| データシート |
[目次]
Cisco SES(Service Expansion Shelf)は、Cisco BPX® 8600シリーズIP+ATMスイッチのPNNI(Private Network-Network Interface)コントローラとして使用して、統合型PNNIルーティング、SPVC(Soft Permanent Virtual Circuit)接続サポート、SVC(Switched Virtual Circuit)シグナリング、およびコールセットアップを提供します。
SESは、小型シャーシとSESプロセッサスイッチモジュール(PXM)カードから構成されます(図1参照)。
図1:Cisco SESシャーシとSES-PXMカード
| 主な機能 |
- PNNIコントローラ
- シングルシャーシの冗長PXMプロセッサカード
- OC-3またはDS3ポート経由でCisco BPX 8600に接続。オプションのAPSまたはYケーブルで冗長ユニットに接続
- PNNIおよびSVC標準をフルサポート
- SPVCおよびSPVP接続のプロビジョニング
- 既存のCisco BPX 8600システムおよびネットワークに容易に追加することが可能
- Cisco WAN Manager Release 10によって管理可能
| アーキテクチャ |
Cisco SES-PXMプロセッサモジュール Cisco SES-PXMは、Cisco MGX PXM-1デザインをベースとしており、PXM-1と同じ処理機能を備えています。2つのダブルハイトスロットがあるので、Cisco SES-PXMプロセッサモジュールを冗長構成にすることもできます。Cisco PXM-1上のスイッチファブリックはSES-PXMでは使用されません。Cisco SES-PXMは、統合トランクを使ってCisco BPX 8600上のBXMモジュールに接続します。Cisco SES-PXMが使用できるアップリンクはDS3とOC-3です。冗長リンクは、Yケーブル(シングルモードファイバカードまたはDS3)とAPS(Automatic Protection Switching)によってサポートされます。Cisco SESは、1台のCisco BPX 8600スイッチごとに必要になります。 プロセッサスイッチモジュール Cisco MGX PXM-1プロセッサスイッチモジュールは、Cisco MGX 8230、8250、および8850マルチサービススイッチで使用されるATMスイッチングファブリック、プロセッサ、ならびにATMインタフェースカードです。Cisco MGX PXM-1モジュールは、1.2-Gbps共有メモリスイッチングファブリックと統合トランキングを最高OC-12の速度で結合します。スイッチングファブリックは1.2 Gbpsのノンブロッキングスイッチング容量を提供する一方、プロセッサは先進的なIP+ATMネットワーキングソフトウェア、診断機能、およびパフォーマンス監視機能を備えたコントロールプレーンを提供します。 互換性 Cisco SESシャーシはCisco MGX 8230シャーシと互換ではありません。Cisco SES-PXMカードはSESシャーシでのみご使用いただけます。 コントローラオプション コントローラオプションとして、Cisco SES-PXMコントローラの各種モデルが用意されています。各オプションは、SES-PXMコントローラカード、ユーザーインタフェースモジュール、および適切なATMインタフェースバックカードを含むバンドルから構成されます(インタフェースオプションについては以下の表1をご覧ください)。
表1:SES-PXMカードバンドル
| モジュール | 説明 |
| SES-PXM-CNTL-MMF | 非冗長コントローラ、OC-3 MMFインタフェース装備 |
| SES-PXM-CNTL-MMF-R | 冗長コントローラ、OC-3 MMFインタフェース装備 |
| SES-PXM-CNTL-SMF | 非冗長コントローラ、OC-3 SMFインタフェース装備 |
| SES-PXM-CNTL-SMF-R | 冗長コントローラ、OC-3 SMFインタフェース装備 |
| SES-PXM-CNTL-T3 | 非冗長コントローラ、T3インタフェース装備 |
| SES-PXM-CNTL-T3-R | 冗長コントローラ、T3インタフェース装備 |
| SES-PXM-CNTL-E3 | 非冗長コントローラ、E3インタフェース装備 |
| SES-PXM-CNTL-E3-R | 冗長コントローラ、E3インタフェース装備 |
上記モデルのほかに、各コントローラのスペアバージョンも用意されています。
一般的にインタフェースタイプは、SESを取り付けるCisco BPX 8600で利用できるポートに応じて選択します。選択するインタフェースタイプによってPNNIコントローラの機能、またはPNNIネットワーキングレイヤのスケールやパフォーマンスが変化することはありません。 Cisco SES PNNIコントローラ Cisco SES PNNIコントローラは標準ベースの仮想スイッチインタフェース(VSI)コントローラで、制御対象のスイッチにPNNI、SVC、およびSPVCの完全な機能セットを提供します。Cisco SES PNNIコントローラは次の機能を備えています。
- シングルシャーシの冗長PXMプロセッサカード
- ATM UNI 3.0/3.1 SVCおよびSVP(CBR、VBR、UBR)
- ATM SPVCおよびSPVP(CBR、VBR、UBR、ABR)
- ATM INI 4.0 SVC および SVP (CBR、VBR、IBR、ABR)
- Cisco MGX 8220、8230、8250、8850フィーダ上のフィーダポートのSPVC
- PNNI 1.0複数ピアグループ
- ILMI 3.0/3.1/4.0
- PNNIインターワーキングを備えた標準IISP(Interim Interswitch Signaling Protocol)
- 拡張IISPによるSPVCサポート
- AINIサポート *
- E.164およびAESA(DCC、ICD、E.164)アドレッシング
- アドレスフィルタリング(送信元および宛先)
- 任意のBXMポートでPNNI/UNIシグナリングをサポート
- パスおよび接続トレース機能
- コールプロセッサの冗長性。切替時にコールを維持(ホットスタンバイ)
| 技術仕様 |
表2:SES PNNIコントローラの物理的/電気的仕様
| 特性 | 物理的/電気的仕様 |
| カードスロット収容力 | 2つのダブルハイトスロットをプロセッサモジュール用に確保 最大10のシングルハイトスロットまたは5つのダブルハイトスロットをサービスモジュールに使用可能(コントローラアプリケーションでは使用されません) |
| 寸法(H×W×D) | 12.25(オプションのACパワートレイを除く)×17.72(ラックマウントブラケットを除く)×23.5(ケーブルマネジメントを除く)インチ(31.12×45.01×59.69 cm) 14.00(オプションのACパワートレイを含む)×17.72(ラックマウントブラケットを除く)×23.5(ケーブルマネジメントを除く)インチ(35.56×45.01×59.69 cm) |
| 重量 | 未装着時:18.16 Kg(40ポンド) フル装着時(AC):32.28 Kg(71.1ポンド) フル装着時(DC):24.29 Kg(53.5ポンド) |
| AC電源 | 入力電圧範囲:90~264 VAC 最大入力電流:2.8A(100 VAC時)、1.4A(200 VAC時) 最大電力:250W 周波数:50~60 Hz |
| DC電源 | 入力電圧範囲:42~56 VDC 最大入力電流:5 A 最大電力:200W |
表3:SES PNNIコントローラの動作環境
| 温度 | 動作時:5~55℃(41~131°F) 非動作時:-25~70℃(-13~158°F) |
| 湿度 | 動作時:5~95%(結露しないこと) 非動作時:0~95%(結露しないこと) |
表4:SES PNNIコントローラの適合基準
| EMC(Electromagnetic Compatibility) |
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| 安全性 |
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| テレコム |
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| 更新日:2001年12月6日 |
