
| データシート |
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[目次]
| ユニバーサル スイッチング モジュール(UXM-E)は、Cisco IGX 8410、IGX 8420、IGX 8430、およびIGX 8450WANスイッチ用のATMスイッチングモジュールです。このモジュールを使えば、現在および将来のWANにおけるATM要件を満たす、標準準拠のATMインタフェースが可能になります。UXM-Eは、Stratmテクノロジーによる業界随一のテクノロジーを駆使したカスタムASICによって、WANにおける高性能で高密度なATMソリューションを提供します。これは、高品質の広域ATMネットワークを構築するためのシスコが提供するソリューションです。 | |
| 主な機能 |
UXM-Eは、Stratm ASICとともに64 ビットmips RISCプロセッサを使用して、以下の機能をサポートします。
- 柔軟なポート密度で、ATMフォーラム、ITU-T、ANSIの各標準に準拠したUNI/NNI
- モジュールあたり2つまたは4つのOC-3 STM-1ポート
- モジュールあたり3つまたは6つのT3/E3ポート
- モジュールあたり4つまたは8つのT1/E1ポート
- 仮想パス接続(VPC)および仮想チャネル接続(VCC)
- カードあたり 310Mbps(OC-6)の維持スループット
- ATMフォーラムUNI 3.1ごとの統合ローカル管理インタフェース(ILMI)
- 標準ベースのポリシー設定(デュアル漏出バケット)
- トラフィックシェーピング
- 仮想回線ごとのキューイング
- モジュールごとに動的に割り当てられる大容量バッファ(128,000セル)
- 仮想回線ごとのレートスケジューリング
- 標準ベースの使用可能ビットレート(ABR)実装
- 明示的順方向輻輳指示(EFCI)マーキング
- 明示的レート(ER)マーキング
- 仮想送信元/仮想送信先(VS/VD)
- トランクに対してモジュールあたり8000接続;ポートに対してモジュールあたり4000接続
- TA-NWT-1248-OAM(F4およびF5)、AIS、およびRDIごとの標準ベースのATMレイヤ障害管理
- PHYレイヤとATMレイヤのGR-253-CORE(セクション6)であるTA-NWT-1248ごとのアラームおよび障害の検出
- RFC 1695 MIB のサポート要素による統計収集
- SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)の設定およびアクセス
- ホットスタンバイ切替えによる冗長性
| ATM ユーザーサービス |
UXM-Eによって提供されるATM UNIは、ルータ、キャンパススイッチなどのデバイスとWANスイッチとの相互接続を可能にします。Cisco IGX 8400シリーズにUXM-Eを装着すれば、標準準拠のATMインタフェースが利用できるようになり、どのベンダーの機器にも接続できます。UXM-Eでは、以下のVPCおよびVCCをサポートしています。またいずれの接続も、UXM-Eトランクインタフェースだけでなく、すべての既存のトランクを通過できます。
- 固定ビットレート(CBR)
- 可変ビットレート-リアルタイム(VBR-RT)
- 可変ビットレート-非リアルタイム(VBR-NRT)
- 未指定ビットレート(UBR)
- 使用可能ビットレート(ABR)
| ATMトランキングサービス |
Cisco IGX 8400シリーズのスイッチにUXM-Eを装着して標準ベースのATMインタフェースを利用できるようになれば、専用回線または外部の(パブリック/プライベート)ATMネットワークを使ってシスコのWANスイッチと相互接続できます。これらのATMトランクは、IGXスイッチやCisco BPX 8600シリーズのスイッチ間での相互接続のほか、IGXスイッチ間でのATM、フレームリレー、音声、回線データサービスなどのトランスポートに使用されます。UXM-Eを使うことによってIGXスイッチは、OC-3/STM-1、T3/E3、n × T1/E1などの多様な速度で、専用回線トランクを経由した相互接続が可能になります。
| ATMにおける逆多重化 |
T1とT3やE1とE3のように速度に大きな差がある回線をブリッジするため、UXM-EはIGXスイッチ間のn × T1/E1トランキングに対してATMでの逆多重化をサポートしています。この機能によって、IMAトランクグループでの1:Nの冗長性が提供されるため、ネットワークにおける回復力も提供されます。UXM-Eでは、この機能によって下記の事項が可能になります。
- 1枚のUXM-Eカードで複数のIMA トランクグループをサポートできます。サポートできるトランクグループの数は、8ポートカードあたり最大8グループです。1つのグループ内のすべてのリンクは、同じクロックを使用する必要があります。
- UXM-E上の各IMAトランクグループは、T1/E1などの低速リンクでも構いません。
- IMAグループを構成するT1およびE1での差分遅延は、T1の場合で最大250ms、E1の場合で最大209msです。
