データ シートCisco Unified Videoconferencing 3545 システム 5.7シスコ ユニファイド コミュニケーションの柔軟なビデオ コミュニケーション インフラストラクチャ ソリューション 製品概要シスコ ® ユニファイド コミュニケーション ソリューションが実現するコラボレーションにより、組織は市場の変化に素早く対応しつつ、生産性を向上させ、俊敏性と技術革新を通して競争力の強化を図り、場所の制約を受けることなく最適な品質のリッチメディアをセキュアに活用することができます。 Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、シスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションの統合コンポーネントであり、離れた場所にいる参加者間でフェイスツーフェイスの対話ができます。このソリューションは複数のプロトコルをサポートしており、デスクトップ ビデオ テレフォニーから Standard-Definition(SD; 標準解像度)、および High-Definition(HD; 高解像度)会議システムや Cisco TelePresence™ システムまで、さまざまなビデオ対応デバイスと接続できます。 Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、マルチロケーションの HD ビデオ会議の導入を検討している中規模から大規模の企業を対象とした、柔軟かつ高性能なソリューションです。各システムは、Multipoint Control Unit(MCU; マルチポイント コントロール ユニット)、Enhanced Media Processor(EMP)、および ISDN ゲートウェイ モジュールをサポートするモジュラ シャーシを備えており、幅広い種類のビデオ会議機能および容量を実現できます。 このソリューションによって、いつでもどこからでも会議ができるようになり、非効率な移動やその費用が不要になるため、企業は効率的なコミュニケーションとコラボレーションを推進できるようになります。教育機関と企業は、キャンパス環境に限定されない効率的なトレーニングおよび教育プログラムを実施できます。医師は、世界のあらゆる地域にいる専門家と相談して、患者に最良の治療を提供できます。企業は、遠隔地にいるスタッフやお客様とのフェイスツーフェイスのコミュニケーションを増やして信頼関係の構築を強化できるとともに、出張が減ることによって出張費や炭酸ガス排出量を削減できます。 主な機能と利点Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、ビデオ ユーザ、ひいては企業に対して重要な機能と利点を提供します。 マルチプロトコル サポート:幅広いビデオ相互運用性Cisco Unified Videoconferencing システムは、複数のビデオおよび音声圧縮標準、コーデック、およびプロトコル(H.323、Session Initiation Protocol(SIP; セッション開始プロトコル)、Skinny Call Control Protocol(SCCP)、H.320 など)をサポートしているため、従来および新しいビデオ環境に対応したさまざまな接続が可能です。この幅広いサポートにより、Cisco Unified Videoconferencing ソリューションでは、従来の会議室およびデスクトップのビデオ会議システム、Cisco WebEx™ Meeting Center、Cisco TelePresence ソリューション、シスコ ビデオ テレフォニー環境、およびユニファイド コミュニケーション クライアント(Cisco Unified Personal Communicator、Microsoft Office Communicator、IBM Lotus Sametime など)と柔軟に相互運用することが可能です。幅広いデバイスやアクセス方法に単一のビデオ インフラストラクチャ ソリューションで対応できるため、使いやすさが向上し、管理が簡素化され、効果的なビデオ コミュニケーションと総所有コストの削減が実現します。 高性能かつ柔軟なソリューション:すべてのユーザに最適化されたエクスペリエンスCisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、柔軟な処理機能を備えた強力なハードウェア設計によって、スケーラブルでコスト効率の高い優れたユーザ エクスペリエンスを提供します。この製品は、今日の異種ビデオ環境の要求を満たすよう特別に設計されたものであり、HD エンドポイントに対して HD 品質を維持すると同時に、スケーラビリティの高い SD およびデスクトップ ビデオ会議を提供します。
