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Cisco Unified Communications 500 導入事例 − カエルネットワークス株式会社(ネットワークデザイン・コンサルテーション)

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Cisco Unified Communications 500 導入事例 − カエルネットワークス株式会社(ネットワークデザイン・コンサルテーション)



「顧客対応能力の強化・機会損失の減少・生産性の向上、UC500を導入する事でジツゲンできました」

ネットワークインテグレションからネットワークテクノロジー関する教育業務を提供しているカエルネットワークス株式会社(東京都港区)。営業拠点である本社(汐留オフィス)と支社(羽田ラボ)にCisco Unified Communications 500シリーズ(以下、UC500)を導入。営業機動力の向上、顧客対応スピードの向上と大きな成果をあげているという。代表取締役社長 小林 塁氏(写真左)と取締役 茂木 厚志氏(写真右)に詳しく伺いました。

もくじ

  1. カエルネットワークスの概要 〜 質の高いネットワークデザイン等を提供
  2. 外出先や自宅でも、オフィスと同じようなネットワーク環境が可能
  3. UC500導入により課題を解消 : 『業務における不便さ』や『セキュリティ対策』
  4. エンタープライズ向けの機能を小規模オフィスに
  5. 無駄なコスト・時間・スペースの削減
  6. 顧客対応力の強化、機会損失の減少、生産性の向上
  7. UC500は、どんな企業に向いているか
  8. 今後の展望・期待

■ カエルネットワークス株式会社の概要 〜 質の高いネットワークデザイン等を提供

― カエルネットワークス株式会社の概要についてお聞かせください。

ユニークな社名のため、由来をよく尋ねられますので、先にそちらを説明させていただきます。従来のネットワーク技術やビジネスの考えを『変える』ような展開をしていきたいという、気持ちをこめて『change:変える』カエルネットワークスといたしました。

設立は2007年10月と新しい会社ですが、15名の社員の多くは、ネットワーク関連の様々な業務において十年以上の経験を持っています。中にはCCIE 資格(※1)保持者もおり、それらを活かして、お客様からの多様な要望に応じた質の高い「ネットワークデザイン」や「コンサルティング」を提供させていただいています。また、ネットワーク技術者を育成するノウハウもありますので、「ネットワークテクノロジーに関する教育業務(インストラクタービジネス)」も展開しています。

※1 CCIE:Cisco Certified Internetwork Expert(CCIE®)は、シスコが提供する最高レベルのネットワーク技術者認定です。
http://www.cisco.com/web/JP/event/tra_ccc/ccc/certprog/paths/expert/ccie/index.html

■ 外出先や自宅でも、オフィスと同じようなネットワーク環境が可能

― UC500をどのように活用されていますか?

当社では、2009年3月よりUC500を用いて、本社(汐留)と支社(羽田)で拠点間通信をはじめ、多様に活用しています。

15名の従業員にダイレクト番号を割り振り、ソフトフォンを利用しています。出張先や自宅など、会社のネットワークにVPNでログオンできる環境であれば、内線通話が可能になっています。

また、ボイスメール機能についても重宝しています。例えば、商談中などでお客様からの電話に対応できない場合には、留守番電話にメッセージが録音されると携帯へお知らせメールが入りますので、従来よりも迅速な対応が可能になりました。

インターネットにつながる環境があれば、どこでも、会社のデスクにいるのと同じような状況で仕事ができています。お客様先や自宅、出張時のホテルや空港、時間の有効利用できています。

■ UC500導入により課題を解消 : 《業務における不便さ》や《セキュリティ対策》

― UC500導入の背景について教えてください。

拠点間の内線通話化により、社員同士のコミュニケーションが活発化

以前は、本社と支社のやりとりにおいて、携帯電話を使用していました。そのため、《業務における不便さ》や《セキュリティ対策》において課題を抱えており、それらを解消するために、ネットワークのリプレースを行いました。

― 課題の《業務における不便さ》とは、具体的にどのようなことですか。

携帯電話のキャリアプランにより、本社と支社間の通話については0円でしたが、データの共有ができず、不具合や確認作業が発生すると、その都度、足を運ばなくてはなりませんでした。これは、業務における不便さというだけでなく、無駄なコストや時間の発生にもなっていました。

