
MGX 8800 シリーズ
FAQ
この資料では、MGX 8800 に関してよく質問される事柄について説明します。製品ロードマップに関する追加情報については、http://wwwin.cisco.com/WANBU/ProductInfo/bpx/docs/030799_sprmap.ppt の Service Provider Roadmap を参照してください。- MGX 8800 シリーズとは何ですか。
MGX 8800 ワイドエリア・エッジ・スイッチは、キャリアクラスの IP+ATM スイッチング・システムのファミリーで、単一の「汎用シャーシ」上に複数のサービスを統合しています。現在、このファミリーは、MGX 8850 と MGX 8810 の 2 つのファクタで構成されています。MGX 8850 には 24 個の I/O スロットがあり、ネットワーク・エッジでの IP/PPP、フレーム・リレー、ATM、音声、および専用回線の集約をはじめ、45 Gbps のバックボーン IP+ATM スイッチング・キャパシティの提供など、ネットワークにおいて幅広いサービスを行うことが可能です。MGX 8810 は、MGX 8850 と類似していますが、10 スロットのみの小さなシャーシが備わっています (MGX 8810 の詳細情報については、質問 16 を参照してください)。
この資料の大部分は MGX 8850 について説明していることに注意してください。
MGX 8800 シリーズは高い柔軟性をもち、マルチサービスの集約を提供する小さなエッジ・サイトから、エッジ・スイッチ間のトランキングを処理する中央バックボーン・サイトにまで拡張することが可能です。以下に、個々のアプリケーションの例を示します。
BPX ネットワークへのフィーダ
MGX 8800 は、フィーダ・シェルフとして、既存の BPX サービス・ノードへの統合に必要なネットワーキング・プロトコルをサポートします。単一プラットフォームでの複数のサービス提供が可能であることにより、キャリアは、多様な POP (points-of-presence) において配置をカスタマイズすることができ、同時に、共有資産および運用サポートを維持できます。MXG 8800 は、BPX ネットワークにフィーダとして設定される場合、MGX 8220 とほぼ同じように稼動しますが、以下に示すようにさまざまな拡張性があります。
- T3/E3 および OC-3c/STM-1 フィーダ・トランキング・オプションの他に、MGX 8800 は、BPX 8600 への OC-12c/STM-4 フィーダ・トランクもサポートし、BPX 8600 コア・スイッチング・シェルフにフィード可能なトラフィックに対して、より多くのキャパシティを集約することができます。
- MGX 8800 は、ポート間のローカル・スイッチングをサポートします。これによって、MGX 8800 フィーダは、BPX から遠隔操作で配置することができ、フィーダ・トランクまたは BPX 接続カウントのどちらの帯域幅も消費することなく、ローカル・スイッチングを実行できます。
- MGX 8800 は、OC-3c/STM-1 と OC-12c/STM-4 インターフェイスの両方で、SONET/SDH 1+1 自動保護スイッチング (APS) をサポートします。また、APS により、フィーダ・トランクは 50 ms の切り替えによるファイバー・カットから保護されます。これは、リモート・フィーダ・アプリケーションにとって特に重要です。
- バックプレーンとアップリンクのキャパシティの増加、およびダブル高サービス・モジュールに対する柔軟なサポートにより、MGX 8800 は、フィーダ・モードにおいて MGX 8220 では使用できないさまざまな新しいサービス・モジュールをサポートすることが可能です。これらのサービス・モジュールは、より高い密度とキャパシティのフレームを含み、新しい IP (RPM カードを使用) サービスとパケット・ボイス (VISM カードを使用) サービスをサポートします。
マルチサービス・スタンドアロン・スイッチ
MGX 8800 は、スタンドアロン・スイッチとして構築することができ、UNI と NNI ポート間に「クロスコネクト」接続を提供します。従来、この使用法は集中型モードで適用されており、標準ベースの適応と、1 つ以上の高速 ATM インターフェイス上へのマルチサービス・トラフィックの集中が提供されます。これによって MGX 8800 は、マルチベンダ ATM (LS1010、MSR8540 などを含む任意の非 BPX) ネットワーク、またはデバイス付属のその他の ATM (Cisco 7200 または GSR ルータなど) に接続することが可能です。MGX 8800 は、標準の ATM UNI、または NNI を使って、ATM 機器に接続することが可能です。マルチプロトコル・ラベル・スイッチング (MPLS) エッジ・ルータ