豊富な機能による会議制御と柔軟なビデオ プレゼンテーションCisco Unified Videoconferencing 3545 システムのビデオ表示には、音声起動ビデオ選択モードと連続表示モードの 2 つのモードがあります。H.239 標準も完全にサポートされ、会議参加者はコンテンツをリアル タイムに共有できます。このソリューションは、豊富な会議管理機能を提供します。ユーザと議長は、Web ベースのユーザ インターフェイス、ビデオ エンドポイントまたは通常の電話からの Dual Tone MultiFrequency(DTMF; デュアル トーン多重周波数)インターフェイス、またはビデオ エンドポイントのリモート制御機能を使用して会議を管理できます。たとえば、議長は参加者の追加、消音、または接続解除を行えるだけでなく、会議をロックすることもできます。このような統合された制御機能にアクセスできることにより、特に大規模なビデオ会議環境や研修環境で会議の効率性が向上します。 統合されたユニファイド コミュニケーションとリッチメディア会議ソリューションCisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムと統合され、デスクトップのコミュニケーション クライアントや電話機から開始できる即席の会議、音声、ビデオ、および Web 会議を統合したコラボレーション会議、従来のマルチロケーション ビデオ会議など、さまざまなビデオ環境と使用方法に対応します。ユーザは、どこにいるか、またはどのデバイスを使用しているかに関係なく、サポートされているプレゼンス、インスタント メッセージング(IM)、IP テレフォニー、ユニファイド メッセージング、リッチメディア会議などのアプリケーション間を簡単に移動できます。ユニファイド コミュニケーションの相互運用性により、組織はビデオ会議システムへの投資を十分に活用できるため、投資も保護されます。Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、次の展開モードをサポートします。これらは個別でも組み合わせでも使用できます。
インテリジェントなネットワークを使用するモジュラ型のスケーラブルなソリューションCisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、MCU、EMP、および ISDN ゲートウェイ モジュールをサポートするモジュラ シャーシを備えており、幅広い種類のビデオ会議機能および容量を実現できます。Cisco Unified Videoconferencing ISDN Gateway モジュールを使用すると、ISDN H.320 エンドポイントを IP ベースの H.323、SCCP、および SIP エンドポイントと同じ会議に参加させることができるため、ISDN ビデオ会議の展開に要した投資を保護できます。また、Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムは、Cisco Unified Videoconferencing 3515 MCU、Cisco Unified Videoconferencing 3522 Basic Rate Interface(BRI)および 3527 Primary Rate Interface(PRI)ゲートウェイ アプライアンスとも連携します。これらをリモート ネットワーク サイトに配置すれば、地理的に分散している企業は、WAN 帯域幅の使用を最適化しながら分散ビデオ環境を構築できます。 多くの場合、Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムを使用したビデオ会議の展開では、ビデオ会議の各エンドポイントに対する電話番号と IP アドレスとの対応付けや、ゾーン帯域幅管理などの機能を実現するために、ビデオ ネットワーク内に H.323 ゲートキーパーを設置する必要があります。Cisco IOS ゲートキーパーは Cisco IOS® ソフトウェアを基盤とした製品であり、各種のシスコ サービス統合型ルータに幅広く対応しています。同じく Cisco IOS ソフトウェア製品である Cisco Unified Border Element は、セッションの境界制御サービスと Quality of Service(QoS)機能の提供、およびファイアウォール トラバーサル機能によるセキュリティの強化により、ビデオ会議の高度な構成を可能にします。ユーザはこれらの機能を使用することで、自社のネットワークを越えてパートナーやお客様のネットワーク、または一般のインターネットを使用するビデオ エンドポイントにまで、ビデオ会議機能を拡張できます。 高度なソリューション管理、デスクトップ ビデオ、およびストリーミング:Cisco Unified Videoconferencing ManagerCisco Unified Videoconferencing システムは、スタンドアロン デバイスとして管理することも、Cisco Unified Videoconferencing Manager を使用して管理することもできます。後者の場合、企業の規模に関係なく、所有するビデオ会議リソースの使用効率を改善し、デスクトップ ビデオ アクセスを新しいクラスのユーザに拡大するのに役立ちます。Cisco Unified Videoconferencing Manager では、Web ブラウザまたは Microsoft Outlook や IBM Lotus Notes のカレンダーからビデオ会議のスケジュールを簡単に作成できます。その場合、ビデオ リソース(Cisco Unified Videoconferencing MCU デバイスやゲートウェイなど)のアベイラビリティの表示、確認、およびそれらリソースの予約ができます。