― 《セキュリティ対策》とは、具体的にどのようなことですか。

端的に申しますと、大切なお客様情報を含めた社内データの情報漏えい対策です。今までは、個人のノートPCへお客様情報を入れていました。もちろん、PC自体にパスワードはかけていました。

対策としては、ノートPCを社外へ持ち出さなければ確実ですが、それでは業務に支障が出てしまいます。そこで必要な情報は、PCには入れず社内のサーバー集約しました。社外からは、VPNで社内ネットワークにアクセスして見るようにし、情報漏えいのリスク回避をしています。

■ エンタープライズ向けの機能を小規模オフィスに

― ネットワークのリプレースにおいて、数ある機器の中でUC500に決めた理由を教えてください。

選定理由は、いくつかありますが大きくは《機能》と《費用対効果》と《業務効率》の三点でした。

― 選定理由の《機能》についてお聞かせください。

当社はネットワーク構築経験やノウハウから、シスコ製品の機能の高さを熟知しておりますが、従来のエンタープライズ向け製品では、規模やコストから考えても当社が導入することは、現実的ではありませんでした。

そんな中、小規模オフィスでもエンタープライズと同等のビジネスに必要なネットワーク環境(ルータ・スイッチ・VPNによるリモートアクセス・セキュリティ)と電話(PBX)機能など全てが1つに集約された製品が出ないかと思っていましたので、日本でUC500が販売開始になったのと同時に購入を決めました。
また、多くの機能が内蔵されているにもかかわらず、ネットワークの複雑性や管理者の負担を増やすことことなく、多彩な機能をカスタマイズして活用できるという点も重要なポイントでした。

■ 無駄なコスト・時間・スペースの削減

― 選定理由の《費用対効果》についてお聞かせください。

ルーターやスイッチ、VPNサーバーを別々で導入するよりも、UC500ひとつを導入することは、費用面だけでなく設置スペース的にも優れています。これだけの機能性やテクノロジーが集約されている上にカスタマイズも可能です。

購入可能な価格の製品はUC500以外にはありませんでした。

また、リモート接続により時間を有効的に使えるようになり、無駄な交通費や残業代を削減できるようになりました。また、PBXのように電話機の移動や増設の度に、電話業者へ依頼する必要がないので、オフィスのレイアウト変更時の経費や時間の削減にもなっています。

■ 顧客対応力の強化、機会損失の減少、生産性の向上

― 選定理由の《業務効率》についてお聞かせください。

簡単に申しますと、以下の三点です。

本社ではPC横にIPフォンを設置

  • 顧客対応力の強化 → ビジネス業務の質を落とさずに対応量を増やせる。
  • 機会損失の減少 →外出先などにいても、お客様からの連絡に迅速な対応が可能。
  • 生産性の向上 → 出張先や自宅でも作業ができ、会社へ戻るなどの移動時間や手間を省け、本来の業務を推進できる。

これらは、大きく見れば、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)へもつながります。

■ UC500は、どんな企業に向いているか

― UC500は、例えばどんな企業に向いていると思いますか。

拠点が複数あり、外出先でも顧客からの対応を可能にしたいという、ほとんどの中小企業に向いていると言えますので、難しい質問ですね。
主観になりますが、あえて申しますと、弁護士事務所や税理士事務所などにも向いていると考えられます。理由としては、重要な個人情報を抱えていて、顧客からの速やかな対応を求められることが多く、人数規模からもUC500を導入するメリットが大きいと思います。

■ 今後の展望・期待

― 今後の展望や期待についてお聞かせください。

自社のロゴを表示したCisco Unified IP Phone

今後、事業活動の拡大に伴い社員数も増え、拠点間のコミュニケーションは重要度を増していきます。当社内では、UC500を活用して柔軟なネットワーク構築やビデオ会議ソリューションなど実践していきます。

シスコには、UC500シリーズのサービスの機能・性能を進化させていただき、技術面・製品面・サポート面などあらゆる面での期待をしています。

お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。