク ファブリックの指揮統制を実現し、パフォーマンスを最適化し、データセンターとクラウドの運用に関するインサイトを得ることができます。開発チームは、Cisco Nexus Dashboard を使用することで、マルチクラウド アプリケーションの Infrastructure-as-CodeIaC)統合でアプリケーション導入エクスペリエンスを改善できます。開発者は、データセンターまたはクラウドでアプリケーションを実行するために必要なネットワークコンポーネントとリソースをコードで記述します。

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図 1.                     

Cisco Nexus Dashboard:統合されたアジャイル ネットワーキング プラットフォームで自動化を推進

メリット

使いやすい

      カスタマイズ可能なロールベースの UI ビューにより、ネットワークオペレータのユースケースに焦点を当てたビューを提供

      複数の運用サービスでシームレスなユーザーエクスペリエンスを実現するシングルサインオン(SSO

      ヘルスモニタリングと迅速なサービスターンアップのための単一コンソール

拡張が容易

      単一のダッシュボードから高可用性、スケールアウト運用を実現

      柔軟な導入オプションを活用した拡張のユースケース

      オンプレミス、マルチクラウド、エッジネットワーク全体を運用

メンテナンスが容易

      運用サービスのシームレスな統合とライフサイクル管理

      運用サービスのオンボーディングと管理がオンプレミス、クラウド、ハイブリッドのいずれの環境でも可能

      重要なサードパーティ製アプリケーションおよびツールの単一の統合ポイント

1 つのインターフェイスでサービスをオンボーディングし、ネットワーク運用を拡張

Cisco Nexus Dashboard を使用すると、すべてのサイトとサービスを統合した運用ビューを利用できます。Cisco Nexus Dashboard は、サイトのサイズと数、およびサイトの管理に使用される運用サービスに基づいてスケールアウトします。さらに、統合された運用インフラストラクチャとサービスに対するサービスアクセス制御とライフサイクル管理のためのシンプルで一貫性のある方法が運用チームに提供されます。Cisco Nexus Dashboard は、複数のデータセンター運用ツールを統合することで、ネットワークの管理、監視、トラブルシューティングの一元管理を可能にし、かつてないシンプルさでクラス最高水準の自動化とインサイトを実現します。データセンターサイトと、Cisco Nexus Dashboard Insights(旧 Nexus Insights)、Cisco Nexus Dashboard Orchestrator(旧 Multi-Site Orchestrator)、Cisco Nexus Dashboard Data Broker(旧 Nexus Data Broker)、サードパーティのエコシステム アプリケーションなどの運用サービスに関する統一されたオンボーディング エクスペリエンスに加え、管理者とオペレータがインフラストラクチャのライフサイクルを管理するための単一のランディングページと一貫したユーザーエクスペリエンスがオペレータに提供されます。

オペレータはこれらのサービスを複数のサイトで実行し、問題の根本原因を迅速に特定できます。さまざまなサイトとインフラストラクチャサービスの正常性がオペレータに一目でわかります。Cisco Nexus Dashboard には操作しやすいインターフェイスが用意されています。

Cisco Nexus Dashboard: comprehensive overview of globe-spanning networks

図 2.                     

Cisco Nexus Dashboard:世界各地のネットワークの概要を包括的に把握

柔軟な導入オプション

      オンプレミス:Cisco Nexus Dashboard プラットフォームで Cisco Nexus Dashboard を実行

      ハイブリッド:オンプレミスおよびクラウドで Cisco Nexus Dashboard を実行

      仮想:任意のローカルコンピューティングで Cisco Nexus Dashboard を実行

      クラウド:選択したパブリッククラウドで Cisco Nexus Dashboard を実行

      SaaSどこからでもインフラストラクチャを導入、メンテナンス、サポート可能*

* 将来のバージョン

ビジネス成果:期待される結果

直感的な中央管理コンソールである Cisco Nexus Dashboard を使用してハイブリッド クラウド ネットワークを自動化し運用すれば、合理化を実現できます。確認、変更、拡張、トラブルシューティングの迅速化も可能になります。Cisco Nexus Dashboard は、次の成果をもたらします。

      エクスペリエンスの向上すべてのネイティブアプリケーションやファブリックに依存しないアプリケーションに対して一貫性のある UX と一括管理機能が提供されるので、強力な運用機能を短時間で実現可能

      コストの削減と収益の増加統合された運用インフラストラクチャで拡張を可能にし、管理画面が複数のデータセンターサイト用に増えていかないようにすることで、ネットワーク全体の TCO を削減

      ビジネスの継続性とコンプライアンスを確保 問題の根本原因を迅速にデバッグして解決

利用開始

ライセンス

Cisco Nexus Dashboard 自体のライセンスは必要ありません。プラットフォームのアプリケーションは、3 つのライセンス階層の中から柔軟に選択して使用できます。Nexus Dashboard Orchestrator は、Cisco Data Center NetworkingDCNAdvantage の一部として提供されます。Nexus Dashboard Insights は、Cisco DCN Premier 階層ライセンスおよび Cisco DCN Day 2 運用アドオンライセンスで提供されます。詳細については、発注ガイドをご覧ください。

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