Connected Healthy Children (地域医療連携)

コラボレーション テクノロジーによる小児医療の変革

小児医療を専門とする治療体制は世界的に不足しており、多くの子供たちは治療を受け、健康を改善する機会に恵まれていません。コラボレーションが可能な遠隔医療テクノロジーは、小児医療の専門家が対応できる範囲を大幅に拡大し、かかりつけ医と専門医、研究医のコラボレーションを推進し、世界中の子供たちが高品質の医療を利用できるようにします。

目標:クリニックと病院をつなげる

Connected Healthy Children CSR プログラムは、小児医療の先端を行く組織に対して Cisco HealthPresence を提供し、それらの組織が対応範囲を拡大できるようにします。Lucile Packard Children’s Hospital はこのプログラムに率先して参加した組織であり、小児医療専用に Cisco HealthPresence を導入した最初の組織でもあります。

  • 小児泌尿器科の診察待ち期間を 60 % 低下(数ヵ月から数週間へ短縮)。
  • 毎月 300 人の小児科の患者が、小児科の専門医による遠隔医療を利用。
  • Connected Healthy Children はアトランタ、ロンドン、ブラジル、中国、ケニアへと対応場所を拡張。

方法:シスコのコラボレーション テクノロジー

Connected Healthy Children プログラムは、患者、かかりつけ医および専門医間の遠隔医療の提供を強力にサポートします。たとえば、Cisco HealthPresence には高画質ビデオ、高度な音声、サードパーティの医療機器、およびコラボレーション ツールが統合されており、医療情報を閲覧する際、変換することなく共有することが可能です。遠隔医療ソリューションは、専門医とかかりつけ医間のコラボレーション ワークフローを実現します。

  • 距離を問わず、効果的かつ高度な小児医療の利用を可能にする。
  • 医師間と組織間に技術とコラボレーションを広げる。
  • 症例が少なく複雑なケースに対する調査、診断、治療を行うために必要なリソース、チームをつなげる。
  • 小児医療のキャパシティをグローバルな規模で向上させる。

プラスの影響

専門医が不在の地域に住んでいる子供とその家族は、必要な治療を受けるために長距離の移動を強いられます。しかも、その移動には高額な費用がかかる場合もあります。定期的かつ専門的な治療に必要な時間およびコストを軽減することにより、患者、家族、および地域での生活の質が向上します。

  • Packard Children's Hospital での試験導入は、サンフランシスコの California Pacific Medical Center などに拡張され、十分な治療を受けれない都市部の患者が、シスコのテクノロジーを利用して、さらに多く専門医にアクセスできるようになりました。
  • ブラジルでは、コラボレーションおよびクラウドベースのテクノロジーにより大学病院勤務の小児医療の専門医と医療クリニックがつながり、患者および家族が医療を利用しやすくなり、提供者の教育、訓練、および意志決定が向上されています。
  • 世界トップクラスの小児医療研究機関の 1 つであるロンドンの Great Ormond Street Hospital では、遠隔医療テクノロジーを利用して、子供たちとその家族の時間と移動の費用を軽減し、病院間のコラボレーションを推進しています。
  • Children’s Healthcare of Atlanta では、コラボレーション テクノロジーを利用して、さらに多くの自閉症の子供にアクセスしています。この機関では、子供に好まれる方法 (ビデオまたは対面のどちらか)が使用されています。
  • Virtual Pediatric Network は、仮想化技術およびコラボレーション テクノロジーを使用して優秀な医師を集約した医療センターをつなぎ、小児がんに関する臨床・治療経験および最先端の治療への試みを共有します。
  • 26,000 人に対して医師が 1 人のみというケニアでは、地方と都市の病院とをつなげることにより、高品質の医療を受けることができない状況を緩和しています。