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園芸業界のリーダーが WAN 高速化によってサーバの集中化を実現

ユーザ事例





園芸業界のリーダーが WAN 高速化によってサーバの集中化を実現


Scotts Miracle-Gro が WAN 高速化ソリューションで地方業務を高速化しながらブランチ オフィス サーバを集中化

概要

SCOTTS MIRACLE-GRO COMPANY
  • 業種:消費財(園芸)および小売り(パティオ用品)
  • 所在地:オハイオ州メリーズビル(本社)
  • 従業員数:5,000 人以上


ビジネス上の課題

  • ブランチ オフィスのリモート ファイルおよびプリント サーバに伴うメンテナンス コストを削減する
  • ブランチ ユーザに対して、ファイルおよびプリント サービスについて LAN 並みのパフォーマンスを維持する
  • ミッション クリティカルなデータのバックアップを適切な時期に実施し、適切に管理する


ネットワーク ソリューション

  • 帯域幅の利用率を下げつつ WAN 経由のプリントおよびファイル サービスのパフォーマンスを向上する Cisco Wide Area Application Services(WAAS)


ビジネス上の効果

  • データの集中管理によるコスト効率向上で、18 か月未満で投資を回収
  • 効果の高いバックアップ手順により、ミッションクリティカルなデータの保護を強化
  • 将来の WAN 需要に備えた帯域幅容量の拡張
  • 被買収企業の統合や新しいブランチ オフィスの展開を短時間で行うビジネスの機敏性


ビジネス上の課題

Scotts Miracle-Gro Company(NYSE: SMG)は、Scotts®、Miracle-Gro®、Ortho®、Roundup® など園芸業界の有名ブランド商品を販売し、パティオ(中庭)用品小売り大手の Smith & Hawken® を経営しています。

革新的な製品と強力な経営管理により、世界中の消費者市場で約 70 億ドルにまで堅調に成長し、プロ園芸家向けの売上も増えています。

市場の動きに適応し、さらなる拡大と成長に備えた状態を維持するために、Scotts Miracle-Gro はデータセンターのホスティングとビジネス プロセスのアウトソーシング サービスを Affiliated Computer Services, Inc.(ACS)のシスコ製品を使ったネットワークに依存しています。ACS はテキサス州ダラスを拠点とする、ビジネスと情報技術ソリューションの一流プロバイダーです。ACS はオハイオ州メリーズビルとペンシルバニア州ピッツバーグにある 2 か所の Scotts Miracle-Gro プライマリ データセンターを管理しています。

「ACS とシスコをパートナーにすることで、当社のビジネスに沿った強固な IT インフラストラクチャを構築できました」と、Scotts Miracle-Gro Company グローバル ビジネス情報システム担当副社長、Larry Loeper 氏は言います。「この 2 社の IT パートナーと共に、ビジネス プロセスを合理化し、コスト効率の向上を促進して、国際競争力の大幅強化につなげることができます。」

最近、会社はブランチ サーバ統合イニシアチブを打ち出しました。リモート オフィスの運用コストを抑制し、データの整合性を高めるためです。新たに買収した Smith & Hawken の 58 店舗を合わせるとリモート オフィスは 500 を超え、リモートのファイル サーバおよびプリント サーバをサポートすることは効率が悪く高コストでした。

Scotts Miracle-Gro と ACS は、集中化によるコスト面のメリットは予測できましたが、大きな懸念は遠く離れた場所にいるユーザのパフォーマンス低下でした。両社はシスコとその他数社に対して、ソリューションの提案を働きかけました。パフォーマンスを低下させたり帯域幅コストを増加させることなく、WAN 経由でファイルとプリント サービスを提供することに伴う課題を克服するソリューションです。

