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Cisco Unified Videoconferencing 3500 シリーズ製品

Cisco Unified Videoconferencing 3545 システム

データ シート





Cisco Unified Videoconferencing 3545 システム 5.1


柔軟で高性能な IP ビデオ会議システム

シスコ ユニファイド コミュニケーションは、音声、ビデオ、データ、モビリティ製品およびアプリケーションで構成される包括的な IP コミュニケーション システムです。シスコ ユニファイド コミュニケーションを利用することによって、より効果的で安全かつパーソナルなコミュニケーションが実現し、売上と利益の両方に直接的な効果が現れます。このシステムによって新しい形のコミュニケーションが実現し、人と人の距離が縮まります。ユーザはどこに移動してもビジネスを遂行でき、あらゆる場所がセキュリティで保護され、いつでもどこでも必要なときに情報を手に入れることができます。シスコ ユニファイド コミュニケーションは、ネットワーク インフラストラクチャ、セキュリティ、モビリティ、ネットワーク管理製品、ライフサイクル サービス、柔軟な導入と管理オプションのアウトソーシング、エンドユーザとパートナー向けのファイナンス パッケージ、およびサードパーティのコミュニケーション アプリケーションを含む統合ソリューションです。

Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムを構成する重要なコンポーネントです。これにより、離れた場所にいる参加者間でフェイスツーフェイスの対話が容易に実現できます。このソリューションは複数のプロトコルをサポートしており、デスクトップ ビデオ テレフォニーから従来の会議室システムや Cisco TelePresence まで、さまざまなビデオ対応デバイスと接続できます。Cisco Unified Videoconferencing ソリューションは、シスコ ユニファイド コミュニケーションとリッチメディア会議ソリューションに組み込まれ、さまざまなコミュニケーション シナリオにビデオを活用することで、従来のビデオ会議を上回る生産性を実現します。


製品概要

Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、IP インフラストラクチャで高性能な多機能マルチロケーション ビデオ会議システムを構築しようとする中規模および大規模企業を対象とした、柔軟なソリューションです。このシステムには、Multipoint Control Unit(MCU; マルチポイント コントロール ユニット)、Enhanced Media Processor(EMP)、および ISDN ゲートウェイをそれぞれサポートするモジュールを組み込むことができ、幅広い種類のビデオ会議機能および容量を実現できます。

このソリューションを使用すると、参加者は効率的なコラボレーションとリアルタイムでの情報共有が可能になるため、時間、距離、およびリソースの壁を越えて、世界中の従業員が同じ部屋にいるかのように業務を進めることができます。さらにこの柔軟性に高性能でスケーラブルなテクノロジーを組み合わせて、組織が必要とするビジネス プロセスと意思決定の簡素化および迅速化のためのツールを提供し、フェイスツーフェイスの対話による生産性の向上を実現します。教育機関や組織は、キャンパス環境に限定されない効率的なトレーニングおよび教育プログラムを実施できます。医師は世界中の専門家にアドバイスを求めることができ、患者に最適な治療を提供できます。企業は、フェイスツーフェイスのコミュニケーションを頻繁に行うことにより、出張を減らし、リモート スタッフやお客様と強力な信頼関係を築くことができます。


主な機能と利点

マルチプロトコルのサポートにより幅広いビデオ機能との相互運用性を実現

Cisco Unified Videoconferencing システムは、複数のビデオおよび音声圧縮標準、コーデック、および H.323、SIP(Session Initiation Protocol)、SCCP(Skinny Call Control Protocol)、H.320 などのプロトコルをサポートしているため、従来および新しいビデオ環境に対応したさまざまな接続が可能です。この幅広いサポートにより、Cisco Unified Videoconferencing ソリューションでは、従来の会議室およびデスクトップのビデオ会議システム、新しい高解像度ビデオ ソリューション、および Cisco Unified Communications Manager ビデオ テレフォニー環境と柔軟に相互運用することが可能です。さまざまなエンドポイントやアクセス方法に単一のビデオ インフラストラクチャ ソリューションで対応できるため、使いやすさが向上し、管理が簡素化され、効果的なビデオ コミュニケーションと総所有コストの削減が実現します。

