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ネットワーク基盤(ルータとスイッチ)

ネットワーク入門

ビジネス ネットワークは、社員同士を繋ぐだけでなく、お客様、協力会社、ビジネス アプリケーションやインターネットなど、あらゆるものを接続可能にします。ネットワークの最大の利点は、情報やアプリケーションをチームで簡単に共有できることにあります。たとえば、次のようなことを考えてみてください。

  • インターネットに接続して情報を調べるにはどうしますか? − ネットワークを使用します。
  • 企業のソフトウェアはどこにありますか? − ネットワーク上にあります。
  • 重要なプレゼンテーションをチームのメンバーで共有するにはどうしますか? − ネットワークに接続してアクセスします。
  • 社員や協力会社に重要なメッセージを伝えるときには何を使用しますか? − ネットワークです。

ネットワーク基盤を構成するルータとスイッチとは
ネットワーク基盤の活用
ネットワーク基盤の構築を始める
販売店に確認しておきたい5 つの質問




ネットワーク基盤を構成するルータとスイッチとは

ネットワークは、主にルータとスイッチという 2 種類の機器によって構成されます。コンピュータや周辺機器をこれらの機器に接続することによって、ネットワークは動作します。ルータとスイッチが、ネットワークに接続したデバイス(機器)間の通信、および他のネットワークとの通信を可能にしているのです。

ルータとスイッチはよく似ていますが、ネットワークにおける役割は大きく異なります。

  • スイッチ:建物内や敷地内にある複数のデバイスを同じネットワークに接続するために使用します。たとえば、スイッチにコンピュータ、プリンタ、サーバを接続して、共有リソース(資産)となるネットワークを形成します。スイッチはネットワークを制御する役割を果たし、さまざまなデバイスが情報を共有して相互に通信できるようにします。情報の共有やリソースの割り当てによって、コスト削減および業務効率の向上が可能になります。

    スイッチには、マネージドとアンマネージドという 2 種類があります。

    • アンマネージド スイッチは、何の設定もなく動作し、その動作を変更することもできません。自宅で使うネットワークには、多くの場合、アンマネージド スイッチが使用されます。
    • マネージド スイッチは、動作のプログラミングができます。そのため、この種類のスイッチは柔軟性が高く、ローカル(直接操作)またはリモート(遠隔操作)でスイッチを監視したり変更したり、トラフィック(ネットワーク上を移動するデータ)の伝送状況やネットワークにアクセスするユーザを管理することができます。
  • ルータ:複数のネットワークを接続するために使用します。たとえば自社のネットワークに接続したコンピュータからインターネットへのアクセスを可能にするためにルータが必要になります。また、このインターネットへの接続は多くのユーザで共有することができます。ルータはネットワーク伝送の管理者のような役割を果たし、情報が正しい場所にできるだけ早くたどりつけるように、伝送のための最適なルート(経路)を選択します。

    ルータは、ネットワーク上に送信されたデータを分析し、別のネットワーク、場合によっては別の種類のネットワークに転送できるようにデータの形式を変更します。それ以外にも、セキュリティの脅威から情報を保護したり、どのコンピュータが他よりも優先度が高いかを判断したりといった役割を果たしています。

    ビジネスやネットワークの計画に合わせて、必要な機能を持つルータを選択します。ルータには、次のような機能を持つものがあります。

    • ファイアウォール:着信したデータを検証してビジネス ネットワークを攻撃から防御する専用ソフトウェアです。
    • 仮想プライベート ネットワーク(VPN):遠隔地からでも社員が社内ネットワークに安全にアクセスできるようにする仕組みです。
    • IP 電話ネットワーク:企業のデータ ネットワークと電話ネットワークを統合してネットワーク システムをシンプルにし、IP 電話や Web 会議のテクノロジーを利用できるようにします。

