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シスコ ユニファイド データセンター ソリューション:Microsoft Windows Server 2012 に最適なインフラストラクチャを実現

ソリューション概要





シスコ ユニファイド データセンター ソリューション:Microsoft Windows Server 2012 に最適なインフラストラクチャを実現



このドキュメントの内容


IT 部門は仮想化とクラウド コンピューティングをサポートし、コストと複雑さを軽減しながら、価値ある IT サービスを提供するデータセンターの構築に取り組んでいます。シスコは、Intel ベースのサーバ ファミリである Cisco Unified Computing System™(Cisco UCS®)、Cisco UCS 管理ツール、Cisco Nexus® 1000V シリーズ スイッチ、Cisco® Validated Design(検証済みのデザイン ガイド)など、Microsoft Windows Server 2012 における注目すべき変化を最大限に活用する、柔軟性に優れたオープンで革新的なソリューションを提供します。

シスコ ユニファイド データセンターとその基盤となるネットワーク、コンピューティング、管理コンポーネントは、包括的な単一のファブリック型のデータセンター インフラストラクチャを提供し、以下のことを実現します。

  • 変化を続けるビジネス ニーズにすばやく対応。
  • 複雑さを回避しながらデータセンターを拡張。
  • 仮想およびクラウド コンピューティングへの移行を加速。
  • ビジネス ニーズに合わせた IT コストの活用。

課題


成功を収めている IT 部門は、IT as a service(ITaaS)を提供し、ビジネスのニーズをサービス提供能力とコストと適合させることができるように、次のニーズに対応しています。

  • ビジネス動向への即応性
    • ミッションクリティカルなアプリケーションの迅速な導入をサポート。
    • ミッションクリティカルなアプリケーションにサービスレベルのサポートを提供。
    • 信頼できるアドバイザとなるためのサービスに基づいた IT への変革をサポート。
    • 悪影響を及ぼすハードウェアの配置換えとネットワーク再構成を回避。
    • 必要なアプリケーションと Web サイトをオンプレミスで、またはクラウドで、あるいはハイブリッド環境で構築・導入。
  • 物理システムと仮想システムの最適な管理
    • 物理環境と仮想環境、およびパブリック クラウドとプライベート クラウドのインフラストラクチャにわたり、インフラストラクチャおよびソフトウェアをプロビジョニング・管理。
    • Cisco UCS Manager および Microsoft System Center 2012 でデータセンター内の複数のベンダーからのシステムを統合。
    • 無秩序な仮想化を制御。
    • 重要なデータを保護。
    • ワークロードの拡張と保護を実現し、優れたコスト効率でクラウド環境を構築。
  • コスト削減
    • 最大の効率性を実現し、通常運用時とピーク時のワークロードで最適な活用が可能なデータセンターを設計。
    • アプリケーションのライフサイクルを最適化。
    • より予測可能なプロジェクトのライフサイクルとコスト、およびより一貫した IT サービス提供を実現。
    • データセンターで必要とする消費電力、冷却、スペースを削減。

ビジネス上の利点


シスコは、シスコ ユニファイド データセンターによって IT インフラストラクチャ アーキテクチャ一式を提供します。このアーキテクチャは、煩わしい複雑さを抑えながら、ビジネス ニーズに対応するためのパフォーマンスとコスト効率に優れたインフラストラクチャの構築を支援します。シスコ ユニファイド データセンターは、サーバ、ネットワーク、クラウドサービスのレイヤで自動化と運用の簡素化を実現します。Microsoft Windows Server 2012 を稼働させるときに、Microsoft System Center 2012 および Microsoft の高度なアプリケーション(Exchange、SharePoint、SQL Server など)とシスコのデータセンター ソリューション(物理インフラストラクチャまたは仮想インフラストラクチャ、あるいはパブリック クラウドまたはプライベート クラウド環境における Cisco UCS を含む)を組み合わせることで、企業には数々のメリットがもたらされます。