すべてのユーザに最適な使用環境を提供する高性能で柔軟なソリューション

Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、ポートごとにエンコーダが実装されたハードウェア アーキテクチャを採用しているため、会議に接続されたエンドポイントごとに専用のリソースが提供されます。このアーキテクチャにより、さまざまな種類のビデオおよび音声圧縮標準、コーデック、連続表示機能、およびビデオ解像度がサポートされ、製品の容量に悪影響を与えることなく、高性能を維持しながらあらゆる組み合わせに対応することが可能です。

  • 高品質の標準解像度(SD)ビデオ会議 - すべてのポートにはそれぞれ専用の音声およびビデオ エンコーダが備わっているため、どの SD エンドポイントも、サポートされている任意のビット レート、音声/ビデオ コーデック、および SD 解像度を使用して、任意の画面レイアウトを使って会議に接続できます。Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、音声およびビデオのトランスコーディング機能、接続速度の変換機能を自動的に実装します。これにより、各 SD エンドポイントは任意のコーデックおよび接続速度を使用しつつ、異なるコーデックおよび接続速度を使用する他のエンドポイントが参加する会議にも接続できます。このため各参加者は、スケーラビリティやパフォーマンスを損なわずに、それぞれに最適な方法でビデオおよび音声を使用できます。ポートごとにエンコーダが実装されたハードウェア アーキテクチャにより、ビデオ会議のエンドポイントおよび会議参加者が使用可能なビット レート、ビデオ フォーマット、および会議機能を定義または制限する必要がなく、計画、プロビジョニング、およびスケジュールにおける要件を大幅に削減できます。
  • 大容量のパーソナル ビデオ会議 - Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムに新たな柔軟性が加わり、高い接続レートを必要としないパーソナルまたはデスクトップ ビデオ会議で処理ソースが十分に利用されていない場合に、これを分散することができるようになりました。使用可能な帯域幅が十分に利用されていない場合、使用可能なポートの数が自動的に増え、ポート単位のコストが削減されます。この新しい MCU サービスは、高品質の SD サービスと同時に実行可能です。Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムでは、この強力な柔軟性によって、よりコスト効率に優れたデスクトップ ビデオおよびビデオ テレフォニー展開が可能になりました。
  • 高解像度(HD)会議 - Cisco Unified Videoconferencing 3545 バージョン 5.1 では、標準ベースの HD ビデオ会議エンドポイントもサポートされています。HD エンドポイントは全画面で表示され、現在の発言者によって参加者の表示が切り替えられます。HD スイッチド サービスは、変換された SD サービスと同じポート容量を備え、SD サービスおよび大容量のパーソナル ビデオ サービスを備えた MCU 上で同時に実行できるため、さまざまなビデオ ユーザと展開に合わせた最適な環境と容量が自動的に提供されます。

豊富な機能による会議制御と柔軟なビデオ プレゼンテーション

Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムのビデオ表示には、音声起動ビデオ選択モードと連続表示モードの 2 つのモードがあります。音声起動型会議では、各参加者の画面に発言中の参加者が全画面表示されます。ある場所の発言者に代わって別の場所の参加者が発言を始めると、ビデオ表示は新たな発言者に切り替わります。連続表示型会議では、2 ~ 16 人の参加者の映像が同時に表示されます。参加者がこれより多い場合、画面外の参加者は発言するたびに画面上に表示されます。どちらのモードでも、議長は使いやすい Web ベースのインターフェイスを使用して、同時に画面に表示される参加者の数や、ウィンドウを音声起動表示にするか連続表示にするかなど、会議画面に関するすべてを手動で制御できます。

会議管理機能 - Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは会議の拡張管理機能を備えているため、ユーザは会議におけるさまざまな側面を制御できます。ユーザと議長は、Web ベースのユーザ インターフェイス、ビデオ エンドポイントまたは通常の電話からの DTMF(Dual Tone MultiFrequency; デュアル トーン多重周波数)インターフェイス、またはビデオ エンドポイントのリモート制御機能を使用して会議を管理できます。たとえば、議長は会議をロックして、新規または招待されていない参加者の参加を防ぐことができるほか、参加者の追加、消音、または接続解除が可能です。複数イメージによる連続表示型会議では、管理者は画面上でそれぞれの拠点が表示される位置を指定したり、複数イメージと単一イメージの表示をマウスのクリックで切り替えたりすることができます。こうした統合された制御機能にアクセスできることにより、特に大規模なビデオ会議環境や研修環境で会議の効率性が向上します。

