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Cisco Unified Wireless Network

有線と無線の統合:両方の長所を活かす

ソリューションの概要





有線と無線の統合:両方の長所を活かす


業務プロセスの改善を通して従業員の生産性を向上させ、コストを削減し、ネットワーク管理を簡素化します。


次のステップ

ワイヤレス ネットワークの安全性を保証するための実践的なヒントを知る。(英語)

新しい統合ネットワークを構築するか、既存の有線ネットワークを改良するかに関係なく、多くの中堅・中小規模の企業は、有線と無線を組み合わせたアプローチにより、ワイヤレス ネットワークのモビリティと有線ネットワークの制御性ならびに速度という両方のテクノロジーの長所が得られることに気付いています。また統合により、次の利点が得られます。

  • 独立したワイヤレス ネットワークを設定する場合に比べて導入コストが安価
  • 管理コストの削減
  • 従業員の生産性の向上


ニーズのバランスを考慮し、多くの企業が次の方法を取るようになっています。

  • 無線を使用して、ビル全体またはキャンパス全体にわたるネットワーク アクセスを一連のモバイル デバイスおよび固定デバイスに提供する
  • 高スループットなサービスや、ワイヤレス アクセス ポイントへの LAN ディストリビューションについては、従来の有線 LAN を使用する



有線ネットワークの長所の活用

ヒップホップ アパレルの中心的企業である Ecko Unlimited 社(以下、Ecko)は、昨年、ニューヨークにある高さ 6 階、延べ面積 2 万 7,870 ?(30 万平方フィート)の新しい本社のネットワークを再構築するにあたり、有線テクノロジーがまだ必要な状況でした。Ecko のように、ユーザのコンピュータとサーバの間で広告レイアウトなどの大きなファイルを送信する企業では、ネットワーク速度がきわめて重要です。

「モバイル ユーザにサービスを提供する一方で、デスクトップ ワーカーのために一定のパフォーマンス レベルを維持する必要がありました」Eckoの IT および電子商取引担当副社長である Sarah Casalan 氏は語ります。

「有線ネットワークからスタートし、その後アクセス ポイントを追加します」と語るのは、シスコのプレミア認定パートナーである、イリノイ州の CDW 社(CDW Corporation。以下、CDW)のネットワーク スペシャリスト Mike Hronek 氏です。「有線ネットワークには、ルータ、サーバ、スイッチ、プリンタ、およびその他のデバイスが存在します」と彼は説明します。「そのうえで、ダイレクト イーサネット ラインを備えたスイッチを通じて、無線ネットワークと有線ネットワークとを統合させるのです。」

既に有線ネットワークを所有している企業は、既存のインフラストラクチャにワイヤレス機能を単純に追加することができます。ワイヤレス機能が統合されたネットワークを使用すると、外勤の従業員にネットワーク アクセスを提供することに加えて、新しい強力なモバイル テクノロジーを展開することが可能になります。たとえば、オフィス、店舗、倉庫などに、ワイヤレス Voice-over IP(VoIP)ハンドセットや資産追跡用の Radio-Frequency Identification(RFID)を展開することができます。

「有線と無線が統合されたネットワークにより、ものごとが簡素化されます」調査会社 Gartner の副社長兼アナリストである Kenneth Dulaney 氏は語ります。「個々のネットワークの管理とセキュリティに頭を悩ますのではなく、すべてを 1 つの傘の下で一元管理できるのです。」また、統合ネットワークは容易に拡張できます。そのため、有線で接続するには広すぎる、あるいは遠すぎる場所に、ワイヤレスを使用してコスト効率よくアクセス範囲を拡張することができます。


導入と管理の簡素化

Ecko では、ビルを建て替えていたために、幸いにも統合ネットワークをゼロから作成することができました。計画は 2004 年 6 月に始まりました。同社は、ネットワークの設計と展開をシスコのゴールド認定パートナーである Calence 社(Calence, LLC。以下、Calence)に依頼しました。

2004 年 11 月にネットワーク設計が完成し、新たな本社がオープンする翌月にネットワークを展開する準備が整いました。Ecko では現在でも、Calence と協力して継続的にネットワークの管理を行っています。

Ecko では全体的な ROI をまだ計算していませんが、テレフォニーの費用が軽減されたことで、ネットワークの価値は既に認識されています。Casalan 氏は、従来の PBX から VoIP テレフォニーに切り替えたことで、電話のコストは 1/3 ほど削減されたと概算しています。

新たな機能とコスト削減の実現

統合ネットワークをゼロから構築できれば理想的ですが、ほとんどの企業は、既存の有線ネットワークにワイヤレスを追加していかなければなりません。昨年まで、シカゴの私立探偵事務所 E.L. Johnson Investigations は、小規模なピアツーピア有線ネットワークに依存していました。

CDW では、同探偵事務所の 10 人の事務職員に高速で信頼性の高い有線ネットワーク サービスを提供しつつ、10 人の現場探偵にワイヤレス接続を提供する統合ネットワークの設計と構築を行いました。それまで、探偵員は有線ネットワークにある 1 つのデスクトップ コンピュータを共有しなければなりませんでした。

このプロジェクトの計画から導入までに要した時間はわずか 2 ~ 3 か月でした。そのうち、オンサイトでのインストール作業に要した時間はほんの 1 週間です。この小規模なネットワークは実質的に自動で運用されるくらい簡素なものなので、日常的な管理も簡単になりました。

同探偵事務所の副社長である Stacey Johnson 氏は、このネットワークの最もすばらしい部分の 1 つは、事務職員とモバイル ユーザを同等に扱うところだと言います。

Johnson 氏は、超過勤務がなくなり、サードパーティのサポートが減少し、従業員の生産性が向上することにより、新たなテクノロジーがもたらす節約は年間 6 万ドルになると概算しています。ネットワーク ハードウェアのコストと、プロジェクトのさまざまなコストの総計は、わずか 6 万 5,000 ドルでした。

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