
レストラン フランチャイズ運営におけるVPNの活用
AFCエンタープライズ社
ジョージア州アトランタ
レストラン フランチャイズ会社のAFCエンタープライズ社は、米国中に分散する450のフランチャイズ パートナーとの通信を合理化する必要がありました。同社は、紙ベースの業務の多くをオンライン化し、業務効率を改善したいと考えていました。この目標を達成するため、AFC社はVPN(仮想私設網)を構築しました。低コストと高パフォーマンスがその理由です。
AFC社がパートナーとの通信を改善する方法を最初に調査したときには、セキュアなダイヤルイン接続の利用を考えました。そこで、各フランチャイズ パートナーに対して接続に必要な装置とソフトウェアは提供するが、ダイヤルインにかかるコストは各フランチャイズ パートナーに負担させるという計画を立てました。調査の結果、各フランチャイズ パートナーには平均して1時間あたり3.50ドルのコストがかかり、システムが安定してくると、さらにコストは1カ月あたり数百ドルに到達してしまうことが明らかになりました。VPNを選択することにより、パートナーの負担は月々のオンライン サービス料金のみになりました。この料金は通常20ドル未満です。
VPNを導入するまで、フランチャイズ パートナーに最新の営業基準を周知させるために、AFC社はかなりの苦労をしてきました。マニュアルの1つの項目が変更されただけでも、すべてのセクションを再印刷して配布する必要がありました。現在は、VPNによって実現したイントラネットを使用してマニュアルにアクセスできるようになり、フランチャイズ パートナーは、更新する必要のある項目をダウンロードできるようになっています。VPNにより、パートナーが必要な情報に迅速にアクセスできるようになったため、AFC社のコストが削減されました。
VPNを利用することにより、外勤社員と各レストランとの通信を合理化できたため、AFC社はさらに大きなコスト削減を行うことができました。 外勤社員は、フランチャイズ パートナーとAFC社の間の窓口です。受け持ち区域内を回り、必要に応じてフランチャイズからの電話に対応しなければなりません。外勤社員は絶えず地方回りをしているため、フランチャイズ パートナーが電話で連絡をとろうとしても不可能な場合がよくありました。この非効率な方法を、VPNを使用したメイン オフィスとのオンライン接続で置き換えることにより、これらのAFC社の外勤コンサルタントは4倍のパートナーを管理できるようになり、400%の生産性向上を達成することができました。さらに、以前は絶えず外回りをしていたのが時折の訪問ですむようになったため、外勤社員の士気が高まりました。
AFC社は、コストの削減と業務の改善にVPNを役立てる方法をさらに見つけ、オンラインのプロジェクト管理アプリケーションを開発しました。このアプリケーションは、フランチャイズ パートナーが新しいレストランの開業を管理するのに役立ちます。このアプリケーションは包括的ツールであり、収益を生む立地の発見から「グランド オープン」マーケティング計画まで、プロセスのそれぞれの段階できめ細かな支援を行います。フランチャイズ パートナーがアトランタのコンサルタントと翌年の目標を設定できるテンプレートも開発中です。ある目標の期限が近づくと、両当事者にはシステムからメッセージが送られます。AFC社はまた、フランチャイズ パートナーの食品コスト解析、従業員のスケジューリングなど、さまざまな運営業務を支援するバック オフィス ツールも作成しています。