統合されたユニファイド コミュニケーションとリッチメディア会議ソリューション

Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムはシスコ ユニファイド コミュニケーション システムと統合され、デスクトップのコミュニケーション クライアントおよび電話機から開始できる即席の会議、音声、ビデオ、および Web 会議を統合したコラボレーション会議、従来のマルチロケーション ビデオ会議など、さまざまなビデオ環境と使用例に対応します。ユーザは、どこにいるか、またはどのデバイスを使用しているかに関係なく、対話でサポートされているプレゼンス、インスタント メッセージング(IM)、IP テレフォニー、ユニファイド メッセージング、リッチメディア会議などのアプリケーション間を簡単に移行できます。このような幅広い統合機能により、Cisco Unified Videoconferencing ソリューションは生産性を向上し、ユニファイド コミュニケーションおよびリッチメディア会議ソリューションの実装と展開を簡素化することができます。ユニファイド コミュニケーションの相互運用性により、組織はビデオ会議システムへの投資を十分に活用できるため、投資も保護されます。Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、次の 3 つのタイプのソリューションを実現します。これらのソリューションは、独立して導入することも、相互に連携させることも可能です。

  • リッチメディア会議 - Cisco Unified MeetingPlace® ソリューションは、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムを構成する製品の 1 つで、完全なリッチメディア会議ソリューションです(図 1)。Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムと Cisco Unified MeetingPlace Video Integration オプションを組み合わせて使用することで、Cisco Unified MeetingPlace 会議のビデオ会議機能を利用できます。エンタープライズ クラスの音声、ビデオ、および Web 会議と、業界をリードするビデオのセットアップおよび制御機能を組み合わせることにより、あらゆる会議のニーズに対応する、1 つのエンタープライズ クラス ソリューションとユーザ環境を求める組織のニーズに対応します。Cisco Unified MeetingPlace 会議はわかりやすいインターフェイスを提供し、会議のセットアップ、参加、および管理を容易に行うことができます。会議の参加者は、音声、ビデオ、および Web 会議を単一のブラウザ インターフェイスから完全に制御できます。こうした使いやすいモデルにより、リッチメディア会議に対する従来の障壁が取り払われ、迅速な導入と生産性の向上へとつながります。
図 1 Cisco Unified MeetingPlace 会議:統合された音声、ビデオ、Web 会議

図 1 Cisco Unified MeetingPlace 会議:統合された音声、ビデオ、Web 会議

  • Cisco Video Telephony - Cisco Unified Communications Manager ビデオ テレフォニーは、ビデオ機能をデスクトップ コミュニケーションにまで拡張します。ビデオ コールは、現在、電話と同じように簡単に操作できるようになっています(図 2)。保留や転送などの一般的な電話機能を備え、ダイヤル プラン、共通の CDR(Call Detail Record; 呼詳細レコード)、および管理機能が統合されています。Cisco Video Telephony によってユーザ単位のコミュニケーションが可能になり、会議室で実現されるビデオ コミュニケーションの利点をエンド ユーザのデスクトップにまで拡大し、ユーザ エクスペリエンスが大幅に簡素化されます。Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、従来の会議室ベースのシステムと、デスクトップ アプリケーションおよびデバイスの、どちらのビデオ テレフォニー エンドポイントでもマルチパーティ会議をサポートします。このソリューションでは、Cisco Unified IP Phone、Cisco Unified Personal Communicator など、サポートされているビデオテレフォニー アプリケーションまたはデバイスの会議制御ボタンを押すだけで、ユーザを会議に追加できます。
図 2 Cisco Video Telephony:電話と同様の操作で簡単にビデオ コールが可能

