Cisco Aironet 3500 シリーズ

CleanAir テクノロジーを搭載した Cisco Aironet 3500

Q&A





CleanAir テクノロジーを搭載した Cisco Aironet 3500 シリーズ



Unified Wireless Network 向け CleanAir テクノロジー


Cisco CleanAir テクノロジーにより、Cisco Unified Wireless Network のシステム全体に次の機能が提供され、無線通信の品質が改善されます。

  • 他のシステムが感知できない RF 干渉の検出
  • 干渉源の識別とフロア プラン上の位置の特定
  • ワイヤレス電波到達範囲を、干渉源の周囲において最適化する自動調整機能

この革新的なテクノロジーには次のような利点があります。

  • 自己回復および自己最適化が可能なワイヤレス ネットワーク
  • 迅速なトラブルシューティングによるダウンタイムの短縮
  • ポリシーの効率的な適用
  • レイヤ 1 セキュリティ

Q. Cisco® CleanAir テクノロジーはどのように干渉を除去しますか。

A. Cisco CleanAir テクノロジーは Application-Specific Integrated Circuit(ASIC; 特定用途向け集積回路)をベースにして、干渉の検出、分類、特定、および軽減を自動的に行います。Wi-Fi および非 Wi-Fi 干渉を特定して軽減するために、アクセス ポイント自体を分析するデータベースが使用されます。

Q. 特定の顧客のネットワークにおける利点、および Cisco CleanAir テクノロジーがどのように時間とコストを削減し、顧客満足度を改善するかを示している導入事例はありますか。

A. はい。このテクノロジーを実装する価値を直接示した総所有コスト(TCO)の分析があります。詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/cleanair/ を参照してください。

Q. 干渉を除去するためには、シスコ ワイヤレス LAN(WLAN)スイートの要素をいくつ「CleanAir 対応」にする必要がありますか。アクセス ポイント、Cisco Wireless LAN Controller(WLC)、および Cisco Wireless Control System(WCS)を CleanAir 対応にするのですか。それともアクセス ポイントだけですか。

A. 単に RF 干渉を検出して軽減するのであれば、Cisco Aironet® 3500 アクセス ポイントと Cisco WLC を使用するだけで Cisco CleanAir テクノロジーを効果的に導入できます。位置特定、影響ゾーン判定、ポリシー適用、通信品質の可視性などの機能も利用したい場合は、Cisco Mobility Services Engine(MSE)と Cisco WCS も検討してください。

Q. これまでの Cisco Spectrum Expert スタンドアロン製品と、CleanAir テクノロジーを搭載した新しい Cisco Aironet 3500 シリーズの機能の違いを教えてください。たとえば、サイトの調査を適切に行うには従来のように「スペクトル アナライザ」が別途必要ですか。

A. Cisco CleanAir テクノロジーには、統合型ソリューションのスペクトル アナライザにあるすべてのトラブルシューティング機能が含まれており、技術者を現場に派遣せずにリモートからトラブルシューティングを実行できます。Cisco Aironet 3500 シリーズ アクセス ポイントを設置しない施設やエリアでは、従来どおり Cisco Spectrum Expert カードを使用できます。

Q. 「ローカル モード」とは何ですか。

A. ローカル モードとは CleanAir テクノロジーを有効にした状態の「正常な」アクセス ポイント動作モードのことであり、Service Set Identifier(SSID)が Control and Provisioning of Wireless Access Points(CAPWAP)を使用してデータ トラフィックをトンネリングにより Cisco WLC に戻します。アクセス ポイントのモードには、他にハイブリッド リモート エッジ アクセス ポイント(H-REAP)、モニタ、スニファ、およびスペクトラム接続があります。

Q. Cisco Aironet 3500 はデュアルバンド無線ですか。無線が 2 つあるためそう思ったのですが。

A. はい。Cisco Aironet 3500 にはバージョンが 2 つあります。Cisco Aironet 3502 はデュアルバンド(デュアル無線)です。Cisco Aironet 3501 はシングルバンド(2.4 GHz)であり、5 GHz 周波数をサポートしないドメイン用です。

Q. 10 台のパックは販売されていますか。

A. はい。Cisco Aironet 3500 はアクセス ポイント 10 台のエコパックで配送されます。エコパックは梱包のごみを 50% 以上削減し、出荷と取り付けのコストを削減できます。また、エコパックにはアクセス ポイント 100 台を無償でアップグレードできる WCS PLUS アップグレード ライセンスが含まれています。