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ネットワーク基盤の活用

ネットワークは、データから音声やビデオ、さらにはワイヤレス アクセスに至るまで、すべてのビジネス コミュニケーションの基盤となります。この基盤によって、ビジネス生産性の向上、ビジネス コストの削減、セキュリティおよび顧客サービスの改善が可能になり、さらには企業の売り上げアップにつながります。

ネットワークによって、次のことが可能になります。

アプリケーションの共有

  • 社員がビジネス アプリケーションにアクセスする
  • 社員のビジネス生産性を上げる

ネットワーク接続によって、離れた場所にいる社員でも、ビジネス アプリケーション、情報、ツールにアクセスできます。誰もが同じツールをいつでも使用できるため、社員のビジネス生産性が向上します。また、ビジネス アプリケーションのほかにも、IP 電話、Web 会議、ワイヤレス ネットワークなどのサービスを利用することもできます。

情報へのアクセスをスピードアップ

  • 情報に効率よくアクセスする
  • ビジネスで何が起きているのかを確認する

ビジネスに重要となる事柄を迅速かつ適切に決定するためには、タイムリーで正確な情報が必要です。ネットワークは、リアルタイムのビジネス情報を把握するためのアクセスを実現し、効果的な意思決定のための基盤を提供します。

顧客サービスの拡大

  • 顧客情報にすぐにアクセスできる
  • お客様への対応力を向上させる

お客様は、電話、電子メール、Web サイトのいずれの方法であっても、迅速な反応とパーソナライズされたサービスを期待しています。社員が顧客情報に迅速にアクセスできるようにするには、信頼性の高いネットワークが不可欠です。これによって、お客様の要求にも迅速に対応できるようになります。

運用コストの削減

  • オフィスの機器を共有することでコストを削減する
  • 高速のインターネット アクセスを提供する

ルータおよびスイッチのテクノロジーは、収益の向上にも影響を与えます。プリンタやサーバなどの設備やインターネット アクセスのようなサービスを社内で共有すれば、これらを購入するための費用が抑えられます。信頼性の高いネットワークは、ビジネスの成長とともに拡張することができ、ニーズが変化する度にネットワークを交換するといったことは起こりません。

セキュリティの向上

  • リスクを低減する

重要なビジネス情報を保護する
高速のインターネット接続を常に利用できる状態には、セキュリティの脅威に対して脆弱になっている危険性があります。インターネット接続には、コンピュータ ウイルス、スパイウェア、スパム メールなどのインターネット経由で攻撃されるという脅威があります。スイッチやルータに内蔵されたセキュリティ機能は、ネットワーク自身にセキュリティ ソリューションを組み込み、重要なビジネス データを保護します。たとえばルータには、ファイアウォールや侵入防御システム(着信データを検証して攻撃から守る専用ソフトウェア)を組み込むことができます。

リモート アクセス

  • モバイル ワーカーにセキュアなリモート アクセスを提供する
  • どこにいてもビジネスを遂行できる

ビジネスのグローバル化とともに、私たちの働き方が変わってきています。バーチャル チーム、モバイル ワーカー、在宅勤務者には、いつでも情報を共有できる環境が必要です。さらに外出先や地球の裏側からでも、社員、取引先、協力会社、お客様とネットワークでつながっている必要のある会社もあります。VPN を使用したリモート接続により、社員は会社の IT 資産やツールに安全にアクセスできます。これにより、外出先や出張中でもビジネス生産性を下げることなく作業できます。

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ネットワーク基盤の構築を始める

ネットワークがビジネスにどのように役立つのかを理解したら、次に企業のニーズに適したネットワーク基盤があるかどうかを調べます。その際に考慮するべきことは、次のとおりです。

既存設備の品質
家庭向けのネットワーク接続製品では、ビジネスの成長に伴う課題には対応できません。たとえば、トラフィックを処理したり、電話や Web 会議を利用したり、あるいはワイヤレスを追加したりといったことができない可能性もあります。また、それぞれのデバイスも個別に管理しなければならないでしょう。ビジネス向けのルータやスイッチを使用することで、信頼性の高いデータ通信が可能になり、音声ネットワークを統合するといったこともできるようになります。