図 2 Cisco Video Telephony:電話と同様の操作で簡単にビデオ コールが可能

  • 従来型の IP ビデオ会議 - Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムでは、ビデオ テレフォニーおよびリッチメディア会議環境だけでなく、従来型の会議室ベースのビデオ会議でも、H.320、H.323、SCCP、SIP を使用した幅広い種類のビデオ エンドポイントに対応し、柔軟かつスケーラブルで高性能なマルチパーティ ビデオ会議を可能にしています。

インテリジェントなネットワークで展開されるモジュラ型のスケーラブルなソリューション

Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムには、MCU、EMP、および ISDN ゲートウェイ モジュールをそれぞれサポートするモジュールを組み込むことができ、幅広いビデオ会議機能および容量を実現できます。Cisco Unified Videoconferencing ISDN Gateway モジュールを使用すると、ISDN H.320 エンドポイントを IP ベースの H.323、SCCP、または SIP エンドポイントと同じ会議に参加させることができるため、既存のビデオ会議の展開に要した投資を保護できます。また、Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは Cisco Unified Videoconferencing 3515 MCU、Cisco Unified Videoconferencing 3522、および 3527 ゲートウェイ アプライアンスとも連携します。これらをリモート ネットワーク サイトに配置すれば、地理的に分散している企業は WAN 帯域幅の使用を最適化しながら分散ビデオ環境を構築できます。

Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムを使用したビデオ会議の展開では、ビデオ会議の各エンドポイントに対する電話番号と IP アドレスとの対応付けや、ゾーン帯域幅管理などの機能を実現するために、ビデオ ネットワーク内に H.323 ゲートキーパーを設置する必要があります。Cisco IOS ゲートキーパーは Cisco IOS® ソフトウェアを基盤とした製品であり、各種のシスコ サービス統合型ルータに幅広く対応しています。同じく Cisco IOS ソフトウェア製品であるシスコの IP-to-IP ゲートウェイは、セッション ボーダー コントロール サービスと QoS(Quality of Service)機能の提供、およびファイアウォール機能によるセキュリティの強化により、ビデオ会議の高度な構成を可能にします。ユーザはこれらの機能を使用することで、自社のネットワークを越えてパートナーや顧客のネットワーク、または一般のインターネットを使用するビデオ エンドポイントにまで、ビデオ会議機能を拡張できます。

高度なソリューション管理 - Cisco Unified Videoconferencing Manager

Cisco Unified Videoconferencing システムは、スタンドアロン デバイスとして管理することも、Cisco Unified Videoconferencing Manager を使用して管理することもでき、ビデオ会議リソースをより効果的に使用することで、あらゆる規模の組織におけるコミュニケーションを改善します。Cisco Unified Videoconferencing Manager では、Web ブラウザまたは Microsoft Outlook 予定表から、Cisco Unified Videoconferencing MCU やゲートウェイなどのビデオ リソースのアベイラビリティを表示、確認、および予約できるため、どのユーザもビデオ会議のスケジュールを簡単に作成できます。さまざまな場所にある複数の MCU およびゲートウェイ デバイスと自動的に通信して、適切なリソースを最適な場所で予約することにより、複雑性を軽減し、リソースの利用を最適化します。その他の機能としては、帯域幅、レイアウト、およびターミナル設定のプリファレンスを指定するカスタム ミーティング テンプレート、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)統合、E メールによる通知、およびビデオ端末への自動ダイヤルアウトがあります。これらの機能により、スケジューリングおよび出席の柔軟性と効率性が増し、ヘルプ デスクによるサポートの必要性と総所有コストが軽減されます。

Cisco Unified Videoconferencing Manager を使用すると、大規模または地理的に分散した環境へのビデオ会議の導入が容易になります。Cisco Unified Videoconferencing Manager にビデオ会議デバイスが登録されると、そのデバイス情報、ネットワーク トポロジ、および帯域幅情報が組み合わされ、これによりユーザと管理者の対話が簡素化され、リソースの割り当てがインテリジェントに決定されます。また、Cisco Unified Videoconferencing Manager では、1 つの中央集中型 Web ユーザ インターフェイスから、新しい参加者の追加、参加者の消音および消音解除、ネットワーク上のビデオ会議の画面レイアウトの変更など、会議中の強力な制御機能により、会議の効率性を高めることができます。