MGX 8800 は、MPLS ネットワークのエッジ・デバイスに適しています。MGX 8800 は、IP トラフィックをサポートするために、エッジ・ラベル・スイッチ・ルータとして機能します。それと同時に、MGX 8800 は、BPX フィーダまたはマルチサービス・スタンドアロン・スイッチとして、レイヤ 2 のサービスもサポートします。BPX 8680 汎用サービス・ノードのコンポーネントと同様に、MGX 8800 は、マルチサービス・フィーダとして稼動し、単一のシャーシで最大 12 のエッジ・ラベル・スイッチ・ルータをサポートすることによって、BPX MPLS ネットワークにトラフィックを転送することが可能です。MGX 8800 は、純粋な IP バックボーン上で IP トラフィックを集約および分割するのに使用することも可能で、レイヤ 2 のサービスに対して使う ATM バックボーンとは区別されます。
IP+ATM WAN スイッチング・システム
MGX 8800 のソフトウェア・リリース 2 では、ATM PNNI および MPLS コントロール・プレーンのサポートにより、レイヤ 2 とレイヤ 3 のルーティング機能が完全にサポートされます。MGX は、専用回線の交換から IP VPN までのサービスを完全にサポートする予定であり、IP と ATM の両方のテクノロジを利用し、トランク・インターフェイスを介した回復の早い再ルーティングをサポートします。 - MGX 8800 のソフトウェア・リリース 1 と 2 ではどのような機能が提供されますか。これらのソフトウェア・リリースが入手可能になるのはいつですか。
ソフトウェア・リリース 1 と 2 の機能と入手に関する詳細については、MSSBU ウェブサイトの Service Provider Roadmap Update を参照してください。このロードマップは、http://wwwin.cisco.com/WANBU/ProductInfo/charting/ で参照できます。
- MGX 8800 のソフトウェア・リリース 1 は、サブリリース 1.0.00、1.1.00、および 1.1.10 に分割されています。これによって、カスタマにどのような影響がありますか。
MGX 8800 のソフトウェア・リリース 1 の機能は確定されており、1999 年 4 月以降のソフトウェア・リリース 1.0.00、リリース 1.1.00、およびリリース 1.1.10 (以前は、リリース 1.0、1.1、および 1.2 と呼ばれていました) を含み、サブリリースのシリーズで提供される予定です。このようにソフトウェア・リリースの時期をずらすと、サービス・プロバイダのラボラトリに早く MGX 8800 を調達することになり、Cisco は、内部テスト期間を一般に長く取るプロバイダに対して便宜をはかることができます。この段階的なリリース展開によって、カスタマはより早く市場にサービスを提供することが可能となります。
ソフトウェア・リリース 1.x のすべてのバージョンは、以前のバージョンの完全な機能セットを包括しています。たとえば、ソフトウェア・リリース 1.1.10 は、リリース 1.0.00 と 1.1 の完全な機能セットを含み、すべてのバグが修正されています。MGX 8850 シャーシをサポートするリリース 1.1.00 は、1999 年 6 月 18 日から一般に入手可能になると発表されていたことに注意してください。詳細については、http://wwwin.cisco.com/WANBU/ProductInfo/mgx8800/mgx_ga.html を参照してください。
- ソフトウェア・リリース 1 での MGX 8800 の高レベルな機能について説明してください。
ソフトウェア・リリース 1 の MGX 8800 では、BPX 8600 へのフィーダまたはスタンドアロン・スイッチとしての 2 つのモードがサポートされています。BPX へのフィーダとして使用する場合、MGX 8800 は、BPX 自動ルーティング管理ノードをフィードするマルチサービス集中シェルフとして、BPX (同一場所またはリモートの) により配置することができます。MGX 8800 ソフトウェア・リリース 1.0.00 は、BPX スイッチのソフトウェア・リリース 9.1 および BPX/MGX 8220 の最終版によりテストされる予定です。
MGX 8800 をスタンドアロン・スイッチとして構成する場合、MGX 8800 狭帯域サービス・モジュールとマルチ PXM1 UNI ポート (ソフトウェア・リリース 1.0.00、1.1.00 の基本接続、およびソフトウェア・リリース 1.1.10 の全機能) 間で、ローカル・スイッチングをサポートすることが可能です。このモードでは、MGX 8800 は、標準準拠 ATM UNI 3.0/3.1 デバイスの前に配置することができます。たとえば、このモードの場合 MGX 8800 は、Ascend、Newbridge、または Nortel ATM スイッチを「フィードする」マルチサービス・スイッチとして配置できます。さらに、フレーム・サービス・モジュールと RPM (ルート・プロセッサ・モジュール) を使うと、MGX 8800 は、ATM UNI を介して Cisco 12000 シリーズ・ルータに接続し、IP トラフィックを IP コア・ネットワークにフィードすることが可能です。
