モビリティ ソリューション

モバイル ビジネスの構築

ソリューションの概要





モバイル ビジネスの構築


モビリティ サービスを有線インフラストラクチャに統合することで、コストを軽減しつつ、ビジネス プロセスを改善してネットワークを簡素化することができます。


モビリティは単なるワイヤレス テクノロジーではありません。モビリティとは、ネットワークがユーザの存在を検知でき、ユーザがいる場所に関係なくリソースにアクセスできるときに実現する機能のことです。真のモビリティは、有線ネットワークとワイヤレス ネットワークが完全に統合されていないと実現しません。

ビジネス アプリケーション、サービス、およびツールにいつでもどこからでもアクセス可能にするモビリティ サービスは、IT 部門にとっての新たな課題として台頭してきました。同時に、モビリティ サービスは、持続力のある競争優位性を作り出す機会も提供します。

  • 革新的なビジネス アプリケーションおよびネットワーク サービスを支援するのに十分な柔軟性
  • 独立したネットワークよりも管理が容易で低コスト


人とリソースの間のギャップを解消

ビジネスにフルサービスの価値をもたらすモバイル インフラストラクチャは、バック エンドだけでなく、ネットワーク サービス、ビジネス アプリケーション、およびビジネス プロセス(管理とサポート、運用、調達など)にまで拡張されます。

今日、多くの企業は、複数のベンダーの機器で構成される異種ネットワークを所有しています。ワイヤレスおよび有線ネットワーク用に複数のベンダーをサポートすると、いくつもの機能およびサービスを学習して管理しなければならず、結果的に運用コストが増大します。

ネットワークを統合することにより、有線ネットワーク上の多数の標準サービスへのアクセスを、従業員のモバイル デバイスに拡張することができます。この情報流動性という付加的な価値により、モバイルのアプリケーションとサービスが、市場の要求に応答し、従業員の生産性向上と運用コストの削減のための主要な手段となります。

有線ネットワークと無線ネットワークの組み合わせの長所を利用するモバイル サービスとして、次のようなものがあります。

  • ロケーション サービスは、Wi-Fi デバイスの物理的なロケーションを追跡し、リアルタイム資産追跡、ロケーション ベースのセキュリティ、ビジネス ポリシー適用などのアプリケーションを実現可能にします。
  • Voice over WLAN は、従来のデスクトップ電話を認識するのと同じように Wi-Fi ハンドセットを認識し、Wi-Fi ハンドセットの到達範囲を拡大します。通話品質を保証することに加えて、ボイスメールの交換を減らし、モバイル通話と固定通話の間の移行を透過的にすることによって、生産性を向上させます。
  • ゲスト ネットワーキングを使用すると、顧客、ベンダー、パートナー、およびその他の人に、カスタマイズされたネットワーク アクセスを提供することができます。またゲスト ネットワーキングにより、移動、追加、および変更にかかるゲスト(顧客、ベンダー、パートナーなど)側のコストも軽減されます。


その他の利点:スケーラビリティ、セキュリティ、ネットワーク管理

複数のワイヤレス LAN(WLAN)を所有する企業は、これまでの分散管理を必要とする異種コード ベースのワイヤレス ネットワークから、中央集中化されたコントローラベースの WLAN に移行しています。コントローラベースの WLAN を有線ネットワークに統合することで、次の利点が得られます。

スケーラビリティ:ネットワークを統合することで、WLAN で発生する追加トラフィック(ゲストからのトラフィックなど)をデータ ネットワークで処理できるようになるほか、ネットワーク パフォーマンスをドメイン全体で確認できるようになります。

セキュリティ:統合ネットワークを導入することにより、IT 部門ではネットワーク全体のセキュリティ ポリシーを維持し、アラートの検知と応答をより迅速に行うことが可能になります。各ネットワークでは、ネットワーク インテリジェンスを使用してリスクを緩和できます。

ネットワーク管理:統合ネットワークのすべてのドメインにまたがるビューは、ワイヤレスの最適なカバレッジとキャパシティを保証するのに役立ちます。また中央集中型のネットワーク管理により、トレーニング コストが軽減され、ネットワークにまたがる問題のを柔軟に解決できるようになります。

総所有コストの削減

投資回収を測定する方法の 1 つは、総所有コスト(TCO)を調べることです。統合ネットワークでは、2 つのシステムを個別に管理する必要性がなくなり、同じ機能が両方のシステムに拡張されるため、TCO が軽減されます。

TCO の分析は、資産の初期導入コストと運用コストに分けることができます。テクノロジーに対する資産の初期導入コストは、通常は総ライフタイム コストの 25 ~ 30% にすぎません。シスコが提案する Cisco Unified Wireless Network では、新規購入したネットワーク コンポーネントを既存のネットワーク コンポーネントに統合して実装されるため、結果的に資産の初期導入コストが軽減されます。さらに次のような利点により、運用コストも大きく軽減されます。

  • サプライヤの減少による調達管理の改善
  • ネットワーク利用およびビジネス アプリケーションのためのトレーニング コストの軽減
  • 複数ベンダーでの問題の切り分けが軽減されるため、効率的な問題解決が可能
  • 集中管理型インターフェイスによるネットワーク管理の改善
  • 集中管理型ネットワーク管理によるサポート要員コストの軽減
  • 計画済みまたは計画外のネットワーク ダウンタイムの減少
  • アクセス ポイント設定の一元化によるネットワークの迅速な追加、移動、および変更