製品情報

表 1 に、Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムのモジュール オプションを製品番号別に示します。表 2 にシステムの各機能を示し、表 3 にはシステムの物理仕様を示します。

表 1 Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムのオプション

製品番号 説明 特長
IPVC-3545-CHAS (=) 製品シャーシは 4 つのスロットを装備。 各スロットには、Cisco Unified Videoconferencing 3545 システム モジュールを自由に組み合わせて挿入可能
  • 冗長電源装置の二重化に対応
  • ラックマウント可能
  • モジュールの電力および熱放散を実現
IPVC-3545-MCU (=) MCU モジュールはビデオ会議の参加者全員を同一の会議に実際に接続
  • すべての音声処理機能を提供
  • モジュールごとに高度なプロセッサと音声変換機能を組み込んだ 96 の音声ポートを装備
  • ネットワーク上の 1 つまたは複数のシャーシで最大 4 つの EMP モジュールを管理
IPVC-3545-EMP (=) EMP モジュールは MCU モジュール上でホストされる会議に対してすべてのビデオ処理を担当
  • モジュールごとに高度なプロセッサを組み込んだ 24 の SD またはスイッチド HD ビデオ ポートを装備
  • 同一または別のシャーシ内にある最大 4 つの EMP モジュールを 1 つの MCU モジュールで管理可能
IPVC-3545-GW2P (=) デュアル PRI(Primary Rate Interface; 1 次群速度インターフェイス) ISDN ゲートウェイ モジュールは、従来の ISDN H.320 ビデオ会議エンドポイントに対し、接続および変換サービスを提供。これにより、従来のエンドポイントを IP ベースの H.323、SIP、および SCCP エンドポイントと同じ会議に参加させることが可能
  • 2 つの PRI T1/E1 インターフェイスを提供
  • 音声変換機能を完全装備
IPVC-3545-GW4S (=) 4 つの シリアル インターフェイスを備えた ISDN ゲートウェイ モジュール。 従来の ISDN H.320 ビデオ会議エンドポイントに対し、接続および変換サービスを提供。これにより、従来のエンドポイントを IP ベースの H.323、SIP、および SCCP エンドポイントと同じ会議に参加させることが可能
  • 4 つのシリアル インターフェイスを提供
  • 音声変換機能を完全装備


表 2 Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムの機能

機能 仕様
SD 音声およびビデオ容量
  • 1 台の Cisco Unified Videoconferencing 3545 シャーシ:
  • 1 つの MCU と 3 つの EMP で 音声ポート 96、ビデオ ポート 72 をサポート

全ポートに SD ビデオ(QCIF、CIF、または 4CIF 解像度)に対応した高度なプロセッサが組み込まれ、サポート対象のあらゆる接続速度、ビデオおよび音声コーデック、および SD ビデオ解像度に対応可能(ポート容量やサポートされる同時会議数の減少はなし)

  • 2 台の Cisco Unified Videoconferencing 3545 シャーシ(次のいずれか):
  • 2 つの MCU と 6 つの EMP で 音声ポート 192、ビデオ ポート 144 をサポート
  • 8 つの MCU で 音声ポート 768 をサポート

全ポートに SD ビデオ(QCIF、CIF、または 4CIF 解像度)に対応した高度なプロセッサが組み込まれ、サポート対象のあらゆる接続速度、ビデオおよび音声コーデック、および SD ビデオ解像度に対応可能(ポート容量やサポートされる同時会議数の減少はなし)