柔軟性
ビジネスの成長とニーズの変化に対応可能なネットワークを構築し、必要に応じて機能を追加できるようにします。ビデオ監視、IP 電話、メッセージング機能、ワイヤレスなどの新しいアプリケーションも、後から追加することができます。

容易な接続
ルータおよびスイッチを簡単に設置、使用、管理できることを確認しましょう。たとえばインライン電源機能を持つスイッチを導入することで、ネットワーク用の接続口さえあればどこでもワイヤレス アクセス ポイントや IP 電話などの機器を接続できるようになります。これにより、コンセントや配線を追加する作業とコストが必要なくなります。

信頼性
ビジネスの危機は、電源障害から台風などの自然災害に至るまで、あらゆる原因で発生します。非常時にも通常の業務ができるかどうかは、ネットワーク環境の健全さに依存します。信頼性と二重構成による安全性を備えたネットワークを設計することで、ビジネスの長期にわたる成長が期待されます。

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販売店に確認しておきたい 5 つの質問

中堅・中小企業様向けソリューションを提供する販売店に確認しておきたい5つの質問は、次のとおりです。

  1. 中堅・中小企業を対象としたビジネスを行っていますか。シスコには、テクノロジー ソリューションと中堅・中小企業のサポートを提供する認定パートナーがいます。このような販売店の多くは、その会社自身が中堅・中小企業であることが多いため、あなたの会社が直面しているビジネス上の課題や意識している目標を理解しています。シスコ認定パートナーは、特定のテクノロジーについてのシスコの認定を取得しています。そして、あなたのビジネスに合わせてネットワーク接続ソリューションを設計し、展開および最適化するためのトレーニング、サポート、サービスを提供しています。また、最新のソフトウェアおよびハードウェアの変更や、発売前のシスコ製品やソリューションについての最新情報を得ています。
  2. 販売後のサービスやサポートは提供されていますか。販売後に提供されるサポートの内容を確認してください。たとえば、営業時間外や緊急時のサポートが用意されているか。用意されているのであれば、そのサポートを利用できる時間帯はどうなっているか。具体的なサポート レベルの詳細については、サービス レベル契約(SLA)に記載されているはずです。また、多くのシスコ認定パートナーはテクニカル サポート サービスも提供しています。テクニカル サポート サービスによって、シスコの技術者への連絡や技術資料へのアクセスが可能になります。
  3. この新しいソリューションは、既存の IT 環境とどのように統合されますか。シスコ認定パートナーは、ビジネス要件を検討し、現在のシステムおよびネットワークインフラを評価します。それを基にして、あなたのニーズを満たし、ビジネスの成長とともに拡張可能な、予算内に収まるソリューションを提案します。
  4. このソリューションは、どのようにコスト削減に役立ちますか。シスコによる導入前から導入後までの一貫したソリューションは、複数ベンダー製品で構築されたソリューションに比べて保守やサポートが容易です。また、ネットワークの拡張にかかる費用を計算するときには、ハードウェアの購入には含まれていないソフトウェアのコスト、保守、トレーニング、サポート、追加スタッフ(必要な場合)などの要因を考慮する必要があります。Gartner の調査によれば、このような間接コストが組織の技術関連の総支出の最大で 60% を占めています。シスコ認定パートナーとの共同作業であれば、トータルのコストを削減できます。
  5. 準備として何を行う必要がありますか。現在のネットワーク環境、ユーザ、ビジネス上の手続き、セキュリティ要件など、ネットワーク インフラのアップグレードをスムーズに行うためにパートナーが必要とする情報を確認してください。また、アップグレード時にありがちな課題や注意すべき点について、またそれらにどのように備えておくべきかをパートナーに確認してください。

詳しい情報について

詳しい情報やあなたのビジネスに適したソリューションをお探しでしたら、シスコ認定パートナーにお問い合わせください。

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