ネットワーク ソリューション

すでに Scotts Miracle-Gro と ACS はネットワークにシスコのスイッチとルータを使用していましたが、市場は開拓され始めたばかりで革新的な企業が多数あるため、WAN 最適化ベンダー 6 社を評価することにしました。評価では、Cisco Wide Area Application Services(WAAS)ソリューションが高得点を得ました。評価の基準は次のとおりです。

  • ファイル転送時間の短縮:Cisco WAAS ソリューションの導入前と導入後の計測によると、データセンターのファイル サーバから遠隔地へのファイル転送時間は 60 秒から 6 秒へと 10 倍の改善が見られました。これにより、WAN 上で LAN レベルのパフォーマンスを提供するというシスコの主張が裏付けられました。
  • 印刷時間の短縮:プリント サーバがデータセンターに統合された直後から Cisco WAAS が導入されるまで、ブランチ オフィスの従業員はドキュメントの印刷に時間がかかりすぎることが不満でした。しかし、Cisco WAAS の導入により、ブランチ オフィスにローカル プリント サーバがあった頃と変わらない待ち時間で印刷できるようになりました。
  • 透過性:Cisco WAAS により、サービス品質やセキュリティ機能などの他のネットワーク機能に悪影響を与えることなく、高速化や最適化の手法が適用されました。
  • ハイアベイラビリティ:新たな障害点は生まれず、シスコ高速化ソリューションに障害が発生した場合は処理が高速化されないまま続行され、ユーザ サービスやアプリケーションは中断されません。


 

「Cisco WAAS はファイル サーバとプリント サーバの集中化イニシアチブの成功に欠かせないコンポーネントであることが証明されました。遠くのブランチ オフィスの従業員は、ローカル サーバがあった頃と同じパフォーマンスを得ています。それと同時に、運用支出とデータの整合性は目に見えて改善されました。」
- Scotts Miracle-Gro Company、最高情報責任者、Bill Waszak 氏

「いくつかの選択肢を評価して、シスコの製品が Scotts の要件を満たす技術を提供する能力を最も備えていると判断しました」と、ACS ビジネス展開の Tom Gibson 氏は言います。「データのバックアップとストレージについて管理と監視を集中化できるため、ACS は Scotts のカナダや米国内のブランチ オフィスで期待された厳しいサービス レベルを上回ることができました。」

Scotts Miracle-Gro と ACS は、リモート サーバの撤去によってサポート コストが低下し、ストレージ集中化によってパフォーマンスに悪影響を及ぼすことなく効率を上げることができると確信しました。結果として、データのバックアップとストレージの管理と監視を集中化したことにより、既存のデータ整合性の Service-Level Agreement(SLA; サービスレベル契約)を容易に達成できました。

最初の Cisco WAAS ソリューションは、ピッツバーグ データセンターと、カリフォルニア州ナバトの Smith & Hawken 本社、および Scotts Miracle-Gro ではカナダ初の製造施設となるオンタリオ州デルハイに展開されました。その後すぐ、さらに 5 か所に展開され、現在の計画では 2007 年 6 月までに Cisco WAAS を 40 か所に展開する予定です。成功すれば、2007 年には Smith & Hawken の店舗や Scotts Lawn Service のオフィス、大型小売店との共同店舗など、さらに遠くにある営業拠点に展開される可能性があります。

「データセンター集中化のためのシスコのロードマップは、当社のビジネス目標に完璧に沿っています」と、Scotts の最高情報責任者 Bill Waszak 氏は言います。「シスコは、アプリケーション パフォーマンスを犠牲にすることなくブランチ オフィスに必要なデバイスの数を減らすという方向に進んでいます。この基本方針があるために、我々はコストを制御できます。この基本方針は当社のビジネス モデルにぴったりなのです。」

ビジネス上の効果

Cisco WAAS ソリューションを選択したことで、Scotts Miracle-Gro はサーバとデータセンターの統合イニシアチブを最大限に活用できました。リモート サーバがデータセンターに戻される際、WAN トラフィックが高レベルであるため高速化が必要なブランチ オフィスには、Cisco WAAS アプライアンスを展開できます。