HD 音声およびビデオ容量

Cisco Unified Videoconferencing 5.1 の新機能

  • EMP ごとに 24 のスイッチド HD ビデオ ポートを装備
  • 720 p および 1080 p の解像度で標準ベースの HD 解像度ビデオ エンドポイントをサポート
  • HD 会議で全画面表示での発言者へのビデオ切り替えが可能
  • ポートあたり最大 2 Mbps の接続をサポート
  • 1 台の Cisco Unified Videoconferencing 3545 シャーシ:
  • 1 つの MCU と 3 つの EMP で 高度なプロセッサが組み込まれた音声ポート 96、スイッチド HD ビデオ ポート 72 をサポート
  • 1 台の Cisco Unified Videoconferencing 3545 シャーシ:
  • 1 つの MCU と 3 つの EMP で 高度なプロセッサが組み込まれた音声ポート 96、スイッチド HD ビデオ ポート 72 をサポート

パーソナル音声およびビデオ容量

Cisco Unified Videoconferencing 5.1 の新機能

  • 384 Kbps 以下で接続するエンドポイントは、この新しい MCU サービスを利用可能。これにより容量が 100 パーセント増えて MCU リソース利用率が向上するだけでなく、デスクトップ、テレフォニー、およびモバイル ビデオ会議の展開におけるスケーラビリティとコスト効率が改善される
  • EMP モジュールごとに 48 ポートのパーソナル ビデオ帯域幅(384 Kbps 以下)を提供
  • 高度なプロセッサを組み込んだビデオ - すべてのコーデック、接続プロトコル、および連続表示レイアウトをサポート
  • H.263 @ 30 fps または H.264 @ 15 fps をサポート
  • このサービスでは暗号化のサポートはなし
  • 1 台の Cisco Unified Videoconferencing 3545 シャーシ:
  • 1 つの MCU と 2 つの EMP(1 つの空きスロット)で 音声ポート 96、パーソナル ビデオ ポート 96 をサポート
  • 2 台の Cisco Unified Videoconferencing 3545 シャーシ:
  • 3 つの MCU と 5 つの EMP で 音声ポート 288、パーソナル ビデオ ポート 240 をサポート
ビデオ機能
  • ビデオ コーデック:H.261、H.263、H.264
  • ライブ ビデオの解像度:QCIF(Quarter Common Intermediate Format)、CIF(Common Intermediate Format)、SIF(Standard Input Format)、4CIF、1280 × 720P HD、および 1920 × 1080P
  • 表示ビデオの解像度:VGA(Video Graphics Array)、SVGA(Super Video Graphics Array)、XGA(Extended Graphics Array)
  • ビデオ帯域幅:ポートあたり最大 2 Mbps(ポート容量の減少なし)
  • 全ポートですべての SD(最大 4CIF)ビデオ コーデックおよび速度の変換機能を完全装備
  • すべてのレイアウトの組み合わせにおいて、全ポートで 4CIF 解像度をサポート 1
  • すべてのレイアウトの組み合わせにおいて、全ポートで H.264 コーデックをサポート
  • パケット損失の生じるネットワークにおいて、標準ベースの高度なビデオ品質を実現する QualiVision をサポート
  • Differentiated Services(DiffServ)、Type of Service(ToS)、および IP Precedence による QoS サポート
  • 会議単位ではなくユーザ単位のビデオ処理機能により、各ユーザが独自にビデオ設定を最適化可能
音声機能
  • SD 音声コーデック:G.711、G.722、G.722.1、G.723.1、G.728、G.729A
  • DTMF トーン検出(インバンド、H.245 トーン、RFC 2833)2
  • 会議参加者が会議に参加または退出したときに再生される入室音および退出音
  • カスタム メッセージの記録およびアップロード機能
  • すべての音声ポートで変換機能およびミキシング機能を完全装備
シグナリング プロトコル
  • H.323
  • SCCP
  • SIP
  • H.320(ゲートウェイ モジュールを使用する場合)
SD 会議の会議およびビデオ表示機能
  • 無制限の同時会議数
  • 連続表示型会議で同時に最大 16 人の参加者を表示可能
  • 26 種類以上の画面レイアウト オプション
  • 参加者数に応じたレイアウト自動選択
  • レイアウトおよび会議表示の管理制御
  • 議長による画面レイアウト上の参加者の配置制御が可能な Web インターフェイス 画面レイアウトに自己表示ウィンドウを提供
  • 自己表示をオフにして、独自に表示を最適化
  • (レイアウト内で自身を非表示に)することも可能
  • テキスト オーバーレイ
HD 会議の会議表示
  • 無制限の同時会議数
  • 音声起動型全画面表示切り替え
スケーラビリティ
  • 複数の Cisco Unified Videoconferencing 3545 MCU モジュールと Cisco Unified Videoconferencing 3515 MCU を組み合わせてカスケード接続することで、大規模な会議を構築可能
  • カスケード会議は、データセンターで一元管理することも、地理的に分散して WAN 帯域幅を効率的に使用することも可能
会議の管理
  • 使いやすい Web インターフェイスにより、議長は会議をモニタリングおよび管理するためのさまざまな機能を使用可能
  • リアルタイムでの会議の管理およびモニタリング。議長は以下の作業が可能
    • 会議リストと参加者数の表示
    • 会議の種類と参加者情報(参加者の名前、電話番号、IP アドレス、使用されているビデオおよび音声コーデック、会議への参加時間)の表示
    • 会議の新規作成および会議へのパスワード割り当て
    • ビデオ会議の終了
  • アクティブな会議を管理するための強力な会議制御機能。議長は以下の作業が可能
    • 会議参加者の追加または削除
    • 会議の全参加者が見ることができるようにある拠点のビデオをロック
    • 連続表示型会議において、ビデオをロックし、イメージの位置を指定
    • 会議中に音声起動表示と連続表示とを切り替え
    • 選択した参加者の音声を消音
    • ビデオ会議の終了
  • エンドポイントからの H.243 および DTMF 会議制御
オンデマンド会議またはスケジュール会議
  • ユーザはスケジュールされていない会議も簡単に開始可能
  • Cisco Unified MeetingPlace ソリューションまたは Cisco Unified Videoconferencing Manager による会議のスケジューリング
セキュリティ
  • 最大 128 ビット キーによる、H.235 Advanced Encryption Standard(AES)および Data Encryption Standard(DES)暗号化を使用した、オーディオビジュアル会議のセキュリティ保護 3
  • パスワードで保護された、複数レベル(アドミニストレータ、オペレータ、ユーザ)の Web GUI ユーザ アクセス
  • 会議での PIN の使用によるプライバシーの保護
データの共有と コラボレーション
  • H.239 および Tandberg DuoVideo による表示の共有
  • Cisco Unified MeetingPlace との統合による、リッチメディア会議と Web コラボレーションの実現