MGX 8800 リリース 1 ソフトウェアは、MGX 8800 シェルフの狭帯域サービス・モジュール間でのローカル・スイッチングをサポートすることが可能です。ただし、リリース 1 は、完全な自動ルーティング管理ノードとしては機能しないので、BPX 8600 と IGX 8400 スイッチへのレイヤ 2 ルーティング・ピアとしては動作しません。
- MGX 8800 シリーズが BPX 8600 へのフィーダとして動作する場合、そのパフォーマンスは、MGX 8220 エッジ・コンセントレータと比較してどのようなことがいえますか。
MGX 8800 を BPX フィーダとして配置する場合、MGX 8220 と類似した機能が提供され、多くのサービス・モジュールが両者に共通しています。MGX 8220 がサポートする T3/E3 と OC-3c/STM-1 のトランキング・オプションに加えて、MGX 8800 は、BPX 8600 にフィード可能なトラフィックのより大きな集約キャパシティのために、OC-12c/STM-4 フィーダ・トランクもサポートします。
MGX 8800 は、シャーシのポート間でのローカル・スイッチングもサポートします。これによって、MGX 8800 シリーズのフィーダは、BPX から遠隔操作で配置することができ、フィーダ・トランクまたは BPX 接続カウントの帯域幅を消費することなく、ローカル・スイッチングを実行できます。SONET/SDH 1+1 保護スイッチングにより、フィーダ・トランクは 50 ms の切り替えによるファイバー・カットから保護されます。また、バックプレーンとアップリンクのキャパシティの増加、およびダブル高サービス・モジュールに対する柔軟なサポートにより、MGX 8800 は、より高い密度とキャパシティのフレームなどのように、MGX 8220 上では使用できないフィーダ・モードのさまざまな新しいサービス・モジュールをサポートすることが可能であり、新しい IP (RPM を使用) やボイス・インターワーキング (VISM を使用) のサービス、および高密度フレーム (MGX-FRSM-2CT3 および MGX-FRSM-2T3E3) や回線エミュレーション・サービス・カード (MGX-CESM-T3E3) もサポートします。
- MGX 8220 エッジ・コンセントレータの機能で、MGX 8800 のソフトウェア・リリース 1 では完全にはサポートされていないものはありますか。MGX 8220 のハードウェア・コンポーネントのうち、MGX 8800 にも再利用できるものは何ですか。
MGX 8850 のソフトウェア・リリース 1 は、MGX 8220 で現在提供されている機能をサポートします。MGX 8220 で現在提供されている機能のうち、MGX 8850 プラットフォームではかなり違った方法で扱われるものの 1 つに、IMA DSU (inverse multiplexing over ATM digital service unit) の機能があります。これは、BPX 間での nxT1 と nxE1 のトランキング、および BPX への IMA フィーダのトランクに使われます。この機能は、MGX 8220 上では IMATM カードを使って提供されます。IMATM カードは、内蔵の T3 または E3 インターフェイスを提供し、IMA インターフェイスにトラフィックをマップします。MGX 8850 では、IMA UNI サポートを提供するのと同様のカードである AUSM カードを利用して、この機能を得ることが可能です。AUSM カードには T3/E3 ポートが備わっていないので、PXM1 が広帯域インターフェイスを提供することになります。リモートの IMA フィーダまたは BPX IMA トランクを可能にするためには、複数の仮想パス接続または仮想トランクがあらかじめ供給されている必要があります。詳細については、http://wwwin.cisco.com/WANBU/ProductInfo/charting/mgx8800.html の AUSM IMA フィーダの白書を参照してください。
また、MGX 8850 上では、SRM-T1/E1 カード、および 4 ポートの T1/E1 カードはサポートされていません。これらのカードが提供する機能は、SRM-3T3/B、および 8 ポートの T1/E1 カードによってそれぞれ提供されます。これらのカードについては、カスタマが 8 ポート・カードにアップグレードするのを支援するために、特別なマイグレーション・プログラムが設定されています。詳細については、http://wwwin.cisco.com/WANBU/ProductInfo/charting/ を参照してください。