Cisco WAAS 展開への投資は、サーバを中央のデータセンターに移動したことによるサービス コストの削減により、12 ~ 18 か月で回収されました。「この簡易化モデルは非常に効率的です。クライアントは資金を節約でき、それを他の重要事項に充てることができます」と、ACS の Gibson 氏は言います。「さらに、集中サーバとシスコの高速化ソリューションが展開されていれば、データセンター チームはドライブが故障したときも修理会社を呼び出すことなく簡単にドライブを交換できます。」
Scotts Miracle-Gro と ACS は、Cisco WAAS ソリューションに付随する多くのメリットや予期しなかった次のようなメリットに気付きました。これらは、元々はブランチ サーバ統合プロジェクトの推進要因ではありませんでした。

  • 規制への準拠が容易:データの統合とデータ管理手順を集中化することで、法令準拠の検証および監視がより容易になります。
  • 買収先の統合:Smith & Hawken の買収によって Scotts Miracle-Gro Company と ACS は、オフィスを既存のインフラに吸収する手順をテストできました。将来の企業買収でも、統合データセンターと集中データ管理の環境が整っていれば、ファイル システムのリダイレクトとローカルの高速化に関する「テンプレートに沿った」展開によって迅速に統合できることが証明されました。
  • 従業員の生産性の向上:Cisco WAAS の導入により、Microsoft Exchange、SAP、Manugistics、PowerCenter、John Galt Solutions や、Citrix を介してブランチ ユーザに配信されるカスタム アプリケーションなど、会社の業務用アプリケーションの WAN 上のパフォーマンスが向上しています。
  • ブランチ オフィスにおける機器専有面積の縮小:Cisco WAAS ソリューションの最新リリースは、Cisco サービス統合型ルータに組み込まれたモジュール上で稼働するので、ブランチ オフィスで IT 機器が占有する面積が小さくなり、コスト面でのさらなる改善を達成できます。
  • 帯域幅の再割り当て:WAN 経由のファイルおよびプリント サービスによる帯域幅利用率が Cisco WAAS によって最小限に抑えられるので、Scotts Miracle-Gro の帯域幅には現在未使用の容量があり、予定外の利用にも対応できます。


「Cisco WAAS はファイル サーバとプリント サーバの集中化イニシアチブの成功に欠かせないコンポーネントであることが証明されました」と、Waszak 氏は語ります。「遠くのブランチ オフィスの従業員は、ローカル サーバがあった頃と同じパフォーマンスを得ています。それと同時に、運用支出とデータの整合性は目に見えて改善されました。」

製品リスト

Cisco Application Networking Services:

  • Cisco Wide Area Application Engine(WAE)アプライアンス
  • Cisco Wide Area Application Services(WAAS)ソフトウェア


次のステップ

Cisco WAAS の導入に伴い、Scotts Miracle-Gro はまず、既存の業務用アプリケーションを高速化することと、一部のヨーロッパ支社に展開することによる潜在的なメリットを、さらに探っていくことを計画しています。次に、Scotts Miracle-Gro と ACS は、LDAP サーバをデータセンターに移動することを検討しています。さらに、Cisco WAAS ソリューションは、場所を追加してもシームレスに統合できるという信頼感を提供することで、会社のビジネスの成長を支えます。

「Scotts Miracle-Gro のような当社のクライアントの多くは、ストレージ集中型モデルに移行しています」と、ACS の Tom Gibson 氏は言います。「シスコ アプリケーションの高速化ソリューションで達成した結果は、目を見張るものでした。この成功を基に、新たな管理サービスの提供を計画しています。当社の運用コストを削減でき、ひいてはクライアントの資金を節約できるこのテクノロジーをベースにしたサービスです。」

関連情報

Cisco WAAS とシスコ アプリケーション ネットワーキング サービスの詳細:
http://www.cisco.com/jp/go/ans/

 
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