  • 俊敏性:パフォーマンスと可用性に優れ、自動化が容易なプラットフォームを通じて、より簡単に ITaaS の提供、ビジネス動向への即応性と拡張性の獲得を実現します。
    • ユニファイド データセンター アーキテクチャは、既存の最善のサービスとシステムを活用できるようにすることを目的として構築されているため、組織はこのアーキテクチャに基づいて ITaaS モデルへの移行およびビジネスのニーズとサービス提供能力との適合が可能になります。
    • シスコによってあらかじめ構築され、シスコのサービスによってサポートされる Microsoft 向けのリファレンス アーキテクチャを利用することで、迅速な展開、および価値が創出されるまでの時間の短縮を実現できます。
    • 独立したサーバと数千の仮想マシンに拡張できるため、将来の成長に対応できます。単なる仮想化を超えて、ワークロードを拡張および保護し、優れたコスト効率でクラウドの構築を実現すると共に、より安全なクラウド サービスへの接続を提供します。
    • どこからでも多様なデバイスからのデータやアプリケーションへのアクセスを実現し、豊富なユーザ エクスペリエンスを提供する一方で、容易な管理と、セキュリティ、制御、コンプライアンスの維持を促進します。
  • 簡素化:シスコは物理システムと仮想システムの管理を簡単にすることで、Microsoft Windows Server 2012の能力を最大に引き出せるように支援するとともに、運用コストの削減を実現します。Cisco UCS Manager と Microsoft System Center 2012 の統合により、新しいサービスの導入コストを削減すると同時に、サービスレベル契約(SLA)のサポート、セルフサービスでのプロビジョニングの提供、複数のデータセンター、インフラストラクチャ、サービス プロバイダーにまたがるクラウドの管理を可能にします。
    • ジャストインタイムのプロビジョニング、セルフサービスでのプロビジョニング、仮想化環境と物理環境の両方でのモビリティ サポートによって、IT スタッフの生産性とビジネスの俊敏性を向上します。
    • ニーズに対して最適な環境を使用し、複数のデータセンター、インフラストラクチャ、ホスティング サービス プロバイダーにまたがってその環境の容易な管理を可能にします。管理の容易さは、環境が仮想または物理、あるいはプライベート クラウドまたはパブリック クラウドであるかに左右されません。
    • 幅広いパートナー エコシステムとシスコのサービスによってサポートされているオープンな業界標準を採用したソリューションを使用することで、現在だけでなく将来もサポートが簡単になります。
  • 効率:現行のインフラストラクチャ、管理プラットフォーム、アプリケーションへの投資を保護しながら、消費電力、冷却、および配線を抑制することで、運用コストを削減します。優れたパフォーマンスのインフラストラクチャを構築し、消費電力を抑え、設計の精度を向上します。
    • IT 管理を簡素化し、競合他社製品と比べて必要なハードウェアと消費電力を削減した統合プラットフォームを使用することで、データセンターの導入コストと運用コストを削減しながら、IT の俊敏性を向上させることができます。
    • 管理と運用を合理化することで、保守ではなくビジネスの成長をサポートする革新に集中することを可能にします。
    • プラットフォーム、サイト、組織の各レベルで総所有コスト(TCO)を削減します。
    • どこからでもあらゆるデバイスでデータおよびアプリケーションへのアクセスを実現し、優れたユーザ エクスペリエンスを提供します。
    • 8 GB デュアル インライン メモリ モジュール(DIMM)により、従来のサーバがサポートするメモリの 2 倍を上回る最大 384 GB の RAM で、多くのメモリを必要とするアプリケーションをサポートします。

ソリューション


シスコと Microsoft は共同で、オペレーティング システム、アプリケーション、ネットワーキング、ストレージ、仮想化、管理リソースをまとめて、管理性と拡張性に優れたソリューションを生み出しました。Cisco UCS は仮想化環境向けに開発されたプラットフォームで、独立した仮想化に対応したユニファイド ネットワーク ファブリックを特長としています。Microsoft Windows Server の旧バージョンに基づいて構築された Microsoft Windows Server 2012 はこのカテゴリを再定義し、仮想化、ネットワーキング、ストレージ、ユーザ エクスペリエンス、クラウド コンピューティング、自動化などを網羅した数多くの新機能と機能強化を提供します。