次の表 1、2、3 は、サービス・モジュールに関する詳細、および MGX 8220 と MGX 8850 間のバック・カードの互換性を示しています。
表 1 MGX 8220 と MGX 8850 のフロント・カードの互換性
MGX 8220 専用の SM MGX 8850 専用の SM MGX 8220、MGX 8850 両用の SM AX-FRSM-8T1 AX-FRSM-8E1 AX-FRSM-8T1-C AX-FRSM-8E1-C AX-FRSM-HS1 MGX-FRSM-HS1/B MGX-FRSM-HS2 MGX-FRSM-2T3/E3 MGX-FRSM-2CT3 AX-AUSM-8T1 MGX-AUSM-8T1/B AX-AUSM-8E1 MGX-AUSM-8E1/B AX-IMATM-8T1/B AX-IMATM-8E1/B AX-CESM-8T1 AX-CESM-8E1 MGX-CESM-T3E3 AX-SRM-T1E1/B AX-SRM-3T3 MGX-SRM-3T3/B 表 2 MGX 8220 と MGX 8850 のシリアル FRSM バック・カードの互換性
バックカード AX-B15-4X21 AX-SCSI2-2HSSI MGX-DB15-4X21/B MGX-SCSI2-2HSSI/B MGX-12IN1-4S
(V.35)使用可能なプラットフォーム AX-FRSM-HS1 X X MGX 8220 MGX-FRSM-HS1/B X MGX 8220 および
MGX 8850MGX-FRSM-HS2 X MGX 8220 および
MGX 8850表 3 MGX 8220 と MGX 8850 の SRM バック・カードの互換性
バック・カード なし AX-BNC-3T3-M MGX-BNC-3T3-M 使用可能なプラットフォーム AX-SRM-T1E1 X MGX 8220 AX-SRM-3T3 X MGX 8220 MGX-SRM-3T3 X MGX 8220 X MGX 8850 - MGX 8800 に関しては、どのようなアップグレード・プログラムがありますか。
さまざまなプログラムが設定されており、カスタマは、今後、MGX 8850 へのマイグレーション・パスが提供されている間に、現時点で必要なソリューションを購入することができます。
MGX 8220 から MGX 8850 へのテクノロジ・マイグレーション・プログラム
MGX 8220 から MGX 8850 への TMP (テクニカル・マイグレーション・プログラム) によって、サービス・プロバイダは、現在カスタマのサイトにインストールされている MGX 8220 から移行することが可能です。また、将来 MGX 8850 の共通機器を購入するにあたって、MGX 8220 の共通機器を下取りに出し、現在の MGX 8220 グローバル・リスト・プライスの 50% の金額を受け取るという形式のオプションにより、カスタマの資本は保護されます。このプログラムでは、サービス・プロバイダが、シェルフやシャーシを追加することなく、既存の 4 ポート MGX SM (サービス・モジュール) から高密度 8 ポート SM へ費用効率的に移行することも可能です。
MGX 8220 から MGX 8850 へのプログラムの詳細については、 http://wwwin.cisco.com/cmc/cc/cisco/mkt/wan/mgx8800/pricing/mgx88_pe.htm の TMP 価格についての注意を参照してください。
BPX から MGX へのテクノロジ・マイグレーション・プログラム
BPX 8600 から MGX 8800 への TMP (テクニカル・マイグレーション・プログラム) では、BPX 8600 を購入するカスタマは、後に BPX 8600 を下取りに出し、その代わりに MGX 8850 PXM-45 システムを入手して、ネットワークを OC-48c の機能に移行することが可能です。BPX 8600 サービス・モジュールの具体的な下取りプログラムについては現在検討中であり、まもなく実施される予定です。BPX から MGX への TMP プログラムの詳細については、http://wwwin.cisco.com/WANBU/ProductInfo/bpx/docs/TMP_PA5.pdf の価格についての注意を参照してください。
これ以外の TMP および CTMP (competitive technology migration program) は、まもなく実施される予定です。詳細については、Bala Nagesh (bnagesh@cisco.com) にお問い合わせください。
- リリース 2 ソフトウェアの機能設定に基づくと、MGX 8850 は、BPX 8600 に非常に類似した機能が備わっているように見受けられます。BPX 8600 は、MGX 8850 に置き換えられていくのでしょうか。
