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シスコ、データにアクセス、分析、対応するためのアナリティクス戦略を発表 ― クラウドからデータセンター、さらにネットワーク エッジ寄りにまで


シスコ、データにアクセス、分析、対応するためのアナリティクス戦略を発表 — クラウドからデータセンター、さらにネットワーク エッジ寄りにまで

ネットワーク インテリジェンスを活用してデータを実行可能なビジネス知見に転換

  * 当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

2014年12月11日

米国シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は、データとアナリティクスの包括的戦略とソリューション ポートフォリオを発表しました。Cisco Connected Analytics for the Internet of Everythingポートフォリオは、接続された人、プロセス、データ、モノから成るIoE(Internet of Everything)によって急速に拡大するエコシステムが生成するデータから、お客様が価値を抽出する上で役立ちます。このポートフォリオには、場所を問わずにデータのアナリティクスを実行できる、導入が簡単なソフトウェア パッケージが含まれます。

これまでのアナリティクス ソリューションは、ほとんどが社内で生成され、ほぼ常に一元的なデータ ストアに格納されているデータを対象に、企業がアナリティクスを適用したり、実行可能な知見を抽出したりできるように設計されていました。現在では、このアナリティクス モデルは大きな課題に直面しています。IoEで生成されるデータは、膨大かつ乱雑に増加し続け、あらゆるところに存在し、移動しているものもあります。データは、考えうるあらゆるソースから、多くの場合はモバイル デバイスやセンサーなどのネットワーク エッジからもたらされます。意思決定者は、データに意味を持たせ、自社のメリットとして活用する方法で悩み、ITマネージャーは、企業で必要とされるデータをリアルタイムで提供する方法で悩んでいます。シスコの新しい調査では、回答者の40パーセントが、これらの接続を実行可能な知見に変換する際の最大の障害として、データにアクセスできないことやデータを解釈できないことを挙げています。シスコ コンサルティング サービスは、今後10年間で19兆ドルに達するIoEの市場機会のうち、アナリティクスは7.3兆ドルを占めるものと予測しています。この機会を捉えるには、アナリティクスと簡単に知見が得られるデータへの新しいアプローチが必要です。

シスコは、インテリジェント ネットワークとインフラストラクチャをデータ仮想化と組み合わせることで、お客様が高度に分散されたデータにアクセスできるようにし、貴重な知見を抽出するアナリティクス機能を追加します。この強力な組み合わせを利用することで、お客様は、保存されている履歴データとエッジで行われるリアルタイム ストリーミング アナリティクスを相互に関連付け、脅威に対して迅速に対応し、業務を劇的に改善し、自社の従業員と顧客に最高の体験を提供することができます。シスコは、世界最大のグローバル クラウド ネットワークであるインタークラウドでのリーダーシップを通じて、企業が一元的なデータと広く分散しているデータを企業内に取り込み、また、パブリック/プライベート クラウドで作成、保存されるデータを組み込めるようにします。

Cisco Connected Analytics for the Internet of Everything

Connected Analytics for the Internet of Everythingポートフォリオは、あらゆる業界の企業がビジネスに直接影響する情報、予測、トレンドにほぼリアルタイムでアクセスできるように設計されています。ポートフォリオの構成は次のとおりです。

