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Internet of Things World Forumが開幕


Internet of Things World Forumが開幕
Internet of Thingsのビジネスモデルの加速を目指し、業界リーダーがシカゴに集結

Internet of Things World Forum(IoTWF)において業界リーダーがIoTリファレンスモデルとIoTWF Talent Consortiumを新たに発表

  * 当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

2014年10月14日 米国イリノイ州シカゴ IoT World Forum 2014発

本日、シカゴで開幕したInternet of Things World Forum(IoTWF)において、シスコを含む業界リーダー各社はInternet of Things(IoT)の導入を業界全体で幅広く推進していくために求められるテクノロジー、業界エコシステム、人材、教育の展開に関する一連の重要な取り組みを発表しました。今回のIoTWFでは特に、すでに官民のさまざまなセクターで実際に価値を実現し始めているIoTの導入シナリオを取り上げていくことに重点が置かれています。新規ビジネスモデルの生成、効率性の推進、生活の質の向上など、IoTソリューションの利点は次第に認知が高まっており、今回のフォーラムでは今後の導入を目指す組織による250を超える実例が紹介される予定です。

シスコが主催するIoTWFは年に1度、市場におけるIoTの普及を加速させることを目的に産・官・学の各界から最高の思想家、実践者、イノベーターが一堂に会す、招待者のみのイベントです。期間中はIntelやRockwell Automation、Schneider-Electricといった業界リーダーのエグゼクティブによる講演と合わせてShellやRio Tintoといった大手企業から顧客側の視点が紹介されます。昨年、バルセロナで開催された第1回のフォーラムの成功を受け、今年のIoTWFには顧客側企業、スポンサー企業共に前回の約3倍の数の企業が参加しています。

こうした導入事例においてビジネス価値をさらに高めるために、IoTWF運営委員会は本日、IoTの導入を加速するための共通フレームワークとしてIoTリファレンスモデルを新たに提供することを発表しました。このリファレンスモデルを活用してIoTの導入を加速することでビジネスの価値の拡大を推進し、オープンで共通な分類手法を作り上げることで業界のイノベーションやコラボレーションを促していこうとするものです。

さらに、IoTWFでは技術者の育成や確保に焦点を当て、そのために必要なスキルやトレーニングの提供を継続的に行っており、今回その一環として、業界初のIoT Talent Consortium(IoT人材コンソーシアム)を発足することも発表しました。IoT Talent Consortiumは次世代のIoTリーダーを養成すると同時に、現有の人材に対しても継続的に教育を行い、IoTに対応する新たな業界のニーズに応えていきます。

テクノロジーとエコシステム

IoTWFが業界フレームワークとして7つのレベルのIoTリファレンスモデルを発表

  • IoTWF運営委員会が業界フレームワークとして開発したIoTリファレンスモデルは、IoTの概念を明らかにし、効率的なコラボレーションを実現するための共通言語を提供します。7つのレベルに分かれたこのフレームワークは、CIOやIT部門、IoTプロジェクトの導入にあたる開発者の理解を深めるために効果的で、IoTの採用を加速します。
  • リファレンスモデルは共通の用語を提供し、情報の流れや処理プロセスを明確にしてIoT業界の統合を進めます。
  • リファレンスモデルは、現在、多くの組織がIoTの導入にあたって直面する拡張性や相互稼動性、機動性やレガシーとの互換性といった課題に対応するための実際的な提案を提供します。
  • この取り組みは複数の企業がそれぞれ異なるパーツで貢献することのできるIoTのための「オープンシステム」を定義し、ベンダー間での相互稼動性が確保されたIoT製品の製造に向け最初のステップを踏み出せるようにすることを目的としています。
  • 昨年1年間、IoTWFのアーキテクチャ、マネジメント、アナリティクスワーキンググループの28のメンバー企業が、このモデルに基づくコラボレーションを実現しています。このワーキンググループにはIntel、GE、Itron、SAP、Oracleといった業界の大手企業が含まれています。

教育と人材

IoTWF Industry Talent Consortium(業界人材コンソーシアム):

  • 現状ではIoTの価値を実現するためのスキル不足が生じ、今後10年間で200万人の技術者が専門のトレーニングを受ける必要があると考えられています。
  • 本日、IoTWF運営委員会はこうした重大なスキル不足に対応するためのIndustry Talent Consortiumの結成とともに、IoTリファレンスモデルを発表し、開発者やコミュニティが新たな技術を取り入れていくための標準化されたロードマップを示しました。
  • コンソーシアムでは重要な課題のうち、アナリティクスやInternet of Things、サイバー犯罪といった新たな学問分野と大学のカリキュラムの間にギャップがあり、新卒者のスキルが不足しIoT関連の人材需要を満たすことができないという問題に取り組みます。
  • この重大な問題に対応するため、シスコを始めとする主要メンバー企業によってIndustry Talent Consortiumが結成されました。これらの企業は一体となってスキルが不足している分野を洗い出し、スキルアップや再教育のために適切なバックグランドを持つ人材を見出して、必要なトレーニングや資格制度を策定して実施し、そうした人材をIoEの展開を図るためのポストに採用していきます。
  • このコンソーシアムの設立にあたっては、以下の組織が主要パートナーとして参画しています。
    • 教育機関:The New York Academy of Sciences、MIT、Stanford
    • ヒューマンキャピタルソリューションプロバイダー:Careerbuilder
    • 採用企業:Rockwell Automation、Davra Networks、GE、Cisco
    • 推進エージェント:Cisco、Xerox、Rockwell Automation、Udacity、Pearson、Knod