MGX 8850 は、BPX 8600 の代わりとなるものではありません。
MGX 8850 は、狭帯域のチャネライズド E1/T1 から広帯域の OC-48c/STM-16 まで、完全なマルチサービス機能のための統合化シャーシ・ソリューションを提供し、パケット・ボイスから IP VPN までの標準ベースのサービスを備えています。
BPX 8600 は、スケーラブルなポート密度とサービスのための柔軟なマルチシャーシ・ソリューションを提供します。BPX 8600 は、拡張のために内蔵のマルチシャーシ・アーキテクチャを利用します。また、BPX 8680 汎用サービス・ノードの一部として実際に MGX 8850 を統合することもあります。
MGX 8850 は、ソフトウェア・リリース 2 では BPX 8600 の PNNI ネットワーキング・ピアとして使用することも可能です。
- 新しいロードマップでは、自動ルーティング管理は MGX 8800 のソフトウェア・リリース 1 と 2 のどちらにも含まれていません。どのようになっているのでしょうか。自動ルーティング管理の機能のない MGX 8800 をどのようにして販売すればよいのでしょうか。
MGX 8800 を早く市場に出すために、戦略的なレイヤ 2 のルーティング・プロトコルとして、PNNI を選択することに決定しました (PNNI サポートは MGX 8800 ソフトウェア・リリース 2 で予定されている)。ただし、MGX 8800 は、自動ルーティング管理フィーダ (MGX 8800 ソフトウェア・リリース 1 に搭載) と PNNI ピア (MGX 8800 ソフトウェア・リリース 2 に搭載) の両方またはいずれかとして、BPX 8600 により配置することが可能です。Cisco は、カスタマが自動ルーティング管理ノード・ベースのネットワークを PNNI ベースのネットワークに移行できるように、幅広いプランを提供することをお約束します。この機能は、数か月以内に提供される予定です。
- MGX 8800 の初期のソフトウェア・リリースでは、どのレベルの IP サポートが提供されますか。
初期の MGX 8800 ソフトウェア・リリースでは、新しい RPM (ルート・プロセッサ・モジュール)、ポイントツーポイント・プロトコル (PPP) ターミネーション、および MPLS ベースの IP VPN サービスを提供します。このリリースでは、RPM は完全な IOS IP イメージをサポートします。 MGX 8850 向けの MPLS のフェーズ 1 は、1999 年第 3 四半期に入手可能となります。このフェーズでは、VPN を RPM 上に構成することが可能です。RPM は、エッジ・レベル・スイッチ・ルータ (LSR) として使用することが可能です。MGX 8850 RPM は、PVC または PVP 経由で相互に接続可能です。フェーズ 1 の機能は、限定数のカスタマ・アカウントに対してトライアル版としてのみ使用可能です。IOS が使用可能となるため、MPLS サポートは 1.1.10 の仮リリースで提供されることになります。
MGX 8850 向けの MPLS のフェーズ 2 (図 6 参照) は、1999 年第 4 四半期に入手可能となります。このフェーズでは、MGX 8850 を PVP 経由で BPX に接続することが可能で、ユーザは、BPX 8650 のラベル・スイッチ・コントローラ (LSC) 機能の利点と、拡張可能な方法でのラベル転送機能を利用することが可能です。この BPX への接続は、現場でのトライアルが成功した後で、一般に提供する対象とされます。
BPX に対するこのモードの接続は、サービス・ノードの機能と一貫性があり、「フィーダ」のモデルにほぼ匹敵します。MPLS に関しては、RPM がパケットにラベルを追加し、パケットはその後セル交換され、VSI 仮想トランクを介してダウンストリーム BPX に転送されます。この機能に対する最小限の要件は、MGX 8800 のリリース 1.1.10 で実現されます。BPX スイッチ・ソフトウェア 9.2.x は、BPX 8650 または BPX 8680 LSC 上の IOS ソフトウェア 12.0(5)T とともに、BPX 8680 上で必要となります。
- 次世代用のパケット・ボイス・アーキテクチャについてよく聞きます。ボイス・サービスとロールアウト・タイムフレームにおける MGX 8800 の役割は何ですか。
ボイス・インターワーキング・サービス・モジュール (VISM) は、パケット・ボイス機能を MGX 8800 の製品ラインに追加します。VISM は、VoIP と VoATM をサポートします。将来的には、VoFR がサポートされる可能性もあります。
VISM の初期のソフトウェア・リリースは、G.711 PCM を使った VoIP と、コール・エージェント VSC を伴う SGCP インターワーキングを使った SS7 をサポートします。