次のシスコのテクノロジーを通して、Microsoft Windows Server 2012 環境を最大限に活用することができます。

  • Cisco UCS は、総所有コスト(TCO)を低減し、ビジネスの俊敏性を向上させるようデザインされた、次世代データセンター プラットフォームです。ベアメタル、仮想化、クラウドコンピューティングの環境におけるエンタープライズクラスのアプリケーションやサービスの導入を簡素化し、スピードアップするスマートでプログラム可能なインフラストラクチャを実現します。このシステムは、低遅延のロスレス 10 ギガビット イーサネット ユニファイド ネットワーク ファブリックと、エンタープライズクラスの x86 アーキテクチャ サーバを統合します。システム内のコンピューティング リソース、ネットワーク リソースすべてを統合された管理ドメインとして管理でき、統合と拡張性を確保したマルチシャーシ プラットフォームです。
  • Cisco UCS Manager は、Microsoft Windows Server 2012、PowerShell、Microsoft System Center との最大レベルの強固な統合を提供します。最大 256 台の仮想マシンに対応でき、現在そして将来の Microsoft ベスト プラクティスとの互換性を確保する卓越した柔軟性を備えています。
  • Cisco Nexus 1000V シリーズ スイッチは、ネットワーク管理者が仮想ネットワークに対して同じ Cisco NX-OS ソフトウェア コマンドライン インターフェイス(CLI)およびフィーチャ セット、高度なスイッチングとセキュリティ機能、統合されたネットワーク サービスを利用することを可能にします。Microsoft Windows Server 2012 の Microsoft Hyper-V 拡張スイッチは Cisco Nexus 1000V と統合できるので、ネットワーク管理者は 1 画面でネットワーク管理を続けることができます。
  • Cisco UCS に含まれる VM-FEX(仮想マシン ファブリック エクステンダ)は、仮想ネットワークと物理ネットワークを 1 つのインフラストラクチャに統合します。VM-FEX を使用すると、ネットワーク管理者は、仮想マシンのネットワーク トラフィックとベアメタル ネットワーク トラフィックを、一元化されたインフラストラクチャとしてプロビジョニング、構成、管理、モニタ、および診断することができます。
  • Cisco Validated Design は、より高品質でより迅速な展開の実現を支援します。これらの Microsoft 認定リファレンス アーキテクチャ ソリューションは、Microsoft Private Cloud Fast Track 2.0 プライベート クラウド プログラムの一部で、コンピューティング、ストレージ、ネットワーキング リソースと付加価値ソフトウェア コンポーネントに関する Microsoft ソフトウェア、総合ガイダンス、検証済みの技術構成を組み合わせたものです。シスコと NetApp が共同で提供する FlexPod プラットフォームと、EMC VSPEX ソリューションの両方が、Microsoft ベースの IaaS 環境に対して検証済みであり、より迅速な導入とさらなるアーキテクチャの選択肢、そしてより高い効率とリスクの抑制を実現するために設計されています。このようなリファレンス アーキテクチャにより、拡張が容易でさまざまなアプリケーションの負荷に対して最適化でき、仮想デスクトップ アプリケーションのサポートとプライベート クラウド向けの強固な基盤を確立する柔軟なソリューションが実現します。

シスコが選ばれる理由


シスコは、コンピューティング、ネットワーキング、仮想化、およびソフトウェアの共通領域が新しい革新の時代の中心であると考えています。Microsoft とシスコの提携により、オペレーティング システム、ネイティブ ハイパーバイザ、アプリケーション、および管理スタックが管理性と拡張性に優れたソリューションに統合され、シスコ ユニファイド ファブリック、Cisco UCS、統合管理を含めたシスコ ユニファイド データセンターの価値が高まります。Microsoft とシスコは共同で、価値が創出されるまでの時間の短縮と投資回収率(ROI)の向上を実現するサービスとサポートを提供します。付加価値リセラー、グローバル システム インテグレータなどで構成されるシスコのパートナー エコシステムは、Microsoft のパートナー、シスコのパートナー、およびお客様に等しく利益をもたらします。

関連情報


詳細は、シスコまたは Microsoft 担当者にお問い合わせいただくか、
http://www.cisco.com/jp/go/microsoft/ をご覧ください。

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