Q. Cisco Aironet 3500 は OfficeExtend(OEAP)をサポートしていますか。

A. はい。

Q. 確認ですが、CleanAir テクノロジーを搭載した Cisco Aironet 3500 アクセス ポイントには 2 つの役割があるのですね。アクセス ポイントをデータに対してアソシエーションできるのですか。また、Radio Resource Management(RRM)をアクティブにするとスペクトラムの監視とレポートも行いますか。

A. このアクセス ポイントは 2.4 GHz および 5 GHz の無線で干渉がないか動作チャネルをスキャンしながら、同時にクライアントへのサービス提供、RRM の実行など、通常の他のアクティビティも実行します。ASIC 統合のためこのような独自の利点が得られます。

Q. Cisco Aironet 3500 アクセス ポイントには侵入防止システム(IPS)の検出機能も含まれていますか。

A. Cisco Aironet 3500 は、不正行為その他のワイヤレス攻撃、脅威、および脆弱性がないかについて、従来のオンチャネルとオフチャネル スキャンを実行します。

Q. 新しい Cisco Aironet 3500 アクセス ポイントを使用した場合、屋内のカバレッジ エリアはどのくらいの広さになりますか。

A. Cisco Aironet 3500 アクセス ポイントは、Cisco Aironet 1140、Aironet 1250、Aironet 1260 など、既存の 11n 製品と同じカバレッジ パターンを持つように設計されています。一般に、カバレッジはサポートしているアプリケーションの種類(ロケーション、音声、データなど)によって決定されます。

Q. 古いアクセス ポイントを Cisco Aironet 3500 と同じ RF エリアに配置する混在環境は推奨されますか。

A. Cisco CleanAir テクノロジーのパフォーマンスと機能をすべて活用するには、Cisco Aironet 3500 を広範に展開することが理想的です。

Q. 新しい Cisco Aironet 3500 シリーズ アクセス ポイントを従来の Cisco 2000、2100、4100、または 4400 シリーズ Wireless LAN Controller と併用する場合の懸念事項はありますか。

A. CleanAir テクノロジーを搭載した新しい Cisco Aironet 3500 アクセス ポイントには、Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0 が必要です。現在、シスコは Cisco Catalyst® 6500 シリーズ Wireless Service Module(WiSM)および Cisco 2100、4400、5500 シリーズ Wireless LAN Controller をサポートしています。

Q. Cisco Aironet 3500 は、Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0 より前のリリースでサポートされますか。

A. いいえ。Cisco Aironet 3500 は Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0 以降のリリースでのみサポートされます。

Q. Cisco Aironet 3500 の消費電力は Cisco Aironet 1250 と比較するとどうなりますか。

A. デュアル バンドで Cisco Aironet 3500 シリーズ アクセス ポイントを使用して CleanAir テクノロジーを有効にした場合、すべて 13W 未満で動作し、標準 802.3af Power over Ethernet(PoE)によって電力を供給できます。

Q. Cisco 5508 Wireless LAN Controller と多数のアクセス ポイントでバンドルを利用できますか。

A. Cisco 5500 WLC および Cisco Aironet 3500 アクセス ポイントのバンドル プランの予定はありません。

Q. 全社をカバーするためにすでに Cisco Aironet 1142 アクセス ポイントを多数保有しています。Cisco Aironet 3500 アクセス ポイントを購入して同じ Cisco WLC に混在させることはできますか。

A. はい。Cisco Aironet 3500 と古いアクセス ポイントを同じ Cisco WLC に混在させることができます。一般的なガイダンスでは、スペクトラム カバレッジが「同じエリア」に Cisco Aironet 3500 アクセス ポイントを配置し、それをモニタ モードにして、導入済みのエリアを CleanAir でモニタリングできるようにします。ローカル モードでデータ サービスを提供するクライアントと CleanAir を併用する場合は、Cisco Aironet 3500 シリーズ アクセス ポイントを広範に展開するのがベストです。