  • Connected Analytics for Events:Wi-Fiとデバイスの使用に関するレポートを利用して、迅速な可視性を提供します。たとえば、スポーツ ファンの行動の評価に利用できます。ファンが何をしているか、施設内のどこにいるか、どのような体験をしているかを把握することで、たとえば、場内の売店にスタッフを追加する必要性や、イベントのセキュリティで特に注意が必要な場所を示すなど、お客様はファンの体験を高めるための判断を瞬時に下すことができます。
  • Connected Analytics for Retail:店内のビデオ カメラ フィードやWi-Fiデータと、在庫などの既存の運用データを関連付けます。小売店は、店内パターンを追跡し、既存のビデオ テクノロジーを利用することで、例えば、店内で買い物客が長くとどまる場所や、補充が必要な棚など、買い物客の体験の改善と店舗の業績向上に直ちに利用できる情報を特定できます。
  • Connected Analytics for Service Providers:ネットワーク、オペレーション、顧客データのパターンに基づくインテリジェンスを提供します。エンドツーエンドの可視性は、サービス プロバイダーがネットワーク計画を改善し、サービスの使用または採用、顧客と競争の力学のコンテキストでインフラストラクチャ投資を理解する上で役立ちます。これらの知見を利用することで、サービス プロバイダーは、顧客が関心を持ちそうな映画のより正確なレコメンデーションや、課金サイクルが急増した際の利用状況に関するアラートの送信など、より良い、よりパーソナライズされた体験を提供できるようになります。
  • Connected Analytics for IT:データ管理やデータ ガバナンスなどのIT機能をビジネス目標に合わせるためのビジネス インテリジェンスと知見を提供します。たとえば、アナリティクスの適用によって、支店へのコラボレーション テクノロジーの導入のような新しいIT機能の実装をビジネス目標に合わせることができ、進化するセキュリティ要件をリアルタイムで理解することでサイバー セキュリティを改善し、リスクの緩和につなげたりすることができます。
  • Connected Analytics for Network Deployment:運用効率、問題解決、ネットワーク配備の可視性についてネットワークを分析します。これにより、企業はプロアクティブな問題解決のために発生前に問題を検出したり、ネットワークの安定性とパフォーマンスを最小のコストで最大化する方法について将来の戦略的判断を下したりすることができます。
  • Connected Analytics for Mobility:ロケーション アナリティクスを利用して無線ネットワークを分析し、シスコ サービス プロバイダーWi-Fiソリューションのお客様に関する知見を提供します。Wi-Fiの使用パターンと採用について知ることで、サービス プロバイダーはWi-Fi性能をプロアクティブに計画し、業務を改善し、使用量に基づくカスタマイズされた価格プランなどの新たな潜在的収益機会を発見できます。
  • Connected Analytics for Collaboration:企業がシスコ コラボレーション アプリケーションを分析できるように、社内でのコラボレーション テクノロジーの採用を測定します。たとえば、何人の従業員がコラボレーション テクノロジーを採用しているか、どのように利用されているか、協調的販売にどの程度のROIを見込んでいるか、テクノロジーが交通費の削減に役立っているかなどを追跡できます。
  • Connected Analytics for Contact Center:企業のコールセンター サービス全体の可視性を提供することで、顧客の理解、より良いサービスの提供、顧客満足度の向上につながる実用的な推奨事項を提供します。たとえば、この可視性を利用することで、かかってきた電話を適切なレベルのサービスに時間をかけずにルーティングできるように調整を加えることができます。

これらのサービスは、革新的なシスコのIOxプラットフォーム上に構築されています。あらゆる業界のお客様とサービス プロバイダーは、強化されたルーターやスイッチなどのデバイスを含むシスコの業務用ネットワーク デバイス上で、アプリケーションをダイレクトに開発、管理、実行できます。

コメント

Norsk Toppfotball(NTF)、コネクテッド リーグ担当チーフ テクニカル ストラテジスト、ヨン・オラ・ベルガプラス(John Ola Bergaplass)氏
「コネクテッド リーグ エクスペリエンスを本当の意味で提供し成功させるには、熱狂的なファン、関連性のあるコンテンツ、統合され、ネットワーク化されたアプローチの3つの要素が重要です。Cisco Connected Analytics for Eventsを利用することで、サポーターの振る舞いや行動を瞬時に理解し、強化された対戦エクスペリエンスを提供できます。たとえば、過去の購買履歴に基づいてファンにいちばん近い売店で特売品を提供したり、ピッチ上で展開するアクションに合わせてファンのお気に入りのプレーヤーのビデオ ハイライトや統計情報を提供したりできます。サポーターのエクスペリエンスをより多くのインテリジェンスで強化する方向への転換を本当に楽しみにしています。環境をさらにカスタマイズし、サポーターをアクションの中心に置くことができます」

シスコ サービス、シニアバイスプレジデント、エザード・オーバービーク(Edzard Overbeek)
「市場には巨大な転換があり、エッジにあるリモート デバイスが、データを共有、収集し、より多くの情報に基づいて判断を下し、最高のカスタマー エクスペリエンスを提供するための驚くほど戦略的なツールになろうとしています。しかし、それを活用するための適切なアナリティクス ソリューションがお客様の手元になければ、データは役に立ちません。シスコは、アナリティクス イノベーションを推進し、お客様がデータを実用的な知見に転換してビジネス成果を転換できるようにするための適切なフットプリントを、ポートフォリオと広範なパートナー エコシステムによって築きました」

発売予定

Connected Analyticsは、グローバルで提供予定です。パートナーに対しシスコは継続的にコミットし、Analyticsポートフォリオに向けて、実践に向けた具体的なプログラムを以って提供されます。

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*Cisco およびシスコ ロゴは、シスコまたはその関連会社の米国およびその他の国における商標です。シスコの商標の一覧については、http://www.cisco.com/web/JP/trademark_statement.htmlをご覧ください。記載されているサードパーティの商標は、それぞれの所有者に帰属します。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1305R)

* 米国で発表されたニュースリリースの内容は、以下をご参照ください。
<Cisco Unveils Analytics Strategy to Help Customers Access, Analyze and Act on Data - from the Cloud to the Data Center to the Network's Edge>