詳細については、http://wwwin.cisco.com/WANBU/ProductInfo/charting/docs/sp_roadmap_061899.ppt の Service Provider Roadmap Update を参照してください。
リリースの相互運用性
- MGX 8800 シリーズは、どのようにして既存の BPX 8600 および IGX 8400 シリーズ・ベースのネットワークに適応するのでしょうか。
MGX 8800 のソフトウェア・リリース 1 で、カスタマは、BPX 8600 サービス・ノード (BPX 8680 の汎用サービス・ノードなど) のフィーダとして、MGX 8800 を操作することが可能です。MGX 8850 は、アップリンクのスピード範囲を T3/E3 OC-3c/STM-1 または OC-12c/STM-4 以上として、PXM1 カード上に子カードとして統合された ATM アップリンクを介して BPX に接続されます。BPX 8680 は、最大 16 フィーダを含み、MGX 8850 と MGX 8220 をどのようにも組み合わせることが可能です。
MGX 8800 ソフトウェア・リリース 2 は、BPX 8600 へのレイヤ 2 ルーティング・ノードとして同様に操作することが可能で、さらに、バックボーンの BPX/IGX/MGX エッジ・ネットワークに対して、より高い密度とキャパシティ (OC-48c/STM-16) の広帯域インターフェイスを提供します。IGX 8400 シリーズに関しては、サービス拡張シェルフ (SES) が IGX へのフィーダとして使用され、IGX への OC-3SMF アップリンクが提供されています。SES は、MGX 8850 の小さなフォーム・ファクタ・バージョンですが、MGX 8850 サービス・モジュールの多くを使用することが可能です。最大 4 つの SES を単一の IGX に同時に接続することができます。初期の段階には、これによってプロバイダのネットワークに広帯域フレーム・リレーと回線エミュレーションを統合する能力が提供されます。
- MGX 8800 シリーズは IOS に基づいていますか。
初期のソフトウェア・リリースにおいて、MGX 8800 シリーズの WAN エッジ・スイッチは、すべてのレイヤ 3、および IP+ATM のレイヤ 2 と 3 のハイブリッド機能 (すなわち MPLS) に関して IOS ベースです。MGX 8800 は、この業界において最も高い信頼性、アベイラビリティ、および有用性 (RAS) を提供してきた歴史をもつ、分離されたレイヤ 2 のコード・ベースを信頼しています。
将来的には、IP+ATM キャリアクラス・スイッチに必要なレイヤ 2 の RAS 要素とレイヤ 3 の機能セットの融合が進むにつれ、MGX 8800 のさらに多くの要素が IOS を使用することになります。
- 14. MGX 8800 シリーズは、BPX 8600 および IGX 8400 シリーズと同じスイッチ・ソフトウェアに基づいていますか。
いいえ。MGX 8800 は、レイヤ 2 の機能と高度な RAS 機能性に関して、MGX 8220、BPX 8600、および IGX 8400 シリーズでの Cisco の長年の経験を信頼しています。MGX 8800 は、BPX と IGX プラットフォームに完全な相互運用性を提供します。しかし、MGX 8800 シリーズは、プラットフォーム特有のソフトウェア・コード・ベースに基づいています。
- MGX 8800 は、キャリアクラスのレイヤ 2 ソフトウェア・スイート、レイヤ 3 サービス向けの Cisco IOS を使い、自らのソフトウェア・イメージを実行する BPX/IGX スイッチを相互運用することが可能です。相互運用に関する規則はありますか。
次の表に、MGX 8800 リリース 1 のソフトウェア・リリースの互換性マトリックスを示します。たとえば、MGX 8800 ソフトウェア・リリース 1.1.10 は、BPX 8600 と IGX 8400 のリリース 9.1 と 9.2、Cisco IOS ソフトウェア 12.0T(5)、および CWM ソフトウェア 9.2 と互換性があります。
表 2 MGX 8800 ソフトウェア・リリース 1 の互換性マトリックス
MGX 8800 プラットフォーム・ソフトウェア BPX 8600 プラットフォーム・ソフトウェア RPM IOS ソフトウェア・イメージ CWM ソフトウェア 1.0.00 BPX 9.1 12.0T(2) 9.2 1.1.00 BPX 9.1 12.0T(4) と 12.0T(5) 9.2 1.1.10 BPX/IGX 9.1.Y/9.2 12.0T(5) 9.2 2.0 TBD 12.1 9.3 - Swee' Pea とは何ですか。また、いつ入手可能になりますか?