- IMAグループは多くのリンクによって構成されます。これは、IMAグループのなかの複数の回線が故障したとき、どのタイミングでIMAグループが故障したと見なすかを決定します。
- IMAグループ内のT1/E1トランクが故障した場合、IMAグループが使用可能な帯域幅を動的に再調整します。ただし、T1/E1故障の後でも、トランクグループのすべての接続の最小セルレート(MCR)の合計が使用可能な帯域幅を超えないようにする必要があります。
| 仮想トランキング |
UXM-Eを装着したIGXスイッチは、仮想パストランキング(すなわち VPC)を使って外部の(パブリック/プライベート)ATMネットワーク経由で簡単に相互接続できます。外部のATMネットワーク経由で接続する場合、トラフィック管理機能と同様にすべての“ネットワーキング”機能が維持されます。このため企業ユーザーは、パブリックATMサービスを利用して、専用回線に比べて安価なATMサービスを活用することができます。この仮想トランクは、OC-3/STM-1、T3/E3、またはT1/E1レートで実行可能です。
シスコでは独自の機能を提供しており、VCCとVPCがいずれも同じ仮想パストランクを通過できます。
| トラフィック管理 |
シスコでは、ATMのトラフィック管理にどこよりも力を入れています。以下のようなUXM-Eモジュールの機能によって、Cisco IGX 8400シリーズのネットワークは効果的なトラフィック管理が可能になっています。
- 仮想回線ごとのキューイングおよびスケジューリング
- モジュールごとに動的に割り当てられる大容量バッファ(128,000 セル)
- しきい値スケーリングによる動的なバッファ管理
- 以下の設定可能パラメータを持つ最大16のCoS(Class of Service)(ATM標準のクラス CBR、VBR-RT、VBR-NRT、UBR、およびABR を含む)
- 最大サービスレート (MSR)
- キューの最大の深さ(MQD)
- セル廃棄優先(CLP)の高/低しきい値
- サービスプライオリティレベル(SPL)
- EFCIしきい値
- シスコのForeSight®をサポート
Cisco IGX 8400 シリーズは、どのようなネットワーク状況においても保証された QoSレベルを確実に実現します。
| 技術仕様 |
- 管理機能を実行する64 ビット mips RISCプロセッサ
- 8MBフラッシュメモリ
- 32MBのDRAM
- 動的に割り当てられる 128,000セルのバッファリング
- 接続ごとにトラフィック・ストリームのポリシー設定を行うRCMP ASIC
- 接続ごとにABRをサポートするSABRE ASIC
- 最大16のCoS(Class of Servie)キューイングと接続ごとのキューイングを行うQE ASIC
- ATM/フレームリレーのインタワーキングを行うGATEWAY ASIC
- バックプレーンインタフェースのためのCOBRA ASIC
| 内容 | OC-3/STM-1シングルモードファイバ(IR) | OC-3/STM-1シングルモードファイバ(XLR) | OC-3/STM-1マルチモードファイバ | STM-1 Electrical | T3 | E3 | T1 | E1 |
| 回線レート | 155.52 Mbps | 155.52Mbps | 155.52Mbps | 155.52Mbps | 44.736Mbps | 34.468Mbps | 1.544Mbps | 2.048Mbps |
| コネクタの種類 | SC | SC | SC | BNC | SMB(BNC用のアダプタ有) | SMB(BNC用のアダプタ有) | DB-15 |
DB-15 BNC |
| インピーダンス | --- | --- | --- | 75Ω | 75Ω | 75Ω | 120Ω |
120Ω(DB-15) 75Ω(BNC) |
| 送信信号レベル(最大/最小) | -8 dBm/-15 dBm | -3 dBm/0 dBm | -15 dBm/-22 dBm | --- | --- | --- | --- | --- |
| 受信信号レベル(最大/最小) | -8 dBm/-28 dBm | -3 dBm/-34 dBm | -10 dBm/-31 dBm | --- | --- | --- | --- | --- |
| 波長 | 1310 nm | 1550 nm | 1310 nm | --- | --- | --- | --- | --- |
| ケーブル長 | IR 約15km | 100km* | 2km | --- | 0~450フィート | .. | 0~655フィート | --- |
| 回線符号化 | NRZ | NRZ | NRZ | CMI | B3ZS | HDB3 | B8ZS | HDB3 |
| 未使用コード | 設定可能 | 設定可能 | 設定可能 | 設定可能 | 設定可能 | 設定可能 | 6A(16進) | 6A Hex(16進) |
| ATMマッピング | PLCP/HEC | PLCP/HEC | PLCP/HEC | HEC | PLCP/HEC | HEC (G-804) | HEC | HEC |