The Internet of Thingsは今、ここで生まれている−実際の導入事例

今年のIoTWFの期間中、シスコおよびIoTWF運営委員会では現在、世界各国で実際に進められている250を超すIoT導入事例を、垂直業界別のモデルとして紹介していきます。

  • 技術専門家とエグゼクティブによって構成されるIoTWF運営委員会は、IoTテクノロジーの認知度と普及を促進するために取り組んでいます。IoTWFの方向性を形作るこの運営委員会に所属する企業の数自体も、昨年1年間で64社から104社まで拡大しています。
  • シカゴで開催される今年のIoTWFでは、スポンサー企業の数は昨年の16社から49社と3倍に増加しています。また、参加する顧客企業も昨年の400社から今年は1,100社に増え、その数は3倍近くになっています。フォーラムに積極的に関与する業界パートナーは全体で80社を超え、フォーラムの参加企業も昨年の800社から今年は1,500社を超えるなど、業界全体の動きを加速させる上でIoTWFがますます重要な役割を果たすようになっていることが改めて示されています。

コメント

シスコ、チーフ グローバライゼーション オフィサー兼インダストリー ソリューション担当エグゼクティブ バイスプレジデント、ウィム・エルフリンク(Wim Elfrink)
「Internet of Everythingは今や産業界のグローバルな現象となり、インテリジェントネットワークによって人やプロセス、データやモノの結びつきはかつてないほど密接で高い価値を生み出すようになっています。IoTWFには明確なビジョンを持った各界のリーダーが現状や今後のチャンスについて議論を交わし、最終的に将来に向けた課題や青写真を描いていくという重要な役目を果たしています」

シスコ、エンタープライズネットワーキング兼IoTマーケティング担当バイスプレジデント、インバー・ラッサーラーブ(Inbar Lasser-Raab)
「本日、IoTWFがIoTリファレンスモデルを発表したことは、業界にとって大きな一歩であり、IoTのエコシステムが一体となって前進していることを示すものです。シスコは今後もIoTWF運営委員会のメンバーに加えてIICやOICといった業界の他のフォーラムとも連携を図り、業界にとって有効なツールとなるようこのモデルを発展させていく考えです」

シカゴ市、CIO、ブレンナ・バーマン(Brenna Berman)氏
「シカゴ市は『スマートシティ』推進のリーダーとして広く知られており、今年度のInternet of Things World Forumの開催地として当市が選ばれた大きな理由もそこにあります。このフォーラムは10月14日から16日まで開催され、期間中は官民のさまざまなセクターが互いに多くのことを学ぶことができます。シカゴ市としても、世界各国の『スマートシティ』が着手したプロジェクトから学んだ知識を活用し、あらゆる取り組みの規模をさらに拡大して実行に移していくことを目指しています」

Internet of Things World Forumについて

Internet of Things World Forumは参加者限定のイベントであり、世界のリーダーが一同に会して協調的な議論を行う場となっています。Internet of Thingsが世界の経済、社会、環境に与える影響を加速する議論が繰り広げられます。2014年のフォーラムでは、自分達の組織および社会全体のためにイノベーションを引き起こし、Internet of Thingsの発展を促進することを目指すビジネスリーダーや世界の思想的リーダーが業界、技術、地域の枠を超えて再び集結する予定です。

2014 Internet of Things World Forumは、Intel、Rockwell Automation、Schneider-Electric、AGT International、airwatch by VMware、Freescale Semiconductor、IBM、Zebra Technologiesのダイアモンドスポンサーおよびプラチナスポンサー企業を始めとするスポンサー各社によってサポートされています。フォーラムに参加する協賛企業の一覧については、https://www.iotwf.com/sponsors をご覧ください。

Internet of Things World Forumは産学官の各界から最高の思想家、実践者、イノベーターが集結し、2013年10月29〜31日にスペイン・バルセロナで第1回のフォーラムが開催されました。今年は米国シカゴ市で開催され、スポンサー企業の数は前回の3倍の49社、エンドユーザー企業も1,100社とほぼ3倍の規模に拡大しています。フォーラム全体では約1,500社の参加が見込まれており、業界最大のInternet of Thingsカンファレンスとなっています。

2013年10月29〜31日にバルセロナで開催された第1回Internet of Things World Forumは、産官学の優れた思想家、実行家、革新者を集めました。シカゴで開催される今年の2014 IoTWでは、スポンサー数が3倍の49に増え、エンドユーザー カスタマーの数も初回の3倍に近づいています(2014年は1,100人)。フォーラムへの参加者は全体で1,500人に達する見通しで、業界最大のInternet of Things関連カンファレンスとなります。

関連リソース

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* 米国で発表されたニュースリリースの内容は、以下をご参照ください。
<The Internet of Things World Forum Unites Industry Leaders in Chicago to Accelerate the Adoption of IoT Business Models>