Q. システムで Cisco Aironet 1131 と Cisco Aironet 3500 アクセス ポイントを混在させるのは適切ですか。

A. それらのアクセス ポイントは同じコントローラで使用することができます。ただし、Cisco Aironet 3500 をモニタ モードで展開して、既存の Cisco Aironet 1130 の展開をスペクトラム分析することをお勧めします。通常、データ サービスを提供する 11n と非 11n アクセス ポイントを同じカバレッジ エリアに混在させるのはネットワーク設計として望ましくありません。

Q. CleanAir テクノロジーが WLC の全プラットフォームでサポートされるアクセス ポイント、Cisco Aironet 1131 シリーズの下取りプログラムはありますか。Cisco Aironet 2100 シリーズの場合はどうですか。

A. Cisco Aironet 3500 にアップグレードするためのお得な下取りプログラムがあります。Cisco CleanAir テクノロジーは最新のすべての WLC プラットフォームでサポートされています。詳細については、http://www.cisco.com/web/partners/sell/technology/wireless/promotions.html [英語] を参照してください。

Cisco CleanAir テクノロジーと Cisco MSE との併用


Q. CleanAir テクノロジーはロケーション デバイスと連携しますか。

A. Cisco CleanAir テクノロジーは Cisco MSE と連携します。従来の Cisco 2700 シリーズ Wireless Location Appliance とは連携しません。Cisco MSE を使用した場合、干渉源とともにクライアント、タグ、および不正アクセス ポイントまたは不正クライアントを特定することができます。

Q. Cisco MSE でエンドポイント追跡ライセンスを追加するための前提条件は何ですか。

A. Cisco MSE でコンテキスト認識ソフトウェアを実行する必要があります。コンテキスト認識ソフトウェアを Cisco MSE で実行し、ライセンスの上限に達し、クライアントとタグを追跡している限り、ネットワークで新しい Cisco Aironet 3500 シリーズが検出されると追加のライセンスが自動的に適用されます。

また、Cisco MSE は Cisco Aironet 3500 シリーズがネットワークに加入したことを自動的に検出し、エンドポイント(干渉)追跡ライセンスを無償で 5 つ自動的に提供します(ネットワーク全体の上限は 100)。さらに追跡が必要な場合は、追加のライセンスを購入してください。

Q. Cisco WCS しか所有していない場合にノイズや干渉を一度で検出できますか。Cisco MSE を所有する必要がありますか。

A. いいえ。Cisco MSE が必要なのは干渉特定機能、履歴、およびコントローラ間の干渉相関(つまり、6 台のアクセス ポイントで 1 つのマイクロ波発信源を検出した場合、システム内にマイクロ波発信源が 1 つあると判定)が必要な場合です。

Cisco CleanAir テクノロジーと Cisco WCS との併用


Q. Cisco WCS Plus オプションは Cisco CleanAir テクノロジーをサポートしますか。

A. Cisco WCS Plus オプションは要件ではありませんが、WLC の干渉特定、履歴の追跡、干渉イベントの相関付けと重複削除など、Cisco MSE の機能を Cisco WCS とともに使用する場合は、ソリューションの一部としてお勧めします。技術上は、Cisco WCS Plus オプションは Cisco MSE と Cisco WCS を併用するための要件です。また、アクセス ポイント 100 台の Cisco WCS Plus アップグレード ライセンスは、Cisco Aironet 3500 シリーズの 10 アクセス ポイント エコパック バンドルに無償で含まれています。WCS ライセンスは追加できます。CleanAir テクノロジーは、Cisco WCS リリース 7.0 以降でサポートされます。

Q. Cisco Smart Business Architecture(SBA)の URL を教えてください。

A. Cisco SBA の詳細については、http://www.cisco.com/go/partner/smartarchitecture/ [英語] を参照してください。

Q. ネットワーク評価の詳細はどこで調べられますか。

A. ネットワーク評価の詳細については、http://www.cisco.com/web/partners/pr11/incentive/core.html のパートナー セントラル [英語] を参照してください。

Q. Cisco CleanAir テクノロジーの詳細はどこで調べられますか。

A. CleanAir テクノロジーのローンチ URL は http://www.cisco.com/go/partnercleanair/ [英語] です。

Q. Cisco CleanAir テクノロジー用の追加トレーニング セッションはありますか。

A. はい。CleanAir テクノロジーのローンチ ページにはいくつかのトレーニング セッションが掲載されており、セッションは今後追加される予定です。最新の情報については、http://www.cisco.com/go/partnercleanair/ [英語] を参照してください。