Swee' Pea は、MGX 8810 のコード・ネームです。このシャーシは、MGX 8850 と類似しているが、スロットの数が少ない (Swee' Pea はユーザ・スロットが 10 であるのに対し、MGX 8850 は 24) 小さめのフォーム・ファクタとして開発が計画されたものです。この製品は、CLE (customer located equipment)、およびスペースが重要となる集合アプリケーションにとって理想的です。
一般に、Swee' Pea は、MGX 8850 と同じインターフェイス・モジュールをサポートすることが可能です。しかし、サービス・リソース・モジュール (SRM) は、Swee' Pea ではサポートされません。そのため、1:n の冗長性、T1/E1 と DSO のビット・エラー・テスト (BERT)、およびバルクの分散はサポートされません。
Swee' Pea は、ソフトウェア・リリース 2 で入手可能となる予定です。
- Cisco WAN Manager、Cisco Provisioning Center、および Cisco Info Center は、MGX 8800 プラットフォームではどのような特徴がありますか。
Cisco Wan Manager
Cisco WAN Manager (CWM) は、WAN マルチサービス・ネットワークのオペレーション、メンテナンス、および管理を扱う、ネットワークおよび構成要素の管理システムです。次の表は、MGX 8800 のどのソフトウェア・リリースが、CWM の個々のシステム・リリースによってサポートされるかについて示しています。
MGX 8850 のリリース CWM のリリース CWM FCS 時期 MGX 8850 リリース 1.0.00 CWM 9.2.00 1999 年 3 月 MGX 8850 リリース 1.1.00 CWM 9.2.00 1999 年 5 月 MGX 8850 リリース1.1.10 CWM 9.2.04 1999 年 7 月 各ネットワーク管理リリースに含まれる具体的な機能の詳細については、 http://wwwin.cisco.com/WANBU/ReleaseMgt/index_rel.html を参照してください。
Cisco Provisioning Center
CPC (Cisco Provisioning Center) は、Cisco 社のエンドツーエンド・ネットワーキング・テクノロジによってレイヤ 2/レイヤ 3 (L2/L3) を供給するサービス活性化システムです。CPC は、フレーム・リレー、ATM、インターネット・アクセス、データリンク・スイッチング (DSL)、IP バーチャル・プライベート・ネットワーク (VPN)、QoS (quality of service)、およびその他のネットワーク・サービスを提供するネットワーク・サービス・プロバイダのための、統合化および自動化されたプロビジョニング・ソリューションです。MGX 8800 のリリース 1.0.00 と 1.1.00 は、1999 年第 3 四半期に予定されている CPC のリリース 1.1.10 でサポートされます。CPC は、ATM、FR、CES、および ATM/FR 接続の供給をサポートします。
Cisco Info Center
CIC (Cisco Info Center) は、サービスレベルの監視および診断ツールで、ネットワークの障害とパフォーマンスの監視、トラブルの分離、および広範囲のネットワークに対してリアルタイムにサービスレベルの管理を提供します。CIC は CWM 9.2 と接続し、MGX 8800 スイッチ・ネットワークからのアラーム情報とトラップ・メッセージを取得します。CIC は、1999 年 8 月に予定されている CIC のリリース 1.1.10 から、MGX 8800 ソフトウェア・リリース 1.1.00 をサポートします。
- リリース 2.1 が発売されると、広帯域と狭帯域の両方のサービスに対して PXM45 がサポートされます。結果として、PXM1 はなくなってしまうのでしょうか。
いいえ。Cisco は、PXM1 ベースのシステムの拡張および販売を続けます。PXM1 は、トランキング、スイッチング、および制御を統合するものとして設計されており、比較的ロウ・エンドのシステムには価格面で大きなメリットをもたらします。PXM1 ベースのシステムに対するルーティング・サポートは、弊社のロードマップでは現在計画の段階にあります。