ISDN ゲートウェイ

モジュールの容量

2 ポート PRI ゲートウェイ モジュール

4 ポート シリアル ゲートウェイ モジュール

T1 インターフェイス

  • 音声コール× 46
  • 128 Kbps のビデオ コール× 23
  • 384 Kbps のビデオ コール× 7
  • 768 Kbps のビデオ コール× 3
  • T1 のビデオ コール× 2

E1 インターフェイス

  • 音声コール× 60
  • 128 Kbps のビデオ コール× 30
  • 384 Kbps のビデオ コール× 10
  • 768 Kbps のビデオ コール× 4
  • E1 のビデオ コール× 2
  • 最大 2 Mbps のシリアル ポート× 4
ISDN ゲートウェイ機能
  • ビデオ、音声、およびデータのサポート:
  • シグナリング プロトコル - H.323 および H.320
  • ビデオ - H.261、H.263、H.263+、H.263++、H.264
  • 解像度 - QCIF、CIF、4CIF、16CIF
  • 音声 - G.711、G.722、G.722.1、G.723.1、G.728
  • データ - T.120、T.281(FECC)、DuoVideo、H.239
  • H.243 会議制御
  • 音声変換および回線エコー キャンセレーションの組み込み:
  • G.728 および G.711 間での音声変換
  • G.711 および G.723.1 間での音声変換
  • 2 ポート PRI ゲートウェイ モジュール(製品番号 IPVC-3545-GW2P)での回線エコー キャンセレーション。一般電話の接続が可能
  • 呼ルーティング:
  • Interactive Voice Response(IVR; 自動音声応答)機能の組み込み
  • Direct Inward Dialing(DID; ダイヤルイン) - ダイヤルした ISDN 番号に応じた IP 接続
  • Terminal Control Session 4(TCS4) - ISDN ダイヤル文字列の一部として IP エンドポイント番号を供給
  • デフォルトの内線番号 - すべてのコールを特定の場所(MCU など)に接続
  • 2 ポート PRI ゲートウェイ モジュール(IPVC-3545G-W2P)でのコール ボンディング:
  • 最大 2 Mbps(E1)または 1.5 Mbps(T1)の ISDN コール ボンディング
  • ISDN チャネル障害時の自動低速化
サポートされるゲートキーパー Cisco IOS ゲートキーパー、またはその同等品
診断機能
  • ユニットに電源が入ると、CPU、インターフェイス、およびメモリの電源投入時自己診断テストを実行
  • 前面パネルのエラー インジケータ
  • Telnet およびシリアル ポートのモニタリング機能