| 物理フレーミング | STS3C、STM1 | STS3C、STM1 | STS3C、STM1 | STS3C、STM1 | ANSI T1.107 Cビットパリティ | G.832 | ESF | マルチフレーム、クリアチャネル |
| ペイロードスクランブル | オン/オフ | オン/オフ | オン/オフ | オン/オフ | オン/オフ | オン/オフ | オン/オフ | オン/オフ |
| 標準 | Bellcore GR-253-CORE ANSI T1.105 ITU-T G.707、G.957、G.958 | Bellcore GR-253-CORE ANSI T1.105 ITU-T G.707、G.957、G.958 | Bellcore GR-253-CORE ANSI T1.105 ITU-T G.707、G.957、G.958 | G.703、G.707、G.783、G.813 ANSI T1.102 | ANSI T1.102、T1.107、T1.404、ITU-T G.824 | ITU-T G.804、G.823、G.832、G.703 | ANSI T1.102、T1.231、T1.403 ITU-T G.824 | ITU-T G.703、G.704、G.706、 G.732、G.735-9、G.775、 G.823、G.826、I.431 |
| HCS Masking | 可/否 | 可/否 | 可/否 | 可/否 | 可/否 | 可/否 | 可/否 | 可/否 |
| ポートあたりのATMセルレート | Tx/Rx 353,207 cps | Tx/Rx 353,207 cps | Tx/Rx 353,207 cps | Tx/Rx 353,207 cps | Tx/Rx 96,000 cps | Tx/Rx 80,000 cps | Tx/Rx 3,622 cps | Tx/Rx 4,830 cps |
* 電磁飽和を防ぐため、15Km以下ではアンテナを使用してください。推奨アンテナはNeptec MA30-SC-U/SC-U-C3-02です。
| 物理仕様および電気仕様 | |
| 寸法 | フロントカード15.25 ×16.25インチ;バックカード 6.5 ×16.25インチ |
| 重量 | フロントカード 3.6kg; バックカード 1.8kg |
| 入力電力 | -48 VDC |
| 消費電力 | 54W |
| 電気標準および安全標準 |
FCC Part 15 Bellcore GR1089-CORE IEC 801-2、801-3、801-4、801-5、825-1(クラス1) EN 55022 UL 1950, 60950 |
| ATMレイヤ | |
| ATMレイヤ管理プロトコル | ILMI、なし |
| 標準 |
ATMフォーラムUNI 3.1、TM 4.0 ITU-T I.150、I.361、I.371、I.432、I.610 |
| VPI番号の有効範囲 | 1~255 |
| ユーザートラフィック用VCI番号の有効範囲 |
VCC 0~65,535 VPC 32~65,535 |
| フレーム/ATMのインタワーキング |
ネットワーク・インタワーキング(FRF.5) サービス・インタワーキング(FRF.8) |
| サービスカテゴリ | パラメータ |
| 固定ビットレート(CBR) |
CLP = 0 + 1 セルの場合のPCR パーセント使用率 CLP = 0 + 1 セルの場合のCDVT(ミリ秒) ポリシー設定(OFF、使用可の場合はPCR_PLC) |
| 可変ビットレート(VBR) |
CLP = 0 + 1 セルの場合のPCR パーセント使用率 CLP = 0 + 1 セルの場合のCDVT 維持セルレート 最大バーストサイズ(MBS) ポリシー設定(OFF、VBR.1、VBR.2、VBR.3) AAL5フレームベースのトラフィック制御 早期パケット廃棄(EPD) 汎用セルレートアルゴリズム(GCRA) |
| サービスカテゴリ | パラメータ |
| 未指定ビットレート(UBR) |
CLP = 0 + 1 セルの場合のPCR パーセント使用率 CLP = 0 + 1 セルの場合のCDVT CLPの設定(可/否) AAL5フレームベースのトラフィック制御 |
| 使用可能ビット・レート(ABR) |
CLP = 0 + 1 セルの場合のPCR パーセント使用率 最小セルレート(MCR) AAL5フレームベースのトラフィック制御(使用可/使用不可) デフォルトの拡張パラメータ使用(可/否) CLP = 0 + 1 セルの場合のCDVT 維持セルレート (SCR) 最大バースト・サイズ(MBS) ポリシー設定(OFF、VBR.1、VBR.2、VBR.3) 初期セルレート(ICR) TRM (RM セル間の上限時間) NRM(RMセルの前に送信できる最大セル送信元) レート増加要因(RIF) レート減少要因(RDF) 許可セルレート減少時間要因(ADTF) 固定経路の転送時間(FRTT) 一時バッファの使用率(TBE) 最大VCキュー 低CLP/EPD 高CLP EFCI VSVD(使用可/使用不可) CI制御 早期パケット廃棄(EPD) |