その他の機能としては、帯域幅、レイアウト、およびターミナル設定のプリファレンスを指定するカスタム ミーティング テンプレート、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP; 軽量ディレクトリ アクセス プロトコル)統合、E メールによる通知、およびビデオ端末への自動ダイヤルアウトがあります。これらの機能により、スケジューリングおよび出席の柔軟性と効率性が向上し、サポートの必要性と総所有コストが軽減されます。また、ビデオ会議の録画および再生もできます。 Cisco Unified Videoconferencing Manager を使用すると、大規模または地理的に分散した環境へのビデオ会議の導入が容易になります。Cisco Unified Videoconferencing Manager にビデオ会議デバイスが登録されると、そのデバイス情報、ネットワーク トポロジ、および帯域幅情報が組み合わされます。これにより、ユーザと管理者の対話が簡素化され、リソースの割り当てがインテリジェントに決定されます。また、Cisco Unified Videoconferencing Manager では、会議中の制御機能により、会議の効率性を高めることができます。 Cisco Unified Videoconferencing Manager には、デスクトップ ビデオ機能(完全な対話型ビデオと一方向のビデオ ストリーミングや、Microsoft Office Communicator、IBM Lotus Sametime、および Cisco WebEx Meeting Center との相互運用性など)も含まれます。PC、Web ブラウザ、および Webcam を持つユーザであれば、企業のファイアウォールの内側または外側のどちらにいるかに関係なく、完全な対話型ビデオの参加者としてビデオ会議に参加できます。ストリーミング ビデオ機能では、Web ブラウザを持つユーザであれば、会議のライブ ビデオ ストリームを見ることができます。これは、視聴者の多いパネル ディスカッションなどに適していますが、能動的に参加できるのは一部の出席者だけです。企業ネットワークに接続することや従来のビデオ エンドポイントにアクセスすることは必要ないため、出張中または遠隔地の従業員、パートナー、およびお客様が容易に参加し、ビジュアル コミュニケーションを活用することができます。Microsoft Office Communicator および Lotus Sametime の相互運用性では、標準ベースのビデオ ソリューションとの相互運用性が実現され、友人リストまたはインスタント メッセージから直接、複数参加のビデオを開始できます。 製品情報表 1 に、Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムのモジュール オプションを製品番号別に示します。表 2 にシステムの各機能を示し、表 3 にはシステムの物理仕様を示します。 表 1 Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムのオプション
表 2 Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムの機能
1処理される HD サービスを有効にすると、MCU 上のすべてのサービスに対して容量が減少しますが、大容量 SD サービスはポートごとに 2 つの接続を継続してサポートします。 2インバンド DTMF 検出を使用する場合、MCU の音声とビデオの容量は 72 ポートに低下します(3 EMP モジュール)。また、H.235 暗号化は無効にする必要があります。 3H.235 暗号化を使用する場合、MCU 音声容量は 72 ポートに低下します。768 Kbps 以上のビデオ コールに対して H.235 暗号化を使用すると、EMP ポート容量はそれぞれ 12 ポートに低下します。 4大容量 SD サービスは暗号化をサポートしません。30 fps の H.263 コーデックおよび 15 fps の H.264 コーデックをサポートします。 表 3 Cisco Unified Videoconferencing 3545 システムの仕様
シスコ ユニファイド コミュニケーション サービスシスコと認定パートナーは、セキュリティと復元力に優れたシスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションの導入をお手伝いし、厳しい導入スケジュールを実現してビジネスの優位性を高めます。シスコのサービス ポートフォリオは、固定およびモバイル ネットワーク上に音声、ビデオ、データ、およびモバイル アプリケーションを統合する実証済みの手法に基づいています。 ソリューションのライフサイクルの各段階で必要なアクティビティは、サービスに対するシスコ独自のライフサイクル アプローチによって定義されています。計画立案および設計のカスタマイズ サービスは、お客様のニーズに合うソリューションの作成に重点を置いており、受賞実績のあるテクニカル サポートが業務効率の向上を支援します。またリモート管理サービスによって日々の業務が簡素化され、さらに最適化サービスによって、お客様のビジネス ニーズの変化に応じてソリューションのパフォーマンスを向上させることができます。 |
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