1 4CIF は、15 フレーム/秒で H.263 を使用する場合にサポートされます。

2 インバンド DTMF 検出を使用する場合、MCU 音声容量は 72 ポートに低下します。 また、H.235 暗号化は無効にする必要があります。

3 H.235 暗号化を使用する場合、MCU 音声容量は 72 ポートに低下します。768 Kbps 以上のビデオ コールに対して H.235 暗号化を使用すると、EMP ポート容量はそれぞれ 12 ポートに低下します。

表 3 Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムの仕様

機能 仕様
LAN インターフェイス 各モジュールにつき 1 つの 10/100 イーサネット ポート(IEEE 802.3、8 ピン RJ-45)をサポート
シリアル ポート EIA-232、9 ピン D 型
外形寸法 8.89 × 43.815 × 25.4 cm(3.50 × 17.25 × 10.0 インチ)
重量 空のシャーシ(2 つの電源を搭載)で 8 kg(17.6 ポンド)
電源
  • 100 ~ 240 VAC 自動検知、50~60 Hz、最大 202 W
  • 冗長電源の二重化
  • 米国用電源ケーブルを同梱
  • 他の電源ケーブルは別途提供
環境
  • 動作温度:0 ~ 50°C(32 ~ 122°F)
  • 保管温度:25 ~ 70°C(13 ~ 158°F)
  • 湿度:5 ~ 90%(結露しないこと)
適合規格
  • 安全性:
    • UL 60950:2000
    • CSA CS22.2 No. 60950-00
    • GS 規格(EN 60950:2000)
    • EN 60950:2000
    • ACA:TS002-1997
    • AS/NZS 3260:1993、A4:1997
    • AS/NZS 60950:2000
    • IEC 60950:1999(CB テスト レポート)
  • EMI:
    • FCC Part 15 Subpart B、クラス A
    • EN 55022:1998、クラス A
    • ICES 003
    • EN 55024:1998
    • EN 61000-3-2:1995、Amendment A14:2000
    • EN 61000-3-3
    • EN 61000-4-2:1995
    • EN 61000-4-3:1995
    • EN 61000-4-4:1995
    • EN 61000-4-5:1995
    • EN 61000-4-6:1996
    • EN 61000-4-8:1993
    • EN 61000-4-11:1994
    • AS/NZS 3548:1995 クラス A、Amendment 1:1997、Amendment 2:1997
    • VCCI:1999



シスコ ユニファイド コミュニケーションのサービスおよびサポート

シスコとシスコのパートナーは、シスコのライフサイクル サービスの考え方を活用して、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムをサポートするための幅広いエンドツーエンド サービスを提供しています。これらのサービスは、IP コミュニケーション ソリューションの構築、運用、および最適化に効果のある手法を基にしています。たとえば、早期段階に計画サービスおよび設計サービスを活用すると、厳しいスケジュール要件を満たすことができ、導入作業中のネットワークの停止を最小限に抑えます。運用サービスを使用すると、専門のテクニカル サポートによって通信の中断リスクを軽減できます。最適化サービスを使用すると、ソリューションのパフォーマンスが向上し、運用効率が高まります。シスコとそのパートナーは、耐障害性の高い統合型ネットワークの構築および維持に役立つシステムレベルのサービスおよびサポートを提供し、企業ニーズに対応しています。